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雨宮処凛がゆく!
第677回:必要とされる「終活ワンストップサービス」、国の「身寄りなき老後」支援の新制度に思うこと。の巻(雨宮処凛)
「一家に一冊、というより一人に一冊」「老後への漠然とした不安が激減した」「どういう準備をし、どこに連絡をし、どんな制度を使えばいいか具体的なことがわかった」「これで生き延びられる」。これらの言葉は、2月に出版した『死なないノウハ…
一枝通信
第83回:「読む」という行為──点字絵本との出会いから(渡辺一枝)
目が不自由な人たちのために、点字本というものがあることは知っていた。「日本点字図書館」から、これまでに幾度か、拙著の点字訳についての諾否の問い合わせがあった。その度に「喜んで」と答えを返していた。「点字」も、また聴覚に不自由があ…
言葉の海へ
第308回:孤立深める愚劣なパフォーマンス(鈴木耕)
驚きの場面を目撃した。テレビニュースだ。国連総会の会議場で、なんとイスラエルのエルダン大使が、もはや気が触れたとでもいうしかない行為に及んだのだ。毎日新聞電子版(5月11日)が、こう伝えている。「怒りのイスラエル大使 演説中に国…
特別企画
カンパで手ぬぐい「マガ9まめしぼり」1枚につき2,000円以上でお分けします!
「マガジン9条」立ち上げ当初のころにつくった、知る人ぞ知る人気デザインをリメイクしてみました。なつかしい雰囲気がたまらない豆しぼり柄で、「えんじ」と「あお」の2色をご用意しました...
雨宮処凛がゆく!
第676回:ギャンブル依存症が背景にあった「池袋通り魔殺人事件」の巻(雨宮処凛)
「水原一平さんは仲間です」。4月27日、そんなキャッチコピーを掲げた「こわれ者の祭典」に出演した。さまざまな病や障害や生きづらさを抱える人たちのパフォーマンスイベントである「こわれ者の祭典」については前回の原稿で書いた通りだ。この…
映画作家・想田和弘の観察する日々
第136回:映画館を“ぶっちゃけトーク”の場に。シネマ放談の会(想田和弘)
岡山市には、シネマ・クレールという2スクリーンだけの小さな映画館がある。市内唯一の独立系アートハウス映画館(ミニシアター)である。僕の住む牛窓からシネマ・クレールへは、車で40〜50分かかる。映画を観るには、ちょっと遠い道のりだ。し…
言葉の海へ
第307回:自由を我らに(鈴木耕)
「国境なき記者団」という国際組織がある。国境を超えて活躍するジャーナリストたちの非政府組織(NGO)で、フランスで結成され世界に拡がった。報道の自由を掲げ、政府や権力によって弾圧され拘束されたジャーナリストたちを援助するために闘…
伊藤塾 明日の法律家講座レポート
冤罪を学び、冤罪に学ぶ~元裁判官の弁護士による冤罪研究・救済の取組み~講師:西 愛礼氏
ある日突然、身に覚えのない容疑をかけられ、逮捕・拘留される。無実を主張しても聞いてもらえず、ついに起訴・有罪判決へ──。そんなことが、自分や家族の身に起こったらどうしますか? 「冤罪」についての研究を続ける元裁判官で弁護士の…
この人に聞きたい
伊藤真さんに聞いた:閣議決定が濫用される「国民無視」の政治。変えられるのは「憲法を持つ私たち」
「重要そうなことが知らないうちに決められていた」──近年の政治を見ていて、そんな印象を抱いている人は多いのではないでしょうか。国全体の方針が閣議決定だけで決められて、あれよあれよという間にいろんなことが変わっていき、平和主義も…
雨宮処凛がゆく!
第675回:弱さや醜さで繋がってきたから生きられた〜「除菌社会」と「こわれ者の祭典」の巻(雨宮処凛)
ゴールデンウィークはじめの4月27日、久々にあるイベントに出る。それは「こわれ者の祭典」。さまざまな病や障害、また生きづらさを抱えた人たちによるパフォーマンスイベントで、2002年、アルコール依存症で元ひきこもりの月乃光司さんによって…
家なき人のとなりで見る社会
第36回:桐生市がもたらした心の肌荒れとヒビ、あかぎれ、癒すのは……(小林美穂子)
群馬県桐生市の「桐生市生活保護違法事件」の調査団((団長:井上英夫 金沢大学名誉教授・日本高齢期運動サポートセンター代表理事)として、4月4日、5日と2日間に渡り「桐生市の生活保護行政をよくする市民集会・シンポジウム」などに参加して…
言葉の海へ
第306回:おまえはすでに死んでいる(鈴木耕)
『人生が二度あれば』(井上陽水)という歌がある。年老いていく父と母を見つめながら、ああ、人生が二度あれば……とふたりへの想いを歌ったものだ。歌われていたその父母よりも、もうぼくのほうが年老いてしまっている……。人生が二度あれば…
マガ9レビュー
『正義の行方』(2024年日本/木寺一孝監督)
1992年2月、福岡県飯塚市で2人の小学生が行方不明になり、翌日に遺体で発見されるという痛ましい事件が起こった。「犯人」として逮捕されたのは、近所に住む50代の男性。彼は潔白を主張し続けるが、2006年に最高裁で死刑が確定、わずか2年後…
一枝通信
第82回:映画『サイレント フォールアウト』福島で上映(渡辺一枝)
もうすぐ春休みという小学3年生の3月のことだった。静岡県・焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」が、漁場の海で放射能を浴びたことが大きなニュースになった。1954年3月1日に太平洋上のマーシャル諸島、ビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験に…
マガ9レビュー
『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』(岡真理著/大和書房)
昨年10月7日、イスラム組織ハマスによる越境攻撃に端を発したイスラエルによるガザへの報復攻撃が始まって半年。ガザの死者は3万3千人を超え、破壊された住宅数は7万棟以上、地区面積の62%に達した。保育器が使えず息絶えようとしている新生児…