趣味と物欲

博多天神界隈を本と文房具(万年筆とインク)と電子ガジェットを探して徘徊しています。

万年筆用古典インク (iron gall ink, 没食子インク, タンニン鉄インク) の実験結果と評価 ~文献を調査し、自ら実験してきた記録~

この記事はトップに表示されるように設定しているので、最新の記事は下にスクロールした2番目の記事になります。

鉄を含む万年筆用インクである古典ブルーブラックインク(古典インク, 没食子インク, タンニン鉄インク, iron gall ink)について、文献にあたり、様々な実験をして記事を書いているのですが、たくさんあって自分でも何を書いたか分からなくなることがあるので、ブログのトップにまとめを表示します。秘伝のタレのように継ぎ足しながら書いているため長いです。

これまでの経緯は下記の一連の投稿 (古典ブルーブラックと万年筆と私 または私は如何にして心配するのを止めて古典インクを愛するようになったか - 趣味と物欲) からどうぞ、頑張って書きました^^)ノ
pgary.hatenablog.com

どのインクが、古典インク (iron gall ink, 没食子インク, タンニン鉄インク) なのか調べ続けているわけは以下の記事に書いています。
pgary.hatenablog.com

古典インクは、ある程度の耐水性・耐光性があり、比較的裏抜けや滲み難く、書いた後の色の変化が楽しめ、昔ながらのインキ消しで消すこともできる上、ペン先が汚れたらアスコルビン酸できれいに落とすことができるインクです。耐水性・耐光性では顔料インクに一歩譲りますが、インクの性能云々というより使って楽しいインクだと思います。

www.youtube.com
色素が入っていない没食子酸インクの色変化

個人的には古典インクが好きで良く使っていますが、このブログでは以前から、インクの好みは千差万別、好みが9割と主張しています。
pgary.hatenablog.com

更に詳しい情報は、下記の「続きを読む」を押してみてください

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MiSTEL Barocco MD600 Alpha 左右分離Alice配列キーボードを使い始めました

次こそは、分割型の自作キーボードに手を出したいと言いながら、結局MiSTELのBaroccoシリーズに手を出してしまいます。

MD600、MD600RGB、MD650L、MD770、MD600v3、そしてMD600 Alphaです。

およそ1年前、MD600 Alphaが発売されたときに記事にして、そのままになっていましたが、もう1年も経つのですね。
pgary.hatenablog.com

MD600をUSB2BT+でBluetooth化して使っていたので、MD600 Alphaなら単体でBluetooth接続ができると思って買いましたが、今度は逆に有線接続で使っています。

今更ですが、PHILIPSのディスプレイ329PのUSBポートにキーボードも接続しておけば、USB-C 1本で、充電、有線LAN、プリンター、ScanSnapに、外付けキーボードまで全部使えるようになるんですね。BTでなきゃという思い込みによる盲点でした。
pgary.hatenablog.com

軸は茶軸にしましたが、Gateron G Proの茶軸は、Cherryの茶軸に比べてタクタイル感が少なめで、音も控え目な感じです。
今はまだ、Alice配列になったことによるキーの位置の違いになれず、ミスタイプもあるのですがだんだん慣れてくるかな。

archisite.co.jp
Mistel Keyboard

インターホンをアイホンのWL-11と交換しました

劣化したスピーカーを交換して、しばらくは正常に使えていたアイホンですが、「ピンポンした人が何も言わずに帰って行った」というので調べると、またこちらの声が届かなくなっていました。スピーカーの交換から約4ヶ月経っています。
pgary.hatenablog.com

新しいのと交換した方が良いかと、同じメーカーのアイホンからWL-11を購入しました。

特長 | ワイヤレステレビドアホン WL-11 |インターホン・テレビドアホン|アイホン株式会社
自分で交換できるように、配線不要のワイヤレスモデルであること、Amazonで11,000円くらいで購入できることで選択しました。

これより1つ上のモデルになると、2万円くらいになりますし、2万円だと、Google Nest DoorbellやRing Doorbellなどのスマホで外出先から対応できる機器も視野に入ってきて悩ましいので、シンプルな機器にしました。

機器の種別も世代も随分違いますが、玄関子機の取付け台のネジ穴は同じところに開いているので、以前のネジ穴を使って固定することで、簡単に交換できました。
また以前の玄関子機は有線だったので、取扱説明書にあるように、配線をビニールテープで絶縁しました。

屋内の親機は、以前の機器が電源直結式だったので、自分で取り外しができず、そのままにして、その横の壁に親機を固定しました。

panpanya先生の漫画を一通り読破しました

名前を呼ぶと、オール巨人師匠の顔が浮かんでしまうpanpanya先生ですが、本屋で売られている著作を一通り購入し読みました。
楽園系のコミック9冊

そもそもの始まりは、最新作の「商店街のあゆみ」の表紙を本屋の平台で見かけたことで、これ絶対好きなやつだと確信購入しました。

確信のとおり面白かったので、著作を検索して「模型の町」が、また好みのタイトルと表紙なのでAmazonで購入

後は丸善ジュンク堂などの大きな本屋に行くたびに2〜3冊ずつ購入して、楽園以外の「足摺り水族館」とpanpanya先生特集のユリイカまで購入しました。
「商店街のあゆみ」から読み始めて、楽園では1冊目の「蟹に誘われて」でフィニッシュして読み終えました。

孤独のグルメ」や「鍋に弾丸を受けながら」のような食に纏わる旅行記が好きなので、一番好きなのは、「グヤバノ・ホリデー」です。
panpanya先生の作風的に、グヤバノも旅行したのも想像の世界だったりするかもとチラッと思ったのですが、グヤバノは実在するようで一安心

またちょうどR-1があるくらいの時に、「おむすびの転がる町」を読んでいたので、どくさいスイッチ企画さんのツチノコのネタを見たときにタイムリーーーっと思いました。

panpanya先生の本は、棚差しされていることが多いので、背表紙を見ていただいた方が良いかと本棚の一角をお見せします。
楽園コミックの背表紙のレーベルマークは、知らないと何のマークか分からないですね。