本日は『バトルフィーバーJ』感想を書きました。
ニンジャ達の凱歌
◆chi-chanさん
>その憧れの感情を、「ヒビキさんともっと近しくなりたい!」「(鬼志願まではいかなくても)あの人の支えになりたい!」
個人的には明日夢くんを、「ヒビキさん要素」を除いても、もう少し興味を引く凹凸のあるキャラにしておいた方が良かったのではないかな、と。“何者でもない少年”が“ヒビキとの出会いで変わる”事を重要視しすぎた印象ですが、或いは〔欠落→ヒビキ→獲得〕の構造をもっと明確にした方が良かったのかなと。
>今部活で出来ない状況で練習されても、人によっては未練がましいとも見えますし…
個人的にはここは、めげない明日夢くんの図としてプラスに捉えたところです。相応の積極性が無いと、束にしたクッションかついで歩けないですし(笑)
>…CGモデル制作費用や習熟した戦闘スタイルの都合もあるのでしょうが、すっかりカニ漁師に。
とりあえず戦闘シーンを確保したい時に、大変便利な存在になっていますねトドロキ(笑)
>流石に夏の数の暴力への切り札が響鬼さんだけだと酷く疲れそう
設定を補強したら、夏限定にしてもちょっと無理があるのでは……? 感がまた増えましたよね。河童に挑もうとしていたので、実は裁鬼さんは紅できたのかもですが。
>役者さんが童子・姫と一緒なのも恐らく伏線でしょうけど、微妙に人件費節約のための使いまわし感もしないではないような(笑)。
童子と姫の役者さんは、色々な衣装でエキセントリックな演技で大活躍ですよね……前編で片方倒しても、互いの声をあてているので、どちらの出演も確保できるのは巧いなと。
>どうも凱火はモデルバイクを無改造でそのまま番組に流用したせいで、本放送時商品化が出来なかったそうで…
背後で色々あったのかもですが、「ヒビキをバイクに乗せる」事が目的化してしまって、そこに作中での意味を乗せず、最も嫌って避けていそうだった「形骸化」そのものをやってしまったのは、皮肉ですよね。
>『カクレンジャー』の30年後を描いた新作『忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編』公開が決定したそうです。
個人的にはその後企画への興味は薄いのですが、『ハリケン』の生んだ火が、時代の流れとも合致して広がっているのは、巧く盛り上がるといいですね。