雑記帳作品一覧

おもちゃ箱の推理将棋コーナーの担当になってから、本ブログへの新作投稿は停止しています。

その後は、日記(メモ)代わりに、時々、作品以外の推理将棋関連の内容を書き込みしています。

 

このブログからリンクされていた掲示板ですが、そのフリーの掲示板自体が停止されるとの連絡があったので2022/4に掲示板を削除し、掲示板へのリンクも削除しました。

 


BLOG084 4手連続王手 2019/6/15 16手 余詰修正2019/6/16 解答

BLOG083 17成桂があった 2019/6/10 13手 解答

BLOG082 17成香があった 2019/6/10 13手 解答

BLG#081 空き王手を逆王手 2019/4/14 16手 解答

BLG#080 18手連続逆王手 2019/3/31 63手 終局図

BLG#079 16手連続逆王手 2019/3/31 55手 終局図

BLG#078 折角の駒成を同玉で取られた 2019/2/24 11手 解答

BLG#077 88の駒で22の駒を2回取る 2018/12/24 11手 解答

BLG#076 75玉を歩で詰めた 2018/12/16 12手 解答

BLG#075 玉と歩だけ 2018/11/14 13手 解答

BLG#074 5手目駒打ちで42飛不成まで 2018/11/10 11手 解答

BLG#073 初心者向け問題 2018/10/28 11手 解答

BLG#072 同玉を42銀で詰めた 2018/10/27 11手 解答

BLG#071 同玉を龍で詰めた 2018/10/27 11手 解答

BLG#070 歩突きの連続王手の怪 2018/10/27 11手 解答

BLG#069 5段目での同玉に成駒 2018/10/25 11手 解答

BLG#068 同玉を31飛で詰めた 2018/10/25 11手 解答

BLG#067 同玉を6段目着手で詰めた(3) 2018/10/25 11手 解答

BLG#066 同玉を6段目着手で詰めた(2) 2018/10/25 11手 解答

BLG#065 同玉を6段目着手で詰めた(1) 2018/10/24 11手 解答

BLG#064 同玉を歩で詰めた 2018/10/23 11手 解答

BLG#063 同玉を桂で詰めた 2018/10/22 11手 解答

BLG#062 同玉を香で詰めた 2018/10/21 11手 解答

BLG#061 同玉を角成で詰めた 2018/10/21 10手 解答

BLG#060 同玉を銀で詰めた 2018/10/21 10手 解答

BLG#059 銀の初手で空いたところへ"打" 2018/10/21 10手 余詰 2018/11/23 解答

BLG#058 初手で空いた57地点への"打" 2018/10/21 10手 解答

BLG#057 打ちっ放しの駒 2018/10/21 10手 解答

BLG#056 37地点へ"打" 2018/10/21 10手 解答

BLG#055 原始中飛車は居玉 2018/10/21 10手 解答

BLG#054 41角 2018/10/21 10手 余詰修正 2018/11/23 解答

BLG#053 41同飛不成があった(2) 2018/10/21 11手 解答

BLG#052 41同飛不成があった(1) 2018/10/21 11手 解答

BLG#051 41金打があった 2018/10/21 11手 解答

BLG#050 7手詰めの手筋? 2018/10/18 11手 解答

BLG#049 途中に86銀 2018/10/18 10手 解答

BLG#048 53同角があった 2018/10/17 11手 解答

BLG#047 52同香があった 2018/10/17 11手 解答

BLG#046 31の玉では無かった 2018/10/16 11手 解答

BLG#045 "43と"で詰み 2018/10/16 11手 解答

BLG#044 "43金寄"があった 2018/10/16 11手 解答

BLG#043 "43金打"があった 2018/10/15 11手 解答

BLG#042 "43銀打"があった 2018/10/15 11手 解答

BLG#041 43同飛成があった(2) 2018/10/14 11手 解答

BLG#040 43同飛成があった(1) 2018/10/14 11手 解答

BLG#039 1~7段目の歩着手 2018/10/13 11手 解答

BLG#038 初期位置へ戻った玉は居玉? 2018/10/12 11手 解答

BLG#037 同種駒5回ずつ 2018/10/11 11手 余詰 2018/10/12 解説

BLG#036 玉の早逃げ 2018/10/11 11手 余詰修正 2018/10/12 解答

BLG#035 最終手は何処? 2018/10/10 11手 余詰再修正 2018/10/13 解答

BLG#034 角頭の玉を詰めた2 2018/10/7 11手 解答

BLG#033 角頭の玉を詰めた1 2018/10/7 11手 余詰修正2018/10/9 解答

BLG#032 初心者の対局2 2018/10/7 11手 余詰再修正 2018/10/10 解答

BLG#031 初心者の対局 2018/10/6 11手 余詰 2018/10/9 解説

BLG#030 こだわりの着手 2018/10/3 12手 解答

BLG#029 桂の着手3回 2018/9/30 10手 解答

BLG#028 初の2段目着手 2018/9/30 10手 解答

BLG#027 とどめは2段目着手 2018/9/30 10手 解答

BLG#026 情報は最初と最後 2018/9/30 10手 解答

BLG#025 4の条件 2018/9/29 10手 解答

BLG#024 同地点の同2回 2018/9/27 11手 解答

BLG#023 6段目着手条件 2018/9/26 11手 解答

BLG#022 銀世界 2018/9/25 10手 解答

BLG#021 7つの筋への大駒着手 2018/9/25 10手 解答

BLG#020 "銀打"の次に"桂打" 2018/9/25 12手 解答

BLG#019 推理できない推理将棋? 2018/9/24 11手 解答

BLG#018 歩を突いて詰んだ 2018/9/24 11手 解答

BLG#017 突き歩王手4連続? 2018/9/24 13手 解答

BLG#016 最終手は76地点 2018/9/24 11手 解答

BLG#015 詰まされたのは29の玉 2018/9/23 10手 解答

BLG#014 49馬の着手 2018/9/23 11手 解答

BLG#013 とどめは4段目の飛 2018/9/23 10手 解答

BLG#012 賑やかな棋譜 2018/9/22 12手 解答

BLG#011 89地点での同玉 2018/9/22 12手 解答

BLG#010 とどめは89角不成 2018/9/22 12手 解答

BLG#009 31角打 2018/9/21 10手 解答

BLG#008 双方31角成 2018/9/21 11手 解答

BLG#007 5筋の同2回 2018/9/21 10手 解答

BLG#006 8手目は7段目の歩 2018/9/21 10手 解答

BLG#005 52地点での同の着手 2018/9/20 11手 解答

BLG#004 ボツ作品 93桂まで13手 2018/9/20 13手 余詰 解説

BLG#003 初級向け作品 28同龍 2018/9/18 10手 解答

BLG#002 64銀まで11手 2018/9/17 11手 解答

BLG#001 成駒に"引"が付く7段目着手 2018/9/17 11手 解答


詰み手順数と詰み上がり局面数(書きかけ)最終更新2022/10/20

詰み上がりのテキスト図を出力するプログラムを作ったので、同一局面を除いた詰み上がり局面数を算出したのでまとめておきます。(2022/4/22開始)

詰みに必要な駒の配置だけに絞った主要図の数を追加しました。(2022/9/14追加開始)

手数 詰み手順数 詰み上がりの局面数 主要図数
7手詰 29通り 11 10
8手詰 3,420通り 365 116
9手詰 657,904通り 34873 2225
10手詰 421,54,478通り 598733 10413
11手詰

3,947,329,046通り

21324139 98542
12手詰

203,510,100,771通り

283303759 407175

 

以下は作業メモ

2022/4/24追記

詰み上がり局面数を求めるブログラム実行でエラーが出ると思ったら、2019年12月にできた11手詰手順のデータに間違いがあったのが原因だった。4手目の局面から解図を開始して7手詰手順を求めていたのだが、4手目局面が同じになる

56歩、34歩、78銀、72銀

56歩、72銀、78銀、34歩

78銀、34歩、56歩、72銀

78銀、72銀、56歩、34歩

の初期図の77地点が先手の歩ではなく後手の馬が配置されていた図で7手詰手順を求めていた

ということで11手詰手順数の3947385940通りは間違いで、正しい解図開始図を使って解図し直し、間違い手順の除去と正しい手順の追加をしないと正しい手順数を求めることができない。データ修正作業を開始した。(2022/4/24)

修正完了。間違った手順数は144100で、正しい手順数は1932なので

3947385940 - 144100 + 1932 = 3947243772 なので11手詰手順数は3947243772通り。

 

修正その2

どうやら、▲56歩-▲78銀 の先手駒配置の時は大量の手作業での作成で寝ぼけていたのか、

56歩、34歩、78銀、77角成

78銀、34歩、56歩、77角成

の局面図も間違っていた。77地点に馬が居ない!

手順数の増減は、間違い手数が318 で、正しい手数が85904なので差し引き3947329362通りが更新後の11手詰手数でした。

 

4手目77角不成の図は正しかったのに....

 

2022/4/27 追記

11手詰の詰み上がり局面数が21,324,190個だとわかった。2千万個を越えているので局面を全部見るなんてことはできそうにない感じ。(一応、各詰み手数での詰み上がり局面を下図のようなテキスト画面の出力はするつもり。全局面をひとつのテキストファイルへ連続出力)

類似局面(詰みに関係が無い場所の歩が突かれているとか)の重複があるはずなので、詰みの要素だけでまとめればもっと少なくなるはず。だが、どうやってそれをプログラミングするのかが次の課題。ネット上の類似画像検索は使えない。

受け方の玉周りの地点の駒の状況(攻め方と受け方)や玉周り8地点の空きマスに利きがある攻め方の駒、王手を掛けた駒を支えている駒、PINの状況などの要素を入れる必要がありそう。玉の退路を自ら塞いでいる受け方の駒は駒種不問にするとか、攻め方の駒で玉周りの空きマスの退路カバーしている駒種やその位置も不問にすれば更に詰み上がり図は少なくなるけど、プログラムを作るのが面倒そう。

その前に、12手詰の詰み上がり局面数を算出するかどうか...。それなりのディスクの空きが必要なので難しいかも。そもそも sort -k13 -u でソートできるのかどうかも不明。ファイルを分割してそれぞれのファイルでソートした結果ファイルをいくつかまとめて再度ソートすれば徐々にデータ数は減っていくから大丈夫かな。11手詰手順の時は1000万行ごとの395ファイルに分割してそれぞれをソートし、10個単位で再度ソートしてできた40ファイルを4つずつまとめて再々ソート。10個のファイルは2つずつまとめて5つにしてから最後は5つのファイル一緒にソートして21,324,190行(※)だと判明した。(12手詰データはgzip圧縮後のサイズを5GB程度にした126個のファイルに分割しているので、概算では1つ16億通りの手順のはず。11手詰が39億通りなので2つずつまとめて32億通り程度にして処理できるはず。ただし、63回の繰り返し作業になり、最後は63個の結果ファイルを更にまとめる必要がある。)

※2022/9/16 主要図数算出のために11手の詰み上がり図数を再計算したところ、40個少ない21324150になっていた。40ファイルに分けて実行した際に空行が紛れ込んでいた可能性が大。空行だと40個の違いにはならないはずなので、ファイル特有の文字列の行が入っていたのかもしれない。全図、全行を確認することはできないので行数カウントしかしていないのが原因だったようである。まだ何か潜んでいるかも。

12手詰手順なのになぜ13列目でソートするのかというと、下図(7手詰)の黄色マーカーのような文字列を各詰み手順の最後の列として追加しているからです。この文字列はSFENに準拠したもので、手番情報なしで持ち駒情報は、スラッシュで区切って盤上の駒情報の文字列に続けて記述し、ひとつの列として扱えるようにしたものです。なので段の区切り文字のスラッシュ「/」は通常は8つしかないけど9つになっています。今回作ったブログラムのひとつは、棋譜データから棋譜データ+SFENのデータを作成するプログラムなのです。実際に棋譜を読み込んで盤上の駒を進める感じなので、合法手でない棋譜データを発見することができたわけです。SFENデータがあれば、それをソートすれば単一局面にすることは簡単。(SFENデータを読み込んで盤+持ち駒のテキスト図を作成するプログラムはあったけど、DELLのPCとバックアップしていた500GBのSSDの両方が飛んでしまっていたので、図面のテキスト出力プログラムは別途作成した。SFENデータを読んで図面出力するのではなく、棋譜を読み込んで最終局面の図面を出力するようにした。その方が少しの変更で2つのプログラムを作れるから。でも、SFENデータから図面を作るプログラムは別途必要だなぁ。詰み上がりの要素だけに凝縮した図にした場合、あるのは手順ではなく局面のSFENデータだから。今、手持ちであるのはコンパイル済みの .exeプログラムしかないので改良ができない。)

 

 

12手詰の総数は408増えて20,350,989,652個。NoCheck5.exe v1.35の実行時の出力ファイルの損傷により解数のカウントが間違っていた。(2022/6/8修正)

別方法で集計すると 203,509,892,851個。199個の差が出ている。どこか集計値が間違っているようだが、再集計には時間がかかりそう。(2022/6/12追記)

 

12手詰の総数は208,119個増えて、203,510,100,771通り。多分、これが正しい値だと思う。詰み上がりの局面数は一両日中に出るはず。(2022/6/23追記)

集計中にディスクスペースが足りなく(/tmpが一杯)なり、再計算と再集計に時間を取られ、7月7日の七夕にようやく集計完了した。

12手詰の詰み上がり図の数(203,510,100,771個の詰み上がり図で同一図を除外した数)は283,217,951個だった。

 

2022/9/15追記

詰み上がり図の主要部分だけを取り出すプログラムを作った。単騎詰の判定と同様に盤上の駒を外しても詰みになっているかを判定して、盤上の不要駒を外していくというアルゴリズム

ピンされている駒を盤上から外すと、王手を掛けている駒が増えるのでピンされている駒だと分かる。

過去作の詰み手順を読み込んで、詰み上がり図と主要図のSFEN準拠文字列を取得し、過去作のエクセルファイルに2列追加してこれらのSFEN準拠文字列を登録しておくことによって、先行作や類作の確認が楽になる。エクセルファイルの修正ついでなので、作品の特徴を記載することにした。(詳細な記述ではなく、「空き王手」とか「吊るし桂」とか「頭金」とか「飛角サンドイッチ」とか「飛先の歩成」等々)(2022/9/15)

 

過去作のSFENデータ作成をしていると下図が出て来た。17の歩は不要な気がするが、盤上から駒をひとつずつ外して王手状況を確認する方法なので、19に香が居る状況では17の歩を外せないという状況のようだ。詰みの主要図という意味ではこの詰み上がりは3段目までの駒で良いのだが、プログラム的には修正が面倒なのでこのままにする。

ちなみに、この図のSFEN文字列は

6+BSl/8k/7p1/9/9/9/8P/9/9/-

だが

6+BSl/8k/7p1/9/9/9/9/9/9/-

への修正は今のところ目視しか思いつかないのでこのままにしておく。(2022/9/16)

 

7手~12手詰手順での詰み上がり主要図の数の算出完了。

最終手は▲15歩の歩突きなんだけど、15の歩を外しても詰んでいるのでこの図になってしまう。本当はバグだけど、先行作チェックだからこのままで放置する。

と思ったけど簡単に修正できるので直した。その結果、7手~12手詰の主要図の再計算が必要になった。これがあるのでやりたくなかった。(2022/9/17)

 

追記2022/9/22

11手詰の主要図を作成したところ、SFEN文字列が終局図のままで要素だけの図に変わらないものが見つかった。原因は詰んでいないので終局図のままだった訳だが、これまで何度が11手詰の手順を修正してきた中で詰まない手順が混入したのだろう。

詰み数は3947329362通り⇒3947329046通り、詰み上がり局面数は21324150⇒21324139、主要図数は48327⇒48440になった。

12手詰も要再確認。

(2022/9/25追記) 2年2ヵ月かけてできた12手詰の全解数だったが、NoCheck5.exeでの解の数は合っているけど棋譜出力に問題があって、香打とすべきところが香のままだったので出力された棋譜では盤上の香移動も香打も同じ棋譜になる手順が存在していた。この不具合があっても12手詰全手順数を求められていたのでNoCheck5.exe ver 1.41(2022/6/10更新版)で不具合は修正されていたが12手詰解の再計算をしていなかったため、今回の詰み上がり局面数や主要図数の算出に影響が出ていた。

現在、重複している手順の洗い出し中だが今のところ153390手順を見つけている。棋譜の手順に「打」が抜けているので、最終図の局面を算出したとき、「打」が無い同手順が2つあることになり、詰み上がり図の重複を省いたときに1図が欠落することになっていた。洗い出しが終わったら、詰み上がり局面図の再計算をすることになるが、このページのトップにある表の中の12手の詰み上がり局面数は、現時点では283217951から283371341に増える予定。

更に151906個が見つかったので、今のところ283523247になる予定。

更に54追加で283523301になる予定。

(202210/3)12手の詰み上がり局面数は12388449個増える予定だったが、香打を含む手順違いによる詰み上がり図に重複があるので、重複を除去する必要がある。

重複を除外すると、香打の手がある手順で追加されるのは93447個だったので、12手の詰み上がり図の数は283217951+93447=283311398になった。

香打の棋譜があることで復活した手順の

▲16歩、△34歩、▲38金、△77角成、▲48玉、△68馬、▲11角成、△69馬、▲17香打、△72銀、▲18飛、△58金

の詰み上がりは、既存の手順

▲16歩、△34歩、▲18飛、△72銀、▲48玉、△77角成、▲38金、△78馬、▲11角成、△69馬、▲17香、△58金

と同じ詰み上がりになっている。これまでは「打」が付いていなかった

▲16歩、△34歩、▲38金、△77角成、▲48玉、△68馬、▲11角成、△69馬、▲17香、△72銀、▲18飛、△58金

だと19の香が居ない図になり、▲17香打が正しい棋譜のものと重複していたが、今回、香打を含む棋譜を正しくしたことで、詰み上がり図が既存手順と重複するケースが出てきたので、このようなものも除外する必要がある。(▲18飛を先に指していると持ち駒を打つ手の▲17香には「打」が不要だった既存手順と重複が生じた)

この重複を除外すると、結局、85808個増の283303759個が詰み上がり図の数だった。

主要図数に変化はないはずだったが、再確認したところ695個増えて163559個になっていた。(2022/10/4)

主要図数は3個減って163556個だった。(▲68玉、△34歩、▲78玉、△77角生、▲96歩、△59角成、▲11角成、△69馬、▲88玉、△76金、▲97香打、△87馬のケースでは99の香が97へ上がる手順だと玉の退路ができるが「香打」ではない棋譜で6手順が登録されていた。これら6手順の11手目を全て▲97香打にして修正した。詰み上がり図の数に変更はないが、11角の生・成は主要部に影響しないので3つの図だけになる。修正前は主要部の図が全図になっていた(詰んでいない局面では主要部を作れなくて全図になる)ので6手順存在していたので差し引き3個減。)(2022/10/5)

10手の詰み上がり局面数は594599⇒598733。主要図数は6161⇒6176。(2022/9/23)

9手の主要図数は1462ではなく1460だったので修正した。(2022/10/7)

 

(2022/10/10)主要図を求めるプログラムを修正したので7手~12手の主要図数を再計算開始。(例:53歩に52金の頭金の詰みのとき、飛の横利きを遮る駒や飛の位置が不問になっていたのを個別にした。▲56歩、△52金左、▲55歩、△54歩、▲54同歩、△53金、▲53同歩生、△72金、▲52金の時の△72金を図に取り込んだ。玉周りのマスに居る攻め方の駒に飛や角の紐が付いている時に玉周りの攻め方の駒を取れないので主要図から除外されていたのを必要な駒として残すようにした。▲36歩、△34歩、▲66歩、△55角、▲68玉、△28角生、▲67玉、△32飛、▲56玉、△19角生、▲45玉、△55飛の時の△34歩)

7手の主要図数は10で変更なし。

8手は96 ⇒ 116 ⇒ 116

9手は1598 ⇒ 2225 ⇒ 2225

10手は6601 ⇒ 10413 ⇒ 10413

11手は52745 ⇒ 98565 ⇒ 98568 ⇒ 98542

12手は203469 ⇒ 407175 ⇒ 407175

のようにそれぞれ増えた。(2022/10/11)(2022/10/19再計算開始)変更があったのは11手のみ。

(2022/10/15)主要図の算出プログラムを更に修正(5回目?)した。結果は上表のように7手以外の各手数で増加した。

(2022/10/19)主要図の算出プログラムにミスがあったので再計算開始。(次の処理をすると前処理の間違いが原因で不都合が出て気付くパターン)結果は上表へ追加する予定。主要図内の駒配置が正しくなっただけで所有図数については増減なしかと思ったら11手は3個増の98568。香の利きが逆向きだったのを修正したのだが、成銀が残っているケースを発見。

(2022/10/20)駒の利きの2次元配列のデータに間違いがあり、主要図に必要な駒ではないはずの成銀が盤上に残っていたので2次元配列を修正して再計算。(見出しの龍 馬 全 圭 杏 と 玉 飛 角 金 銀 桂 香 歩 の先頭に余分な半角スペースが入っていた行で 1 , 0 のデータがずれていたのが原因)

最終更新:2022/10/20

2年2ヵ月2週間(12手詰全解の数を知るまで)

初期配置から6手目の全局面 21,882,684個を10万個ずつ219グループに分けて(219番目は10万個ではなく82,684個)、7手目からの6手詰として12手詰手順をNoCheck5.exeを使って解いた。解があった解図開始局面は8,378,961個だったので全体の38%しかなかったことになる。
解図には、10万行のバッチファイルを準備して、コマンドプロンプト上で実行。同時実行数はPCのスペック次第。2021年4月に購入したIntel Corei7-10870H 8コア16スレッドの32GBメモリのノートPCだと11個の同時実行でCPU使用が100%。Core i7-8550Uの16GBメモリのノートPCでは同時実行は7つでCPU100%。

12手詰の解の数は203,509,892,443 20,350,989,652 203,510,100,771個。

(以下のファイルサイズ等に関する記載は、全解数が208,328個増えているので正しい値ではない。2022/6/23)

解図結果のファイルサイズが最小になるように、SJIS形式にして改行コードはLFで生成して、即、GZIP圧縮した。これらの総ファイルサイズは671,596,613,913バイト(625.5GB)なので1TBのSSDに格納可能。
もしこれらの圧縮ファイルをテキストファイルへ展開した場合、13,343,203,094,954バイト(12TB強)になる。
GZIPの圧縮率は4.7%~5.5%で平均5.0%だったので圧縮ファイルを展開すると20倍のサイズになる。

1手順の棋譜には、12手詰の場合は地点の数字の文字(1バイト)が24個と区切り文字のタブが11個、改行コードのLFが1個の計24バイトがある。棋譜の駒種や補助記号(成、右、上、引、直など)や"同"の漢字はSJISでは1文字は2バイトだがUTFの場合は漢字1文字が3バイト。これらのことからUTF形式のテキスト形式へ展開した場合のサイズを算出すると 17,572,685,933,115 バイトなので、サイズは15.98TBの約16TBになる。Windows標準の改行コードのCRLFにすると更に 203,509,892,443バイト(約190GB)増えることになる。(約16.2TB)もし将来16TBのSSDが出たとしても、実用サイズは16TBより小さくなはずなのでテキストファイルへの展開は20TBの容量のストレージが出て来なければ使えなさそう。
もちろん、圧縮済みファイルをテキストファイルへ展開しないままで内容を利用するコマンド、たとえば zcat や zgrep がある。11手詰の全手順は3,947,385,940通りで、UTFテキスト:290,964,544,647バイトのgzip圧縮した圧縮ファイルのサイズは14,488,464,946バイトになっていて、昨年購入したPCではテキストファイル全域を舐める時間と同じ内容の圧縮ファイル全域を舐める時間は圧縮ファイルの方が2.5倍長くかかった。(grep "99歩" でテキストファイルを検索すると4分34秒、zgrep "99歩" で圧縮ファイルを検索すると11分35秒)この速度で12手詰全手順の圧縮ファイルを1回スキャンするのなら9時間弱かかることになる。検索条件が複雑になればもっと時間がかかるし、検索結果の出力サイズが非常に大きくなればストレージの容量不足で検索実行に失敗する可能性もあるだろう。

解析図を10万個ずつの219ブロックに分けたが、解図してできた各ブロックの圧縮ファイルのサイズは最小は27MBで最大は150GBとファイルサイズには大きな差がある。テキスト形式に展開した時のサイズが500GB程度とか100GB程度になるように圧縮ファイルサイズを均等化するとか、圧縮ファイルサイズを2~5GB単位にするなどの再構成作業をしたほうがいいかも。圧縮ファイルを小分けにしたところで、zgrepの実施回数が増えるだけで、必要な検索時間のトータルが簡単な検索でも9時間かかることにかわりはない。

(2022/3/24追記)

圧縮ファイルをテキスト形式(SJIS、改行はLF)で展開した際に100GBくらいになるように、圧縮ファイルサイズを5GB未満(5,368,709,120バイト未満)になるようにすると、全部で126個の圧縮ファイル(最後のファイルは約1.5GB)に分けることができた。圧縮率が異なるので、テキスト形式に展開した場合の最小と最大は、96GBと106GBになる。

 

(2022/4/8追記)

12手詰解は6手目局面からの6手詰で解いたが、同じく6手目局面からの7手詰で13手詰手順を解くにはどのくらいの時間がかかりそうかテストしてみた。

現在、3000局面を解いて、その時間を比較してみたところ、12手詰手順に掛かった時間よりも13手詰手順を解く時間は総計比較で18倍くらいになっていた。1年前に購入したノートのCPUはi7-10870Hの第10世代で、これから発売されてくる第12世代の一番速いCPUのi9-12900KSだとベンチマークが3倍くらい速いので、このCPUが組み込まれるタワー型パソコンを6台購入すれば、3×6=18なので12手詰の解図にかかった2年2ヵ月で解けるかもしれない、

同じPCを6台購入するなんてことは無いから、i9-12900KSのパソコンへ1台だけグレードアップするだけなら、13手詰を解くのに13年掛かることになる。(あと13年は生きられない可能性の方が高そう)

毎年、新製品に買い替えて計算を継続すれば総時間は短くなっていくので10年くらいで済むかも。でも年金生活者では毎年PCを買い替えるなんてことは経済的に無理だな。

6手目局面からのスタートだと解く手数は少なくて済むけど、解かなければいけない6手目局面数が21,882,684個もある。4手目局面からの9手詰で13手詰手順を解けば、解図開始局面数は大幅に少なくて済む。トータルの時間はどっちが少ないのかな?CPUが速くなっているので9手詰全解を解くのに1週間くらいかかっていたものが今では2~3時間で解けるので、4手目局面からの9手詰として13手詰を解いた方が、プログラムの起動時間のオーバーラップを削減できるので、この方が良いかも。

試してみようかな。

⇒ 7週間動かしっぱなしでも1局面の解図が終わらない。Windows Updateによる再起動を2ヵ月分先送りにしていたが、コマンドプロンプトが落ちてしまってお釈迦になった。2~3週間で解けるような局面でなければ、せっかくの解図時間が無駄になるので13手詰の解を求めるのは無理そう。(今の50倍くらい速いPCが出てきたらできそうだけど)

 

12手詰の全解数は集計の仕方によって数字が違うことに気付いた。

203,509,892,851
203,509,892,652

どちらが正しいのかを再検査するには時間がかかりそう。

6手目の局面 21,882,684個を解図した結果、解があった8,378,961個の解図結果ファイルは圧縮してあるので、解凍して解が何個見つかったと記載されているのかを取り出して、解の行だけ取り出した行数と見比べる必要がある。

(2022/6/12追記)

 

12手詰の全解数は、203,510,100,771通り。(2022/6/.23追記)

ボツの年賀推理21手

条件が多いのでボツにしました

 

会話
「明けましておめでとう」
「おめでとう。さっそく指し初めと行くか」
「では、お願いします。2020年はどんな年になるかな?」
「21世紀になって20年目の年だから、20世紀生まれの最後の成人式になるね」
「あとは、第32回夏季オリンピックが東京で開催されるね」
「五輪か。世界中からいろんな人が五輪へゴーゴーで集まって来るね」
「金銀銅のメダルは何個取れるかな」
「あれっ、この21手目の成駒着手が初王手で詰みだ」
「君は2つの筋で、それぞれ5手連続着手をしてたね」
「君の方は、歩香の順で始まって小駒全種の後に大駒2種を1手ずつ連続で指してた。しかも、金銀同の順で着手した駒が並んだね」
「全局通して、取られた駒は歩だけだったね」

 

条件
・21手目の初王手での詰みは成駒着手
・先手は2つの筋それぞれで5手連続着手をした
・後手は、歩香で始まり小駒全種着手の後に大駒2種を1手ずつ続けて指した
・金銀同の順で着手した駒が並んだ
・歩以外に取られた駒は無し

 

詰まない推理将棋9手

9手で、同じ棋譜かつ同じ所作が3回出て来る手順は?

ただし、着手があった筋は全て複数手で、計6地点。

 

出題の時は間違って計5地点と書いていたので解けなかったと思います。すみません。

手順は下記で、同じ棋譜は同角で全て歩を取る手というだけのことです。

▲76歩、△44歩、▲同角、△54歩、▲77角、△55歩、
▲同角、△64歩、▲同角

 

4手連続王手

会話
「駒成なく16手で詰んだよ」
「駒を打つところまでは見たんだけど」
「同じ筋への駒打ちがあって、王手6回は全て大駒で、13手目からは4手連続王手だったよ」

 

条件
・駒成なく16手で詰み
・王手6回は全て大駒で、13手目からは4手連続王手
・同じ筋への駒打ちがあった

 

2019/6/16 余詰修正しました。 

 

解答

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17成桂があった

会話
「対局開始は端歩の突き合いで、13手で詰めたよ。これが棋譜だよ」
「なるほど、17成桂の着手があったんだ」

条件
・端歩の突き合いで対局が始まり13手で詰んだ
・17成桂の着手があった

 

解答

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17成香があった

会話
「13手目に盤上の駒を動かして詰めたよ。これが棋譜だよ」
「なるほど、寄が付く着手や17成香の着手があったんだ」

条件
・13手目の盤上の駒を動かす手で詰み
棋譜に寄が付く着手や17成香の着手があった

 

解答

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