田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

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多摩地域(西東京市、小平市)の地方史のブログです。明治以降の産業史が中心です。

1.概要 

1-1.コーポレート東伏見の概要

①1994年(H6)       コーポレート東伏見が公団により分譲される。

                               コーポレートハウス(Corporate house)の略:共同住宅を意味する。

②現状                  プロムナード東伏見(旧東伏見団地)と都営住宅(保谷富士町一丁目第2アパート)

                             に隣接されて、建設されています。

1-2.コーポレート東伏見(10号棟と12号棟)の土地の概要

①このコーポレート東伏見の10号棟と12号棟の所在は西東京市富士町一丁目8番で、 敷地の地番は893番等の土地から構成されます。

②当該地の沿革を、土地台帳等で調べました。この報告では、古い登記簿等は現行の書式に直しましたが、登記簿等の全記録を転記してはいません。

 

2.コーポレート東伏見の敷地のまとめ

①敷地は、893番と894番の一部から構成されます。

②敷地の所有者は、保谷氏です。URは借地をしました。

③1965年発行の土地宝典では、当該敷地の地積は約4.0千㎡です。その後一部分筆され道路になります。

④1994年(H6)2月、894番1の土地の地目が畑から宅地に変更されます。

⑤1994年(H6)3月、公団は、コーポレート東伏見を分譲します。2棟、5階建、68戸

⑥1994年(H6)6月、公団は、土地に抵当権を、建物に賃借権(同年から20年間)を設定しています。

⑦敷地は、道路拡張に一部取られ、現在の地積は約3.5千㎡です。

⑧団地管理が公団の関連会社から離れ、民間の管理会社に移管されています。

⑨現状は、西側には都営住宅・大型都市再生機構団地等があります。東伏見駅には、徒歩約15分です。

 

 

    詳しくは

    上保谷893_コーポレート東伏見

    参照ください。