古い純正ヘッドライトユニットで車検の光量に対応する

2024-01-27 13:57:48 | 650RSW3の部屋 メンテ系

W3の純正ヘッドライトはハロゲン35wタイプとスタンレーのヘッドライトユニット。
2023年夏のユーザー車検にあたってヘッドライドは15,000cd(カンデラ)以上となるので、
すべてが良好な状態であればノーマルでクリアできるはずですが、
反射板やコネクタ類も50年選手のノーマルではややもすると不安になってきます。
かといって車検の時にヘッドライトユニットの交換やバッテリー直結バイパス配線などもやりたくない。
そしてノーマルの美しいガラスカットのユニットで安定した光量を発揮したい。

ポジションランプ周りの反射板が剥げ落ちて不安があったので
2023年度のユーザ車検はバルブとレギュレータを強化して臨みました。
ランプはマツシマのハイパーハロゲン40wタイプ
45wタイプもあるのですが、この40wタイプが一番明るいとの評判で
これを選びました。
自宅で壁にあてて35W球と比較しても明るさは目視でも差がありました。

レギュレーターはパワートランジスタ制御でアウトプットを最大14.5Vまで
可変できる優れた製品で、車検当日は約14Vで設定しました。
小型のものなのでシート下リザーブライティングユニットの上に設置しました

小さなボリュームスイッチは特注で延長してもらい工具入れの箱に引き込んであります。

予備検査のデスター屋さんでは1600回転ほどにして余裕で光量OK,
光軸を調整してもらい 本番でも同様に問題なく光量をクリアして合格できました。
今後もノーマルヘッドライトユニットでいけると自信がつきましたので
日常使用はバルブのみノーマルの35Wに戻して、
程度の良い中古のヘッドライトユニットも手に入れて次回に備えることとしました。

2024年新年のごあいさつ

2024-01-06 11:04:14 | その他記事
2024年 新年のごあいさつ申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今年のお正月は未曾有の震災となり切ない思いの元旦でしたが、
新年は法事もあるため2日朝から大阪へ向かいました。

3日に法事を済ませて、
住み慣れた大阪上本町に投宿延泊して
4日は初詣 高津宮神社(大阪府大阪市中央区高津1丁目1−29)へ参拝し

併設する花の公園に梅のつぼみを見に行きました。



歩きなれた上町筋や地下鉄通路をウォーキングして


通いのカフェのいつもの席でブレイクして短期間ですが静かでおちついたお正月を過ごすことができました。


暖冬でもありおだやかな往路復路となりました。

震災の被害にあわれている方々にお見舞いの想いを寄せるとともに
どうか読者の皆様も穏やかな一年となりますように
ご祈念しております。


2023年を振り返って

2023-12-26 20:58:22 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
2023年は大阪の住まいの撤収に伴う引っ越しを挟んで
春秋の箱根W1ミーティング、北海道W1ミーテイング、深川の暑寒ミーティング、北海道Zミーティングと
イベントへの参加をメインとして活動しました。
また、春夏は気づかなかった自分の整備不良による不具合に悩みつつ、夏のユーザー車検もなんとかクリアしてから、
おちついて点検して原因をつきとめて対策対応を行い調子を戻しました。
秋には気持ちよくツーリングを楽しめました。

5月箱根W1ミーティング
出発時 突如エンジンかからずで断念 フェリーをドタキャン


6月の北海道W1ミーティング(富良野)



謎の片肺現象に悩む

暑寒ミーティング
岩見沢パーィングと会場


帰路謎の始動不良、息つき現象に悩む。

7月 北海道Zミーティング

帰路に片肺現象に悩む。

ユーザー車検


速度検査中にローラーの上で片肺になり冷や汗ものとなりますが、乗り切り
光量検査は可変レギュレーターと40wハイパーハロゲン電球で
ノーマルランプユニットのままで楽々クリアできました。

8月 自分で落ち着いて点検を行い、原因の特定ができました。
”息つき”はインテークマニホールドの左右連結ゴムホースの劣化ひび割れによる二次エア吸い込み、
”片肺”はイグニッションコイル固定ネジの緩みによる接触不良が原因となるものでした。


各所点検してコイルや点火系ラインは新しくしました。




9月
DT125原付2種ツーリングを楽しみました。


主に当別管内で日帰りソロツーリングを楽しみました



10月 
秋の箱根W1ミーティング
爆裂低気圧でフェリー欠航につき断念
(飛行機&新幹線で参加)



秋はソロで日帰りツーリングを楽しみました。
W3 青山パーキング

W3 新篠津近郊


来春は丸5年使ったタイヤも交換したい、メッツラーが自分の走りと相性が良いので新しいシリーズがあればいいなあ。


今は暖かくバイクを梱包して春を待っています。






冬支度

2022-12-11 16:10:34 | 650RSW3の部屋 メンテ系
秋からは毎月半分は札幌で過ごすようにしてきました。
いよいよ雪になる前にW3も小型車も冬支度しました。




もう少し大阪でやることもあり、じばらくは行き来しますが
来年W3は札幌で走り出す予定です。 

早春に走ったあの道

明るい春に楽しんだこの道

今から楽しみです。

砲弾メーターのメンテナンス

2022-09-06 15:21:51 | 650RSW3の部屋 メンテ系

W3の特徴である砲弾メーター。
お盆夏休みにこの部分もメンテナンスしました。
症状>
①スピードメーター
 ・高速道路で巡行すると80キロを超えて15分も走ると80~95キロ間で揺れだす。
  80キロ以下は問題がありませんので、すこしダンパーが効かなくなっていると思われます。
 
・トリップカウンターが最初の70キロあたりで100キロの1が繰り上がってくる。
 それ以降は正常に作動するので、目盛りドラムのすり合わせに抱き付きがある模様。

②タコメーター
 タコメーターは正しく動きますが、メーター本体自体がどの速度域でも上下に振動してしまいます。
 メーターの取り付けのクッションが効いていないと思われます 

メンテ作業>
①スピードメーター
 針軸受け部のダンパー不足があるので
 ダンパーオイル(今回はタミヤの#100000番)を補充塗りしました。
 作業そのものはシンプルですが メーター外し、カシメはずしが面倒です。
 ダンパーオイルの#100000はかなり粘度が高いですので、
 いわゆる注射器では吐出ができず、細い針に一滴づつつけて差し込みました。
 速度警告灯センサーは手の込んだ仕組みで 近接センサーの金属半円盤と検出回路があるので
 触れないように慎重に作業しました。
 
 トリップのカウンタードラムの隙間にはシリコンオイルを慎重に吹き込んで
 動きをよくしました。

②タコメータ
 ベース台座金具に弾力性のあるスポンジ材を切り抜いて敷いて貼り付け(スピードメータも同様に作成)
 メーターサイドの隙間にはやわらかいスポンジ緩衝材を詰めて全体で振動を吸収できるように
 工夫しました。

結果は道央高速で確認して、針の動き、振動、速度警告灯も正常に点灯しましたので、しばらく様子をみてみます。

W3は振動が多い単車ですので、メーターにも負荷がかかりますから、メンテナンス作業も必要になってくるようです。

 

お盆夏休み 常盤Pと青山P

2022-09-03 14:50:23 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
お盆夏休みに大好きな常盤Pと青山Pに8年ぶりに行ってきました。

常盤Pは東屋がなくなっていましたので、トイレ近くの木陰に駐輪しました。
この日は暑く、迷いましたがポロピものぞいてみることに

日曜日でもあり すごい車とキャンプで混みあっていて早々に引き上げましたが、
これてよかったです。やっぱりここは欠かせませんね。

翌日月曜日は青山Pをめざしました。

厚田の道の駅は初めてです。とてもきれいでした。

帰ってから食べようとタコ飯を買いました。
ここで熊本からのW3のツーリングライダーさんとお話し、過充電傾向があるとのことで
対応のできる札幌市内のモータースに電話をしてご案内しました。

大好きな青山Pを目指しワインディングを進みやってきました。

青山Pは変わっていませんでした。
あ~落ち着く。

この後はふくろう街道経由で札幌市内に戻り、ご案内したモータースに寄って、自宅に戻りました。
札幌市内からの定番コースですが、いつも走っている道はいいものです。

右キャブレターに若干の抱き付きが残っていまして、
3000回転あたりの負圧がかかると抱き付いて
アクセルオフでもすぐには回転が落ちません。

新品のバルブを落とし込んでみると
やはり抱き付いて落下しませんでした。指で押し込んでやっとです。


バルブを指で上下してカスレ汚れから 抱き付く部分を特定して、キャブ内面を慎重に磨き削りして対応しました。
この後はアクセルオフ時の抱き付きもなくなり、乗りやすくなりました。
旧いキャブレターは歪んでくるので、新品のバルブをもっておくと便利です。

お盆夏休みはレンタカーを借りて積丹半島にもいってみました。お寿司も食べました。


月末に帰阪し大阪も夕方は夕涼みができるようになってきました。

よいお盆夏休みとなりました。


元気いっぱいのRV75

2022-07-03 16:25:38 | SUZUKI バンバン75の部屋

いつもどんなときでもキック一発で始動して、私のために
足になってくれるかわいくて頼もしいRV75。
今年の初夏も身の回りの移動はこれに頼った。
大きな荷物があればレンタカーを利用するけれど
札幌市内の近場の用足しならば、むしろ駐車場の心配もなく
役に立つ。
大阪に戻るときにもキャリーして帰りたいくらいのかわいい愛車です。

2022年北海道

2022-06-29 16:24:18 | 650RSW3の部屋 ツーリング系

6月10日 舞鶴港 23時 乗船口に並んだ 荷物はいつもボストンバッグひとつ。

洋上で軽い朝食

コンパートメントでのんびり日中をすごした。スマホもしばしお休み。

11日 21時 雨の札樽道をひた走って自宅へ 翌日は晴れたので洗車と給油をして落ち着いた。
”ただいま”


しばし休み、19日に富良野へ向かう 北海道W1ミーティング
朝五時半の道央高速

野幌PA 

幾春別バス停を過ぎて

いつもの富良野への道

ミーティングと走行会

楽しい一日となりました。


久しぶりの札幌でのんびりと過ごしました。


メッツラーレザーテックはウェット・セミウェットでも安定した走り、
特にペイント凹凸やグルービングに対しても挙動を乱さず平常性があります。
今回プロにフルオーバーホールをお願いしたフロントディスクブレーキは
雨でも不安にならない初期・中期・制動効果があり、夜・雨・荷物の3条件に
過剰な神経を必要としませんでした。
夜間走行時の充電性についてもハーネス各部の0オーム化、コモンアース回路の充実を図られて
ノーマルレギュレータながら、通常走行でのライトオンでも数分で電圧が12Vに復帰する充電力を
確保できるようになりました。
補器装置は耐圧600VのFETを使用したセミトラ装着で低回転から安定したスパークを得ている以外はノーマルです。
速い・強いというより 走行全体のフィーリングがなめらかに、低いギヤでは400のように吹き上がります。
650RSのカタログに裏面通り、”ライダーに余計な神経を使わせないバイク” そんな感じを実感できました。


2022年 W1ウェストミーティング

2022-06-01 11:27:04 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
3年ぶりに開催されたW1ウェストミーティングに参加してきました。
三重県の道の駅あやまに隣接するあやま文化センターが例年の開催場所です。
現在の大阪市内から約130キロ程度で、当日は道の駅針テラスにて待ち合わせて
柳生路~和束~信楽~甲賀~伊賀とツーリングして来ました。

道の駅針テラスで待ち合わせ。

今回はセミトラを新しいものに交換してよりパワフルな仕様としています。

初夏の緑美しい快走路

山間の道や

川沿いの道

旧い家並みの道

トンネル通過や木津川沿いや越えたりしました。



走りつかれたので道の駅あやまで名物 伊賀牛うどんをいただいて 元気回復

ミーティングはコロナ明けもあり120台の盛況な集まりとなりました。


240キロほどのツーリング、30度を越える真夏の暑さとなりましたが、楽しく走ることができました。
よい初夏のツーリングとなりました。

2022年 ふたたび走り始める

2022-05-13 20:42:21 | 650RSW3の部屋 ツーリング系
2月末で5年間の再雇用も終了し、コロナ禍の中ですが最後まで勤めることができました。
そして

2022年桜の咲くころ 始動しました。

さかのぼる年末年始に各種メンテナンスで来る春に備えてきました。




そして5月 伊豆箱根へむけて2015年以来の900キロツーリング。

高速道路を爽快に走りぬき

温泉を楽しんで

ミーティングにも参加してきました。

帰路は前回同様に浜松西インターのホテルに投宿

高速一人旅で一気に大阪へ


W3は今回のメンテナンスでさらにジェントルな排気音となり、
4速でもスタートできるフレキシビリティと、低いギアならば7500回転まで一気にふけるスロットル、
ゆとりのある高速走行を約束してくれ、総じてライダーに余計な神経を使わせない仕様となりました。

高速を黙々と走っていると、若いころの走行風の中にいる自分を思い出し感じることができました。
今年から少しづつ走り始めます。