昨年は庭に来るアゲハのことが、以前の記事にも書きましたがとにかくおかしかったのです。
いつもは冬越えするものでも10月中にだいたいサナギになるのですが、昨年は春から秋まで全くアゲハの幼虫が現れず、いつもは来ない「キアゲハ」が一匹だけ現れ何とかサナギになりました。
もう今年はアゲハは来ないんだな、と諦めていたら何と11月も末になってアゲハの幼虫が現れたのです。
12月になっても次々と幼虫が生まれるのですが暖冬とはいえ12月、なかなか大きくなれないようで月末には夜間の寒さで次々と命を落としていきました。
その中でも一番大きくなっていたのがなんとか残っていたので見かねてビニールを被せて簡易温室を作りました。それでも時間の問題だと思いましたが…この子が残っていた一匹です。
年末年始バタバタしてアゲハそっちのけでしたが、一月半ばに確かめて見たら何と
サナギになっていました!
驚きです。一月にサナギにたどり着いたアゲハは初めてです。
このサナギは2月に強風の日に糸が切れて落ちてしまい、今は虫カゴに保護しています。
このサナギはまだ生きているのかどうか…無事羽化してくれることを願っていますが、しばらく見守ろうと思います。
さて恒例?のAI様との戯れのコーナーです。
今回はアゲハのサナギの順調な羽化を願って「アゲハ蝶、サナギ、羽化」で画像生成してみました。
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チョウチョが女の子のイメージを連れてくるのでしょうか。
ネガティヴプロンプト(画像生成のさいに避けてほしい要素)に「アニメ少女」と加えて再トライ。
AI様は一歩も引くつもりがないようです。
ここはもっと得意なSF方面に誘い込むほうが良いかと、「宇宙船、銀河」と加えてみます。
がらりと態度が変わりました。
AI画像生成についてつらつらと調べていたところ、自分の希望の雰囲気に近づけるには英語で入力した方が反応がいい、という情報を目にしました。
そこでちょっと試してみたくなり、art by Van Goghと加えました。
特に目覚ましい反応とは思えませんが、ひまわりがゴッホっぽいということかな?
art by Johannes Vermeer (フェルメール)ではどうでしょうか。
うーん、戻ってしまったようです。フェルメールは少女のイメージを呼ぶのでしょうか。
気をとり直してart by Salvador Dali (ダリ)
これはけっこう面白くできたかな、と感じます。
近々開催予定のデ•キリコ展に行きたいので、art by Giorgio de Chirico と入れて生成。
蝶が取って付けたようですね。
ここでまた「宇宙船」とSF方向に引っぱってみると
ほー、何だか面白いです。
抽象的な、シュールな方向だと俄然創造的になるような気がします。
一般的なお題は何となーく可愛い少女を出してその場をしのごうとするような…
今日はこのへんでおしまいです。