借り暮らしのアラフィフティ

借り暮らしのアラフィフティ

- 放浪生活編 -
天涯孤独で帰る家もないのでシェアハウスに住み
とうとう放浪生活に出た激貧アラフィフおひとり様

2024年の幕開けから非常に胸の潰れる事態が立て続けに起こっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

被災された方々の一日も早い復興を、心から心からお祈り申し上げます。

 

さて期間が開いてしまいましたが、このブログはルームシェア・シェアハウスブログなので、それについて起こったことを書いていきます。

 

以前いたシェアハウスは、安くて立地も最高によく、景色も好きでとても気に入っていたのですが。

雨漏りするし(しかしこれはこの国では割と一般的で、新築の高層ビルでも雨漏りするのでそこまで気にしてはいなかった、が、ちょっと危険が指摘されるレベルまで来ていた)

今はそこそこある程度の収入もあるので、大人として、もう少しちゃんとしたところに住まないといけないなとは思い、探していました。

 

でも、本当に住むところが見つからない(;^ω^)

数か月、手当たり次第に申し込みまくりましたが、すべてダメ。

賃貸ならその日のうちに応募が締め切られたり、

シェアルームの募集も、1時間ほどで締め切られてしまったり。

 

もう、この部屋のままでいるしかないかなぁ(´・ω・`)と思っていた矢先。

 

シェアメイトの、引きこもりゲームオタクくんが、ちょっと病気になってしまったようで。

 

 

すでに、猫飼い娘ちゃんと26歳男性シェアメイト夫妻(とその赤ちゃんと母国から来たお母さん)は、引っ越してしまった後で、シェアハウスには、私とゲームオタク君しかいませんでした。

だから逆に、静かでいいし、このままでもいいかもしれないと思っていたのですが。

 

しかし、その状況で、ゲームオタク君が病気になりました。

 

 

ゲームオタク君は、いい子でした。本当に、とてもいい子でした。

いい子で、

でも、

若くて、

ちょっと周りの大人のサポートがなかったんですね。

ずっとゲームをしていて。

本当に、優しくて、気を使って、いい子だったんだけど。

社交面などで、少し、問題を抱えてしまったようで。

 

崩れてしまった。

 

 

家には、彼のほかには私1人。
医師の診断も、私や彼を守ってくれる人も何もない状態で、私と彼のみが1つの家にいるのは・・・

できるだけ助けてあげたい気もしたし、ある程度そうしたけど、深入りしすぎるのもよくないし。

彼のご両親などとも連絡し、幸いとてもいい人たちで、いろいろ相談した結果・・・

 

最終的には、彼は出ていくことになり、家には私1人になったのですが、

だから、このままでもいいんじゃないかとも思ったのですが。

ここで引っ越すのも いったん自分を見つめなおすいい機会になるかと思い

ちょっと遠くて不便ではあるけど、ある程度問題の少なそうなところに引っ越しを決めたのでした。

 

結局、3年半住んだ!長いね!

 

もう少しいろいろできたかもしれないとは思います。

でも大家さんもちょっとストレス抱えてたようで。

何かよくわからないけど、みんなに出て行ってほしがってたみたい(;^ω^)

家賃収入いいのかよ(;^ω^)

とりあえず大家もストレスマネジメントも大事でしょうから、いったん立て直すのがよかったのかも。

私なら、無駄な裏庭の土地とかを利用して、タウンハウスみたいなのを建てたら、かなりな利益になると思うんだけどなー。

 

円満に退去の手続きをすることができ、「ここが好きだったよ、また機会があれば戻らせて!」ととりあえず言っておきました。

大家さんも笑顔で「わかったわ、あなたはいいテナントだったから家賃も考慮するわね」と言ってくれました。

 

新しい章の幕開けです!