【ラマダン1445開始から十九日目の朝】

Negative Preserver 傑作を生む世界の名機 ASAHI PENTAX

いろいろ出て来た中にあった現像フィルムの包装。これも中身は白黒フィルムでした。

傑作を生む名コンビ! ペンタックスとタクマ-レンズ シャープなピント!華麗なコントラスト!タクマー 交換レンズは魚眼から超望遠まで28種と豊富。ペンタックスとのコンビで傑作をお寄せください。

今朝は、三時半に起きましたが、まず物置などで風で飛んでいるものがないか見回りに行きました。昨夜、降り出してそれほど経っていない時に寝ついたので、風の音がこんなに強いとは思わなかった。二度ほどトイレに起きて、気にはなっていたのですが、雨戸を閉めるくらいで、屋外に出るより睡眠を優先しました。

ボロ布が飛んでいるくらいでしたが、バケツや箕、あの、何という名前なのか、洗濯の時に小物を干すのに使う、洗濯ばさみがいっぱいついた四角いハンガー?などを仕舞い、今日は雨があがったあと急速に気温があがるというので、蒸さないよう雨戸を開けてもらう段取りをつけました。まあ三月なので、いくら五月の陽気でも蒸さないとは思うんですが。

その後みそ汁ぶっかけめしゴハンは電子ジャーのあったかいもの。みそ汁は鍋の冷えたやつをそのまま)を、チャンジャを載せて、ネスカフェエクセラのカフェオレ二杯とレモンバーベナハーブティーでかっこんで、お湯を沸かして、お茶をあげました。トイレマジックリンが切れてたので、明日買うようメモりました。

ねこはそとに行って、ぬれねずみで縁の下にいるところを、声を掛けると脱兎のように入ってきて、足がどろまみれなので風呂場でお湯で笑いました、否洗いました。水で洗うと抗うのですが、お湯だとあったかくて気持ちいいのか、抵抗を途中でやめる。

その後ストレッチして、日記を書いて、出かけます。早く着いたら仮眠する時間がとれるのかな。無理だろうな。トイレ一回。平熱。新聞と牛乳をとってしまいました。雨の中ごくろうさまです。戸口の灯りがついてたんで吃驚したかもしれない。

今日のイムサックは、東京と横浜が04 : 06で、厚木が04 : 07。 マグレブは東京と横浜が18 : 07で、厚木が18 : 08。朝、白い糸と黒い糸の見分けがつき始めるとされる時間は、夜の日没時間よりカーブが急です。初日の朝は東京時間で04:33ですが、最終日は03:48。45分の落差。翻って日没は17:52から18:16。24分のタイムラグしかない。三月から四月でこれなら、夏のラマダンはどんななんだと。昼間働いている人は、睡眠時間の確保も大変だし、胃が消化しきれずもたれるだろうなと。そして午後は渇望感。こうしたすべてを自分で決められず、真主に委ねるので、インシャアッラーみたいな言い回しがごく自然に生活に定着しているのでしょう。(決めつけ)

自分でなんちゃって体験するまでは白紙でいたかったのですが、やった後は文献を読んでみたくなるので、体験記がどこかにないか探してみようかと。出来れば、二、三日や一週間程度のなんちゃって体験でなく、ラマダン月フルセットでまる一ヶ月体験して、さらに一日六回の礼拝も体験して、そうすると働きながらは難しいので、学生や旅行者になるのかな。さらにいうと、ハッサン中田考みたいなガチの内側の人でなく、礼拝もオマケ参加しながら、外側から客観的?に見てる体験記がいい。そんな虫のいい体験記でおもしろいのがあるでしょうか。

さて。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

【ラマダン1445が始まってから18日目の朝でした】

世界のカラー フジカラー 富士フィルム

いろいろ出て来た中にあった現像フィルムの包装紙。中身は白黒フィルムでした。

なんとなくこの時代のものだと、フルムと言わずフルムと言いたくなります。キノンでなくキノンマーケティングジャパン。

昨日は、ラジオ体操しました。一冊本を読み終えましたが、読書感想が書き終わりません。ほんと、ラマダンてプライベートライフへの負担が大きい。それだから回教徒はステキな信仰心がつちかわれるのでしょうが、異教徒やをや。ウィキペディアなどに、異教徒がやってもなんのごりやくもないのんでっせ、と書いたあるのは、「ワシが異教徒やったら絶対やらへん。そらそやろ。功徳が積まれへんのにやな、朝まっくらなうちから日没まで飲まず食わずをひと月続けるとかアホやろ」

この日のファジル、イムサックは、東京と横浜が04 : 07で、厚木が04 : 09でした。 マグレブは東京と横浜が18 : 07で、厚木も18 : 07。

もらったじゃらんポイント使って百円ほどで予約したスーパー銭湯に行って、毛を剃ろうとしたらシックの六枚刃かなんかを忘れました。しかたなしに受付で百円のカミソリ買いましたが、これで頭をそぐと血だらけになりそうなので、ヒゲだけあたりました。

二キロ減りました。空腹時はずぼんのベルトの穴が一個動く。

ホットペーパービューティのポイントも五百もらって、月末期限なのですが、来月半ばくらいのもみほぐしでも予約してみようかと思っています。前回はもらっただけで使わずじまいでしたが、今回は使ってもいい気瓦斯。

   やすこ

おいでやすこが   同音が隠れてると覚えやすい例。

らららランドマークは、百姓ユニオン(仮)と契約して®ので、百姓ユニオン(仮)をとおして相続相談するとここに行くそうです。横浜の農家は、相続するたびに土地を切り売りして相続税をやっと工面して払っているとか。横浜なら宅地化も容易でしょうし、いい値で売れると思いますが、「それ以外の神奈川」でそうそうそんなことが出来ようとも。廃業した酪農牧場から農業法人専門の税理士さんも紹介してもらっていたので、農業法人じゃない個人だけどそっちに頼んだ方がよかったかなあ、いっしょかなあ、と、思案投げ首。

物価上昇支援生活金が百二十k支給されたのですが、所得なので税金等モロモロ引かれて、通帳記入してみたら手取りは90kちょいでした。殺生だなあ。

ラマダン明けのおまつり、イードを故郷で過ごすとかで、インドネシアの人が帰国しました。日本は今春休み。再来日はゴールデンウィークまっただなか予定。チケット高いでしょうと聞くと、オープンチケットで、ガルーダに知り合いがいるからブッキングはなんとかなるとのこと。なんというか、なんだなあ。なんちゃってムスリムの人が、日本にいて、しかも働いている状態なので、あまりラマダン守っていなかったのですが、あちらに行ってしまうと、そうもいかないだろうと思いました。その人はなんちゃってなので、礼拝が苦痛らしいのですが、一日六回きばりなはれ。

考えたら、インドネシアの人は介護職などでかなり日本にいるはずですが、この時期は夜勤しか出来ないのではないかと思いました。そうすっと夜勤手当が増えるので、ねたむ人も出たりして。

インドネシア人のマスジッドが何処にあるか知りません。推測するに、日本ではスリランカムスリムバングラディシュ、パキスタンなどの回教徒といっしょに礼拝しなければならず、それって当人は気にならないものなのか、気になるもののか。帰国するくらいだから、その人は気にしたんだろうな。

白い糸と黒い糸。両者が自然光で見分けがつくようになった時点で、飲み食いはすべてストップ指示。

ネスカフェエクセラが某ドラッグストアで¥548本体でしたので、三本買いました。帰宅して枝を切ったり草を抜いたりしました。

雨です。

寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

【ラマダン始まってから十七日目の朝】

安全へ 手本を示せ 孫のため 座間警察署 座間市交通安全対策協議会 座間安全運転管理者会 座間市交通安全協会

団扇編

今朝も、三時半に起きて、キャベツ炒めで白ゴハンとみそ汁の残りで食事をしながらネスカフェのカフェオレを二杯飲み、食器を片付けながらレモンバーベナハーブティーを飲み、お湯を沸かして出荷の支度をし、お茶をあげてストレッチ。トイレ一回。平熱。

今日のイムサック、ファジルは、東京と横浜が04:09、厚木が04:10。マグレブは東京と横浜が18:06で、厚木が18:07。ラマダン月は31日と思ってましたが、30日でした。しかし、西暦で三月が31日あるので、なんとなくそんな気が。年度末で有給消化する人がいるので、法事で消化した私はその分出勤してるので、なんか人月が長い気がしてるのかもしれません。

回教関係のホームページなど見てると、日本語のそれはやっぱり改宗の悩みや初心者のとまどいケアのものが多く、それも女性に対してのものが多いです。日本の改宗者を内訳ると、婚姻に伴って配偶者の信仰であるイスラム教に改宗する邦人女性が多いんですかね。私は今、昼間弁当を作っていて、詰め切れない料理をその場でひょいぱく出来ないのがすっごく苦しいというか、ついうっかりやりそうになるのがかなりの懸念事項なのですが、そういうあるあるのお悩み相談などもしてるのだろうか。

下記は今年3月22日の記事。フランスの年代別代表で、招集中の断食禁止をしたら代表辞退の選手が出たっちゅう話。ヤフーニュースで見たのですが、そっちを貼らなかったのは、ヤフコメが、信仰は個人の自由とか世迷言で埋まっていたので、避けました。でも誰もオリジナルニュースをはてブしてないとは思わなんだ。ガザへの連帯≠回教への関心。フランスもイカレてますが、一部の回教国のラマダン断食破りに対する法的罰則もおかしいので、ことはもはや個人の信仰のレベルを超えてる気瓦斯。

web.ultra-soccer.jp

下記は今年3月12日の記事。浅野選手と併走したりしたドイツ代表のリュディガー選手も回教徒なんですね。知らなかった。父親はドイツの黒人だそうで、それ以上調べてませんが、母親のシオラレオネは人口の60%がムスリムとか。

web.ultra-soccer.jp

下記は昨年3月22日の記事。実現したのかどうか知りません。

web.ultra-soccer.jp

下記は一昨年の4月28日の記事。リバポのセネガル人選手。セネガルあたりだと、クリスチャン人口も多いと思うのですが、どうだろう。ラマダン中の午後練はキツいので、午前中の練習に変更してもらって助かったという記事。これは確かにそうです。午前中のほうが動ける。午後は水分補給のないのが地味に効いてくる。一昨年は三月でなく四月がラマダンだったので、より実感があったでしょう。

web.ultra-soccer.jp

下記は2021年4月23日の記事。コートジボワール系フランス人選手。

web.ultra-soccer.jp

昨夜はすぐ寝ちゃったんですが、今朝聞き直したら、松尾潔、ずいぶん政治的なトークかましてたんですね。生放送が聴き逃しで一週間いつでも聴けるというのも、どうなんだろうな。

13.牛肉とセンマイあえ
SPICY MINCED
BEEF MIX
(RAAP NUA)
ラープヌア
ลาบเนื้อ

3月10日のラマダン突入日の日没前に食べたタイ料理。この時点では飲食無問題です。日没からがラマダンなので、断食スタートは翌日の朝、白い糸と黒い糸の見分けがつく時間から。今年の東京時間でいうと三月十一日午前四時三十三分が断食&給水禁止スタート。

この時の写真をあげる機会を逸していて、今あげます。いつもここではヌアサドゥンとかヌアドゥサンとかいう、辛い牛肉を食べるのですが、ラオス料理店が一昨年秋閉店して、ラープを久しく食べていないので、土曜のランチどきで忙しい中恐縮だったのですが、頼みました。

カレーラーメン (KAOSOI)
CHICKEN CURRY NOODLE

カオソーイ - Wikipedia

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

『セクシー田中さん』"Step of Sali" 【第15幕 底なしの優しさ】後編〈ACT 15: BOTTOMLESS KINDNESS〉rear (end) part. by ASHIHARA HINAKO 芦原妃名子(姉プチデジタル 2024年2月号)ANE PETIT DIGITAL 読了

まだ単行本化されてない第15幕の後編を課金して読みました。

csbs.shogakukan.co.jp

左はデジタル版のページ調整で?ついてた最新刊告知。英題"Step of Sali"をガッツリ書いてます。

(1)

三好サンのマンション最寄り駅が神谷町なので、こりゃますますお金余ってる人だなと。ヒルズ族でしょうか。東京タワー見放題。1月号に三好サンの冷蔵庫が出ますが、麦芽100%のラガービールと水しかなくて、狩撫麻礼伝説*1かと思いました。迷走王ボーダーに、当時一部のライブハウス御用達だったモルツしか出なかった時期があり、お礼になんかサントリーから届いてたりしてと思ったものです。そういう技はどちらかというと小学館編集者の専売特許ですが、それでかどうか、『セクシー田中さん』は特定の銘柄描いてません。麦芽100%のラガーを検索すると、地ビールしか出ず、酒造会社にご教示頂いたところ、大手ではモルツが分類上はラガーになるそうで(プレモルはエール)三好サンの冷蔵庫に入っていたのは、モルツでほぼ間違いないかと。ヱビスピルスナーで、一番搾りは知りませんが、まあラガーじゃないだろうので。

麦芽100%ビール - Wikipedia

発泡酒第三のビールでなく、モノホンのビールしか冷蔵庫に入っていないんだから、やっぱり三好さんはセレブ、とだけ言いたかったのですが、余計な方向に筆が滑りました。

(2)

駅チューの場面があります。冷やかしてる小学生をはじに描けば尚よかった気瓦斯。こんなとこ、私立に通う小学生が多いと思うので、地下鉄駅にぜったいいるはず。六歳にして満員電車に乗せられてふびんとしか思わないのですが、親は子どもの未来を信じてるんだろうなあ。しかも重くて周りにじゃまなランドセルしょわされて。

というか、そこでもう一回ひねって、インタナショナルスクールに通う多国籍のガキどもにしてあげると、より趣が増したかと。一度、日比谷線の車内で、インターナショナルスクールに通うガキども(♂)が、覚えたてのスラングで、邦人女性を囲んで、ビッチとか、コックサッカーとか、サックマイディックとか言ってるのを見たことがあります。

(3)

で、朝帰りを例の不倫体験OLが目ざとく見つけ、公園ランチに誘われ、木漏れ日の白黒写真を撮ったり、樹木の芽を掬って持ち帰ったり、KINKSのサニーアフタヌーンを聴いたりしたらそれは役所広司なのでちがいます。彼女の名前は百瀬サンです。なぜ前編でその設定を公開しなかったのか。

www.youtube.com

54

即行別れたし

「私は被害者だ」

って思っても

周りは容赦なく

裁いてくるし

「速攻」でなく「即行」なんだなーとか、2年半つきあって気づかず、向こうのヨメが職場に乗り込んできて発覚、すぐ分かれたという意味の「ソッコー」ということだったり、相談に乗るふりしていきなり肩に手を回してくる男友達がいたりして(バーカウンターでノースリーブ)こういうネタ、事例って、星の数ほどあるんだなと思いました。

(4)

その夜笙野が田中サンを訪ねてきて、父と母の近況を語ります。家庭内別居。下記の1971年映画が出ます。

haroldandmaude.jp

正直、七巻で三好一本に絞った展開を読んだ読者から、笙野の目も残してあげてという手紙でも殺到したのかと思った。見合い相手の山根サンとうまくいってると言いながら、「僕はやっぱり田中さんのことが大好きです」と告白する78など、いつからそんな器用になったと思いました。こういう非モテ系の女性がふたまたになる展開で、ジゴロ三好さんがサラリとした対応をするのか、鬼の三好に豹変するのか、見てみたかった。作者が自裁して続きが読めないのは、ほんとさびしい。

(5)

三好サンのほかの女が田中さんに攻撃してこないのかというと、前にも出て来た"Erina"という女性が再登場し、前はお互い挨拶してなかったのですが、今回面と向かって、

88

――――は?

「田中京子」?

「Sali」って

アンタなの?

愛子先生がやたら褒めるから

どんな極上の女かと思ったら…!!

ブスでおばさんじゃん!!

ありえない…!!

ぶっつぶす…!!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/stantsiya_iriya/20240317/20240317203341.jpg左はこの回の巻頭見開き煽り文句。紙版と同じと思います。ということは12月8日付公開or配本。

エリナサンの発言は三好サン絡みでなく愛子先生絡みかもしれませんし、狭い業界で、ベリーダンサーとしての報酬の多寡にかかわる切実な問題から出た発言かもしれませんが、ひょっとして、漫画家ならではの常套手段で、脚本家をまんがに登場させたのだろうかと、ふっと、思いました。現実にどこかでバカげた、ウマがあわないがゆえの切った貼ったの両者のやりとりが既にあって、それをまんが家ならではのホームグランド芸でおちゃらかして、シャレが通じない相手がああなってイキったと考えたら、それはそれで客観的に見たらおかしい出来事。でもそれって、当人間ではかなりモメるので、古今東西同業者同士でも気脈が通じてるからアリかと思って知りあいをマンガに出してそれで気まずくなったり、関係悪化した例は枚挙に暇がないかと。ただ、最近はSNSの発達で、逆にすぐ相互に意思疎通をとったり、あいだに共通の知人友人が入って沈静化することのほうが多い気瓦斯ですが、業界のことに詳しい人しか分からないことだと思います。ともあれ、思うのは、もしそういうことであっても、それで死なないでほしいです。ほんと、人生がゲームだとしたら、そのルール内で戦ってほし。相手もです。

以上

KOSMOSとラマダン【ラマダン始まって16日目の朝】

人形シリーズのストックが尽きたので、しばらく別シリーズです。

西藏图片中心 地址:拉萨西藏自治区展览馆

ラサで写真を現像に出した時の袋が出て来たので、その一部。相変わらずウメ書体が読めません。袋にチベット文字が書いてあるのはここだけです。

TIBET PHOTO CENTRE

英文。

一、备有新闻、艺术和历史照片资料提供选订。 二、冲印国产和进口黑白彩色胶卷。 三、承制普通规格和巨型的黑白彩色照片。 四、承制成套的宣传展览照片。 五、拍摄黑白彩色宣传广告照厂。 六、反拍复制各型图片。 2749

この文章のチベット語もあれば多文化ナントカとしては本物なのですが、そうは問屋が卸し金。中のフィルムはありませんでした。やっぱりおかしくなった時にすべて捨ててた。

今日のファジル / イムサックは、東京と横浜が04 : 11で、厚木が04 : 12でした。 マグレブは東京と横浜が18 : 05で、厚木が18 : 06。今朝も三時半に起きて、お茶やコーヒーをがぶ飲みしながらハチのメガ盛りカレーメガ辛をドンブリゴハンにかけて食べ、ついでにキャベツをマジョラムで炒めて食べました。その後、読書感想を暫く書いて、ゴミ出しをして、雨であることを確認して六時半にラジオ体操をして、ストレッチして、出荷して、読書感想を書いて、その後は里芋の毛毟りをしました。

らららランドマークの税理士さんが来て、相続貧乏になることが分かりました。

ほかの人にはよくある話だそうですが、私は黄身の二個入った鶏卵に初めてブチ当たりました。松尾潔のメロウな夜の聴き逃しを聴いてますが、WiFiがブツブツ切れるので、もう寝ます。

おやすみなさい。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

『うつろ舟』"A barca vazia" por Taro Matsui. 〈Nikkei Bungaku do Brasil〉 ブラジル日本人作家・松井太郎小説選 読了

ミルチャ・エリアーデの邦訳を出版している京都の松籟社という出版社の出版物をつらつら眺めていて、ブラジル移民一世松井太郎サンという方が日本語で書いた小説を出版しているのを知り、読もうと思って買いました。よかった。おもしろかった。下記はポルトガル語訳。いい表紙だな~と思います。

A Barca Vazia

A Barca Vazia

Amazon

ポルトガル語訳は40レアル。日本のアマゾンで買うと7,000日元。作中の通貨表現では「レアル」は出ず、コント、コントス(Contos de Réis)と書かれていたりしました。通貨危機でレアルがクルゼイロ(Cruzeiro)クルザード(Cruzado)に変わっていた時期かもしれませんし、そもそもブラジルポルトゲスは"R"が"H"になるので、"Real"はヘアウと読まれ、複数形はヘアイスとなるそうです。欧州語の不可算名詞可算名詞はよく分かりません。松井サンは日本語で書くにあたって、レアルと書くかヘアウと書くか、めんどいので通貨単位書くのやめたのかもしれません。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

A barca vazia (selo Escrituras) é uma metáfora da transitoriedade da vida neste mundo, e a futilidade de lutar contra a corrente irreversível do tempo. Taro Matsui nos mostra que é somente na esfera cognitiva que podemos recapitular o passado.

Nesta narrativa ficcional, Taro conta a história de Tsugushi Mario Jinzai, que é filho do dono de um rancho e é casado com uma moça japonesa. A vida do protagonista transcorre por sinuosas trilhas e ele é enviado para longe, vagando pelo rio Paraná, na fronteira com o Paraguai. O singular neste conto é que Tsugushi assimila completamente a vida da fronteira brasileira e se desliga da comunidade japonesa, que o repudia de forma hostil. Ele, então, está no limite de perder sua identidade como japonês e confrontar-se com a marginalização, ao mesmo tempo que não se esquece da importância dos laços familiares e rende homenagem aos antepassados.

(グーグル翻訳)

空の船(聖書の封印)は、この世の人生のはかなさ、そして不可逆的な時間の流れと戦うことの無益さの比喩です。松井太郎は、私たちが過去を再現できるのは認知領域においてのみであることを示しています。

この架空の物語の中で、タロウは牧場主の息子で日本人女性と結婚したマリオ神西ツグシの物語を語ります。主人公の人生は曲がりくねった道に沿って起こり、彼は遠く離れてパラグアイとの国境にあるパラナ川沿いをさまよっています。この物語のユニークな点は、継がブラジル国境の生活に完全に同化し、彼を敵対的に拒絶する日本人コミュニティから自らを切り離すことである。彼は、日本人としてのアイデンティティを失い、疎外に直面する瀬戸際に立たされているが、同時に家族の絆の大切さや先祖への敬意も忘れていない。

https://www.amazon.com.br/Barca-Vazia-Taro-Matsui/dp/8575316516

上は2015年にミチヨ・ナカタサンという方が「ポ語」に翻訳したブラジルポルトゲス版(表紙にはリディア・イヴァーササンという方が訳したと書かれており、真実はひとつよく分かりません)の内容紹介ですが、「彼を敵対的に拒絶する日本人コミュニティ」"comunidade japonesa, que o repudia de forma hostil."なんて出ません。直木賞作家垣根涼介サンが『ワイルド・ソウル』*1ラティーノラティーノ!』*2で書いたような、戦後ブラジル移民の中に、事前の募集とまるで異なった、アマゾンのジャングルの、猖獗を極めた痩せた土地への移住案件が頻発し、たがために疾病者死者続発、極貧イモを洗う生活の長期化、将来への展望のなさから一家離散、流民化があとをたたず、ブラジル内国植民農地改革院、INCRAが日本人植民者からパスポートを没収して移動出来なくするなどの暴挙に出るなど、いろいろあって、戦前からの日系社会は戦後のアマゾン移民を「アマゾン牢人」と呼んだという彼らのストーリーであると私は感じました。

ただ、H.G.ウェルズサンが、火星人 / 宇宙戦争、透明人間、タイムマシン、バイオテクノロジーの脅威(Dr.モローの島)など数々の新奇なアイデアで世界を魅了しながら、登場する主人公がいずれも冷静沈着、少々のことでは心が折れない超人的完全無欠ヒーロー、道徳的にも非の打ちようがない人物ばかりなので、「単調であきられる」ようなもので、タイトル作の主人公はあまりにカッコよすぎるので(モテで、ブラジルおんなが入れ替わり立ち代わりなのにまんず手を出さないなど)「ケッ、カッコつけやがって」というひがみそねみがあるのは確実と思います。

ハーバート・ジョージ・ウェルズ - Wikipedia

「PERFECT DAYS」で役所広司がアオイヤマダや石川さゆり、公園の横のベンチの女性と次々ハグしたり告白されたりしながら「おいらに惚れちゃあいけねえよ」なんて言ってたら、客席からはブーイングの大合唱とともに、スクリーンにポップコーンやカップが次々投げられるのではないでしょうか。

松籟社:うつろ舟

https://m.media-amazon.com/images/I/71+v0q2wGtL._SL1100_.jpg日本語版の表紙(もともと日本語で書かれた本なので、日本語版とワザワザ言うのもヘンですが)が左記。

装丁 西田優子

作中挿画はすべて作者の筆。

編者 西成彦比較文学) 細川周平(日本音楽史、日系ブラジル移民文化)

収録作品はそれぞれブラジル日本語媒体に初出があるのですが、底本は私家版『松井太郎作品集』に拠ったとのこと。

作者諒解の下、表記を統一し、一部表現を改めたとの由。ただ、関西方言(作者は両親が神戸で、自身も神戸生まれ)やブラジル日本語と思われるものなどはそのままとのこと。

アマゾンレビューには、所詮井の中のかわず、ポルトガル語の海に出て行かない日本人ムラ社会の中だけで通用するイッセイ的ストーリーテリングとする辛口評もありますが、社会的にも成功した作者がそこまでポルトガル語に通暁していないとは思えず、まあ気にしない方がいいと思いました。

日本語版表紙が黄土高原のように土着色なのは、うつろ舟が日本のフォークロアの素材だからかもしれません。*3 確かに舟で川を下るのですが、女と赤子は歩いてきて、自分の意志で、主人公の舟に乗せてくれと言うのです。黒い巻貝、肝臓住血虫の宿主がうようよいる川に素足で入って洗濯する女。ひどくだるがって、腹部のそこが腫れている。

巻末に編者ふたりの小論が収められています。

西成彦外地日本語文学の新たな挑戦――松井太郎文学とその背景」は、アルゼンチンに住みながらポーランド語で作品を書き続けたゴンドローヴィチや、同じく英語で作品を書いたダーウィンら、ブラジルでポルトガル語以外の言語で作品を書いたフンボルトレヴィ=ストロースツヴァイクを引き合いに、「外地における日本語文学」でなく、「ブラジルにおけるポルトガル語以外の文学の可能性」として論じています。さらにはおとくいの専門分野として、ブラジルのイディッシュ語文学が、世界的にユダヤ人の言語がヘブライ語に切り替わったのを契機に衰退した事象と、移民の新規流入が途絶えたことにより縮小消滅に向かうニッケイ文学とを鮮やかに対比して論じています。

その評を読んでて、ブラジルスーパーのグーグルマップ米で、自称「ブラジルのユダヤ人」が英語でメチャクチャDISってきた文章を思い出しました。もちろん捨て垢なので、その女性がホントにブラジルのハム=セム語族なのか判別出来ず。

細川周平辺境を想像する作家――松井太郎の世界」は、『サンバの国に演歌は流れる』という、私も未読ですが名前は知ってる中公新書*4の作者によるブラジル日本語文藝界の概観、出版時90歳を超えてなお創作活動を営む作者の横顔、作品一覧、批評からなる労作です。松井サンはサンパウロ州で農業を営み、25ヘクタールのミニフンジオ(mini rústico?)小地主になった後父親に勘当され、息子がサンパウロ市でスーパーマーケットを開業したのを潮に還暦引退、文筆活動に入ったとか。スタートが遅かったので、書きたいものと時間との戦いだとか。日本生まれでいまだに日本国籍を保持しているのは、いったんブラジル国籍を取ると、国籍離脱を許さないブラジル法に含むところがあるのかもしれません。「日本に帰化したブラジル人」で、政治の世界に入った人いないでしょ?

移民文学の主題が一世世代の異国体験に留まっているかぎり、その文学は日本文学の範疇にとどまったままだ。逆に、二世以降の暮らしが現地国の言語で書かれるときには、その現地国の多文化主義的な国民統合原理に従属する形での現状容認に向かう傾向が強まる。・・・・・・ところが、松井太郎の文学は、そのいずれでもないところに成立している。それは日本文学でもなければ、ブラジル文学でもない。「日本人であることを止めた元日本人の文学」ということにでもなろうか。 西成彦 松井太郎はブラジルの日本語文学史のなかではかなり特異な存在だ。日本移民であることを強く意識しながら、同族がブラジル社会のなかで消滅していくのを当然の流れど見ている。それを惜しむでもない。消えゆく宿命を負いながら、一世として無名の同胞に灯明を捧げることを、自分の文筆の務めと考えている。 …………………多くの人物の貧困と孤独のなかで静かに「筋を通す」生き方は、日本の読者にも、汗と涙の定型に収まらない移民像を結ばせるに違いない。 細川周平

帯裏。関係ないですが、うつろ舟は英語で"hollow boat"だそうです。

「日本人」「日本文学」の臨界―― 若き日にブラジルに渡り、かの地で生き抜き、言語的孤立のなかで日本語で書き続けてきた孤高の作家・松井太郎。その代表的作品を編んだ待望の作品集。大河が流れるブラジル奥地を舞台に、日系移民二世の力強い生を通して、日本人が「日本人」でなくなる臨界点を描いた表題作のほか、4つの短編を収録。

作者の手になるカヌーの絵。風邪で寝ているあいだに彼方から広がった大規模な野焼きを食い止められず、延焼で住居も家畜も失った主人公が、さらに奥地のコロニアから逃げてきた女性(山崎豊子『ふたつの祖国』の陸一心の妹みたいな境遇で、近親婚、男尊女卑、もろもろがあった)と赤子を連れて下る舟。下流に定住してナマズ漁を営むころには、おそらく下記ポルトガル語版表紙の、原動機付きボートで交易市とクリークを行き来します。

https://m.media-amazon.com/images/I/91zIzOjYYPL._SL1500_.jpg

頁12『うつろ舟』第一部

(略)若い女は紺ズボンに、白のナイロンのブラウスを着て、ボタンはかけずに前の角をぐいと引き結んでいるので臍が出ている。(略)

大泉に寒くなる前に行った時、やたら見かけた格好。ブラジル魂なのか。

第二部の頁105、頁124にジプシー女性、ポルトガル語のシガーナ(cigana)という単語が出ます。ジプシーも移民で新大陸に行くという絵図がなかなか脳内で描けません。でもいるんでしょう、新大陸にも。

頁146『うつろ舟』第二部

カルニバルのうた     (意訳)

オージャルジネイロ    おお庭つくりよ

ボルケ タント      なぜそんなに

エスタ トリステ     悲しむのか

ケアケ アコンテセウ   何か事故でもあったのか

オヤ カルメイラ     カルメイラをみてやってよ

カイウ ドス ガーリョス 高い枝から落ちて

ドイス ススピロス    ふたつ息をすったまま

デポイス モレウ     おっ死んじゃったんだよ

ポルトガル語なので、はっちょんとスペルがだいぶ違うんだろうなあという。学べばなんてことないんでしょうが、学ばないと、スペイン語とはそこの乖離が雲泥の差と思います。ここはカタカナが読めるブラジル人に見てもらおうと思います。また、松井サンは農民のせりふなど、役割語を使っています。自然ですけどね。ただ元の会話はポルトガル語と思うと、( ´_ゝ`)フーンという… 

頁21『うつろ舟』第一部

「お前、ジイアス農場にいる日本人か」

「血はなあ、だがここの者だよ」

現地化した奥地のコロニアなので、ポルトガル語で話しかけてくる娘と、はやりポルトガル語で返す主人公。こういう役割語です。あと、主人と作男の上下関係をあらわす役割語

やはり第二部の頁191、領主の娘で、離婚して中年になった冒頭のヘソ出し白人女性から、主人公は「赤糸で編んだ平打ちの紐」を贈られます。手首に巻けとのこと。ミサンガかっ! と思いましたが、そうは書いてません。ミサンガは、カズーの親父さんがでっちあげたというか発明した商品で、ブラジルにそんなものはないと本で読んだ*5ので、これは何だろうと思いました。どうも求愛とかプロポーズの贈り物のようなのですが…

うつろ舟』は「コロニア詩文学」というブラジル邦字誌に1988年1月から1994年6月まで掲載。27号から33号までと、39号から47号まで。さらに2003年結末部分を加筆。エイズという、現代的な事象が、パラグアイ国境の奥地にも及んできます。

狂犬』1975年8月「コロニア文学」27号掲載。成功した日系養鶏場の若旦那が、エロい使用人のブラジル娘に欲情して、そしてという話。「もし彼が求婚してくれれば承知しても良いと、ブラジル風にごく簡単に考えていた」(頁225)よく分かりませんが、日系は日系同士婚姻すべしという当時の風潮がお話の背景のような。「イタクリ守護聖人」が分からず、検索でも出ませんでした。イタクリ守護聖人のお祭りというのがその谷間にはあるそうです。

廃路』1983年9月「のうそん」84号掲載。白人嫁のヒステリーに追われ事故死した息子。遺産相続で一族の養鶏場をすべて売り払おうとする白人嫁。その金でスーペル・メルカード(supermercado)スーパーマーケットを開いて店名を「ベンセドール」(vencedor)勝利者と名付ける白人嫁。前の話も養鶏場ですし、『うつろ舟』の主人公は日本人嫁の実家に農場をとられて、老母を失意のうちになくし、後悔のまま後生を送ります。繰り返し書くということは、なんかあったのでしょうか。

vencedor(ポルトガル語)の日本語訳、読み方は - コトバンク 葡日辞典

ポルトガル語を「ポ語」と書いていて、一世はそう呼んでるのかなと。

堂守ひとり語り』1990年1月「コロニア詩文学」36号掲載。細川周平サンによると、日系人は日系について書くという不文律を崩し、16世紀から欧州人が入植し、大土地所有や農奴制など、南米をかたちづくる構造の原点ともなったブラジル北東部を舞台に非日系人を描いた「北東部もの」の記念すべき第一作とか。『うつろ舟』でもファロッファをそのまま携行食として食べる場面などがありますが、その原料であるキャッサバを漢字で「木芋」と書いてます。「木芋」と書いてマンジョカとルビを振る。頁267など。

神童』1997年7月「コロニア詩文学」56号掲載。何十年ぶりに故郷マットグロッソ州の日系コロニアを訪れたサンパウロ者が、道中ついでに早逝した天才芸術家少年(日系)の墓参をする話。少年の遺した偉業は、思わぬ進化を遂げていたという… 今ふっと、マレーシアのペナン島華人寺院、関帝廟やら媽祖廟やらの春節の門前に、タミル人の物乞いがずらっと座り込んで施しを乞う様を思い出しました。

初出誌一覧などの整理は、岡村淳という在伯記者の方のホームページを参照したとか。参考文献一覧や協力者一覧の記載のない本書の、謝辞をいえば水くさい、唯一の協力者紹介でしょうか。

www.minatonohito.jp

以上

ラマダンも折り返し地点(ごていねいにラマダン月は31日あります)【ラマダン始まってから十五日目の朝】

人形シリーズ

東京タワー蝋人形館編

ガンジーと誰か。

1990年撮影(たぶん)

今朝は、三時半に起きて回教徒の言うサフール、期間中の朝食を摂りました。たまごかけゴハンにわかめと豆腐とじゃがいものみそ汁。チャンジャと海苔キムチ。おかわりしてふりかけと鰯の佃煮。ブラジルのハーブティーレモンバーベナハーブティーネスカフェエクセラ二杯飲みました。あと牛乳。

トイレに行って歯を磨きました。そこで04:12のイムサック、ファジル。飲み食い可能時間終了。便宜上、白い糸と黒い糸の見分けがつき出した時間。

その後お湯を沸かして、仏さまの湯のみとご飯のお膳を漂白剤につけて、ストレッチして、お茶をあげました。その後もう一回トイレ。電子書籍を読んで、読書感想をひとつ書いて、外に出てゴミ出ししながらお天気を見て、まだ雨があるので、中でラジオ体操。昨日は徹夜状態で会場に行き、今日は昨夜23時就寝でしたので、睡眠時間四時間半。あと十五日かあ。

深夜二時過ぎに寢る関係上、サフールが取れない日が二日。パンなどをもごもごやれる日が三日。十一日くらい、三時半から三時に起きる日があるはずです。昨年はもっときつかったでしょうし、一昨年はもっと。これで働ける人いるんでしょうか。自営業なら出来るでしょうけれど… Yahoo!知恵袋に夜勤のことが書いてありましたが、それだって、正午のズフルと午後のアスルの礼拝の時は起きなきゃいけないわけでしょ。厳格にやると出来ないから、中東の笛がいっぱい吹かれててもおかしくないです。

そもそも、ラマダンの説明で、その時間まで飲み食いしていい夜明けを、地方地方の気象台発表の日の出時間でなく、それより一時間二時間早い、「白い糸と黒い糸の見分けがつかなくなる時間」にしてることを、あまり大きく言ってない時点でどうかと思う。

日の出入り@横浜(神奈川県) 令和 6年(2024)03月 - 国立天文台暦計算室

上の国立天文台計算の日の出時間と、東京ジャーミィの"SUNRISE"の時間も十分ほど差異があるのですが、それはあまり関係なく、やっぱり、ファジルと実際の日の出時間の差異を外部のひと、非ムスリムに向けてあまりあまり告知してないので、我々が知らない状態になってるのがよくないと思う。

fooddiversity.today

上の記事に載ってる、夜間街頭を練り歩いて、サフール(朝食)の起床を喚起して回るインドネシアのボランティア集団。日本の交通安全指導員もボランティアですが制服があるようなもので、それで制服を着てるのでしょうか。日本で、火災予防週間に消防団が「火の用心、カチカチ」と練り歩くようなものだと理解しました。

https://fooddiversity.today/wp-content/uploads/2021/09/IMG-20190518-WA0021.jpg

ほんとにこういうことやってるとかやってないとか、インドネシア人絡みの人に聞きました。朝食べるスフールも、起き抜けなのであっさりしたヨーグルトなどというインドネシア方面のブログと、ナンのたぐいの中でも特に腹持ちのする粉もの、まあ消化が悪いともいえるのですが、そういうのを入れて昼間もたそうとするパキスタンなど、バラバラで興味深いです。インターネット社会でも、気候風土は変えられないので、統合はされないでしょう。ムスリム社会の中の多様性をおたがい知ってゆくに留まるのではないでしょうか。

西暦  国立天文台 イムサック(Fajr)Иокогама

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夜は小林克也翁のファンキーフライデーをradikoの配信一回こっきり聴取。ミセス・グリーンアップルのダンスホールは目覚ましテレビに使われている歌だそうで、克也翁はそれを知ってるわけですが、それでもチャートから消えないことに驚いている。

その前は里芋の毛毟り。その前は厚木に用事で行きました。その前は、五月の手術(足のできものを取ります)の検査のために朝イチで病院へ。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。