饒舌館長
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2024年4月27日土曜日
出光美術館「復刻 開館記念展」2
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本年は、皆様をこの展示室へお迎えする最後の 1 年となります。その幕開けを告げる本展は、 58 年前の開館記念展の出品作品と展示構成を意識しながら企画したものです。……開館記念展の会場を飾ったのは、仙厓( 1750 - 1837 )の書画、古唐津、中国の陶磁や青銅器、オリエントの...
2024年4月26日金曜日
出光美術館「復刻 開館記念展」1
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出光美術館「出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅠ 復刻 開館記念展 仙厓・古唐津・ 中国 陶磁・オリエント」< 5 月 19 日まで> いよいよシリーズ企画展「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」の第 1 回「復刻 ...
2024年4月25日木曜日
渡辺浩『日本思想史と現在』12
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そのとき『君たちはどう生きるか』の対抗馬 (!?) として挙げたのは、色川武大の『うらおもて人生録』(新潮文庫)でした。京都美術工芸大学にいたとき、『京都新聞』から求められて、就職試験に臨む受験生にエールを送るべくエッセーを寄稿したのですが、本書から「九勝六敗を狙え」を引用し...
2024年4月24日水曜日
渡辺浩『日本思想史と現在』11
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渡辺浩さんの著作を拝読すると、恩師・丸山真男先生に対する尊崇の念が行間からも感じられます。スチューデント・エヴァリュエーション――学生による先生評価も世の流れですから致し方ないと思いますが、学問における師弟とはこうありたいものだと、襟を正したくなります。 丸山真男先生といえば、 ...
2024年4月23日火曜日
渡辺浩『日本思想史と現在』10
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『近世日本社会と宋学』は研究書ですから、やや手ごわい感じを免れません。それはチョッと……と躊躇する向きには、『日本政治思想史 十七~十九世紀』(東京大学出版会 2010 年)の方をおススメしましょう。 渡辺浩さんがあとがきに、「本書は、この主題に関心はあるがその専門の研...
2024年4月22日月曜日
NHK日曜美術館「富岡鉄斎」
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NHK日曜美術館「老いるほどに輝く~最後の文人画家・富岡鉄斎~」4月28日 9:00~ 京都国立近代美術館で「没後100年 富岡鉄斎」展が始まりました。これに合わせNHK日曜美術館で上記のごとき放映があります。饒舌館長もチョット老顔を出すはずです(⁉)
渡辺浩『日本思想史と現在』9
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本書を読んで「思想史はこんなに面白い!」と感じたら、渡辺浩さんのデビュー研究書『近世日本社会と宋学』(東京大学出版会 1960 年)に挑戦してみたらいかがでしょうか。これがあって初めて、『日本思想史と現在』のような本が書けるんだと腑に落ちることでしょう。 僕にとっては、...
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