当ブログを閲覧頂いた皆様へ

私はこのブログを書いていた者の身内です。当人は令和2年2月4日、この世を去りました。1月に緩和ケア病棟の有る国立系病院に転院して3週間目でした。
もうこれ以上苦しむことが無くなったと思えば、正直ほっとする気持ちもあります。膵臓癌と診断されて、約1年の闘病生活でした。本人の判断で、重粒子線治療を最優先にしたようですが、結果的にはこの判断は誤ってたと思われます。このブログにも記載されているように、19年2月頃に即手術を薦めていた先生のとおりにしておけば、まだ生存していたかもしれません。あくまで仮定ですが、19年2~3月頃に手術を実施し、もしその時点で既に腹膜へ転移があって手術を断念したとしても、東大病院や関西医大病院で行っているパクリタキセルの腹腔内直接投与の治験を受けられる可能性が有ったかも知れません。素人考えですが、多分これのみが癌から生還できる唯一の方法だったかもしれません。
このブログにも記載されているように、内科だ外科だ放射線科だと各科で振り回されるのであれば、フジテレビ”アライブ”の監修をされている日本医科大武蔵小杉病院「腫瘍内科」の勝俣先生に一度診て貰いたかったです。
まあ、いずれにしても当ブログの更新はこれが最後です。多少でも皆様のお役立てになれば、本人も喜ぶと思います。
それでは。
<完>