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見えない的を狙っている写真家は、空気感を認識できる視神経を持っている。こういうことを書いたら空気感が分かりませんという人の書き込みがあった。それはそうであろう。大阪芸大で10年間を教えた500人のうち、空気感を理解できる人は5人ぐらいだったから、それは天才の領域なのである。 見えない的を狙っている写真家は職業写真家でないことが多い。Facebookの写真を撮っている人で、優れた空気感を持っているのは、この作品を撮影した向田さんである。 向田さんの作品をアップして、勘違いさ
普通の優良なリスボンのツーリストは、ファドが流れる街であるなると言ってそれで盛り上がっているのであるが、私がリスボンに着いた時に、Amalia Rodriguesの何枚6日のCDを買って、後は映画の中に出てきたブリティッシュバーにほとんど毎日通う位のレベルのツーリストなのである。
写真家は見えない的を狙っているものであると何十年も宣言してきたのである。職業写真家よりも別の職業を持っていて、写真家の視神経を持っている人の方がはるかに優れていると言うことも何十年も書いてきた。 森山大道も天才荒木も篠山さんも職業写真家としてのプロフェッショナルであるから、それに応じているだけであって、本当の視神経はなかなか発揮できないのだ。 だから、優れた写真家は職業としての写真家と言うのは結構怪しくて。それよりも四谷3丁目で中古カメラ販売をやっている人とか、辞書の編纂
1980年の秋に初めてリスボンに行った時に、29番の路面電車に乗って行ったり来たりして撮影をしていたのであるが、その路線の途中にある急な坂の路面電車が方向転換をしていくところに近い階の狭いカフェがある。
^_^ 1996年の日本カメラの2月号と言うバックナンバーだ。友人の秋沢さんが国会図書館並みに古いものを探してきてくれるので楽しい。それで私の記憶から言うと、四半世紀前のカメラや訪問と言うよりも、ディズニーリアルに記憶の中によみがえってくる。
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2007年 1月 1日 (月) 次の日の日記
6年前に何を考えていたのか? チョートクカメラ塾 20150708 「型遅れのデジタルカメラは素敵だ」 カメラで本気出す。 カメラに本気です。 チョートクカメラ塾の時間です。 どうですか?新しいカメラ買いましたか? ボーナス出てそういうカメラ買った人もいると思います。カメラと言うのは皮肉なものでそれを手に入れるまでが花であるということです。手に入れるといきなり熱が冷めてしまいます。 ようやく手に入れたカメラでテスト撮影しましたか。テスト撮影したら安心してしまってそのままカメラ
Facebookの私のメインのセクションが4月の初めに1週間ほどアクセスできなかった。それと同じトラブルがまた起こっているので、別のアカウントでやっている。ついでにトップのカバー写真を交換。 これで見ると、半世紀前はカメラのファインダーを覗いているように見えるが、実際にはこれはニコンサロンで開いたエキジビションのはがきのためのヤラセです。ノーファインダーでは写真にならないので演出を加えました。 田中長徳のカメラノートは定期購読者さん募集中です。毎月1000円で古今東西のカ
アマチュアカメラマンとしてのプーチンさん
パリ St. Martin運河の好きな場所
フィルムを使うライカやニコンで真剣に撮影していた当時、購読するカメラ雑誌で一番ス テータスの高かったのは、スイスはルッツエルンのCJ BUCHERが出していたCameraだっ た。戦前からあるカメラ雑誌で、作品中心でメカ記事は最後の数頁に「平打ち」で入って いるあたりが、現今のメカ情報満載のカメラ雑誌とはまったくことなる方向性だった。 ここに作品を出せば「国際的写真家」として認められるというのが、当時20代であった 若者のあたしの考え過ぎなのであるが、ある部分でそれは真実でも