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- 2024/05/10
- 古書部活字をはみだすもの(第23回)開催のお知らせ
- 2024/05/7
- 出版部今春の学会展示販売
- 2024/05/2
- 日本古書通信「日本古書通信」5月号(89巻5号)5月16日発売
- 2024/04/26
- 出版部【速報】尊経閣善本影印集成 第11輯 絵巻(全4冊)2024年12月刊行開始!
- 2024/04/26
- 出版部「ALL REVIEWS」に解説コラムを掲載しました – 【歴史資料の翻刻と増補改訂―『新訂増補兼宣公記1』を事例に】
特集・イベント
コラム
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歌舞伎に不可欠な「芝居唄」の数々を、使用された外題・場面の解説とともに初集成!―郡司正勝・浅原恒男『芝居唄: 歌舞伎黒御簾音楽歌詞集成』(文化資源社)
歌舞伎の舞台で演奏される唄は、その場面をより効果的に印象づけるために欠かせないことは、多くの方がご存じでしょう。しかし、現代ではその歌詞を聴き取り、理解できる方は少ないのが現状です。素晴らしい歌舞伎の舞台を盛り上げる芝居唄の歌詞が理解できれば、芝居がさらに深く楽しめると思いませんか? 本書はその実現 […]
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〈言葉〉と〈行為〉のあいだ ―西山宗因の〈心〉を探る―(尾崎千佳)
西山宗因の生涯と研究史 西山宗因は、慶長10年(1605)、加藤清正家臣の子として肥後熊本に生まれた。青年時代は加藤家家老に仕えていたが、同家改易により牢人し、29歳の寛永10年(1633)、上京して連歌師に転身する。正保4年(1647)、43歳にして摂津中島天満宮の連歌所宗匠に就任したのち、大名・ […]
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〈交通〉から日本の古代国家形成を考える 【自著解説】中野高行『古代日本の国家形成と東部ユーラシア〈交通〉』
東部ユーラシアで展開された〈交通〉の実相を明らかにし、日本の古代国家形成にどのように作用したのかを考える。 経済・軍事・政治・文化を規定する〈交通〉という新しい視点 一般的に、人あるいは物が移動することと定義される「交通」について、石母田正は新たな概念として規定した。石母田による「交通」は、経済的側 […]