ちょっとだけひるんだ。

まだまだ先・・・と思っていたディズニー旅行がいよいよ来月に迫ってきた。

 

ホテルの予約に加えて、レストランも2泊3日の旅行中のすべてを無事予約できた。

噂には聞いていたけれど、争奪戦がすごくて

レストランはほんの5分くらいですべて満席となってびっくり。

新幹線もしっかり予約。

新幹線については、お嫁さんが特大スーツケースを持っていく予定なので

専用の座席を予約しなければならなかったし、

赤ちゃん連れに人気の12号車を確実に取りたかったけれど

(となりの11号車に多目的トイレや広めのデッキがあり、赤ちゃん連れに最適)

それも息子が予約開始と同時にアクセスして確実にGETした。

 

レストランは、すべてビュッフェ。

ビュッフェは高い。

でも、なぜすべてビュッフェにしたかというと、

1歳になったばかりの孫娘は、形のあるものを

だいぶ食べられるようになってきたものの、まだお子様ランチは食べられない。

つまり、外食で食べられるものが少ない・・・・。

 

しかも、最近は「手づかみ食べ全盛期」。

ビーフードをスプーンで口に運ばれることを嫌がるお年頃なので、

料理の種類が多いビュッフェで、

1歳児が手づかみで食べられそうなものを選ぶのがいいのでは?

ということになり、すべての食事がビュッフェになった。

まさに「孫ファースト」。

1歳児が機嫌よくご飯を食べられることは、

パパママが平和に食事ができることにつながるので、

二人が「全部ビュッフェでいこう」と決めた感じ。もちろんわたしも全然OK。

 

ホテル代、チケット代、新幹線、レストラン・・・と、

大きな支出ポイントがほぼ出そろったので、おそるおそる電卓をはじいてみたら

 

 

なんと、70万円に達していたわ・・・。

まあホテル代もそうだけど、食事をビュッフェばかりにしていけばそうなるよね。

(1人4000円~6600円とか、そんな価格設定✕大人4人✕2泊3日分だから)

 

「夢の国」は課金でどこまでもランクアップできる場所なのねと実感だ。

 

 

さすがにちょっと「お、おう・・・・」ってなったけど笑

 

まあでもいいのだ。何度も言っているとおり、

わたしは経験と思い出にお金を使っていくと決めたので。

それで得られる経験と思い出は、

きっとプライスレスだ。

 

1年先のことはわからないし、

とにかく、今が大事なのだ。

健康で体力もある今だからこそ、できることだもの。

 

 

そしてこんな贅沢ディズニー旅行に、いまからすでに

「来年も行こうね」とか言っちゃってるのだから、さあ大変だぞ。

 

でも、ほんとに楽しみだなあ~☆

加齢は変化への対応を難しくする

50代になってからしみじみ感じていることの一つに、

生活の変化や、新しい環境に対して過敏になっている気がすること。

 

先日やっとの思いで辞めたダスキンモップだってそうだ。

ずっと前からとっくに不要なもの・・・と思っていたのに、

無駄に長い年月「なかよし」な感じで応対してきてしまった担当さんに

「もうやめます」のひとことが何年も言えなかった。

 

美容院もそう。息子が中学に上がるころから・・・なので、

かれこれ20年くらいずっと同じ人に担当してもらっている。

正直、彼女に仕上げてもらう髪型にものすごく満足しているわけではない。

まあそこそこ・・・な感じ。「これじゃない」と思ったことも何度かはある。

それでもやっぱり、お互いのことをあれこれ知り尽くしているので

2時間、3時間におよぶ施術の間、ずっとあれこれ話が尽きなくて

ひとことでいえば、「らくちん」なのよね。

美容院特有の緊張感がないし、わたしの好みもわかっているからとにかく楽なのだ。

美容院を変えたいなーと思ったことはあるものの、

新しいところで何を話していいのかわからなくなりそうで、

もう無理だなと思っている。

よく、クーポン利用なんかでコロコロ美容院を変えている人の話をSNSで見ると

コミュ力すごいな!」と感心してしまう。

 

「環境の変化」で最近気持ちが行ったり来たりしているのは英会話スクール。

まだ決心がついたわけではないけれど、

秋からの通信制大学への入学をシュミレーションしたときに、

英会話スクールを、もっとレベルの低そうなところへ変えたほうが

自宅で鬼課題に取られる時間が減らすことができていいのでは・・・?と、迷う。

(学習ブログのほうでたまに書いているけれど、世間のイメージと違ってハードワークなのです)

けれど、担任講師との関係もそうだけれど、

何年も通って事務スタッフさんとも雑談するほど打ち解けているし、

やっぱりここでも「居心地のよさ」が勝ってしまう。

 

勉強など、自分ひとりで完結することについては新しいことに飛び込めるけれど

「新しい環境へ飛び込む」はものすごくハードルが高くなったなあと思う。

それは年齢とともに明らかにそのエネルギーが減っている気がする。

 

そうやってぼんやり考えていると、

高齢になった親を「デイサービスに通わせたい」っていうのは、

いたしかたないとはいえ、なんと勝手な介護者の思いかなあ・・・と思う。

(わたし自身、父をデイサービスに行かせようともがいていたからなあ・・・)

 

自分がそちら側の年齢に近づいてきたときに・・・・

「デイサービス」なんてやっぱり行きたくない。

ましてや、施設なんて行きたくないわ・・・・。切実に。

コミュ力ないし、自宅でいるのが一番おちつくし!

変な考えかもしれないけれど、

人生の最後を病院で迎えるのは全然いいけれど、施設は嫌だな・・・

なんの違いだろう?たぶん、病院は「仮の住まい」って思えるからかもしれない。

施設は「もうあの家には帰らないんだな」って絶望する気持ち?

 

 

・・・と、一体何の話になっているのやら笑。

 

ともあれ・・・

新しい環境に対するストレス耐性がものすごく低いので、

環境を変えるのは苦手だけれどそれでも心身の若さを保つために、

 

ひとりで完結することには、

新しいものを億せずチャレンジしていきたいなあと思う。

 

この板挟み感。

昨日は、お嫁さんのところへ行ってきた。

孫娘は先月1歳になったばかりだが、最近ようやく私の顔を覚えてきた様子。

この1年間、ほぼ月に3~4回のペースで会っていたけれど

当然記憶がその都度リセットされていたから

会うたびに「はじめまして」だった笑。

 

いつも、この人はだれ?と、不思議そうに

わたしの顔を1時間くらいはじっと観察している状態だったのが

今月にはいってから、わかるようになったかもしれない。

昨日も、顔を見せたとたんに、ニコニコと笑って手にもっていたおもちゃを

どうぞ、とわたしにくれた。(なんでもくれる1歳児)

 

「お義母さんのこと、もうこの子わかってますよ。わたしの友達がたまに来るときは、やっぱり最初は警戒ぎみで、こんな反応はしないので(^^)」とお嫁さん。

 

やっぱりそうか。なんかうれしいねえ。

 

いつもは”女子3人”でランチやカフェや買い物・・・と、出かけるのだけど

昨日はお嫁さんが

「今日は溜まった家事と雑用を片付けたいのでお義母さんに子守を頼めたら・・・」

とのこと。いいよいいよ~。まかせといて!

義母が来たから一緒におでかけせねば、じゃなくて

こんなふうに無理せず素直に「今日は家事をやりたい」って言ってくれるのも、

義母としてはうれしいもの。

 

そんなわけで半日全力で1歳児と遊びまして・・・・まあクタクタ。

何しろ、家事のためにその場にいないママを思い出させないように

ばあちゃんとしては、1歳児のためにテンション上げ続けた6時間だったので。

幼児・・・といえば、1つの遊びがエンドレスになるので

同じ絵本も何度読んだことか・・・笑。(それも1冊じゃないよ10冊くらい✕数回)

午後に定時の「お昼寝タイム」になったときは、心底ホっとしてしまった。

 

お嫁さんもやりたかった家事を片付けることができたようで

一緒にコーヒータイムとなったのだけどそのときに、ディズニー旅行のうちあわせ。

来週末にはレストラン予約が始まるので、その前の作戦会議。

・・・だったわけだけど、そこで浮上したのが「ショーレストラン」

わたしは、パークでの過ごし方はとにかくなんでもOKなので、

お嫁さんが自分の見たいものやりたいことを詰め込んでくれたらいいと思っている。

だからショーレストランも全然OKだ。(予約がとれるかはさておき)

お嫁さんも「1度行ったことありますけど、絶対楽しいです!」と乗り気。

じゃあがんばってショーレストランの予約取ろうね・・・となった。

 

が、帰宅してからショーレストランについていろいろ調べて少々うろたえている。

予約が取りにくいとか、金額が高いとか、そういうことではない。

(東京駅からワゴンタクシーでディズニーに行くことを決めている時点で金銭感覚は破綻しているので問題ない)

 

料理が・・・ちょっと・・・。

どう考えても、夫の好みじゃないやつだった。

画像を見てうわあああああ・・・・となった。

わたしはもちろんOKだ。(基本好き嫌いがないし食の好みへのハードルは高くない)

息子夫婦も当然何の問題もないだろう。

でも、夫の口には合いそうにない。(酒飲み&好き嫌いが多い)

自分でメニューを選べる通常のレストランとは違って、

ショーレストランは料理が固定なので

これを見たら夫はブチブチ文句言いそうだなあ・・・と頭をよぎる。

夫の好みに合わせるなら、フツーのレストランのほうがいいよなあ・・・きっと。

 

かといって、そんな懸念をほんの少しでもお嫁さんに漏らそうものなら

「じゃあやめましょう!お父さんの好みに合いそうなレストランで!」

となるに違いない。

そんな気遣いをさせることは絶対にあってはならない。

一体だれのための旅行だ?ってことになる。

少し考えたものの・・・・ここはもうショーレストランで押し切るしかないと思った。

 

はあ悩ましい。しかもこんなことをひとりで悩むのがね。

お嫁さんを喜ばせてあげたいけど、夫からチクチク文句を言われたくもないという。

 

でもまあ・・・ここは開き直るしかない。

そもそもショーどころか、ディズニーランド自体、

夫にとってそんなに・・・いや、なんなら全く興味のない場所なのだから

もうレストランごときで取り繕ったってしょうがない。

 

 

そういえばこの間、会話の流れから「来年もディズニー行くとして・・・」と

わたしが夫に何気なく言ったところ、夫がびっくりして

 

「え?来年も行くの? オレはいいわ・・・1回行けば十分だ。
来年はお前らだけで行って来いよ。」

 

と言ったことを思い出す。

なんか、レストラン選びひとつとっても、「ここは夫の食べるものがあるかなあ」

って考えるのも面倒だし、

来年・・・夫がいかないというならそれはそれでいいかって気持ちがわいてきた。

 

・・・なあんて、そもそもまだ今年のディズニーにも行ってないのに

気が早いにもほどがある。