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Kálmán Imreを組む

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天賞堂の閉店セールで衝動買いした MÁV の客車たち。 ACME Amz  x1 Roco Bmz  x4 実を言うとRocoのBmzはGOSAなのであまり使い勝手はよくないのだが、そもそもDWAが製品化されていないので目を瞑っておこう。 Kalman Imreの近年の編成は次の通り。 ←Budapest WLABmz Bvcmz(Wagon Service) Bcmz Bcmz Bmz Bmz Bmz WLABmz Bpmz Apmz Wien→ Wagon ServiceのBvcmzはL.S. Modelsからしか製品化されておらず、私には少し敷居が高い。あと個人的にはMAV一色の編成美を楽しみたいのでBvcmzは MÁV のBcmzで代用することにする。 一応実編成ものせておく。 EN463(Budapest Keleti28/12/2019着) A-ÖBB 9181 1116 065-4 H-START 61 55 71-91 101-0 WLABmz D-WSBA 61 80 50-91 014-9 Bvcmz 248.5 H-START 61 55 50-91 108-0 Bcmz* H-START 61 55 21-91 301-7 Bmz* H-START 61 55 21-91 306-6 Bmz* H-START 61 55 21-91 326-4 Bmz H-START 61 55 50-91 105-6 Bcmz* H-START 61 55 71-91 100-2 WLABmz H-START 61 55 20-91 105-3 Bpmz* H-START 61 55 10-91 106-3 Apmz* *新塗装 MÁV のCAF客車はNMJとACMEから製品化されているが、入手性はどちらも非常に悪い。NMJはとっくに在庫が枯渇、ACMEは再生産はするものの、セット売りで目当ての客車を集めるのは効率が悪い。 ふとNMJの客車を探してみると在庫が数量あったのだが、その店が銀行振込しか受け付けないところだったのでハンガリー人の知人に購入を依頼、その後また在庫が出

Roco Re 460をどうしようか?

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うちには中古のRocoのRe460が2台あるのですが、どちらも広告塗装です。幸いどちらもかなりの美品で、天賞堂の4Fでそれぞれ6000円と3200円で購入しました。後者は閉店間際の頃だったので値下げされていたのかもしれませんが、とてもいい買い物だったな。と思っています。 先に購入した方は購入時のテストランから不動で、モーターが空回りしているようだったのでこの時代のRoco特有のカルダンボールの破損だと推測、購入後分解してみるとその通りだったので、ジョイントをカツミの物に交換しました。一番短い物をカットして使ったのですが、それでももう少し短い物があれば良かったなと思います。 とりあえずどちらも走行は問題ないのですが、どちらも広告塗装なのでどうにかして標準塗装にしたい...特に後者はかなり安価に手に入れたので実験台になってもいいから自力で標準塗色化しようかな、とリサーチを始めました。 前面表記のバリエーション 登場時のRe460は前面に2000のロゴが入っており、その後ロゴがなくなったバージョンが標準塗装とされてきました。しかし近年は立体的なSBBロゴに車番無しと言うのが標準となりつつあるようです。しかし一部は(暫定的に?)ステッカーのロゴの物もあり、その中でもロゴの貼り付け位置に差があったり、車番があったり無かったりと、色々個体差があって興味深いです。ここでは一番模型で再現しやすいであろう、ロゴがステッカーのバージョンについて少し観察してみます。 まずはステッカーバージョンの中で最も一般的と思われる、低ロゴ、車番あり。 460 084-7 https://www.flickr.com/photos/126584084@N05/20423910835 希少種?というかおそらくこれだけであろう、高ロゴ、車番あり。 460 016-9 https://www.flickr.com/photos/112648581@N02/39587032084 低ロゴ、車番無し。 460 103-5 https://www.flickr.com/photos/daveymills/43824164665 過去のパターンも含めると小ロゴなど、まだまだ色々な組み合わせがありそうですが、とりあえずパッと見つかるものだけを載せています。 個人的

欧州鉄道模型を始める方へ

私はかれこれ9年程H0ゲージを楽しんでいますが、最近色々と過去のチョイスを後悔しているのでそれについてのお話です。 とりあえず大まかに分けて以下の項目について AC/DC/DCC メーカー ショート/フルスケール バラ/セット買い エポック/地域 AC 個人的に方式は避けた方が良いかなと思っています。まずACの車両の車輪は非絶縁で、万一DC化しようとすると車輪を交換することになります。逆にAC化は車輪を短絡させるだけなので余計な買い物の必要はありません。メルクリンなどAC車輪は多くがハイフランジで、ユニトラックを除けば基本的にはコード100の線路でしか走らせられません。そもそもセンターレールが必要なのでC/Kトラック以外では大掛かりな改造が必要です。線路にリアリティを求めるなら、ACは避けるべきです。 DC/DCC こちらはどちらも集電方式に差がないので初めは気にしなくても良いかと思います。ただしエンドレスが作れない、機関車を単機で遊ぶといった場合は個別制御できるDCCの方が楽しいです。 メーカー メルクリン/TRIXやPIKOのホビーシリーズはディティールが微妙です。パンタグラフが針金細工だったり、手すりが別パーツじゃなかったり、車輪の横が真っ平らだったり。パッと見は気にならないかもしれませんが、将来的に目が肥えてくることを考えると、あまりオススメはできません。 ショート 欧州の車両の一部、メルクリンのほぼ全ての車両はショートスケール言われる、長さが1/93.5または1/100短縮されたものです。最初は気づかなかったり、ある程度慣れている人もパッと見で間違えることもあります。これらの利点は急カーブを曲がりやすいことなのですが、実物らしさは失われます。またショートスケール車両は安価でディティールも省かれていたり、金型の使い回しで全く違う形態だったりします。編成美を安価に楽しむには良いのですが、そのうち色々と気になってくる可能性が高いです。 バラ買い 欧州の客車列車と言えば色々な国の客車が連なって…というイメージがあるかと思いますが、というかそこが私の欧州鉄ハマるキッカケであったのですが、実際はわりと決まっています。もちろん何でも繋げていいわけではありません。そこで架空の編成、それっぽい編成と割り切っていればよいのですが、後

レイアウト延伸工事報告(その1)

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夏にブログに書いたレイアウト延伸計画。8月の出国までに計画通りに工事を済ませ、現在は架線工事か、もうすでにそれも終了しているかもしれません。なんて言い方をすると勿体ぶってるように聞こえるかもしれませんが、実際のところ架線工事は私の管轄外ですので進捗状況はよくわかりません。 とりあえず延伸計画については過去のブログを。 https://h-gysev.blogspot.com/2019/07/blog-post.html ホームセンターでカットしてもらった板を現物あわせでカットし、うまくカーブ似合わせました。この現物合わせのせいで、架線柱のスペースが狭くなりすぎたかと心配しましたが、どうやら大丈夫だったようです。 そして線路を置くとこんな感じ。普通に床に線路敷けば?と思われるかもしれませんが、架線柱を立てるには御座敷では不可能なので。 そして11/30に送られてきた写真がこちら。 カーブ分の架線柱は作り終わったようですが、直線部分はこれから作る部分との兼ね合いもあるので詳細が決まってから、となるのでしょうか。

Märkiln 43598 NS DDMに室内灯をつける!

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ほとんどアクセス数はゼロに近いんですが、NSのDDM購入記事は結構アクセス数が多くて、写真がないのはなぁ、ということで元の記事には写真を追加しておきました。 さて、室内灯については4線引き通し線を通して、制御客車のライトと室内灯を制御するつもりでしたが、laisDCCのデコーダを安価に入手できたので制御客車にデコーダを搭載し、そこから2線の引き通し線を通すつもりです。そもそも4線通すのは少し無理があり、車輪に干渉したり、見た目が悪かったりと問題があったのでデコーダ搭載でかなり改善されそうです。 現時点では2両分が完成していますが、引き通し線の変更もあるのでまだまだ作業は多いです。 制御客車の下の階には機器室があり、偶然にも仕切りを一箇所切除すると1000μFのコンデンサーが綺麗に6個収まりました。これでチラツキはほぼなくなると思います。

Bachmann Class66 DCC化

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ということでClass66を爆買いしたわけで、うちではDCCしないといけないのでDesktop StationからlaisDCCのデコーダを購入。21ピンで1980円でKeep Alive対応なら結構コスパいいですね。中華モノは耐久性が不安ですが、今のところはきちんと使えて.... じゃなくてそういえばアドレスが変えられないんだった。 ボディーを取り外して、デコーダ取り付け、だけならいいですが、今回はKeep Aliveの回路も作りました。 材料はESUの説明書どおりで 整流用ダイオード (1N4007) 抵抗 100Ω 電解コンデンサー 1000μF 25V の3つです。 コンデンサーの容量は大きければ大きいほど良いのですが、耐圧は25V未満の物は念のため避けておいた方がいいでしょう。 今回は詰め込めば6個入れることもできたのですが、とりあえず4個にしました。 これらを配線して(省略)... 載せる!(右のコンデンサー2個は置いてみただけです) 効果絶大!!!と言いたいところなのですが、もとから6軸集電でポイント通過も非常に安定しているので集電不良がなくなった!とは言えません。 でもライトがボワァ〜っと消灯/点灯するようになったのでKeep Aliveはきちんと機能しています。

Bachmann Class66を「バック」買い!?

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2019年7月6日。いつもどおりバイトを終え、中古で6kだったBRAWAのリュドミラを買う決心をしてUトレへ。 店内へ入ると飛び込んできたのは高く積まれた箱箱箱箱!HornbyやBachmannメインで大量のイギリス型のOOゲージが並んでいました。正直イギリスはねぇ...と思いつつも、個人的には昔から好きだったClass66なら... と思って探すと... おお!!!いっぱいあるではないかぁ!!! パッと探しただけでも5両ほど。 「6000円なら...いいよね!」 と悪魔(or天使)の囁きが... 気づくと私は他の方々と談笑しながらカウンターで試走させていました。 ハッハッ...買ってしまったよ。とTwitterで報告。もちろん店に着いてすぐにセールの件は報告しましたが。 それでは... 購入したのは2両。 大陸派にもおなじみ、赤いDB塗装とFreightliner どちらも定価は£150以上はするはず。 これはいい買い物だった... と思うと同時に、天賞堂の閉店セールから学んだ、 「激安ならとりあえず買って、もしいらなくなればFF内とかで同額で流せばいい」 と言うこと。 〜2日後〜 私は大学の授業の合間に原宿駅へ。 イマドキか、ちょっと古めのJDはこういうことをするのか? なーんておもいながらUトレへ。 狙いはまたClass66... しかし今回はGBRf、しかもウェザリング仕様! 一回購入見逃しておきながら、最終的にはコイツが一番お気に入りだったりします。 あれ...? 貨車も買っちゃたんすか? (つづく)

氷河急行の制作5(一応の完成報告?)

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8月以降は全く氷河急行には手をつけていませんが、そういえば運転会に間に合わせようと、1両だけ塗装したのにブログにはあげてなかったな、ということで。 前回の窓の工程をなんとか終わらせ、1両だけは形に。しかし窓に塩ビを使っているので傷がつきやすいのと、窓の塗装をする時に万が一内側も塗装されないようにマスキングするなら窓を車体に取り付ける前にやった方がいいよな、ということで窓は内側からマスキングしてある状態です。反省点としては、プラ板でつけたのり代が少なすぎたこと、外で乾燥させたことです。のり代はおそらく窓の長さ分全てカバーした方が良いかな。と感じました。外で乾燥させた、と言うのは確か塗装の時だったと思いますが、夏だったので塩ビが伸びてしまい、少し反ってしまいました。 塗装については図面から作った展開図の一部を印刷、切り出してそれを元にマスキングしました。先に白を塗り、スイス国旗周りとし車体下部の赤塗装を行いました。運転会に向けて急いでしまったので、乾燥しきる前に次の塗装をしてしまい、マスキングの痕が所々に残ってしまうという残念な結果になりましたが、遠目にみればそこまで分かりません。このようなまともな塗装は初めてでしたが、思ったより塗り分けがシャープに決まったように思います。後から少々タッチアップもしたので余計にマスキング痕が目立ちます。 それでは運転会での写真を。

イギリス旅行 その2 (本格始動!!)

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特に列車の時間は決めていなかったが、とりあえず6時のアラームで起床、のんびりしながらも9時前にはチェックアウトしてパディントン駅(以後PAD)に向かった。 ホテルからT4まで屋根のついた通路でつながれているのだが、これがえらい長い。連絡通路とかかわいいもんじゃなかった。 T4からパディントンエクスプレスは出ていないのでTfLの普通列車でHeathrow Central(T2,3)へ。そこで10分待ってからやっとヒースローエクスプレスに乗車。ここで初めて1等車に乗ったわけだが、1両に私とあとは2人程しか乗っていなかった。これがファーストクラスか…と感動。15分でPADに到着。 興奮しながらIETを撮っていると、駅員が写真を見せろと言ってきた。特に断る理由もないので写真を見せると、車両だけだぞと言われて終わりだった。 とりあえずレディングまで乗ろうと思い、止まっていたExeter St. Davids行きに乗車。興奮を抑えられず乗ってすぐに車内の写真をツイート。乗るとすぐにお茶をもらい、車掌さんに降車駅を訊かれたので次のレディングと伝えた。 「これがイギリスを走る新幹線かぁ...」と感動しっぱなしだった。しかしレディングに着く頃にはまだお茶が半分くらい残っていたので、まぁいいか、とそのまま乗車。あとから車掌さんが驚いた顔で降り損ねたのかと心配してくれた。とりあえず名前の聞いたことのある駅まで、と適当にBristol Temple Meadsまで行こうと決めた。 お茶も飲み終えてのんびり車窓を眺めて長年乗りたかった車両に乗る。これほど楽しい時間が最近あっただろうか?1.5時間の乗車も一瞬で終わり、Bristol TMで下車。蒸気機関車の動画で見慣れた駅に着いた。 Bristolでは駅から出ず、その辺に止まっていたPAD行きのIETに乗車。実を言うと車両番号の下3桁が001だったのでトプバンだと思い込み、出発まで30分程あったがとりあえず車内に入った。実際この編成はClass800/3の第1編成だった。 少し慣れてき