tanakachotoku

新しい雑誌をお届けします。広告はありません。広告に頼らないということは、読者に買ってい…

tanakachotoku

新しい雑誌をお届けします。広告はありません。広告に頼らないということは、読者に買っていただく代金に100パーセント依存することを意味します。頼りになるのはあなただけ!2024年もどうぞご贔屓に。

マガジン

  • チョートクのカメラノート📷🎥📹

    カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは毎月定額1000円。単品で買うよりもかなりお得です。カメラノートは毎日更新です。

  • マガジンスペシャル 4月第2弾 エプソンRD-1 の20年

    我々はすでにデジタルクラシックカメラの領域に進化した、こういうカメラを使おうではないか。

  • ノートスペシャル 2月第一弾 ニコンのレンジファインダーと私

    ニコンレンジファインダをカメラの歴史で軽く見ている人もいるかもしれないが、ロバートキャパが使ったし、ゲバラも使っているんだから、大変な存在感だと思う。戦争写真家の自由な歴史を伝える道具である。忘れてはいけないのはデビットダグラスダンカンもそうだったけど、彼はニコンのレンジファインダーではなくて、ニッコールレンズを使ったと言う意味でワンランク落ちるのである。 我々の学生時代、ニコンと言えば、それは一眼レフではなくて、レンジファインダーのカメラのことだった。そこで今回はニコン特集です。

  • 4月第1弾 花はどこへ行った?お花写真の意味を考える

    これが今回のカメラスペシャルのテーマである。つまり写真におけるお花の問題は想像以上に複雑なのだ。 「ロバートフランクはパリでバラの花をどのようにとったのか?」

  • ノートスペシャル3月第二弾 デアドルフカメラの話をしよう

    ディアドルフカメラはシカゴで作られた歴史的なカメラである。そのブームが半世紀ぶり位に会ってきた。半世紀前と今ではフィルムの値段が異なるから、逆に現代にデアドルフを使う意味が浮上してきたと言うデアドルフ特集です。

ウィジェット

最近の記事

ガラクタ屋さんで買ったもの、マガジン

キャノンのラピッドワインダーを入れる袋

有料
200
    • 写真表現は、空気感の認識能力にかかっている

      見えない的を狙っている写真家は、空気感を認識できる視神経を持っている。こういうことを書いたら空気感が分かりませんという人の書き込みがあった。それはそうであろう。大阪芸大で10年間を教えた500人のうち、空気感を理解できる人は5人ぐらいだったから、それは天才の領域なのである。 見えない的を狙っている写真家は職業写真家でないことが多い。Facebookの写真を撮っている人で、優れた空気感を持っているのは、この作品を撮影した向田さんである。 向田さんの作品をアップして、勘違いさ

      • 真っ赤な建物に黒いズボンのある生活

        普通の優良なリスボンのツーリストは、ファドが流れる街であるなると言ってそれで盛り上がっているのであるが、私がリスボンに着いた時に、Amalia Rodriguesの何枚6日のCDを買って、後は映画の中に出てきたブリティッシュバーにほとんど毎日通う位のレベルのツーリストなのである。

        有料
        200
        • パリのメトロの階段の手すりがゴージャスでびっくりしたこと

          やはり何といっても、世界中のメトロで1番雰囲気があってすばらしいのがパリだと思う。ほぼ同じ時代の19世紀の終わりにブダペストで世界最初のメトロの1つが作られたのだが、これは単に浅い溝を掘って溝の下にレールを通して、電車を走らせて、上をカバーしただけなのである。 メトロポリタンの存在感のダイナミズムと言うのは、例えばパリのメトロの駅であるが、セーヌ川の下を通って、地上に出るに、巨大なエレベーターで上に引き上げられるなどと言うところに大都会のダイナミズムを感じる。 そうかと思

        ガラクタ屋さんで買ったもの、マガジン

        マガジン

        • チョートクのカメラノート📷🎥📹
          ¥1,000 / 月
        • マガジンスペシャル 4月第2弾 エプソンRD-1 の20年
          11本
          ¥2,000
        • ノートスペシャル 2月第一弾 ニコンのレンジファインダーと私
          11本
          ¥2,000
        • 4月第1弾 花はどこへ行った?お花写真の意味を考える
          11本
          ¥2,000
        • ノートスペシャル3月第二弾 デアドルフカメラの話をしよう
          11本
          ¥2,000
        • カメラノートスペシャル 135ミリはベストレンズである
          11本

        記事

          Facebook友達の杉野さんのショットには、空気感が写っているところが写真家の目である

          写真家は見えない的を狙っているものであると何十年も宣言してきたのである。職業写真家よりも別の職業を持っていて、写真家の視神経を持っている人の方がはるかに優れていると言うことも何十年も書いてきた。 森山大道も天才荒木も篠山さんも職業写真家としてのプロフェッショナルであるから、それに応じているだけであって、本当の視神経はなかなか発揮できないのだ。 だから、優れた写真家は職業としての写真家と言うのは結構怪しくて。それよりも四谷3丁目で中古カメラ販売をやっている人とか、辞書の編纂

          Facebook友達の杉野さんのショットには、空気感が写っているところが写真家の目である

          62台だけ作られたレクタフレックスローター

          1950年代にイタリアで作られたレクタフレックスは、日本の一眼レフがアメリカに上陸する前に、アメリカ市場でかなりよく売れたのである。 イタリアはローマで作られたカメラということで、どのような場所であるかが気になったので、以前ローマに行ってその工場があったところを見学に行った。ローマ法王はカメラが好きで、わざわざローマのシシリア通り152番地まで来てレクタフレックスの会社からゴールドのレクタフレックスをもらって上機嫌だったそうだ。 ダライ・ラマの場合もそうだったけど、宗教関

          62台だけ作られたレクタフレックスローター

          電車が突進してくる。リスボン。

          1980年の秋に初めてリスボンに行った時に、29番の路面電車に乗って行ったり来たりして撮影をしていたのであるが、その路線の途中にある急な坂の路面電車が方向転換をしていくところに近い階の狭いカフェがある。

          有料
          200

          電車が突進してくる。リスボン。

          坂崎幸之助さんと

          ^_^ 1996年の日本カメラの2月号と言うバックナンバーだ。友人の秋沢さんが国会図書館並みに古いものを探してきてくれるので楽しい。それで私の記憶から言うと、四半世紀前のカメラや訪問と言うよりも、ディズニーリアルに記憶の中によみがえってくる。

          有料
          200

          坂崎幸之助さんと

          大学1年の時の夏

          この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

          大学1年の時の夏

          マガジン限定

          私のFacebookアカウントが乗っ取られて変なことになっているので、当面Facebookはやめてノート1本にします

          よろしくお願いします。❤️😎🔦✌️👀

          私のFacebookアカウントが乗っ取られて変なことになっているので、当面Facebookはやめてノート1本にします

          ^_^ 2007年元旦

          2007年 1月 1日 (月) 次の日の日記

          有料
          200

          ^_^ 2007年元旦

          9年前に何を考えていたのか?

          6年前に何を考えていたのか? チョートクカメラ塾 20150708 「型遅れのデジタルカメラは素敵だ」 カメラで本気出す。 カメラに本気です。 チョートクカメラ塾の時間です。 どうですか?新しいカメラ買いましたか? ボーナス出てそういうカメラ買った人もいると思います。カメラと言うのは皮肉なものでそれを手に入れるまでが花であるということです。手に入れるといきなり熱が冷めてしまいます。 ようやく手に入れたカメラでテスト撮影しましたか。テスト撮影したら安心してしまってそのままカメラ

          9年前に何を考えていたのか?

          半世紀前にはカメラをちゃんと覗いていたのか?

          Facebookの私のメインのセクションが4月の初めに1週間ほどアクセスできなかった。それと同じトラブルがまた起こっているので、別のアカウントでやっている。ついでにトップのカバー写真を交換。 これで見ると、半世紀前はカメラのファインダーを覗いているように見えるが、実際にはこれはニコンサロンで開いたエキジビションのはがきのためのヤラセです。ノーファインダーでは写真にならないので演出を加えました。 田中長徳のカメラノートは定期購読者さん募集中です。毎月1000円で古今東西のカ

          半世紀前にはカメラをちゃんと覗いていたのか?

          モスクワ19 88

          アマチュアカメラマンとしてのプーチンさん

          有料
          200

          モスクワ19 88

          この場所が好き

          パリ St. Martin運河の好きな場所

          有料
          200

          この場所が好き

          2010年ヘルシンキから戻って

          フィルムを使うライカやニコンで真剣に撮影していた当時、購読するカメラ雑誌で一番ス テータスの高かったのは、スイスはルッツエルンのCJ BUCHERが出していたCameraだっ た。戦前からあるカメラ雑誌で、作品中心でメカ記事は最後の数頁に「平打ち」で入って いるあたりが、現今のメカ情報満載のカメラ雑誌とはまったくことなる方向性だった。 ここに作品を出せば「国際的写真家」として認められるというのが、当時20代であった 若者のあたしの考え過ぎなのであるが、ある部分でそれは真実でも

          2010年ヘルシンキから戻って