BASICの拡張法

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以前68000 Tiny BASICの予約語で書いたように独自の命令を追加していました。

でもソースコードもあり自由に変更できたTiny BASICなどだけでなく、マスクROMが使用されソースコードも無い市販パソコンのBASICの命令拡張も良く行われていました。ちょっとした数十バイト程度のものから本格的なものまで当時の雑誌には頻繁に掲載されていたものです。

以下はある程度知っているN-BASIC, N80-BASICを例に書いてみます。

ところでマスクROMのBASICをどうやって拡張するのでしょう?

BASICによっては要所要所でRAM上の特定番地をCALLするようになっていました。そこは起動時にはRET命令が置かれているので、これを用意したルーチンへの分岐命令に書き換えることで動作に介入することができるのです。これを「フック」と読んでいました。

介入したい個所にピンポイントでフックが無い場合は少し手前のフックから目的個所までのROM内の処理を自分のルーチン内で行ない、さらに戻り番地を調整するなどを行ないます。

今は無きモノ(書籍編)

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2022年に引き続き夢の図書館に以下の雑誌を寄贈しました。

  1. BSD Magazine
  2. Embedded UNIX
  3. Open Design
  4. トラ技コンピュータ
  5. 残っていたUNIX MAGAZINEなど

それで思い出したのですが手放した覚えはないのに長らく見かけない書籍がいくつかあります。今回はそれらを書いてみようかと思います。

  1. 丹羽一夫『やさしいラジオの作り方』ハウブックス
    これまだ小学生の頃の貰いものだったように思うのですが......

    内容についてはいろいろ憶えていて、バケツにコイルを巻いたゲルマラジオとか、スーパー方式のラジオの調整の仕方とか、FMラジオなんかが掲載されていました。FMラジオはさすがに「やさしい」とはいかずフロントエンドは市販のモジュールを利用していたんじゃなかったかな。

    また久々に読んでみたいのですが、行方不明なのです。誰かに貸したままになっているのかなぁ? 国会図書館にはあるようなのでそのうち読みに行きたいですね。

ピタゴラス数

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ちょっと思い出してきたので今回は原始ピタゴラス数の探索について書こうと思います。

高校生の頃に原始ピタゴラス数の探索をしていたことがありました。ピタゴラス数というのは a2+b2=c2 を満たす自然数の組で、各辺の長さの比がこれになっている三角形は直角三角形になります。(3, 4, 5)などのいくつかは学校でも習いますね。

ある時もっとあるだろうから探してみようと思い立ちました。

40年近く昔のことですからネットで探すなどということはできません。

当然パソコンを使って探すわけですが、当時手元にあって使えたのはPC-8001mk2かFP-1100くらい(FM-7はまだなかったと思う)でした。ある理由(後述)でFP-1100の方が良いのですが、遅かったことやFDDが無かったことなどでPC-8001mk2を使いました。言語も当時使えたのはBASICのみ(平方根を使いたいのでTL/1, GAMEは不向き)でした。

サウンドICでてきた

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またまた探し物してたら買った記憶の無いICがいくつか出てきました。aitendoの袋に入っていたのでそう古いものではないはずなのですが......

送料無料まであとちょっとで適当に追加したのかなぁ......


一つ目はSMC0100S、見つけたデータシートにはアラーム音としか記述がありません。


お次はSMC0608S、データシートは上と共通でそのまま挿し替え可能なようです。こちらは6音入っているようですがどうやって選択するんだろう?

頭を怪我した話

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今回は若干「痛い」表現があります。苦手な方はご注意ください。

実は最近のお買い物(2024/3)の候補を考えていた時にもう一つ消毒薬があったのですが、医薬品系はおっかない(まぁ私みたいに特に持ち上げるでもなく淡々と載せるだけなら問題無いとは思いますが)と考えてパスしていたのでした。

ということで今回はその時のことを書きたいと思います。

半月ほど前、朝にゴミを出したあと玄関の直前で足を滑らせて前に転倒してしまいました。そして倒れた先にはドアがあり、そのハンドルに頭をぶつけてしまいました。

すぐに触ってみたところ出血しているようでもないのでホッとしつつ、ハンドルをよく見るとぶつけたあたりに何か肌色のモノが付着しているではないですか。どうもぶつけたというよりは擦りむいたような状況だったようです。

あらためて触ってみるとやはり出血があるようです。

まずは洗面所に行って流水で洗い、ティッシュで押さえて止血を試みます。

さすがに放置はマズいだろうと思い、かといって救急車を呼ぶようなケガにも思えないので、あと1時間ほどで開く近所の医院に行くことにしました。

今は無きモノ(その他編)

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4回目はその他編ということでこれまでの工作・電卓・コンピュータのどれにも分類できなかったものを取り上げます。

  1. ターミナル
    まだ晴海で開催されていた頃のハムフェアで手に入れたターミナル(シリアル端末)です。最終日の夕方、持って帰るのが面倒になった出展者がタダで配り始めたのを貰ったんだったかな。

    オレンジ色に塗装された鉄製ケースに基板とキーボードが入っていました。ディスプレイは無く(専用品が存在したのか汎用品を接続する前提なのか不明)M型コネクタでビデオ信号が出るようでした。開けてみると基板上にCPUの類は無く汎用ロジックICが並んでいたのを憶えています。UARTくらいは載っていたかもしれません。

    かなり大きくて重かったのを頑張って電車で持ち帰ったのか、知り合いのクルマに載せてもらったんだったか、記憶にありません。タダだったから貰ったものの特に必要とする状況は無くそのままになっていましたが、やはりこれも改築時に処分してしまいました。

今は無きモノ(電卓編)

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2回目は電卓編ということで電卓やポケコンなどを取り上げます。

  1. Sharp PC-1246
    PC-1246の思い出に書いたもの、詳しくはそちらを参照ください。手放した覚えはないのだけど行方不明になっています。
  2. Philips SBC158
    以前取扱マニュアルが出てきて取り上げたことがありました。これも本体を捨てたり人にあげたりした記憶は無いのですが、長らく見ていないので出てくる見込みは少ないし、仮に出てきても電池液漏れなどで酷い状態なんだろうなと思っています。

    前にも書きましたがまだ関数電卓が高価だった頃に千石電商さんで1,000円と破格の値段で売られていたものです。愛用していたのですが、いつの間にか使わないようになって行方不明になってしまいました。

    eBayでたまに見かけるので買っちゃおうかと悩んでいます。

今は無きモノ(工作編)

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いつも「こんなモノ持ってる」なのでたまには趣向を変えて今はもう無いけど昔はこんなモノ持っていたを書いてみたいと思います。

1回目の今回は工作編ということで昔作ったものです。

  1. ラジオキット
    確か小4頃だったと思いますが、電子工作系の記念すべき第1号、父が買ってきてくれたラジオキットです。以前どこかで6石と書いた気がしますが、おそらく1~4石程度のレフレックス方式だったはずです。
    6石だと通常スーパーヘテロダイン方式でトラッキング調整などが必要になるはずですが、当時それに必要な道具など持っていたはずがありません。後に読んだ本で信号発生器などが必要と知って「へぇ~」と思った記憶があります。

    ホーマーだったかエースだったかのキットで、まだゲルマニウムトランジスタ(2SB56だったかな)でした。

  2. キャタピラの模型
    以前模型のリモコンに書いたものです。

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