Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Pelikan Classic M200 Pastell Green / ペリカン クラシック M200 パステル グリーン

2020年10月24日 16時43分00秒 | 万年筆


昨年まで、これでもかという頻度で特別生産品を連発して、勢いのあったペリカンコロナ禍の影響なのか、値上げの話や名品M300の販売中止、特別生産品も全然出てこなくなったりと、ここんとこあまり良い話を聞かないペリカン。。。
そんなペリカンにとって、2020年度の数少ない特別生産品
'M200 パステル グリーンPen&Messageで購入しました。

ホワイトのキャプと首軸、尻軸を使ったM200は、去年の特別生産品'ゴールド マーブルに続く第2弾になりますが、ここ数年シリーズ化されて、とても人気のあるM600のホワイトシリーズの低価格版といった位置付けになるのでしょうか。

今回のパステルグリーンは、ゴールドマーブルとは違って、天冠のペリカンマークが白の天冠にゴールドのペリカン親子になってて、なかなかに可愛らしくなっています。

パステルグリーンの軸の模様は、正直、期待してた程では無かったですか、、、
ホワイト+ゴールド+パステルグリーンの組み合わせは、さすがペリカンと思わせる上品さを感じます。

ペン先は、Bニブを選択、今回もバッチリとインクフロー多めのヌラヌラ滑らか書き味に調整してもらいました。

インクは、やはり軸色に合わせてグリーン系かなと…色々悩みましたが、最近お気に入りのグリーンインク、ファーバーカステルの'オリーブグリーン’を入れてみました。

国内販売予定数が1,000本と少なめだったのと、女性に受けそうなカラーリングというのもあって、発売後間も無くに売り切れ店続出だったようで、予約をお願いしたPen&Messageでも、予約でSold Outになっちゃったそうです。

ゴールドマーブル、パステルグリーンと続いたM200でのホワイトシリーズ?の発売は、M600のホワイトシリーズよりも、もっと気軽に購入出来る価格帯ってのもあってか、人気上々のようですね。
ペリカンさんもこれに味をしめたのではないでしょうか?そんなに間を開けずに次のM200ホワイトシリーズが出てくるような予感がします。

次は、M600のホワイトシリーズに倣って、ホワイト×ピンクやホワイト×ターコイズ、、、ホワイト×パープルあたりかなぁ
逆にM600のホワイトシリーズの方で、ホワイト×グリーンが先に出て来たりして
なんて、楽しい想像が膨らみます。
ここんとこイマイチ元気のないペリカンですが、今後に期待したいと思います。


Pelikan M300 Green Stripe / ペリカン M300 グリーンストライプ

2020年08月19日 17時08分00秒 | 万年筆



「ペリカンM300が発売中止!」って、衝撃情報が7月中頃に流れましたね。

M800と並ぶ、ペリカンを代表する1本と思ってたのですが、、、

大きさは違うけど、全く同じ形、同じ色、同じ機能のスーベレーン シリーズの中で、実用性のM800と趣味に走るM300の両極の万年筆を用意するペリカンに懐の広さというか、、、真面目なモノ作りの中にも遊び心を忘れないペリカンの良さがあるよなぁなんて、勝手に思ってたんですよねぇ残念至極です。

定番中の定番!不変の?まさに名品と呼べる万年筆だから無くしちゃいけない!

多少の、いや、大幅値上げでも、続けてくれるならしょうがないっしょ‼︎

なんて言ってたわりに、いつでも買えるからと油断して、ずっと後回しにしてた自分にも、少しは責任があるかなと大後悔反省しきりです。



たぶんコロナ禍の影響だと思いますが、

毎年何本かの特別生産品を出すペリカンが、今年は、5月にM2001本が出ただけで、その後は、音沙汰無しの状況ですし。

M300は、あの小さな軸の中にM800と同じ機能を備えてて、生産コストがかなり掛かっているでもそのわりには売れてないなんて話を、何かのブログで見たこともあるし。

そんなことも関係あるのかなぁなんて考えてしまいます。



残念ながら、M300発売中止の話を教えたもらった、神戸元町のペン&メッセージには、その時点でもう在庫は全て売切れ、、、ここは何処かで1本、確保しなければ!と決意。

やっぱり、ペン先はMかな?いや、どーせなら小さい万年筆でチマチマ書いて楽しむってコトでEFかな?いやいや、ここは遊び心で、あえて太字のBでしよ!

ん〜、、、いっそのこと2本購入しちゃうか⁉︎

いやいやいや、落ち着け、ここはじっくり考えよう熟考、熟考。。。



買うか、買わないか、悩みに悩み。

EFにするかBにするか悩みに悩み。

そうこうするうちに2週間が経過

万年筆専門店だけでなくネット通販でも、売切れの文字が出始めてと、お尻に火が付いた感じで、チト焦りながら…祈るような思いで、神保町の金ペン堂に連絡してみたら、

EFは売切れましたが、その他のペン先は未だ在庫ありますよ!」との返事、

思わず「有るだけの全種のペン先ください!」と言いそうになるのをグゥッっっっと堪え、なんとか

Bニブをお願いします」と返信しました。



それからさらに2週間…M300発売中止の衝撃のニュースからちょうど1ヶ月後

全国で最高気温の記録更新が連発した、お盆明けの平日あまりの暑さに身の危険を感じながら、汗だくオヤジは、神保町まで行ってまいりました。

今、金ペン堂は、コロナ対策で、完全予約制をしています。

でも、そのおかげで、11時間、じっくりゆっくりと万年筆を確認しながら購入することができます。

インクフローの調整なども快く対応してもらい、自分好みのフロー多め滑らか書き味のBニブを購入することが出来ました。

インクは、ペリカン エーデルシュタインの2018年度の限定色オリビーンを入れました。

始めは、同じくペリカン エーデルシュタインのタンザナイトにしようと、思ってたのですが、、、

なんと!金ペン堂には、まだオリビーンの在庫が数個置いてあって、即決めでこちらの方を入れてもらいました。

定番グリーンストライプの軸とも相性ピッタリ、ラッキーなおまけ付きの買い物に大満足。

こんなことならもっと早くに買っとけよ!って話でしたが、とりあえず、ホッと一安心。

大事に使いたいと思います。


Le Bonher KORON / ル・ボナー ころん

2020年08月06日 16時17分00秒 | ペンケース



ル・ボナーから新しくペンケースが発売になりましたねぇ。

大きさは`デブペンケースより2回りほど小さいサイズ



デブペンケースは、プッテーロのグリーンを所有してますが、大容量でペンがいっぱい入るのは良いのですが、いつも荷物がいっぱいの私の鞄の中では、嵩張り気味になることも大容量だから大きい当たり前なんですが、、、気に入ってる割には、あまり使ってないってのが、実状です。

もうチョイ、1回り…2回りぐらい小さいのが出ればなぁと思っていたのですが、

同じ様に思ってる人が結構いるみたいで、ル・ボナーにも小さいサイズのデブペンケースの要望が来てたみたいです。


んで、出ました!

その名は、`ころん’ 

そのネーミングどおり、「ころん」とした可愛らしいペンケースです。

大きさは、ラミーのサファリなら3本ぐらいカンダミサコの1本差しペンシースなら2本ぐらい入れてまだ余裕のある大きさ。

ちょうど欲しいと思ってたサイズですさすがは、ル・ボナーです。

使用している革は、ドイツ ベリンガー社のシュランケンカーフ。

ふっくらとした柔らかい、シュランケンカーフの特徴も`ころんのネーミングに合ってると思います。

シュランケンカーフといえば、なんと言っても発色の良さが特徴また、エイジングが少ないうえに、見た目と違って強度が強い革なので、ガシガシ使っても色あせない!なんて魅了的な自分もお気に入りの革の1つです。

そのシュランケンカーフの色は、アイリス、アンドラジス、黒、トスカーニ、ライムグリーン、ミント、ピンク、ピンクローズと、なんと8色も発売されてて正直、どれを選ぶかかなり迷います。

最終的にライムグリーンとミントで悩みに悩みましたが、、、今回は、ライムグリーンを購入することにしました。


早速、この前購入した、ラミー サファリの2020年度限定色`キャンディ3本入れてみました。

キャンディのポップな感じと`ころんのライムグリーンの組み合わせが、なんともカワイイイイですねぇ。。。

おじさんの乙女心をくすぐります。


サファリなどは、もっとカジュアルに気軽に持ち歩きたいなと思いつつ、、、

どこかのブログなどで見た様な、鞄やシャツのポッケなどに無造作に差して持ち歩くのには、ちょっと抵抗があるのですが

こんな感じで`ころんに入れて持ち歩けば、良いかななんて考えてます。

ホントは、「ペン1本、メモ帳1つで」と言いたいとトコですが、「`ころんとノート1冊のセットで」気軽にお出掛けしてみようと思います。


LAMY Safari Candy / ラミー サファリ キャンディ

2020年07月28日 13時57分00秒 | 万年筆



今年の春は、コロナ禍の中、大人しくStay Home

仕事も在宅勤務となり、生活用品の買い物以外は、ほとんど家の中で過ごしてました。

気付けば、季節も春から夏に移ろい

んっ⁉︎何か忘れてないか?って訳ではないですが

世の中が落ち着いたら、贔屓の万年筆屋さんでと思いつつ、こんなにも長いコトStay Homeするとは思ってなかったので、だぁーいぶ時間が経ってしまいました。

もうちょい我慢すればとも思ったのですが.ついに我慢できずにポチってしまいました。

ラミー サファリの2020年度限定色`キャンディです。


今年も去年に引き続き、3本の限定色の発売となりました。

去年の限定色の名称が`パステルカラーで、今までにない春らしい淡い色彩でしたが、、、

今年は、`キャンディの名称で、「マンゴー」、「ヴァイオレット」、「アクアマリン」の3色が発売されました。

その名のとおり、キャンディのような、明るくてポップな色ですが、マット加工された軸のおかげで、意外と落ち着いた感じのする仕上がりとなってます。


先ずは、マンゴー

明るい黄色に少し赤味の入った、まさにマンゴーの色です。

今回の限定色は、ギャップや軸だけでなく、ワイヤークリップも同じ色で統一されてて、よりポップな感じになってます。


マンゴーには、合わせて同じ色のインクも限定発売されてましたので、試しにカートリッジを購入。

確かにマンゴーカラー楽しくなる色です。

ボトルで購入すれば良かったかなと少し後悔買っちゃおうかな。。。


続いては、ヴァイオレット

これって、2016年に発売された限定色「ターヌライラック」になんとなく似てるような気が

んで、並べてみました!


上が2020年のヴァイオレット、下が2016年のダークライラック。

比べてみると、違いが分かりますねダークライラックの方が、「ダーク」と言うだけあって、濃い紫クリップは黒ですが、これくらい濃いと違和感が無いです。

ヴァイオレットは、ダークライラックより明るめですが、それでも落ち着いた感じのする紫色です。


2016年のダークライラックは、同名同色のインクも限定発売されてて、自分のストックにもまだ残ってたので、こちらのヴァイオレットにも入れてみました。

同じく青寄りの紫なので、予想どおりいい感じで、軸色に合ってると思います。


そして、アクアマリン

ブルーグリーン?ターコイズ⁇で、自分好みの色です。

「アクアマリン」これには、2011年に発売された限定色で同名のアクアマリンがありますが

んで、並べてみました!


上が2020年のアクアマリン、下が2011年のアクアマリン。

2020年のアクアマリンの方が、より緑寄りのターコイズですね。

2011年のアクアマリンは、青寄りのいわゆる水色に近いターコイズ。

2020年のアクアマリンは、こちらもクリップが軸色と同色になっているので、よりポップで可愛らしい感じに仕上がってて、自分としては、こちらの方が好みかな。。。


インクは、4月に発売されたアルスターの限定色に合わせて、こちらも限定で発売された同名同色のインク、`トルマリンを入れてみました。

緑寄りのブルーグリーンが、アクアマリンの軸色に思いのほかピッタリ合ってていい感じです。


今回購入した限定色は3本ともMニブを選択

ネットでの購入でしたので、少し不安もありましたが、思ってたより良い感じの書き味。

もうちょいインクフローがよければもうちょい字幅が太くてもよいかなとか、それぞれありますが、概ね許容範囲内価格のコトも考えれば、納得、満足の3本でした。

万年筆店に訪問して、あーでもない、こーでもないと話をしながらペン先を自分専用に調整してもらう楽しみが出来ないのは寂しいかぎりですがこのご時世家にいて安心して、限定品を購入できるのは、有難い話ですね。

何年か、何十年か後になって、そんなコトもあったなぁなんて思い出になる(ことを期待したいなぁ…)2020年度のサファリ限定色3本の購入となりました。


LAMY AL-star Tourmaline / ラミー アルスター トルマリン

2020年05月02日 01時42分00秒 | 万年筆




いつもなら5月ごろの発売なのですが

今年は、早いトコでは、2月に限定販売されてて

あまりにも時期が早かったので、定番品の新色追加なのかと思ってました。

2020年のラミー アルスターの限定品‘トルマリンです!




トルマリンは、10月の誕生石で石言葉は「寛大、潔白」、、、結晶を熱すると電気を帯びるため「電気石」と呼ばれてるそうです。

まぁ、その辺はさておきアルミ軸にブルーグリーンの色を使うことで、名前のとおり鉱石の色っぽい感じに仕上がってます。




だいぶ出遅れてしまいましたが

今年も無事に購入いたしました!

購入したのは、

2018年の限定品‘ヴァイブラントピンク

2019年の限定品‘ブロンズ

に続き、今年も神戸元町のペン&メッセージにお願い

又々今年も、無理を言って、ペン先をBニブに替えてもらっての購入です。




ラミーのアルスターとサファリは、ここ最近は、プライベートよりも仕事で使う方が多くて、、、

職場のデスクでは、パソコンの前にA4サイズの5㎜方眼のレポートパットを置いて、そこに走り書きのメモとか企画書やプレゼン資料のラフ案などをアルスターやサファリでガシガシ書いています。

思いついたコトを直ぐに、ストレス無く、しかも気持ち良く書くために色々な筆記具を使ってみた結論が、ラミーの万年筆、アルスターやサファリの太字!で、今のトコ落ち着いています。




ペン&メッセージの吉宗店長に仕上げてもらった、インクヌラヌラの滑らか書き味のBニブは、家を経由することなく、そのまま職場の私のデスクに早速、即戦力のレギュラーとして活躍しています。




インクは、同じく発売になった限定色`トルマリンを入れてみました。

このブルーグリーンの色もなかなか

お気に入りのインクの1つにペリカン エーデルシュタインの2016年の限定色‘アクアマリンがありますが、、、そのアクアマリンのブルーグリーンよりも緑寄りのインクで、、、その緑も植物系の緑では無く、鉱石系の緑の感じがします。

このインクも‘トルマリンのネーミングどおり!

もちろんアルスターのトルマリンの軸色ともベストマッチングですが、アルスターの1本だけとは言わず、他の万年筆にも入れてみたくなる色です。




次は、サファリの限定品!

今年は、「キャンディ」というネーミングで、3色!発売されるそうですが

残念ながら新型コロナの影響で、4月末の発売が延期となってしまいました。

こちらは、しばらくの間、お預けですねぇ

更なる楽しみは、少し先に置いといて、、、今は、この‘トルマリンを使い倒して、物欲を抑えるとしましょう。