何かを
“あきらめた”
経験はありますか?
一般的に
何かをあきらめることは、
根気の無さを
イメージするようで、
ネガティブな印象を
持たれることが多いようです。
こうした“あきらめ行動”の
ネガティブな印象の代表例は、
「匙を投げる」という諺に見られます。
「匙を投げる」とは、
いくら努力しても無駄だと考え、
手を引くことを意味します。
たしかに匙を投げることで、
叶うはずのことが叶わずに
終わる場合もあります。
しかし、
状況によっては、
匙を投げることが
妥当な場合もあるため、
匙を投げることが
不利益をもたらすのかというと、
そうとも言い切れません。
本当に大切なのは、
何かをあきらめた時に、
その経験を
どう自分に説明づけるのか
ということにあります。
なぜならば、
そうした説明づけは、
セルフイメージに
影響をもたらすことに
なるからです。
例えば、
あきらめた出来事を
何度も思い返して、
自分を批判したり、
責めたりしていると、
自尊心が傷ついて
自信を失っていきます。
また、
自信が持てないので、
何かをする前に
あきらめやすくもなります。
そうすると、
ますます自尊心が傷つき、
自信を失うという
悪循環を招きます。
ChatGPT image generatorで作成
一方、
何かをあきめた時に、
その経験を学びと捉えて、
次の経験の備えとすれば、
あきらめることに意味が生まれます。
そのためには、
次のようなことを
整理するのが効果的です。
①今の自分の限界を見極めること
②これからの成長課題を見つけること
③具体的にどんな努力が
必要なのかを検討すること
何かをあきらめたとしても、
このようなことを整理し、
学びとすることができれば、
自尊心は保たれ、
自信を失わずにすみます。
ChatGPT image generatorで作成
また次の機会に
チャレンジする気持ちを
保つ上でも役立ちます。
そうすれば、
「諦めは心の養生」
という諺にもあるように、
残念な気分を
いつまでも引きづらず、
前に向かって
歩むことができます。
ChatGPT image generatorで作成
何かを
あきらめた時に、
その経験を
どう自分に説明づけるのかは
とても重要です。
なぜならその説明づけは、
その後のセルフイメージに
大きな影響を及ぼすからです。
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