my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

style 24

2014年05月06日 | ファッション(全般)





 春でもなく、夏でもなく。



 
 

 JACKET : 60's FRENCH WORK JKT
 SCARF : BRITISH ARMY(?)
 INNER : A.P.C.
 PANTS : GIVENCHY
 SHOES : ALDEN #9901
 WATCH : MÜHLE GLASHÜTTE




 (木々のなかにうまく混ざり込んでいるのが僕です)

 



 

 A.P.C. の Teeシャツ(昨年かな)。藍染めの深い紺碧に惹かれました。





 

 きめ細かく、ごく滑らかなチノクロス(!)による GIVENCHY(ジバンシィ)のワイドトラウザーズは流れ落ちるような(?)繊細なフォルムを楽しむ感覚。清涼。


 

(『英』か『米』か判然としないが、ヴィンテージのコットンスカーフとなんとなく同色系..)
 





 
 

 最近休日となると紐靴をやんわり(きっぱり)敬遠していたようだ、、しかしここは存在感のあるボトムスとの相性からオールデン




 

 ミューレ・グラスヒュッテ。 纏まり。 精悍さ。

 
 


 IWC MARK16 より頻用気味に。この2本は愛着レースでせめぎあってます。 







 

 フランス製の古いワークジャケット(60'S? )。レイルマンジャケットではないな..比較的よく見かけるタイプです。 とにかく強靭なダック地風(モールスキンですね)。体に馴染み着るごとに変化..とまでは申しませんが着こなし方やシルエットのつくりかたについて、都度微細な発見があります(言うにこと欠いた誇大表現)。素朴さのあまり色んな余地を残してくれている洋服です。
 
 「インクブルー」と言い表すといいものでしょうか、青が映す光と影を長い経過と共に奥深く染め込んだような蠱惑的な発色。(経年褪せで少し紫っぽくなるんですね)

 彼の地で或る探索の意図を持った見知らぬ"同胞"が見出し持ち帰ったであろう一点もの。手にし、袖を通すと特別な感慨があるのです。僅かながら。



 (これについての詳細は需要がなかろうともまた..といっても写真を並べるだけだろうという腹づもり)




 
 んでは^^





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J&M Davidson

2014年05月05日 | その他のもの





 ポケットに、あるいは手のひらにすんなり収まるので、つい恒常的に使うようになっている(2ヶ月程)J&M デイヴィッドソン のジップパース。




 
 (購入時)※ブライドルレザーです。




 
 革小物としては自身には珍しいのですがネイビーを選択しました。現在僕にとって"収まりがいい"という要素は、「見栄え」「収納力」、これらを凌駕するようです。
 



 



 

 これより以前にしばらく使っていたのが同ブランドのロングウォレット。(一種の『弱点』とも言えるんだけど僕はジップタイプが好きなのです)

 

 



 なかなか雰囲気があり美的だし、収納力抜群。だが.. 持て余すことこのうえなし。


 
 


 昼休みにこんなの抱え気味に持っていそいそランチ(磯ランチ?)に出かけるなんてその姿に我ながらどうも合点がいかなかった。他の財布と使い分けながら、数ヶ月雌伏のときを過ごしましたが現在はほぼ仕舞われている状態。主に休日で特にイイカッコしたい際には使っています。
 


 



 

 結局、厳選して収納していたカード類も徐々に増え、、こんなにぱんぱん。 そのうち張り裂けそうだ。


 





 社会と接し続ける限り肌身離さぬものだから。答えはそうは見つからない..





 
 嗚呼、吾に而して"手放す"勇気を。






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style 23

2014年04月19日 | ファッション(全般)





 冒頭、故人みたいですね。(申し訳ありません) こんばんは!





 



 
 レザーローファー(スリッポン)、軽めのカーディガン、これらを主役に ..近所を散策。いい気候です。




 

 CARDIGAN : Maison Martin Margiela
 KNIT : Morris & Sons
 PANTS : 80's FRENCH ARMY
 SHOES : J.M.WESTON #180





 "カーディガン"というアイテムからイメージされがちな温和さ、柔らかさ(?)。いや寧ろそこに留まらずソリッドに、キレを含んだスタイリングを仕上げる決定力をこのラストピースに込めて。





 色は DARK NAVY .. (14)のウール×コットンでこの時季、殊に良い。休日はマルジェラの服を引っ張り出して着ることがまた多くなりました。

 装いに求めているのがあくまでスタイルを内包した簡潔さだからというのも関連しています。






 サバけた雰囲気創出に一役.. フランス軍のコットンパンツ(デッドストックで)。 


 


 モールスキンじゃなくてなんて云うのか..軍用衣料特有の強靭な織りのコットン生地です。ややミディアムレングスにリブ仕様で軽快に使えます。


 


 以前は米独仏.. オリジナルの「軍パン」類は何本か持っていましたが現在手元にあるのは US ARMY のいかにもヘビーデューティーなカーゴパンツと上記の仏軍リブパンツのみです。







 


 なんだか使いやすそうだった Morris&Sons のカシミアクルーネックニット(廉価版)。







 

 
 
 履きたくて待望。。 J.M.ウェストンクラシックローファー(黒)。当初から手こずることもなく既に足馴染みはしていますが見るところまだまだ初々しい。



 







 つい先日。この日、少し肌寒いぐらいだったのを覚えています。



 


 手が痒いなあと思ったら.. 気の早い蚊か。






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仮面のメソッド

2014年04月18日 | その他のもの




 ただそこにある。それだけで刹那切り取られた或る描写をひときわ「風景」「情景」たらしめる効果をこの手のひらサイズの小道具がもたらすのは、眼鏡、特にサングラスの類いがそもそも「仮面」であるからに他ならない。




 仮面っていうのは考え方によるとときに"飾られる"、、本来の用途以上の秘密めいた「精神性」(?)みたいなものを宿して存在、鑑賞される意義と場合がある!..のかどうかはわからないけど、少しはあるんでしょう。(洋と和を問わず)




 
 


 BARTON PERREIRA(バートンペレイラ)の "BANKS" というフレームに、欠品中だった専用のクリップサングラスを手配(代理店に依頼) → 装着 → 満足 → 燃え尽き。



(以前購入したこのブランドの『アイウェア』がとても気に入り..)





 

 クリップを外すとボストン型(寄り)のごく普通のクラシックな眼鏡です。




 
 





 「自己」と「他」を必要に応じて隔てる"効能"は無視できません。もちろん礼に適わないサングラスの用い方にならないように注意深くしていたいと思います。





 「クリップオン」でも跳ね上げ式だとより実用的でしょうね..!
 




 





 とにかく運転時にかけると目に快適♪





 





 ..どうやら、サングラスを、、集めていますね。。仮面を蒐集している風変わりなひとのことを、なにかで見た気がする。(今後自制)





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style 22

2014年04月17日 | ファッション(全般)





 暖かくなりました。




 素材や色合い、着用時の姿形に変化をもたせる意欲がわきます。(ブログ再訪の意欲も..)




 
 

(小春日和効果.. この日珍しく満面の笑顔で写真に収まっていたのは..緑の仮面でカムフラージュ)

 KNIT :  FOLK
 PANTS : TATAMIZE
 BOOTS : Nigel Cabourn × RED WING "The Munson Boot"
 WATCH : IWC AQUATIMER 2000


  

 



 
  


 落とし気味に着られるように緩く形どられた FOLK のコットンニット(昨年春頃の購入だったかと)。繊細なマルチカラー。明るい多色・彩色使いだが pop で済まさず、classy に感じられます。個性的だけど親しみやすいデザイン感覚。


 






 TATAMIZE(タタミゼ)。東北を拠点に意味ある洋服作りを手がける。WORKテイスト、ヴィンテージライクな..そんな軽浮な口舌を要さず、、ウール60%、コットン40%のフトブトとした雰囲気のある一本。
 

 


 これも何年前か..購入後暫く眠っていたのが遅まき春の覚醒。強靭な生地感。実直なゴン太(ブト)・ストレートシルエットが "優しそうな"(?)コットンニットとなかなかの調和、好相性のようでした。






 
 
 

 剛毅なボトムスの流れでここは素直だ。レッドウィング マンソンブーツ に。重かったか..



 



 こんなに凛乎としていたっけ。。明らかに顔つきが変わった様子。







 ..でした。




 短く穏やかな季節を精々満喫したいところ。



 
 春眠暁を云々。。全身ほのぼの甘んじることなく、このバランスで楽しく過ごせていました。リス探し。


 


 







 




 ありがとうございました。




コメント (4)
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