包茎手術クリニックとの300日戦争

包茎手術クリニックとの300日戦争

包茎手術体験者が語る包茎手術専門クリニックの治療の実態と治療後におこった包茎手術専門クリニックとのバトルの内容をつづったブログです。

包茎手術は否定しません。包茎手術専門のクリニックも否定しません。確かに手術に成功して包茎が治り喜んでいる方もいらっしゃるでしょうから・・・。でも中には僕のようなケースもあることを忘れないで欲しいんです。
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さて、これからどうするか…。
医療過誤の問題として裁判で争うのか。当然に弁護士をたてて相手側のAクリニックと交渉してもらう。
Aクリニックの言い分から自らの過ちは認めないだろうから裁判まで行くことになるだろう。
僕の包茎の話が裁判と言う公衆の前で議論されるわけだ。

また、包皮の切りすぎ・性感の減退などの医療過誤の事実を証明しなければならない。

はたして証明できるのか。今回一般の泌尿器科で診察を受けたがAクリニックの誤りを証明してくれるような
診断書を書いてくれる可能性は低そうだ。当然裁判をおこせば勝っても負けてもお金はかかる。

仮に裁判をやって勝ったとして慰謝料はどれくらい取れるのか。

アメリカの裁判なんかは高額の慰謝料が期待できるようだが日本では雀の涙程度の金額らしい。

消費者相談窓口の担当者に聞いた話では包茎手術専門院の包茎手術で亀頭の一部が
壊死してしまい欠落してしまった裁判で、最終的に和解で話がついたらしいが慰謝料は400万円程度だったらしい。
このケースは専門院側の過誤が明確であり、壊死と言う目に見える損害が発生しているため被害者側が有利に進めた裁判だったらしいが慰謝料はこの程度だったらしい。

僕の場合は「勃起すると突っ張る」「性感が落ちた」「傷が汚い」など客観性に難点がある問題ばかりである。これで裁判で勝てるのか…。

最終的に父親と相談して決めた。
 

     医療過誤は裁判で争わない

父親は「高い授業料になったな。」と一言。

ただ、このような手術に高い手術料金を払ったことは納得できないので再度、消費者相談窓口に行くことにする。

次回は「相談窓口の担当者と専門院の攻防」です。


みなさんも包茎手術を受ける際には気をつけてください。どうしても専門院で包茎手術を受けたい場合は
包茎手術にまつわる、ここだけの治療話!」というサイトに、専門院の選び方とチャックするポイントが
紹介されていますので参考にしてください。

 

 

 

 

この時に医者に言われたことを要約すると
1、包茎手術自体は環状切開術という一般におこなわれている手術であること。
2、包茎手術専門院をはじめとした美容系の病院は見た目を重視するので亀頭直下に切除ラインを持ってくる方法を採用している。
これは亀頭周辺の粘膜の大部分を切り取ってしまうので術後に感触が大きく変わってしまう恐れがある。一般の泌尿器科の包茎手術は
亀頭から2cm程度の粘膜は残す感じで手術をおこなうのが普通である。
3、包茎手術自体はレーザーメスを使用した包茎手術だと思われる。傷跡が瘢痕化して盛り上がっているのはそれが原因である。
4、仮性包茎は基本的に正常な状態である。真性包茎ならば亀頭が露出できる状態になれば良いのであって、必ずしも完全に包皮がかぶらない状態にする必要はない。その意味では包皮を切りすぎている。ただ手術直後と比較して改善がみられる通り皮は伸びる可能性はある。
5、裏側の腫れは元に戻ることはない。
6、高額な治療費を払ったようだが、真性包茎の手術を一般の病院で受ければ治療費の自己負担分は2万円はかからないで受けられた。
そして結論としては
「切り取ってしまった皮は元には戻らない。ツッパリ感は改善の余地はあるので様子をみても良いのではないか。傷跡は自然に改善する可能性はない。瘢痕化した傷跡を取り除くには皮を更に切り取る必要があるが皮に余裕はない。性感も元に戻ることはなく現在の感触に慣れるしかない。
個人的な感想としては美容を目的とした包茎手術としてはお粗末であると思う。」ということだった。
後は包茎手術を受けた病院と交渉して欲しいということだった。

まぁ…ある程度予想できた展開だった。父親の渋い顔…。帰りの車の中で「どうすんだ!」の一言。
何も答えることはできなかった。

もし包茎手術を検討しているなら病院の選択は慎重におこなってください。「実録!包茎手術・治療日記」は仮性包茎の筆者が治療した内容をわかりやすく解説しています。
 

 


父親に連れられて市内の総合病院に向かう。以前父親が胃がんで手術したことがある病院だ。
受付で父親が状況を説明する。
「息子が親に黙って美容の病院で包茎手術を受けたらしい…」
さすがに恥ずかしい。
こんな思いをしたくないから包茎手術専門のクリニックで手術を受けたのに、受付にいた看護師さんの視線が痛い。
しかし、一般の泌尿器科に来院する患者さんはお年寄りが多い。おじいさん、おばあさんが数人待っている中、若い患者は僕一人だ。
こんな環境だから包茎手術を受けたい若い患者さんは敬遠するはずだ。

1時間程度待って、順番がきた。
診察室に入ると40代ぐらいの医者がいた。
症状を聞かれたので、今回の件を最初から説明した。医者はみるみると渋い顔。
症状的に問題になっているのは
(1)包茎手術を受けた直後よりは改善したような気はするが勃起させると突っ張ること。包皮の切りすぎ。
(2)包茎手術を受けて性感が大きく減退した。
(3)亀頭の裏側が大きく腫れてしまい不格好であること。
(4)傷が大きく盛り上がり、また切除ラインが左右不均衡に曲がっていること。
だと伝えた。
手術前の包茎の症状を聞かれたので「真性包茎です。」と伝えると、医者は大きくため息をついて、
「真性包茎なら普通の泌尿器科の病院で保険で治せたのに…何でそんな美容の病院で治したの?」
そりゃ、こんな状態になるなんてわかっていたら一般の泌尿器科の病院で包茎手術を受けましたよ。でも健康保険を使ったら
親にばれるかもしれないし、一般の病院じゃ受付で「包茎手術を受けに来ました」なんて恥ずかしいじゃないですか。
心の中で医者にそう言った。

「ではちょっと症状を診てみましょうか」といって傍らのベットを指さす。ここでパンツを脱ぐのか…。
幸い診察室に女性の看護師さんはいないけど、看護師さんが忙しそうに診察室横を通り過ぎて行くのが目に入る。
意を決してパンツを脱ぎ、診察台に横になる。医師が簡単に触診。
時間にして5分もかからず終了した。さて、何ていわれるのだろう。


包茎手術にまつわる、ここだけの治療話」には、包茎手術専門院を選ぶ際に注意すること、専門院の包茎手術の真実など必要な情報が
網羅されてます。包茎手術を検討しているなら確認してみてください。