3月18日の岩国基地(その2)
(続きから)12時半近く、タッチアンドゴーを行っていたのは米海軍のP-3Aポセイドンでした。先週も飛来していたらしいのですが、この日に見られるとは思っていなかったのでラッキーでした。KC-130J 109番機もタッチアンドゴーを行います。もう一度旋回して降りてきました。右のは先に着陸していたU-36A 9206番機。12時40分頃に109番機が着陸。基地内へと戻っていく109番機、その奥にすれ違って出て行く別のKC-130Jが見えました。12時45分、離陸しました。こちらのKC-130Jの機番は273でした。12時前に着陸していた機体でしたね。ポセイドンは午後から2時間くらいの間この空域に留まって旋回→タッチアンドゴーを繰り返していました。何度もチャンスが巡ってくるので、それなりに真横から撮る事も可能でした。意外と晴れてくれたので、青空を飛んでいく純白の機影が綺麗に見えました。のんびりとした瀬戸内の海と島の間を飛んで行きます。ポセイドンの周回の合間に、海上自衛隊機が離陸します。13時20分頃、上がったのはC-130Rでした。ポセイドンの訓練はまだまだ続きます・・・後続の機はANAの旅客機。13時40分着陸は羽田からの定期便。今度は小型のジェット機がやって来ました。戦闘機関連は寂しい限りでしたが、色々な機種の豊富さが珍しい日でした。13時50分前、やって来たのはボンバルディア チャレンジャー600。ネットで見ると米連邦航空局の所属機だったそうです。14時丁度、海自のUP-3D 9161番機が戻って来ました。10時前に離陸した機ですね。海自のUP-3Dと米海軍のポセイドンは暫くの間、沖合の方で旋回を一緒に行っているのが見られました。レシプロのUP-3Dが先行して、ジェット機のポセイドンが後から追っかけるような感じ。追い抜いたポセイドンが旋回して、その後を今度はUP-3Dが追うような形になっていました。珍しく北側から直線に飛んでくる機影もありました。先ほどのボンバルディア チャレンジャー600。まるで頭上を通過するかのように真っ直ぐ通り過ぎて行って、基地の上空を旋回する機動はフレンドシップデー以外だと初めて見たかも。これを2回繰り返していました。その後は再び南から侵入するコースに変化。尾翼にはN89が描かれているのが見えました。14時40分、着陸しました。UP-3Dも着陸へ。堤防近くまで来てくれました。14時46分、羽田行きが離陸しました。14時55分、着陸した機体。またポセイドンがやって来たのかと思っていると・・・こちらは米海軍の人員輸送機 C-40Aクリッパーでした。全日空のとオムニのとポセイドンと、この日はこの感じの航空機が色々と見る事が出来た日でした。15時半、EP-3電子情報収集機が降りてきました。機番は9172。C-40Aの方は人が集まっていました。降りて来た人なのか、これから乗る人なのか見ていなかったので分からないのですが。15時半、今度はOP-3C画像情報収集機が着陸。機番は9134で、この日最初に飛ぶのを撮った機体でした。という事は先ほどのEP-3が到着時に車内で見かけた機体だったのかな?流石にこの時間になるとF-35Bも戻って来ないと諦めが付いたので帰る事にしました。戦闘機はちょっと少なめでしたが、ポセイドンとかを見る事ができたので収穫があった半日でした。上空には白い月が昇っていました。離陸して上昇する機体と絡めたかったけれど、高度が合わなかったりで無理でした。風が冷たい日でしたが意外と晴れて日差しが強く、帰宅してみると思いっきり日焼けしているのが分かりました。