部屋の描写がもったいない。
映画やテレビドラマを見ていると、部屋の描写が気になってしまう。
たとえば「ひとり暮らしの若者の部屋」。ずぼらさや不潔さを強調したキャラクターでないかぎり、作中の若者はそこそこ片づいた部屋に住んでいる。それなりの生活感は演出しつつも、アイドル的な俳優さんを小汚い部屋に住ませることはあまりない。
そして実際、現実世界においてもピカピカの部屋に住む若者はいる。というか、たとえばヤマダくんの家で鍋パーティーをしよう、みたいな話になったとしよう。するとヤマダくんは(ほとんどかならず