春季特別企画展「没後160年記念 三代歌川豊国 ―「人物」と「街道」を描く」
前期:2024年4月4日(木曜日)から5月6日(月曜日・振休)
後期:2024年5月10日(金曜日)から6月16日(日曜日)
三代歌川豊国(初代国貞、1786-1864)は、江戸時代末期に最も人気を得た浮世絵師です。22歳のデビュー後、69歳で亡くなるまでの長い画業の中で数万点に及ぶ多くの作品を残しました。特に歌舞伎役者を描く役者絵を得意としましたが、手掛けた画題は美人画、名所絵と多岐にわたります。本展では街道物を中心に、三代豊国の画業をめぐります。
次回の展覧会
企画展「浮世絵グルメツアー」
2024年6月20日(木曜日)から7月21日(日曜日)
旅の楽しみといえば、名所に土産物、そして美味しいご当地グルメ。車や電車のない時代の江戸っ子たちにとっては、京への長旅のみならず、江戸市中を移動するだけでもちょっとした非日常を体験できる小旅行でした。本展では、江戸から諸国まで、全国のご当地グルメツアーへご案内します。