のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

ムーミン、ありがとう。

ゆうべ相棒ちゃんが焼いてくれた「ムーミンの型に入ったバナナケーキ」、食べるのがかわいそうなような、もったいないような、で、今日の朝ごはんに。

 

f:id:nonchi1010:20240414065935j:image

 

ムーミンの顔がわかる切り方はしたくなかったので、ごくごくスタンダードなバナナケーキのお姿になりました。

 

これがまた、おいしいじゃないのーー。

 

f:id:nonchi1010:20240414070058j:image

完熟バナナの甘みたっぷりで、ぎゅっと詰まった生地の感じもホームメイドならでは。

 

ひんやりするけど、リビングの窓を開けて、コーヒーをすすりながらゆっくりいただいて、明日が締め切りの仕事を仕上げに静かな病院へ行ってくるとしよう。

 

土日も働いてるっておかんにバレてはいけないので、今日はおいしいパン屋さんに寄ってお昼ごはんを調達しなくっちゃ!!

 

日曜日も元気でいられたのは、ムーミンと相棒ちゃんのおかげです。(あ、毎日お弁当作ってくれるおかんはもちろん)ありがとう。

ムーミン、なんです。

月曜日が締め切りの仕事が終わらなくて、土日出勤になってしまった。ブルーな気分で帰宅したら、相棒ちゃんが晩ごはん作ってくれていた。

 

オムライスにケチャップで名前まで書いてくれて、とても癒された。

 

それと、バナナがたくさんあったから、とバナナケーキも焼いてくれた。

 

かわいいからずっと前に買ったまま、一度も使っていなかったケーキ型。

 

f:id:nonchi1010:20240413200054j:image

 

ムーミン、なんです。

 

けど、焼き上がって型から抜いたら、、、

 

 

f:id:nonchi1010:20240413200043j:image

 

うーん、ムーミンだよ、って言われたら、見えなくもないけど(笑)。

 

もったいなくて、まだ食べてません。

 

ありがとね、相棒ちゃん。

 

 

 

久々の晩ごはん担当。

おかんが建てた家をまだまだ大切に長持ちさせるために、かなりの出費だったけど思い切って家全体の外壁塗装をしてもらった。

 

なかなか天候に恵まれず、仕上がりが当初の予定よりかなり遅れてやっと今日最終チェック。

 

塗料の色を元のトーンよりもかなり明るくしたので、和風の外観が一気に変化した。

 

これで、まだまだがんばって働かなきゃならなくなったなーと、今後の暮らし方にプレッシャーを感じつつ、とりあえず今日は明るいうちに帰るべく午後から有休をとったので、久々に時間的余裕たっぷりで、夕飯は「のんち食堂」に相棒ちゃんをご招待した。

 

f:id:nonchi1010:20240411204603j:image

 

冷凍のササミをゆうべたっぷりの生姜といっしょに茹でておいて、「フライドチキン」で検索したレシピどおりに揚げてみたところ、揚げたてを次から次に相棒がつまみ食い。「おかあさん、天才」などと褒めちぎられて、ちょっとうれしかった。

 

明日のおべんとうの分だけ確保して、残りを2人でぺろっとたいらげてしまった。

 

揚げ物のあとは洗い物が面倒だけど、今日はそんなにイヤイヤな気分にならずに貫徹。

 

久々の、ごはん担当タッチ交替。

 

おいしいごはんで明日に向かう活力を養う。うん、それはとても大切なこと。相棒ちゃんのホクホクの笑顔を眺めながらほんわかとした喜びを感じると同時に、「心のこもった家事」の魅力というか魔力というか呪縛みたいなもの(ここの部分を、また別のときに掘り下げて書こうと思ってる)についても考えるひとときになった。

 

 

洗濯をマシンに委ねて。

よくあることだけど、お天気の日に限って仕事。休みの日に限ってヤル気が出ない(笑)。

 

だから、時々コインランドリーのお世話になる。

 

乾燥までかけるのと、洗濯のみで干すのは家で、の2種類に分けて投入。

 

カラダと環境にやさしい洗濯石けん「SOMALI(そまり)」を使ってくれるので、少しお高めだけどこのコインランドリーと決めている。

 

乾燥までは1時間だけど、洗濯のみなら30分で終わってしまう。近くにコーヒーでも飲みに行きたいところだけど、ちょっと時間が短かすぎるので、ランドリー内のベンチで読書をして待つ。

 

最近「家事」というワードに引き寄せられる。久しぶりに竹信三恵子さんの本を買った。さぁ、洗濯という「家事」をマシンに委ねて、読もうじゃないか。

 

f:id:nonchi1010:20240410194350j:image

 

追記

読み返してみたら、こんなに短い文章に「だけど」が4回も登場。ま、いっか。独り言っぽくて、わたしっぽいわ。

答えは、シンプル。

父のことでだいぶ気持ちがささくれてしまったので、本来、家の掃除もせねばならなかったのだけど、「リセット」を口実に、春の奈良に行ってきた。

 

行きたいところは2つあって、食べたいものは1つだけ決めていた。

 

行きたいところ、1つ目は写真展。

f:id:nonchi1010:20240407221711j:image
f:id:nonchi1010:20240407221708j:image

韓国の写真家、アン・ジュン氏の代表作が「入江泰吉記念奈良市写真美術館」にやって来たから。(アン・ジュン氏のことを紹介する文章をみつけたので、貼り付けておきますね)

 

アン・ジュンインタヴュー「死に向かう過程としての生、その瞬間の美しさを写真に撮ること」 | ARTICLES | IMA ONLINE

 

2つ目は、何度目かの志賀直哉旧居。

 

私は読書は好きだけど、文豪たちにはまるで縁がない。挑戦してみようと買ってみた何冊かは、本棚のちょっと隅っこのほうにひっそり立ったまま、随分経つ。なのに、不思議にも、気持ちをリセットしたかったり、いろんな感情で騒がしい自分をなだめてあげたいときは、ふと、行ってみたくなる。

 

f:id:nonchi1010:20240407222214j:image
f:id:nonchi1010:20240407222207j:image
f:id:nonchi1010:20240407222211j:image
f:id:nonchi1010:20240407222204j:image
f:id:nonchi1010:20240407222218j:image
f:id:nonchi1010:20240407222200j:image

 

今回もありがたいことに、貸し切り状態だった。2階の窓から若草山を眺めているとなぜだかすーーっと心が静かになったり、わざと北向きに配置された机のある1階の部屋でひんやりした空気を吸って何となく背筋が伸びるような気がしたり、中庭の木々と晴れた空に心がふわーっと解放されていくみたいで、とてもいいひとときだった。

 

食べたかったものは最後に残して、通りがかりに「食いしん坊の勘」でお昼ごはんに選んだお店のホットドッグが、すごく丁寧に作ってあって、「うまっっ」と何度も言いながら味わった。

f:id:nonchi1010:20240408064811j:image

 

グリルで焼いた玉ねぎの皮以外は、野菜のひとかけも残さずいただいた。

 

f:id:nonchi1010:20240408065520j:image

 

満腹の幸せを感じながら伸びをしたら、真上に広がる、たまらない青と桜色のコントラスト。

f:id:nonchi1010:20240408065646j:image

 

足元には、可憐な一群。

f:id:nonchi1010:20240408065757j:image

f:id:nonchi1010:20240408081924j:image

 

お気に入りのシェア本屋さんでは「きょうの1冊」は妥協して選ぶことをせず、手ぶらで出てきた。

 

そして仕上げは、大大大好きなあんみつ屋さん。

f:id:nonchi1010:20240408082054j:image

 

店主さんの立ち振る舞いも、無駄のないキッチンも、すべてがガサツなわたしには手の届かない「お手本」。

 

そして何より、このあんみつ。

 

f:id:nonchi1010:20240408082519j:image

 

あんこのやさしさとブレのなさ、添えたフルーツの下ごしらえの丁寧さ、極め付けは寒天の完成度。これはもう、お召し上がりいただくほか、お伝えする術をもちませぬ。

 

気付けばお日さまも傾きかけていて、帰りの大渋滞をギリギリのタイミングで回避して帰宅した。

 

一日歩いて、眺めて、食べて、感じたこと。

 

わたしは、わたしを、肯定しよう。

 

答えはとてもシンプル、だ。

スッキリは、せんけど。

帰宅しました。

 

スッキリは、せんけど、でも、僅かでも進展はしたと思う。少なくとも、「お金の話」はできた。

 

途中、父のあまりの鈍感さに、声を荒げてしまった。終わって振り返れば、正直なところ父は、そのような私の感情の消費さえも、もったいないと思ってしまう程の「イケてなさ」だった。

 

アホやな、私。

 

次からはもっとドライにいこう。

 

父の在り様を変えるなんてことはもちろんだけど、父に自分の過去の行いを省みることを期待しても無理なんだから。

 

父の施設を出てから弟と飲んだ珈琲は、ちょっと苦かったけど、切り替えには丁度よかった。

 

これでいいのだ。

 

f:id:nonchi1010:20240406220135j:image

 

さぁ、お風呂に浸かろう。

 

 

 

 

あたまもこころも、まるく、あかるく。

さぁ、弟と合流して、父のところへめんどくさい話をしに行ってくるとしよう。

 

思ったより出発が遅くなってしまったけど、弟と珈琲飲みながら事前の打ち合わせをするぐらいの時間はある。

 

昨日は結局、最後に相棒ちゃんを誘って中華料理を食べに行った。そのあと、無印良品で色違いのペンケースを買って、おやつも買って、家でふたりでコナンの映画をNetflixで観て、いつもどおりわたしが途中で居眠りし出して(笑)、一足お先にお布団へ。

 

ってな具合で迎えた今日。

 

それと、白髪だらけで最近の私の憂鬱をさらに膨らませていた元凶の髪を、木曜日の仕事帰りにバッサリ切って、スカッと明るくしておいた。

 

だから、あたまもこころも、まるく、あかるく、やれると思うのであります!!

f:id:nonchi1010:20240406091245j:image

 

じゃ、行ってきます。