栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

5/18,19の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2024-05-23 12:03:17 | POG

昨夜から東京入り、その足で例の名店に久々に行ってきましたが、そらもう美味いなんてもんじゃない(・∀・)オーナーは予想名人でも知られますが、ダービーの有力馬にも出資されてます









■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したスターリングアップ(牝3歳)が土曜京都5Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

スターリングアップ(牝・父ブリックスアンドモルタル、母ソウルスターリング)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105102/
母はオークスと阪神JFを勝った名牝。従姉妹に牝馬二冠馬スターズオンアースがいる。Frankel とドイツ血統を併せ持つ母は魅力十分で、繁殖牝馬としても期待したい。父ブリックスアンドモルタルは、アメリカで芝G1を5勝し、米年度代表馬に選出された。サンデーサイレンスを含んだ繁殖牝馬がベストではあるが、それを含まずともG1を2勝したソウルスターリングであれば、日本向きのスピードや柔らかさに関して不安はないだろう。父の仔がどんな配合で走るのか、現時点で正確にジャッジするのは難しいが、Storm Bird3×3という強いクロスが施されているので、2代母スタセリタがドイツの異系血統であるのは好ましいだろう。(栗山)



ディープインパクト肌の最有力ニックスといえばキセキ、ドルチェモア、マスクトディーヴァなどが出たルーラーシップ×ディープインパクトですが、更に最強なのがルーラーシップ×ディープインパクト×Danzig(母母にDanzig)



上表のように、ルーラーシップ×ディープインパクトはJRAに105頭が出走し41頭が勝ち馬で、勝ち馬率39%1走当賞金297万円ですが、ルーラーシップ×ディープインパクト×DanzigはJRAに21頭が出走し9頭が勝ち馬、勝ち馬率43%1走当賞金647万円と更に長打力アップ

ちなみに2歳のルーラーシップ×ディープインパクトは何と24頭もいますが、母母にDanzigが入るのはタイトル(牡、母ブリッツフィナーレ)とパープルティアラ(牝、母アサクサティアラ)の2頭だけでした

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第85回オークス回顧~「1/4ハッピーパス」チェッキーノの娘が戴冠

2024-05-20 10:29:46 | 血統予想

東京11Rオークス
◎15.サフィラ
○7.ステレンボッシュ
▲13.スウィープフィート
△12.チェルヴィニア
×8.ホーエリート
×14.ライトバック
×17.タガノエルピーダ
ステレンボッシュはエピファネイア×ルーラーシップ×ダンスインザダークで、牝系はディープインパクトと同じウインドインハーヘア。ニジンスキーのクロスを重ねて背中が長い体型で、追われると4輪駆動で末脚を伸ばす。どこから切っても大箱向きの中距離馬にしか見えず、桜花賞を勝ちきったのはモレイラ恐るべしと言うしかないのだが、能力がないとできる芸当ではない。フローラ組はピンとこないし、桜花賞組で東京2400になって最もプラスがあるのはステレンボッシュだ。
スウィープフィートは名牝スイープトウショウの孫で、スワーヴリチャード×ディープスカイだからこれも血統は中距離。折り合いが敏感なのでユタカはここも後方一気だろうが、折り合えば2400はOKだしマイルの高速戦よりはいいだろう。桜花賞はチューリップと比べると出来落ちに見えたし、4角で締められたのも痛かった。今週の坂路では速い時計で走破するも、最後までブレずに真っすぐ走っていたのは好感。間違いなく桜花賞より出来はあるし、桜花賞よりパフォーマンスは上げられる。
チェルヴィニアの母チェッキーノは4輪駆動の中距離馬でオークス2着。本馬もハービンジャーとチェルヴィニアを足して割ったイメージで、ナスペリオン的なしなやかストライドで走る。桜花賞は大外枠でスタート後からうなって追走してしまい、根が中距離質だけにああなると苦しかった。ルメールに手が戻ってアルテミスの再現を目論む。
「マイルで最もハッとする脚を使うのはライトバック」と桜花賞で◎にしたが、母父エクシードアンドエクセルはデインヒル系の短距離型で、この影響も感じさせるグラマーな体つき。スピードに乗ったときのアクションも豪快で、桜花賞上位組では最もマイラー質というべきだろう。2400だと折り合い面でもまだ心配が…。
スタミナ勝負になったときのハギノピリナ的ヒモ穴としてタガノエルポーダとホーエリートは取り上げておきたいが、現在単勝54倍の11人気、ここまで人気が落ちるなら◎サフィラで打ってみたい。サリオスの全妹で、サラキア、サリエラ、エスコーラの3/4妹。母サロミナは独オークス馬。シュネルマイスターも近親の有力ドイツ牝系だ。サリオスのような肉量豊富なマイラーっぽさは感じられず、アルテミスSも中距離馬らしい末脚の伸ばし方で2着。クイーンCでは直線割れずじまいで、サラキアやサリエラと同じく馬群はイマイチのようだが、揉まれず運べれば2400で底力とスタミナを発揮するのではないか。その点で外枠を引けたのはありがたい。

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例によってNETKEIBAの全頭解説から1~3着を

チェルヴィニア
ノッキングポイントの半妹でサブライムアンセムのイトコ。母チェッキーノはコディーノの全妹でオークス2着。母母ハッピーパスは京都牝馬S勝ち。この牝系のハービンジャー産駒といえばカービングパスやスティーグリッツ。父と母を足して割ったイメージで、ナスペリオン的なしなやかストライドで走る。桜花賞は大外枠でうなって追走してしまい、根が中距離質だけにああなると苦しかった。ルメールに手が戻ってアルテミスの再現を目論む。(距離○スピード◎底力◎コース◎)



ステレンボッシュ
ヴァルコスやロカの姪で、ドゥラドーレスやレガレイラやアーバンシックのイトコ。母ブルークランズはJRA3勝(芝1800~2000)。牝祖ウインドインハーヘアはディープインパクトの母で子孫が繁栄しつづける名繁殖。父エピファネイアはエフフォーリアやデアリングタクトなどを出し成功。血統どおりの長手の体型の中距離馬で、今でも桜花賞を鮮やかに差し切ったのが驚きなほど。桜花賞組で距離延長が最もプラスと思われるだけに、最有力というほかない。(距離◎スピード○底力◎コース◎)



ライトバック
インザオベーションの下で、3代母Lake Toyaの産駒にサンタラリ賞(仏G1・芝2000m)のSobetsuがいる。牝祖シンコウエルメスはジェネラスの妹で、エルノヴァの母で、ディーマジェスティやタワーオブロンドンの母母。母父Exceed and Excelはデインヒル系の短距離型。名門牝系のキズナ牝駒で、母系にDarshaanが入るだけに斬れ味が秀逸だが、この母父であの折り合い。他の桜花賞上位組との比較でいっても、2400がプラスとはいえないだろう。(距離○スピード◎底力◎コース◎)



最近のオークスは別路線組もけっこう絡むんですが、今年はフローラもスイートピーも忘れな草もフラワーもあんまりピンとこないレースで、スタミナ上位のタガノエルピーダとホーエリートは拾っておきましたが、まあ桜花賞組の後先になりそうな年だなとは思っていて、でも同じように王道を歩んできたサフィラが距離延長は間違いなくプラスだしあまりにも人気がないので、馬券はここから買ってしまいました(^ ^;)

桜花賞組の比較としては、予想コメントに書いたように、東京2400になって最もプラスが大きいのはステレンボッシュと考えられ、折り合いがつけばスウィープフィートが出来アップのぶん、折り合いがついても根っこがマイラーっぽいライトバックに先着するのではないかと

チェルヴィニアは桜花賞は大外枠でうなって追走してしまったし、チェッキーノ似の中距離馬なので母が2着した舞台でルメールに手が戻って巻き返し必至と考えられましたが、堂々の2人気ですからそう考えた人は多かった

終わってみれば、桜花賞でかかったチェルヴィニアと、返し馬でかかったステレンボッシュと、アルテミスでかかったライトバックで決まって、いつも言うことですが重賞レベルのレースでかかる馬は強い、制御できないぐらいのエンジンを搭載しているのだというね

外国人騎手やリーディング上位騎手に良い馬が集まりすぎという意見もあるでしょうが、走る馬ほどエンジンがよくて性格も激しいことが多いですから、ルメールや川田やモレイラなんかはそういう危うい素質馬を乗りこなしているんだと、実戦でケイバを教えながら乗りこなしているんだということを、何度も実感させられる24年クラシックロードです

ステレンボッシュは右後を落鉄していたということで、直線で手前をコロコロ替えていて、特に左手前で数完歩走ったあと大きなアクションでよっこらしょと右手前に替えたところ、あそこは少し走りにくかったのかもしれないですね

サフィラは直線に入るところでホーエリートにかぶされてAureole魂逆噴射、そのタイミングでルメールがAureole7×7のチェルヴィニアを外に持ち出すのが見えましたが、しかし原くんは追える自信があるのか強気に乗ってきますなあ…

ライトバックは折り合いはバッチリついたし直線も詰まることなく縫って差して、坂井瑠星はこの馬のマイラーとしての爆発力、Darshaanもち牝馬としての斬れを100%引き出したと思いますが、それであのゴール前の脚色ですから、前2頭とは距離適性の差はあったかと

スウィープフィートは映像的には最後伸びあぐんだようにも見えますが、チューリップは稍重のHペース(レース上がり35.4)を豪快に追い込んだわけで、今日は離れた3番手以降は中だるみの上がりのケイバで、残り400mを22秒前半で走るようなレースはあんまり向いていないと思うし、乱ペースの秋華賞なんかでまた一発あるのでは

「ハービンジャーってすごいんですよ! ダートと短距離はダメで、ほとんど芝マイル以上だけで毎年リーディング10位以内にいますからね(笑)。欧州からの輸入種牡馬としてはトニービン以来の成功といえるのでは」

社台スタリオンに見学に行くとこう言われるんですが、長く緩い繋ぎをよく伝え重厚なストライドでビョーンビョーンと走りますから、代表産駒のほとんどがノーザンファーム産ノーザンファーム育成なのも頷けます

チェルヴィニアはハービンジャー産駒としては7頭目のG1ウィナーとなり、母父キングカメハメハはブラストワンピースやモズカッチャンと同じで、母系にNureyevが入ってNijinskyをクロスするのはディアドラやペルシアンナイトとも同じ

ハービンジャー産駒として最も成功しやすい配合パターンで、Dansiliの母Hasili(5頭のG1馬と1頭のG2馬を産んでいる歴史的名繁殖)の血を活かした配合パターンといえますが、そのあたりは何度も書いてるので「ハービン産駒は名牝Hasiliの血を増幅するとHasiliます」とかで検索してください(^ ^;)



全兄コディーノがいかにもハッピートレイルズ牝系らしい小脚使いだったのに対し、妹のチェッキーノは伸びのある体型で4輪駆動で走る中距離馬で、フローラSに勝ちオークスはシンハライトと大接戦の2着

その後はマイル戦を2回走って振るわず引退しましたが、初仔のノッキングポイント(父モーリス)も2番仔のチェルヴィニア(父ハービンジャー)も、母の面影を強く感じさせる中距離馬です

チェッキーノの父キングカメハメハはNorthern Dancer4×4・6ですが、母ハッピーパスはNorthern Dancerの血を全くもたず、つまりチェッキーノはNorthern Dancerのクロスをもたないので、Northern Dancer5・5×4・5のモーリス、Northern Dancer4・6×4・5のハービンジャーとの配合で成功しているのも順当オブ順当(3/4Northern Dancerクロス)、ちなみに2歳の息子アルレッキーノは父がStorm Bird3×3のブリックスアンドモルタルです

ハッピーパスの子孫はロードカナロア(Northern Dancer5・5・7×4)との配合でもサブライムアンセムやジネストラが出て高確率で成功、ハービンジャーとも他にカービングパスやスティーグリッツが出てほとんど外しておらず、とにかく「3/4Northern Dancerクロス、1/4ハッピーパス」的にまとめてしまうとだいたい成功してしまうというね

「ハッピーパス→ウインドインハーヘア→シンコウエルメス、藤沢和雄完全勝利じゃないか」

りろんちさんがこうつぶやいてましたが、いずれも素晴らしい繁殖になるでしょうから、娘たちがオークスで手合わせという日もいつかくるのでは

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日曜のボツ予想~Unbridled≒Impish大好き

2024-05-19 09:50:45 | 血統予想

プリークネスはKダービー馬Mystik Danを抑えてSeize the Greyが優勝、私が大好きなUnbridled≒Impish3×4で、名門Lady Be GoodのなかでもPrivate Accountを父とするShoppingは太い枝ですよね





ちなみにArrogateの代表産駒の一頭Fun to Dream(G1ラブレアS)はUnbridled≒Wavering Monarch3×3、カフェファラオはUnbridled≒Wavering Monarch4×4、Wavering MonarchとImpishは父系牝系が同じ3/4同血的関係で、Wavering Monarch父系の最有力後継種牡馬RunhappyはWavering Monarch≒Unbridled3×3なのです



エアグルーヴCはダートやからエアグルーヴの血を引く馬が1頭もおらへんがな…と軽くボヤいてから、リオンディーズ×シンボリクリスエスでSeattle Slew的な長手体型でコーナリングがイマイチで、前走東京での内容がよかった◎ネッケツシャチョウがもういっちょ、古馬になって本格化中のフリオーソ産駒○ヴァンドゥランも距離延長で有力

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではオークスとフリーウェイSと東京5Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp

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土曜のボツ予想~ナスペリ的ストライドでキッチリ

2024-05-18 10:09:38 | 血統予想

カーネーションはルメールの◎カンティアーモにかぶってますが、配合どおりのナスペリオン的ストライドで、東京1800ならキッチリ差し切るかと
ちなみにリビアーモ仔は全芝[8-7-5-33]で東京芝[3-4-1-6]新潟芝外[3-1-0-4]でございます



大箱がいい○メルトユアハートがひとまず相手で、ドイツ魂▲ミスティアとLyphardとSir Ivor≒Terlingua≒Droneの継続クロスでSir Gaylord柔い△スノーディーヴァのハナ切ったほうがうるさそう

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では平安SとメイSとメルボルンTを予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp

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5/11,12の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2024-05-15 13:46:26 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で栗山求が推奨したウインマーベル(牡5歳)が土曜東京11Rの京王杯スプリングC(G2・芝1400m)を勝ちました。

★ウインレーシングクラブ
父アイルハヴアナザー
母コスモマーベラス(フジキセキ)
牡 募集価格:1400万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019100213/
ウインジェルベーラ(函館2歳S-2着)、ウインアイルビータ(現1勝)、ウインオーサム(現未勝利)の全弟です。母コスモマーベラスはターコイズS(OP)を2連覇したほか愛知杯(G3)で2着という成績を残しました。その一方で、母としては気性的な難しさを伝えるところがあり、ウインオーサムは去勢されています。本馬は動画を見るかぎりそうした点は見られません。ただ、現時点では後肢の力が弱いように感じます。そのあたりが値段の安さにつながっているのかもしれません。「アイルハヴアナザー×フジキセキ」は連対率38.0%、1走あたりの賞金額338万円というニックス。Last Cause≒Millicent4×5が利いている可能性があります。5月8日生まれなので成長の余地があり、後肢の踏み込みの甘さが改善してほしい――という期待込みではありますが、この値段ならそんなギャンブルを許容してもいいのではないかと思います。芝・ダート兼用のスプリンターでしょう。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2022)』と『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で望田潤がダブル推奨したルージュシュエット(牝3歳)が土曜京都1Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父Curlin
母ダンシングラグズ(Union Rags)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105640/
牝 募集価格:5000万円
母ダンシングラグズはアルシバイアディーズS(米G1・ダ8.5F)勝ち馬。Northern Dancer4・5×4、Secrettame≒Terlingua4×3などクロスがうるさめなので、アウトブリードのCurlinとは配合的に合います。力強い馬体と動きは牝馬とは思えず、この募集価格ですがダートのオープンを狙えるとみてピック。ちなみにCurlin産駒はJRAに18頭が出走し12頭が勝ち馬となっていますが、母系にStorm Catの血を引く場合はJRAに8頭が出走しヴォアドアンジェ(現役3勝)など7頭が勝ち馬となっています。(望田)

ルージュシュエット(牝・父Curlin・母ダンシングラグズ)
母ダンシングラグズはアルシバイアディーズS(米G1・ダ8.5F)勝ち。Northern Dancer4・5×4、Secrettame≒Terlingua4×3などクロスがうるさめで、アウトブリードのCurlinとはいい感じ。母系にStorm Catの血を引くCurlin産駒はJRAに8頭が出走し6頭が勝ち馬。牝に限ればヴォアドアンジェ(3勝)、エーシンエポナ(3勝)、デュアラブル(2勝)と3頭とも勝ち馬。(望田)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したダイヤモンドレイン(牝3歳)が土曜京都5Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

ダイヤモンドレイン(牝・父サトノダイヤモンド、母シーウィルレイン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105577/
ダノントルネード(京都新聞杯-2着)の半妹。母シーウィルレインが勝ったゴールデンスリッパーS(豪G1・芝1200m)は、豪2歳短距離王者決定戦で、世界最高賞金額の2歳戦でもある。父サトノダイヤモンドはスタミナと晩成傾向がある種牡馬なので、Bletchingly4×4を持つ母のスピードと早熟性は好ましい。(栗山)

■土曜新潟8R1勝クラス アニトラ(一口・望田)
■日曜新潟6R1勝クラス ウィルフルネス(一口・望田)
■日曜東京7R1勝クラス ベルウェザー(一口・望田)



ニューイヤーズデイ×ハーツクライのニューバラードが勝ち上がり、上のように「元旦トニー」は予想どおり高アベレージで勝ち上がっていますが、特に母系にNureyevを併せもつケース(★)は出走5頭とも勝ち上がっています

元旦トニーはHelen Streetとトニービンの血脈構成が似ているのがニックスの根拠で、TroyってのはHornbeamとFair Trialですから、Nureyevを加えることでよりナスペリオン的な方向に舵を切った配合になるといえますかね



100%配合の「元旦トニーエフ」はニューイヤー×ルーラーシップやニューイヤー×ドゥラメンテやニューイヤー×ジャングルポケットでお手軽に実現できまっせ(・∀・)

ちなみに2歳の「元旦トニーエフ」を検索してみたら4頭いましたが、馬名が元旦すぎた

コメント (2)
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