行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イカリソウ三色

2024-05-21 20:00:45 | 花,植物
4月4日の薬師池公園にて、
イカリソウが3色そろって花を付けていました。


まずは白い花のイカリソウ(錨草)を。
イカリソウはメギ科イカリソウ属の
主に太平洋側の低い山地の雑木林に生育している多年生草本です。


花期は春、
広葉樹林の林床や林縁などに和船の錨に似た形の花を付けます。
この花の形が名の由来です。
花そして葉も美しく、観賞用にも栽培されます。
この花も公園の萬葉草花苑内に元は植栽されたものです。


花色は白色、淡紅色、赤紫色などがあるようです。
その中でも純白の白色が鮮やかに感じます。


淡紅色の花がたくさん咲いていました。
葉も明るい緑色で、春の山野草らしいやわらかさを感じます。


花数の少ないところを選んで淡紅色の花。
和船の錨をあまり目にしたことがないので、
私には、鳥が翼を広げてゆったりと飛んでいる姿に見えます。


隠れたところに、少し紅色が濃い、赤紫色の花も咲いていました。
明るい緑の葉色によく映え、これもきれいな花色です。


葉は複葉、
茎の先から、長い3本の葉柄が分かれて出て、そこに小葉をつけます。
小葉は全体が歪んだ卵形で、先が尖って基部は心形あるいは矢じり形になります。
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ミツバツツジの咲く景色

2024-05-20 20:00:40 | 花,植物
4月4日、
薬師池公園と長池公園へ。
ミツバツツジが公園のところどころをピンク色に染めていました。


薬師池公園、
まだ緑の生えそろわない公園道に、
白いヤマザクラとピンクのミツバツツジがそろって花を開いていました(4/4)。


ここにもヤマザクラとミツバツツジがそろって咲いていました。
手前にはアジサイの新緑が芽吹いています。
ミツバツツジ(三葉躑躅)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。
狭義には一つの種(ホンミツバツツジ)を指しますが、
広義、一般的にはミツバツツジ類の総称としても使われています。


ミツバツツジ類には種類か多くがあり、
いずれも枝先に3枚の葉がつき、ピンク色の同じような花を付けます。
花期は他のツツジより早く、4月の最初ごろ、
葉が出る前にピンクの花が一気に開きます。


ミツバツツジにシジュウカラがとまりました。
いそいてレンズを向けて見ましたが、今一つの写りです。
レンズが花撮り用に持ってきたテレ端300mmのズームであり、
とまったのが花の少ない枝せいでしょうか。
もっとも花が多いと鳥が隠れてしまうのですが------------
夏の小鳥撮りは難しく、ストレスになります。


長池公園にも何本かのミツバツツジがきれいに咲いていました。


長い花穂を伸ばしたキブシの背景にミツバツツジのピンク色。


4月10日の長池公園にて。
三つ葉が出てきたミツバツツジの花と葉をマクロで写して見ました。
花を見ると雄しべの数が10本あります。
狭義のミツバツツジ、(ホン)ミツバツツジは雄しべが5本ですが、
他のミツバツツジ類の多くは雄しべが10本あるそうです。
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ヤマルリソウなど

2024-05-19 20:00:35 | 花,植物
4月4日の薬師池公園にて、
ヤマルリソウの花、ネコノメソウの種実などを見つけました。


山の遊歩道、
伐採木などが置かれている斜面にヤマルリソウが群生、
大株、小株が混ざり、そのほとんどが花を付けていました。


ヤマルリソウ(山瑠璃草)、
ムラサキ科ルリソウ属に分類される多年草です。
花色が淡青色であり、山地の湿り気のある木陰などに生育しているところから、
ヤマルリソウの名が付けられています。


日本固有種、
福島県以西の本州、四国、九州に分布、
関東地方には比較的多く見られるようで、
ここ薬師池公園でも探すとところどころに花を付けていました。


淡桃色の花もありました。
花色は咲きはじめは赤味があり淡桃色、
すぐに淡青色へと変化していくようです。
花は直径1cmほど、 花冠は5裂し平開します。
雄しべと雌しべは花の中に引っ込んで、ほとんど見えません。


ヤマルリソウに並ぶように、
ナガバノスミレサイシンが咲いていました。
やや湿ったところを好み、葉より花が先に出るスミレです。
今年はあまり花を見かけませんでしたが
この時期、葉がすっかり大きくなっていました。


公園の小さな水辺のネコノメソウ、
果実が弾けた中に、早くも種実がたくさんできていました。
花よりこの種実の姿が好きです。


公園の古民家の裏庭、
古い木の切り株を植木鉢にして、
大株のムラサキケマンが栽培されているように葉と花をきれいに咲かせていました。
昨日掲載のヤマエンゴサク、ジロボウエンゴサクと同属のケシ科キケマン属の越年草です。
それら2種より草丈が大きくなり、頻度高く目にします。
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ヤマエンゴサクにジロボウエンゴサク

2024-05-18 20:00:47 | 花,植物
4月2日の散歩道、
ヤマエンゴサクとジロボウエンゴサクの両方を写しました。


ヤマエンゴサクの小さな花が開いていました。
ここは公園の山斜面、最初は植えられたものと思われますが、
根付いていて、毎年花を見せてくれます。
しかし、最近は笹竹などが侵入、面積が減少気味に思われます。


ヤマエンゴサク(山延胡索)はケシ科キケマン属の多年草、
別名、ヤブエンゴサクと呼ばれます。
4~5月、総状花序に数個の花をつけます。
花弁は4個で外側に2個、内側に2個あり、
外側のうち上の1個がもっとも大きく、基部が袋状の距になって後ろにつきでます。
内側の2個の花弁は先端が合着し、雄しべと雌しべを包んでいます。


葉は2~3回3出複葉、小葉は卵円形から披針形、
いかにも春草らしく、やさしさを感じさせる薄緑色です。
花柄の基部の苞も色形がなかなか素敵、菱状卵形で先が3~5裂します。


ここのヤマエンゴサク、
咲きはじめは淡紅紫色ですが、間もなく淡青紫色に変化するように見えます。
春先に花を咲かせ、初夏には地上部は枯れてなくなり、
その後は翌春まで、地中の地下茎で過ごします。
スプリング・エフェメラル(春の妖精)といわれる一連の植物の一つです。


ヤマエンゴサクの花を見たので、
昨年、ジロボウエンゴサクを写した丘陵の草地まで足を伸ばして見ました(4/2)。
今年もジロボウエンゴサクが花を付けていました。


ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)、
ヤマエンゴサクと同属、ケシ科キケマン属の多年草です。
唇状花弁、その後方が袋状の長い距となる花はヤマエンゴサクに同じです。
茎葉はヤマエンゴサクよりやや高く伸び、細くやや弱々しく感じます。
葉は2~3回3出複葉。


道一つ隔てて、
他の草がまだ伸びていないところにもジロボエエンゴサクを数本ありました。
こちらの方が唇状の花弁が開いて、花に表情が感じられました。


また、花色が紅紫色と道向こうの個体群に比べて、紅味が感じられす。
ジロボウエンゴサクの花色は生育場所によるものなのか、
青紫色から紅紫色と記載されています。
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アカネスミレ、ニオイタチツボスミレ、マルバスミレ

2024-05-17 20:00:59 | 花,植物
4月2日、4日に写したスミレ3種、
アカネスミレ、ニオイタチツボスミレそしてマルバスミレを掲載します。


城山の山道にアカネスミレ(茜菫)が咲き出していました(4/2)。
昨年に比べて少し遅い花のお目見えです。


花色は紅紫色、それを茜色としたのがアカネスミレの名の由来となります。
花期は4~5月で、葉の間から花柄を伸ばして横向きに花を付けます。
花弁には紫色のすじ、側弁の基部には毛があり、
日当たりのよい山地や丘陵地に生育するスミレです。


まだ他の草がほとんど生えていない林間の日当たりに
今年もニオイタチツボスミレがポツンポツンと花を付けていました(4/2)。


花期は4~5月、
地上茎が伸びる前に根出する葉の間から花茎を伸ばし、
横向きから下向きに花をつけます。


タチツボスミレに似ていますが、
花色はタチツボスミレより濃色、紫色です。
また花弁は丸く、基部近くが白色となり、
花全体を見ると花の中心部が白く抜けたように感じます。


4月4日、雨上がりの長池公園にて。
雨に濡れ汚れて、マルバスミレの白い花が咲いていました。


花期の草丈は5~10cm、、
丸みのある葉と純白の花が特徴のスミレです。
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ムササシアブミ、ウラシマソウ

2024-05-16 20:00:16 | 花,植物
3月下旬~4月上旬に写した
ムサシアブミ、ウラシマソウ、ミミガタテンナンショウを並べて見ました。
いずれもサトイモ科テンナンショウ属、
マムシグサの仲間で仏炎苞が特徴です。


3月中旬の薬師池公園にて。
にょきにょきとタケノコのような筒がいくつも出ていました。
ムサシアブミの出芽です。
根元の土にある紅い物体は前年の種実、まだ残っていました。


3月下旬、
筒の中から葉が展開していました。
また、淡緑色と暗紫色のすじ模様の特徴的な仏炎苞も姿を現しています。


4月最初のムサシアブミ(武蔵鐙)。
葉茎が高く伸び、その半分ぐらいの高さで仏炎苞が鎌首を持ち上げています。
仏炎苞は花を包みこむ苞、この中に棒状の花序があります。
この仏炎苞が馬具の鐙に似ていて、
良質の鐙が武蔵の国でつくられていたところからムサシアブミの名が付けられました。


4月上旬の自宅近くの散歩道、
ウラシマソウ(浦島草)の葉がいつのまにか展開し、
名の由来である花序の先端の付属体が釣り糸状に長く伸長していました。


ウラシマソウはサトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草。
たくさんの葉があるように見えますが、
これは小葉、葉は通常1枚で、成株では11~17枚の小葉がつきます。


道ばたに、まだ若いウラシマソウが生えていました。
成株に比べて小葉の数は少ないのですが、
しっかりと濃紫色の仏炎苞ができ、
その中の肉穂花序先端から浦島太郎の釣り糸にたとえられる付属体を伸ばしています。


4月上旬、
ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)も姿を現していました。
仏炎包に耳たぶのような張り出しがあるのが特徴です。

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4月1日、昭和記念公園で黄色の花

2024-05-15 20:00:17 | スナップ
春休み中、
静岡から遊びに来ていた小学生の孫2人を連れて
昭和記念公園へ(4月1日)。


孫たちの希望もあり、
自転車を借りて、緑豊かな公園内を走ることにしました。
車のいない広い公園の自転車道、安心して走らせられ、運動にもなります。
兄妹、2人ともけっこうなスピードで走り、
こちらはついて行くのに必死です。


ポイント、ポイントでとまり、遊具で遊び、花景色を楽しみます。
菜の花が広場を黄色に染めていました。
今日から4月、例年でしたら桜が満開となる時期ですが、
今年は遅く、遠くから見て、木々にうっすらと色づきを感じる程度の開花です。


まだ葉がほとんど見られないのでチョウセンレンギョウでしょうか、
レンギョウが盛り、菜の花に比べると濃い黄色です。


トサミズキも盛り、
株立ちした木にたくさんの花穂をぶら下げていました。
こちらは菜の花に比べて、淡い黄色の花です。


チューリップ畑に白いムスカリの花、
珍しいので、レンズを向けて見ました。
チューリップは咲いているのはまだほんのわずかでした。

この日は孫たちを追いかけるのにいそがしく、
気が付けば、花や虫はほとんど撮れていませんでした。

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今年は遅い開花のサクラたち

2024-05-14 20:00:23 | 花,植物
3月29日、
尾根幹線道路のヨウコウザクラがピンク色となっていました。
調べて見ると、去年に比べて、10日ほど遅い花です。


歩道橋に上がって、
車とヨウコウザクラのある景色を。
昨年は3月19日に同じような写真を撮っていました。
2月が暖かく、3月になって寒かった今年、
3月中下旬に咲く桜たちはどれも例年よりの遅い開花になりました。


歩道橋の真上から、桜咲く道路のカーブを写しました。
車で走っているときは気づきませんでしたが
心地よい曲線です。


幹からの小枝に咲いた花を、
濃いピンク色の花束となっていました。
ヨウコウザクラ、
アマギヨシノとカンヒザクラを交雑させて作出した栽培品種です。


幹の股にもサクラの花束。
木いっぱいに咲く色姿を遠くから観賞するのが素晴らしいサクラですが、
アップに写した花も美しく、レンズを向けたくなります。


これは3月24日の散歩道に写した幹に咲いたサクラの花束。
オオカンザクラと思われます。
3月中旬から下旬、ソメイヨシノより一足早く満開となり、
花は淡紅色でカワヅサクラより少し大きめ、
カンヒザクラとオオシマザクラの自然交配種との記載があるオオカンザクラです。


3月30日の公園の散歩道、
ここ多摩地区でもソメイヨシノが咲き始めました。
温暖化がうたわれている近年ではかなり遅い開花です。
今年は昔のように、入学式や桜花賞が桜花の中でできそうです。


これも3月30日の地元の公園、オオシマザクラが花開いていました。
ソメイヨシノより少し早く開花するようです。
日本固有種で葉と花と同時に展開する白い桜、
ソメイヨシノなど多くの品種の片親となっています。
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スモモの花景色

2024-05-13 20:00:52 | 花,植物
里谷戸の畑地に並んだスモモが真っ白に咲き、
青空に溶け込んでいました(3/27)。


畑地に植えられた3本のスモモの木、
一斉に白い花を咲かせていました(3/27)。
上谷戸の散歩道から竹林を背景にして、その白い花を。


スモモ(李)はバラ科サクラ属の落葉小高木。
開花時期は3月下旬~4月、
葉の付け根に白い花を1~3個咲かせます。
夏には酸味のある果実をつけます。


谷戸の住宅と遠くの高層住宅を背景にして、
横に長く広がった枝いっぱいに真っ白な花がついています。


スモモの木の奥、
谷戸の小さな池では子供たちがザリガニ捕りをしていました。


この日は晴天の暖かい春日、
久しぶりの青空に白雲がきれいでした。


同日に写したベニバスモモの木、
こちらも枝いっぱいに花を付けていました。
スモモの鑑賞品種、桜(ソメイヨシノ)の少し前に桜に似た花を咲かせ、
名のように葉が紅褐色をしています。


青空と雲とコブシの花。
まだ盛りとばかりに咲いていました。
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3月下旬の散歩道で木の花

2024-05-12 20:00:50 | 花,植物
望遠レンズを片手に散歩道、
道ばたに春の花を探し、写しながら歩いていました(3/22、3/24)。


道の先からよい香りが漂ってきました。
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属ジンチョウゲの香りです。
常緑広葉低木、春早く咲く花は芳香があり、
庭木として親しまれています。
クチナシ、キンモクセイとともに日本の三大芳香木の一つに数えられています。


ジンチョウゲと同じような株立ち風の樹形で
ミツマタが黄色の花を付けていました。
ジンチョウゲほどの強さはありませんが、香ります。
ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉広葉低木です。
中国原産、コウゾと並び和紙の原料としてよく知られる存在です。


朱色の花のミツマタがありました。
園芸用に開発されたもので、赤花三椏(アカバナミツマタ)と呼ばれるようです。
ミツマタは枝が必ず三つに分かれるところからの名で、
三枝、三又とも書かれます。


アカバナミツマタの花序を大写しにして見ました。
小さな花がいくつも集まって半球形となっています。
この小さな花、花弁はなく、
花弁のように見えるのは萼の先端が4つに裂けて反り返ったものです。


トサミズキの木が多数の穂状花序を垂らして、黄色に染まっていました。
マンサク科トサミズキ属の落葉低木、
一つの花序に7~8個の黄色の花が縦につながります。


ヒュウガミズキ、
トサミズキとほぼ同じ時期、同じような黄色をつけます。
樹高も花もトサミズキより小さく、花穂の花数は1~3個です。
トサミズキもヒュウガミズキも自生はほとんどなく、
公園木としてよく使われています。


三沢川沿いの散歩道、
幹から直接ピンク色の花が咲いていました。
桜の品種は難しく自信がないのですが、
オオカンザクラ(大寒桜)でしょうか。

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