アボかど(にんじゃりGang Bang)

音楽ブロガー。G好き。

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  • #音楽 記事まとめ

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    楽曲のレビューやおすすめのミュージシャン、音楽業界の考察など、音楽にまつわる記事をまとめていきます。

  • にんじゃりGang Bang

    G好きによる音楽ブログです。2020年までの旧ブログはこちら→https://fuckyeahabocado.tumblr.com/

  • Soundmain Blogアーカイヴ(非公式)

    「Soundmain Blog」は、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営していたサービス「Soundmain」内にあったDTM関連のメディアです。SoundmainではSoundmain Blogのほか、サウンドパック販売の「Soundmain Store」、ブラウザ上で使えるDAWの「Soundmain Studio」が展開されていました。 2023年11月30日をもってSoundmainのサービスは終了となりましたが、Soundmain Blogに掲載された記事の一部は寄稿していたライターのnoteやサイトに転載されています。このマガジンはnote転載分をまとめていくものです。

最近の記事

いま熱いR&Bアーティストは? #rnbloversclub #RBLClub

R&Bを盛り上げる活動を行う集団「R&B Lovers Club」に参加しました。私のほか、R&Bシンガーのaimiさん、音楽ブログ「Respective」を運営するCookieさん、文筆家のつやちゃんさん、ダンサー/DJ/ライターのYacheemiさんの5人が初期メンバーです。 以下、つやちゃんさんによるステートメントです。 R&B Lovers ClubはR&Bが好きな人なら誰でも名乗っていい、「R&Bが好きだ」と思った瞬間に加入が決まるものです。そのため集団と呼ぶこ

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    • 脱兎「Itsu no manika no Ima wo」全曲解説

      岡山のラッパーの脱兎がリリースしたEP「Itsu no manika no Ima wo」のプレスリリース文章を担当しました。各種配信サイトで聴ける・ダウンロードできます。 岡山を拠点に活動するラッパーの脱兎は4月18日(木)、新たなEP「Itsu no manika no Ima wo」をリリースする。 コーヒーショップ「EMPIRE COFFEE ROASTERS」の店長としての顔も持つ脱兎は、生活をストレートに反映した飾らないリリックを力強いフロウで聴かせるラッパー

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      • Beyoncé「COWBOY CARTER」の「CARTER」の部分

        現代最大のスーパースターの一人、Beyoncéが先日新たなアルバム「COWBOY CARTER」をリリースしました。 BeyoncéはR&Bのシーンから登場したアーティストですが、作品によってそのサウンドはかなり異なります。前作「RENAISSANCE」では、ハウスやニューオーリンズバウンス、レゲトンやアトランタベースなど多彩な踊れるサウンドに挑んでいました。 今作で基本となっているのはカントリー、アメリカーナ系のスタイル。しかし、いわゆるダンスミュージックの色が濃かった

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        • メンフィスラップのスタイルはいかにして広がっていったのか?

          ele-king booksの書籍「メンフィス・アンリミテッド――暴かれる南部ソウルの真実」の書評をWebメディアのMikikiに寄稿しました。 この本はメンフィスソウルについての本ですが、記事ではそこからメンフィスラップに繋がるものの話をしています。メンフィスは現行ヒップホップシーン最重要地の一つです。出身者の活躍はもちろん、全米にもメンフィスのサウンドが浸透しています。 メンフィスラップは、Mikikiの記事で書いたように古くはDJ Spanish Flyなどから始ま

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          yutaka hirasaka インタビュー サンプリング「される側」からローファイビートシーンへ。インスト音楽における「言葉」とは

          私が「サウンドパックとヒップホップ」と「極上ビートのレシピ」の連載を行っていたメディア「Soundmain Blog」のサービス終了に伴い、過去記事を転載します。こちらは2023年3月15日掲載の「極上ビートのレシピ」の第3回です。 SpotifyやApple Musicといったサブスクリプション型ストリーミングサービスの浸透以降、リスナー数が急成長したインストヒップホップ。ここ日本でも活気溢れるシーンが形成され、その中から国境を越えて大きな支持を集めるビートメイカーも増加

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          Kingo Hallaインタビュー「(トロントには)自由でとても寛大な精神があって、みんな自分がやっていること、その方法をシェアし合っている」

          カナダのシンガーソングライター、Kingo Hallaが新作EP「Reflections」を先日リリースしました。 昨年リリースしたアルバム「Empty Hands」ではヒップホップ以降のグルーヴを備えた繊細なフォーキーソウルを聴かせていたKingo Halla。それ以前には本名のHenry Nozuka名義でよりフォーク色の強いアルバム「Ember of the Night」を2021年にリリースしていましたが、今回のEPではフォーク色はこれまでと比べて控えめです。「Em

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          おすすめ旧譜アルバムVol. 87: Young Iceberg「P.O.W.E.R」

          旧譜紹介Vol. 87です。 今回紹介するのは、ミシシッピのラッパーのYoung Icebergによる2001年のアルバム「P.O.W.E.R」です。 Young Icebergはミシシッピ出身のラッパーです。 1990年代後半に登場。ラップグループのCoast Boyzのメンバーとして活動し、1998年にはグループでのアルバム「Compilation Album: Smoke & Ride」をリリースします。1999年のグループでの二作目「Volume II: Sti

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 15: ALLBLACK「Slow Motion Better Than No Motion」

          新譜アルバム紹介Vol. 15です。 今回紹介するのは、ベイのラッパーのALLBLACKがリリースした「Slow Motion Better Than No Motion」です。 ALLBLACKはベイ出身のラッパーです。 これまでの活動や音楽性については以前書いたこれらの記事を。 この後は2023年にソロ作「Born To Score」をリリースしています。 今作は軽妙な曲もありますがシリアスな曲が多く、ラップ面でもDrakeo the Rulerからの影響を感じ

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          早すぎたオルタナティヴR&BとしてのUtada

          3月29日(金)発売のDU BOOKSの書籍「オルタナティヴR&Bディスクガイド」に寄稿しました。2010年代以降のR&Bやその影響下にある作品約400枚のレビューを中心に、SZAとFrank Oceanのインタビューの翻訳、コラムやaimiのインタビューなどが収録された一冊です。私は作品24枚のレビューのほか、ラップと歌の境界線についてのコラムを書きました。 「オルタナティヴR&B」という言葉はかつてはネオソウルに対して使われていましたが、2010年前後からFrank O

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 14: Kevin Gates「The Ceremony」

          新譜アルバム紹介Vol. 14です。 今回紹介するのは、ルイジアナのラッパーのKevin Gatesがリリースした「The Ceremony」です。 Kevin Gatesはルイジアナ出身のラッパーです。 2000年代半ば頃に登場。2007年にはミックステープ「Pick of Da Litter」を発表します。その後も2012年の「Make Em' Believe」などミックステープの発表を重ね、2013年にはミックステープ「The Luca Brasi Story」が

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 13: PRICE「C.I.T.Y.」

          新譜アルバム紹介Vol. 13です。 今回紹介するのは、西海岸のラッパー兼プロデューサーのPRICEがリリースした「C.I.T.Y.」です。 PRICEは西海岸出身のラッパー兼プロデューサーです。 2000年代半ば頃に登場。初期はラップデュオのAudio Pushで活動し、2012年のシングル「Teach Me How to Jerk」のヒットのほか、2016年のアルバム「90951」のリリースなどを行います。ソロ活動は2020年頃から本格化。2020年には初のアルバム

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          dhrma インタビュー エレクトロな要素を“歪んだ”ビートに昇華。独自のスタイルを持つビートメイカーが語る制作の楽しみ

          私が「サウンドパックとヒップホップ」と「極上ビートのレシピ」の連載を行っていたメディア「Soundmain Blog」のサービス終了に伴い、過去記事を転載します。こちらは2023年2月16日掲載の「極上ビートのレシピ」の第2回です。 SpotifyやApple Musicといったサブスクリプション型ストリーミングサービスの浸透以降、リスナー数が急成長したインストヒップホップ。ここ日本でも活気溢れるシーンが形成され、その中から国境を越えて大きな支持を集めるビートメイカーも増加

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          クラウドラップから定番化したImogen Heapネタ

          日本のシンガーソングライター、柴田聡子が先日リリースしたアルバム「Your Favorite Things」のレビューをWebメディアのMikikiに寄稿しました。 ネオソウルやR&Bの匂いを強く漂う作品で、その要素のルーツを掘り下げつつ、そうではないヴォーカル表現の面白さの部分などについて書いています。レビューであると同時にAriana Grande論でもあり、最終的にMac Millerの話になります。 この記事ではMac MillerのImogen Heapネタに触

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 12: 21 Savage「american dream」

          新譜アルバム紹介Vol. 12です。 今回紹介するのは、アトランタのラッパーの21 Savageがリリースした「american dream」です。 21 SavageはUK生まれでアトランタ育ちのラッパーです。 これまでの活動や音楽性については以前書いたこちらを。 この後ソロとしては2017年の「Issa Album」と2018年の「I Am > I Was」のアルバム2枚、映画「Spiral: From the Book of Saw」のサウンドトラックとしてのE

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          Refeeld インタビュー 2002年生まれ、「ローファイヒップホップ・ネイティブ」のトラックメイカーが伝えたいインスト音楽の面白さ

          私が「サウンドパックとヒップホップ」と「極上ビートのレシピ」の連載を行っていたメディア「Soundmain Blog」のサービス終了に伴い、過去記事を転載します。こちらは2023年1月23日掲載の「極上ビートのレシピ」の第1回です。 SpotifyやApple Musicといったサブスクリプション型ストリーミングサービスの浸透以降、リスナー数が急成長したインストヒップホップ。ここ日本でも活気溢れるシーンが形成され、その中から国境を越えて大きな支持を集めるビートメイカーも増加

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          2024年おすすめ新譜アルバムVol. 11: Toohda Band$「Street Therapy」

          新譜アルバム紹介Vol. 11です。 今回紹介するのは、ベイのラッパーのToohda Band$がリリースした「Street Therapy」です。 Toohda Band$はベイ出身のラッパーです。 2010年代半ば頃に登場。シングルの発表や客演などを経て、2020年にはFOD Entertainmentからミックステープ「Death Wish」を発表します。同年にはそれ以外にもソロ・タッグ作あわせて7枚のEPやアルバム、ミックステープをリリース。2021年以降もリリ

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