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東京国立近代美術館でパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションをテーマごとにトリオで紹介する展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が開催中。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
一般の人々が日常の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた暮らしの「民具」。一見ただの古い道具に見えるかもしれませんが、様々な切り口から観察してみることで、ユニークな造形や意外な機能性といった「デザインの工夫」に気がつくことができます。第1回目は「グルグルの民具」。これなーんだ?
ルネッサンス期の巨匠、ミケランジェロ・ブオナローティの生涯最期の30年間にスポットライトを当てたエキシビション「ミケランジェロ:ザ・ラスト・ディケーズ」がロンドンの大英博物館で開催中だ。死の直前まで輝き続けた圧倒的な画才を見せつけるいっぽうで、老いていく身体への不安や死への恐怖を感じながらも信仰を心の支えとしていた人間らしい側面にもフォーカスを当てている。会期は7月28日まで。
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2024年4月号の「台北」は、様々な社会変化から埋もれてしまった炭鉱文化の歴史に注目したアートプロジェクトを取り上げる。同地のパフォーマンスカンパニー河床劇団による『被遺忘的(忘れられたもの)』、そして社会運動に取り組み、炭鉱夫を含む労働者や一般市民の貧困を描いた画家・洪瑞麟による絵画は、現代を生きる我々に何を伝えてくれているのか。栖来ひかりが論じる。
いま東京では様々なセラミック(陶芸)を媒体とするアーティストたちが、その作品を個展やグループ展で発表している。注目の展覧会をまとめてお届け。