草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

憲法9条改正へ向けて自民、維新、国民は手を組むべきだ

2024年05月05日 | 憲法
 今回の衆議院補選の結果を見ても、保守が分裂して選挙をしていては、勝ち目がないことが明らかになりました。目先の憲法9条改正を実現するためにも、自民、維新、国民は手を組まなければなりません。
 国会の衆参で3分の2を獲得し、国民投票で過半数を得なくてはなりません。それを行うには、自民党一強だけではできません。三党が結束しなければならないのです。
 今の改正案のように憲法に自衛隊を書き込むだけであれば、自衛隊が国防軍として認められることにはなりません。玉木雄一郎国民民主党代表が主張するように、憲法9条2項の交戦権を否定する文面を削除すべきです。
 東アジア情勢は風雲急を告げています。私たちが阻止すべきは、日本の国土が戦場にならないようにすることです。国家として身構えるためには、核政策の変更も決断しなくてはなりません。ウクライナがロシアに侵略され、台湾が中国に攻撃されようとしているのは、いずれも核を保有していないからです。アメリカが核の共有をためらうようであれば、日本は重い決断をしなくてはなりません。
 民主党政権の悪夢を再現するようなことがあってはならず、憲法改正に向けた挙国一致内閣を作らなければなりません。核無き世界にこだわる岸田首相では、もはや使い物にならず、高市さんのような人を担がなければなりません。日本国民が団結しなければ、目前に迫った未曽有の危機を乗り切ることはできないからです。
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日本は今音を立てて崩壊しようとしている

2024年05月04日 | 思想家
 国が壊れていくということは、まさしく今の日本の姿ではないだろうか。マスコミは真実を伝えず、ネットはネットで、わけもなくいきり立っている。国民の多くは何が何だか分からず、政治的な争点は、自民党の「裏カネ」だけだと思わされている。
 岸田首相は、財務省とアメリカの言いなりで、迫りつつある危機に、まったく対処しょうとしていない。こんなときこそ保守はまとまるべきなのに、分断が進み、平気で人格を否定するようなことを口にしている。
 そんななかで、時代遅れの特定野党が衆議院補選では3議席を獲得した。これを見て喜んでいるのはかの国ではないだろうか。日本がまともな国家になり、核武装をするような事態にでもなれば、全てが水泡に帰してしまうが、そんなことはまずあり得ないからである。
 このまま日本は、行くところまで行くしかないだろう。確実に台湾有事は置き、中国は武力を行使してくるだろうし、沖縄もまた戦場になるだろう。その騒ぎに乗じて、ロシアに、北海道の一部が占拠される危険性もある。
 未だに自衛隊は軍隊にしてもらえず、正当防衛の範囲内でしか、武器も使用できない。腑抜けになった日本は、どん底に落ちるしかないのである。そこから這い上がってこれるかどうかも疑問だが、あまりにも悲観的な材料ばかりである。
 どうすればようかという案も浮かんではこない。音を立てて日本が崩れ落ちていくさまを、今はただじっと見ているしかないのだろう。
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飯山陽さんの支部長辞任で混迷する日本保守党

2024年05月03日 | 選挙
 マスコミがそうであるように、ネットにも同調圧力が働くようだ。日本保守党の百田氏や有本氏を絶対視するというのは、あまりにも異常であった。少しでも気に障るようなコメントをすれば、百田氏は即座にブロックする。時代遅れの代々木の共産党以外は、何を言っても許されると思ったらば、そうではなかったのである。
 今回の衆議院補選の敗戦処理はどこまで終わったかは分からないが、東京15区の江東区の事務所は閉めてしまい、飯山陽さんも支部長を辞めた。6月にも総選挙が行われるかもしれないのに、何を考えているのだろう。6万人ともいわれる党員は、それで納得しているのだろうか。
 これではビジネス保守と言われても仕方がない。党活動は当面は中止して、ユーチューバーとして、今後も言いたいことを口にするのだろう。「岡目八目」ともいわれるから、床屋政談のレベルでも悪いことはないが、政党を結成して、これから天下を取ろうといううのだから、当面何を目標にするかは明確にすべきだろう。
 保守派の人間にとっては、ある意味では注目の的であった。多くの人が『日本国紀』と『日本保守党』を購入したはずである。しかし、読んでみて正直ガッカリした。とくに『日本保守党』は、百田氏と有本氏の対談本であり、あまりにも内容が乏しかった。朝8そのままを活字にしただけであった。
 それでも党員が集まったのは、今の岸田自民党が駄目だからである。このままでは岩盤保守は行き場を失ってしまう。何としてでも自民党を立て直すか、それができなければ、まともな国政政党を立ち上げなければならない。日本保守党に期待しただけにガッカリである。
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高市さんには熱き情熱と冷徹な判断力がある!

2024年05月02日 | 政局
 日本を取り戻すためには、二つの要素を兼ね備えていなくてはならない。一つは詩人としての情熱である。もう一つは権力の法則に徹した、冷徹な判断力である。
 それを考えるならば、今の日本には高市早苗さんしかいないのでる。彼女は安倍さんの主張を、そのまま受け継いだ政治家である。それと同時に、現在は岸田内閣の一員である。ある意味では日本のトップに立つには、もっとも近いところにいるのだ。
 今回の東京15区の選挙結果からも、いくら少数政党を育てようとしても、それんは限界がある。迫りくる危機に対処する時間的余裕などもない。もっともベストなのが、岸田首相から高市さんが禅譲されることだが、それが難しいいとすれば、総裁選で、何としても勝ってもうあわなくてはならない。日本保守党支持者の皆さんにも言いたい。全幅の信頼を置ける政治家は、今どこにもいないかも知れないが、よりベターな選択はある。自民党の保守派国会議員に圧力をかけるのである。
 政治家は力であり、力は数である。保守がいくつにも分断されていては、特定の国を喜ばせるだけである。声なき声の国民は、スクラムを組まなくてはならない。かの国の属国を阻止するためのは、自民党を変えなくてはならず、それができなければ、高市さんが党を割るしかないが、チャンスは必ずめぐってくるわけだから、じっと今は耐えるしかないのである。
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立民の議席を早急に奪還しなくてはならない!

2024年05月01日 | 選挙
 選挙に負けたことを反省せずして、日本保守党の有本香事務総長が「選挙ありき」ではなく「理念ありき」と嘯くのは、いくら何でも酷過ぎる。下手な詭弁を弄することなく、まずは飯山陽氏が東京15区に再度立候補して、党勢拡大を目指すのが筋だろう。さっさと事務所を閉じれば、足場を失うことになってしまう。
 勝ち負けは時の運としても、継続が力ではないだろうか。来るべき総選挙はそれほど遠くないといわれている。再チャレンジを多くの日本保守党の支持者は望んでいるのではないだろうか。比例とセットであれば、当選の可能性も十分にある。さっさと事務所をたたむ神経が理解できない。一点突破全面展開という言葉を知らないのだろうか。
 日本保守党が断念するのならば、自民党の江東区支部は、早急に候補者を擁立し、保守の受け皿をつくらなくてはならない。そして高市さんにマイクを握ってもらわなくてはならない。「立憲共産党」と称されるような政党に、議席を渡したままにしてはならないからだ。腐っても鯛であることを、ここで自民党は示さなくてはならない。
 もはや岸田首相では、日本丸の舵取りはできない。日本保守党支持者と自民党の保守派はダブっている。今こそ力を結集しなくてはならない。「日本のチカラ」を発揮するためにも、断じて引き下がってはならず、反転攻勢しか、日本を救うことはできないからである。
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