MASAのブログ

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YAMAHA XS1B と いろいろ造作。

学校の授業じゃないんだから

 

詳しくはやらないよ!!

 

サルフェーションと言う言葉を聞いたことある御仁も 多いと思う。

 

鉛バッテリーの 正極が 二酸化鉛で 負極が鉛

 

電解液が 希硫酸。。

 

充放電を繰り返すと 正極の二酸化鉛が 硫酸鉛に変化して

 

充電しても 電気が溜まらんくなる。

 

正極のその硫酸鉛を除去してやれば 蓄電能力は回復するわけだが、、

 

科学的にやる方法と 電気的にやる方法と

 

科学的に 減極剤でやる方法 ちなみに 減極剤の種類までは解らんけど

 

バッテリー添加剤とか言って 売ってるのがそれね。

 

一方 電気的にやろうとしたら パルス波 多分 数十ボルトのパルス波で

 

その 硫酸鉛の被膜を 溶かす方法。。

 

でっ

 

またまた 大陸に それを 何とかする 武器注文してたら 五日で届いた!

 

ビックリした  早さに。。

 

それから バッテリーの劣化具合を知る必要が有る。

 

その際の 数値が CCA(コールド・クランキング・アンペアー)

 

この数値は バッテリーによって 決まってる。

 

その数値の 半分くらいになったら 通常 寿命と言われてる。(余裕を見て)

 

通常 バッテリー充電して 満充電になっても 

 

CCA的に バッテリーは回復したわけじゃない。。

 

通常の充電では CCA値は回復しない。

 

でっ 早々 自動車の点検出した時 バッテリー交換ですね!

 

と言っていた ディーラーの言う事は 本当かどうか 調べてみた。

 

その武器が 届いたわけ。。

 

パルス充電機能の付いた 充電器が 1500円くらい。

 

CCAテスターが 約2000円くらい。。

 

でっ 初期値(バッテリーによって違う CCA値)を入力して測定

 

結果 確かに 60%くらいまで 劣化してた。

 

この次の 段階が重要。

 

パルス充電で サルフェーションを除去する機能を持った 充電器で 充電したら

 

上手くサルフェーションが除去 もしくは 軽減出来たら  CCA値は回復するはず。。

 

と言うことで  やってみようと思う。

 

さて どうなることやら??!!

 

 

バジンさん

 

大陸の CCAテスター

 

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充電器

 

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タイムセールで買ったから 2000円しないくらいやった。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回 頒布しました XS用TCI(フルトラ)

 

相次いで 異常な事象が 立て続けに出てしまったため

 

同じロットで製作した  直近の3セット と その直前の1セット。

 

購入いただいた 方々に お断りして 少し検証しますから お時間くださいと。

 

当地で 依頼された 近所の方の TCIも異常な状態でしたから

 

それを回収。

 

MASAの実働 XS1Bにて 検証しました。

 

TCI作成時の角度の割り出しは 予備の部品取りエンジン砂型の S650

 

MASAが O/Hしました。

 

今の 車載エンジンも MASAが O/Hしました 金型 S650

 

でっ  今付いてる XSプロトタイプ(初号機)のTCIを撤去して

 

今回のロットの分を取り付けました。

 

アジャスト幅の概ね 中心くらい  ストライカーを取り付けたら

 

ほぼほぼ ストライカーの突起とピックアップの位置関係。

 

もちろん クランク軸は Fマーク。

 

MASA号  ステータコイルは マイナス制御用で

 

純正フルトラも 車載して 2系統の点火装置が存在する。

 

普通は MASA製 TCI

 

緊急時 例えば 出先で MASA製 TCI壊れた時

 

配線繋ぎ変えるだけで  純正フルトラが動き始める訳。 車載の予備システム。。

 

でっ  結果ですが

 

今回のロットは  全て健全で 角度の割り出し等の 決定時に使用した

 

砂型エンジンは ちゃんとカムチェーンが掛かってて

 

アジャスト幅内に 納まるように 製作できていると言う結果になりました。

 

立てついで起こった 状況に 唐突にビックリとしましたが

 

検証結果を鑑みて ご安心ください。

 

ちゃんと動作するはずですと 報告させていただきます。

 

 

初号機の ストライカーボス。。

 

M8の高ナットの 追い加工ですよ。。

 

旋盤も フライス盤も持たない頃の作品です。

 

ドリルと グラインダーと 手ヤスリで作りましたよ。

 

1個作るに 大きく高い壁を何度も 乗り越えなくてはならず

 

苦労したことを記憶してます。

 

既に 10年以上 何事も無く動いています。。

 

ちなみに ピックアップは XJ400の物

 

イグナイターは GSX750の進角無し点火のみの 片側だけと

 

苦労の痕あります。

 

 

それで どうしてこう言う事が起こるかと言うと

 

申し上げにくいのですが  カムチェーンのコマずれ。。

 

大体に置いて  O/H履歴のあるエンジンで

 

カムチェーンの バルブタイミングの取り方と言うか

 

カムチェーンの掛け方 で こう言う事象がおこります。

 

簡単な構造のXSのエンジン

 

カブ号より簡単かもと 思う事さえあります。

 

部品点数も少ないと思います。

 

がしかしです。

 

カムチェーンに テンショナーでテンション掛けて調整しないと

 

バルブタイミングが 1コマズレると言う事がおこります。(ユルユルな状態では)

 

XSのエンジン特性として

 

バルブリセス(カムがバルブを押して  ピストンが上死点まで上昇しても)

 

バルブの先端と ピストンの頂部との隙間は 割と大きく 突き上げは起こらないので

 

気づくことは少ないのです。。

 

ダイヤルゲージで 上死点を測定しながら ダイヤグラムでカムオーバーラップを

 

測定しながらとかは 殆ど行われていないと思います。

 

長々書きましたが  大騒ぎして申し訳なかったですが

 

今回 頒布の TCIセットは 正常に動作しますので ご安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは  O/H済んでる感じなんやが

 

1mmオーバーサイズのピストン

 

ボーリング後のホーニングの クロスハッチ。

 

けど ピストンにピストンピン方向の 遊びの大きさ。

 

かつ 切削痕と バリの多さ

 

ひょっとして 鍛造品(鋳造バリが無い)に切削仕上げと考えたら  ワイセコ??

 

とか 思ってしまった。

 

リプロのピストンや 純正は 鋳造品(鋳造バリで解る)

 

の切削仕上げくらいな感じなので

 

少しばかり違和感。

 

それと  XS650E以降のシリンダーの

 

スタッド穴の スリーブ部分に 逃げは無いはずやけど

 

これには有る。

 

XS1 と XS1Bのシリンダーと言うか スリーブに 極似してる訳。

 

ボーリングするに XS1 か XS1Bのスリーブと入れ替えて

 

ボーリングして  スリーブのツバと言うか フランジ部の大きさも違うから

 

内燃機屋で無理やり合わせたと言う  プロファイルが正しいかも。

 

この シリンダーは なおかつ フィン欠けしてて

 

MASAは スタンダードサイズのシリンダーを かつ 他のシリンダーから

 

スリーブを入れ替えて 準備してたのに  その作戦自体が

 

おジャンになりそう。汗

 

O/Hしてると思いきや  カムチェーンは ダラダラにに伸びてるし

 

ここでも使ってる シリコンコーキング剤

 

やっぱ  造作は 内燃機屋が関わったが  組み立て等は

 

素人の作業と言うのが ますます疑わしい。。

 

他にもそう言う 疑わしいところ 盛りだくさんがも。。大汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の日曜。。

 

朝起きたら どんよりした曇り。。

 

今にも降り出しそう。。

 

そうこうしてたら  やっぱ 降り出した。。

 

ならばと  エンジン分解するかで。。

 

XS650Eのエンジン 分解した。

 

弄られてるエンジンなのは 知ってる。。

 

ブラストしてるし  液体ガスケット様の物が はみ出してるし。。

 

 

分解初めて 気づいたのが  ヤバいヤバい!!

 

ありとあらゆる スタッドボルトに  高強度の緩み止め(ロックタイトの高強度とか)

 

塗られて  立て込んでる。

 

1本目を緩める際に  こりゃあかん!!  って言うくらい 固着してる。

 

仕方ないから 作業進まんし   バーナーで炙りながら

 

緩み止め剤を溶かしながら。。

 

とは言う物の アルミを炙りすぎると 歪むから 慎重に。

 

ダブルナット掛けて バーナーで炙りながら スパナ掛けて トルク掛けながら炙ると

 

緩み止め剤が 溶け始めた頃合いで   パキッ♪♪

 

と言う 音とともに緩む。

 

シリンダースタッド  8本

 

クランクケーススタッド 15本くらい

 

エキパイスタッド 4本。。

 

呆れたわ!!  

 

 

素人の仕事やね。。

 

液体ガスケット様の物は  本来使うはずも無かろう 塗装用の シリコンコーキング剤。

 

呆れたわ!!

 

クランクケースの合わせ面も これ塗ってて 固着が酷く

 

割れない割れない。。

 

かと言って  締め込みトルクが 緩いところが有ったり

 

そのまま 始動したら 死ぬかもしれんと思えるほど。

 

とりあえず 洗浄から。。

 

まだまだ 酷い箇所 出てきそうやね。。

 

すでに 何か所も出てきた。。大汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この前 左側の  パッシングが付いた SUZUKIのハンドルスイッチ。

 

それを ヤマハの配線色に合わせて と言う内容。

 

今度は 右ハンドルスイッチ。

 

XS650E用の ハンドルスイッチで デコンプレバーと連動の

 

セルモーターのスイッチと キルスイッチが一体になったやつ。

 

純正のままだと  黒の塗装なんやけど

 

左が アルミの生地(無垢)で 右だけ 黒にするか アルミの生地(無垢)

 

左も 黒にするか  考えたけど

 

せっかくなんで 両方アルミの生地(無垢)で行こうと。

 

塗膜剥いで 研磨して バフ掛けて。。

 

スロットルコーンも探したら出てきたから グリップ付きで 良いじゃん!!

 

随分前に自転車用ワイヤーで作った デコンプワイヤーとか アジャスターとかで

 

それっぽくね。。

 

 

さて  新たなプロジェクト!!

 

MASAの補完計画。。

 

ジジイと言われて 言い返せない年齢に差し掛かってしまった。

 

まだ キックは踏めるが  そのうち苦になるに違いない。。

 

今のうちに 老後の対策。。

 

死ぬまで乗る覚悟で!!

 

XS650Eのエンジン  O/Hして  そのうち 積みかえて 乗りまくるぜ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは 新たなプロジェクトの始まり。

 

とりあえず ハンドルスイッチでも。

 

車種は不明やけど  SUZUKIのハンドルスイッチ。

 

造りが 似てるのも有るけど Pと言う部分が有って

 

ポジションじゃなくて 

 

パッシングなんよね。。

 

それと 切り替え用のスイッチの 樹脂部分の、、

 

YAMAHA用だと ポキッと折れちゃう部分が 金属製で

 

強度的にもなんか良い感じ。。

 

ならばと  新たなプロジェクトにでも使うかと

 

SUZUKIと YAMAHAの 合体物を作ろうと

 

とりあえず 配線色をそろえて いつでも ポン付け出来るようにしたわけ。

 

SUZUKIの配線図 海外とかで拾ってきて(TS とか T 系の車種かも)

 

実物の配線とつながりを確認しながら。。

 

配線色入れ替えた。。

 

ハーネスチューブも グレーでそろえて それっぽくね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北の 大魔王風に書くと

 

夕方から DO BIKE.

 

外回りの仕事の日で

 

早めに終わって 帰宅して。。

 

明日と明後日は 雨だと知って。。

 

ムズムズ。。

 

少し乗りたくて。。

 

1時間半くらい乗った。

 

黄砂が酷い。。

 

乗車時のポジションは 車検に行く時は 矢鱈狭く感じたが 緊張して。。

 

少し慣れたか 力みも取れたか少し楽になって

 

首の痛みもほぼ感じなくなった。。

 

少し慣れれば 大丈夫かも。。

 

山の中で記念撮影。

 

塩ラーメンも ソフトクリームも無しね!!笑

 

 

昼からの 第3クールで。。

 

知人が ユーザー車検見たいと言うから

 

時間合わせて。。

 

結果的に 速度計の公差と言うか 誤差は 4km/hあった。。

 

実速 40km/hの時  速度表示は 36km/hだった。

 

なので 36km/hで フットスイッチ外したら 〇出て 合格。。

 

制動力は ちゃんとメンテしたし エアー抜きもしたから 大丈夫と思うし

 

車検場までの道のりで 矢鱈 ブレーキを ハードに効かせて

 

パッドの当たり出しながら 走ったから 到着までには 当たりが出て

 

パッツンパッツン効く感じになってたから 不安は無かった。。

 

最後の 光軸と光量。。

 

光量は不安無いけど 光軸だけがね。。

 

ちゃんとしたアジャスター付けてくれたら良いのにと アーリア人を罵りながら!笑

 

フルカウルで ハンドルの切れ角に影響を受けないから

 

光軸曲がってたら 修正面倒なんよね。。

 

でっ 裏技も使いながら 一発で 〇出た!!

 

思わず ガッツポーズ!!

 

新規の検査なので 採寸と重さ 外観の写真撮影

 

それと 車体番号の確認に 矢鱈手間取り(打刻が薄く見にくかった)

 

車検証 貰って 納税申告して ナンバー貰って 車検終了。

 

その場で ナンバー付け替えるのも 面倒やったから

 

帰宅して ナンバー付け替えた。。

 

車検場の往復で 35kmくらい 久々乗ったね。。

 

でも 毒車 狭苦しくって  前傾の 首が痛いわ!!

 

大して乗らんかも。。汗

 

 

光軸合わせの 裏技知りたい??アハハハ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MASA 検査ラインに入るの図。

 

 

 

臨時運行の 申請してきた。

 

仮ナンバーね。。

 

手数料 750円

 

2日間 OK。

 

車検行ってきます。。

 

速度計の校正して無いし 速度計の構造も解らんから 

 

どの程度か。。

 

自家用車と並走して 少しばかり目安を確認してみようかな。。

 

あとは 光軸。

 

国産車みたいに アジャスターとか付いて無いんよ。。

 

両サイドの 固定ネジと ゴムブッシュの 遊び代みたいなのの ふんわりした調整。

 

アーリア人め!!

 

 

 

 

 

 

 

 

XS用TCI(フルトラ)購入者のために。。。

 

まず IGコイルと IGコイルブラケット

 

それとイグナイターが セッティングされてるので

 

タンクを外して  純正のIGコイルを2個とも撤去して。

 

純正IGコイルに繋がってた メインハーネスの 茶色線

 

そこから フルトラの電源供給するので。。

 

TCI用のコイルブラケットは

 

純正IGコイルの取付穴に ボルトオン出来るはずなので

 

取り付けて イグナイターの 緑線は アースなので

 

取付ボルトと 共締めしてください。

 

メインハーネスに 茶色線も繋いでください。

 

純正の コンデンサーは 不要なので 撤去でも そのままでも

 

お好きにどうぞ。

 

配線だけは 抜いといてください。

 

プラグコードは 長めに切ってありますから  好みの長さに調整。

 

次にエンジン側。

 

ブレーカーカバーと ガバナ側のカバーを開けて

 

まず  ポイント側の作業。

 

ブレーカープレートを固定してる M6のビスを2本共緩めて

 

ブレーカープレートごと 撤去する。

 

さて  ポイントカムを外すのだけど、、

 

ガバナウェイトの 爪(ツメ)を折らないように

 

ポイントカム側のナット と ガバナウェイト側の ナットに

 

スパナを 両方掛ける。

 

必ず注意してほしいのは ガバナウェイトの爪に 負荷が掛からないように。。

 

最悪 爪(ツメ)折れる。。

 

ポイントカムが固着して外れない時は  ナットを少しだけかけて

 

ドライバーの柄とかで コツンと叩くと 抜けるはず。。

 

 

次に  TCI(フルトラ)用の ブレーカープレートを取り付ける。

 

おおむね アジャスト幅の中間くらいで。。

 

次は ストライカー(俗に言う ローター)の ダウエルピンの逃げを確認して

 

取り付けて  特殊形状のナットを手締め 

 

そして 緩めた際と同じように 両掛けしたスパナで

 

ガバナウェイトの爪に 負荷が掛からないように 締め込む。。

 

その際の ストライカーと ピップアップの位置関係は

 

画像の感じ。。

 

ピックアップからの 青と白の配線は

 

イグナイターにある 同じ色同士に接続する。

 

これで タンクは元に戻しても構わない。

 

この後  エンジン始動して  タイミングライトで正確に微調整したら

 

取付は完了。

 

点火時期の微調整は ブレーカープレートをずらしながらなので(アジャスト代を)

 

これは ポイント点火も同じね。。

 

全ての ビス ボルトを適正に締め込めば 取付作業は完了。

 

これで 面倒な ポイント調整と 点火時期調整から 解放されるよ。。

 

前にも言ったけど

 

ピックアップは スズキGSX250用 とか バンディットとか

 

イグナイターは CB750F とか CB900Fとか

 

IGコイルは フルトラ用 同爆タイプで 1次側抵抗が 2~3Ω  3Ωの方が良いかな!

 

の物なら 概ね何でも構わないはず。。

 

壊れたら自分で直してね。。

 

では 皆さんの成功を祈ります。。