差別主義的な反差別活動家たち
あくまで個人的な観察結果だけど、「Xによる差別」に反対する人が「Yによる差別」を許容することは相当に多いと思う。たとえば、人種差別に反対するが女性差別的な人、格差問題にあまり関心がないフェミニスト、貧困問題に取り組むが反ムスリムな活動家、といった具合に。
どうやらこういう人たちにとっては、「自分を差別するのは気に食わないので、そんなことをする奴らはやっつける」というのが基本的な行動原理であって、人権とかそういうのは自分に都合がよいから使っている方便のようなものであるらしい。