NICEHCK Himalaya 届きました

NICEHCK のイヤホン Himalaya が届きました。

NICEHCK Himalaya カナル型イヤホン

ちょっと前にAmazonから買ったのですけれど、扱いは HifiGo だったようです。今は NICEHCK の扱いが始まって6%割引セールになっています。

例によって本体とケーブルは別に入っているので届いてから差し込んでセットします。ケーブルは右側コネクタが赤マークになっているので、装着する時にも分かりやすいです。ジャックも 3.5mm 非平衡と 2.5mm、4.4mm 平衡をコネクタで選べるようになっています。4.4mm バランス接続で使っています。タッチノイズも特に感じず、良いケーブルだと思います。

イヤーチップも付属品を使っていますが、最初についていた M だと音が抜ける感じがしたので L に交換しました。装着感も良好です。マグネットでとまるケーブルクリップと革製のケースも付属していて、特にオプション品を買い足すこともなくセットで揃っています。

NICEHCK Himalaya

ノズルは金が標準、青が低音域寄り、黒が高音域寄りです。聴き比べもしてみましたが、標準の金で使っています。

肝心の音質ですが、全音域にわたってシャープで硬質な音だと思います。シャープではあっても低音域の量感も十分です。いつも聴いている原神のサウンドトラック「遺失と忘却の島」のピアノのエコーの広がりや三味線の弦の音も美しく響きます。ロックを聴いてもギターの歪みや迫力も十分に感じられ、好きなサウンドです。

Soft Machine / Hovikodden 1971

ソフト・マシーンの1971年2月のノルウェーにおけるライブを収録した『Soft Machine / Hovikodden 1971』、5月29日リリースです。

Soft Machine / H​ø​vikodden 1971

メンバーは、エルトン・ディーン、ヒュー・ホッパー、マイク・ラトリッジ、ロバート・ワイアットです。アルバム「Fourth」 のメンバーですね。

日本ではディスクユニオンから4枚組CDでリリースされます。Amazon Music や Apple Music にくるかはわかりませんが、bandcamp でダウンロード販売はあり32ドルです。また、24bit/96KHz のハイレゾ版もあり、こちらは44ドルです。入手するならハイレゾ版ですね。

Kaipa / Sommargryningsljus

スウェーデンのプログレバンドである Kaipa の15作目のスタジオアルバム『Kaipa / Sommargryningsljus』、6月28日リリースです。

Kaipa / Sommargryningsljus

タイトルトラックのシングルバージョン「Sommargryningsljus (Single Edit)」が先行配信されています。女声ボーカルとロングトーンのギターが美しいプログレサウンドです。

Bandcamp は InsideOut のページに載っていて、24bit HD Audio との記載があります。24bit/44KHz の収録みたいです。

イヤホンの KZ Castor

中国製イヤホンでよく名前のあがる KZ 社の Castor を入手してみました。

KZ Castor

周波数特性がフラットな白いモデルと、低音域を増強した黒いモデルがあるのですが、黒い方にしてみました。

ケーブルは 4.4mm 接続にしたいので、Kiwi Ears Quintet と使って印象の良かった Tripowin Altea を一緒に入手しました。コネクタが QDC のケーブルは初めてです。

Tripowin Altea

イヤーピースは付属のものだと音が抜ける感じがあったので、AirPods Pro で使ったことのある SednaEarfit にしてみました。表面がくっ付く感じがあって密着性が高いイヤピースだと思います。Mサイズを試しています。

AZLA SednaEarfit XELASTEC II Standard

KZ Castor はディップスイッチが4個ついていて、1と2が低音域増強、3と4が高音域増強なのですが、1と2はオフ、3と4はオンにして使っています。フェイスプレートに丸い穴があるのがデザインのアクセントになっていますけれど、これのおかげで低音域から中音域の抜けも良くなっている感じです。もともと低音域が強めに設定されていますが、それに見合った高音域の硬さがあって、ロックを楽しく聴ける感じです。

ちょっと前に入手した LETSHUOER Cadenza4 がソフトで美しいサウンドなので、これとはまた異なる個性が楽しめる感じです。

Brian Eno / Eno (Original Motion Picture Soundtrack / Dimensional)

ブライアン・イーノの映画「Eno」のサウンドトラック、4月26日にリリースされました。

Brian Eno / Eno (Original Motion Picture Soundtrack)

リリースされたのですけれど、Amazon Music も Apple Music でも17曲全部ではなく、公開されているのは11曲のみで6曲は公開されていないです。

Apple Music には Dimensional と付加されたバージョンがあり、こちらは9曲収録となっています。

なぜこうなっているのかは分かりませんが、なんだかすっきりしない公開方法ですね。曲そのものは興味深いのですが、なんだか好感を持てないです。

Quantum / Down the Mountainside

スウェーデンのプログレメタルバンドである Quantum のデビューアルバム『Quantum / Down the Mountainside』、4月19日にリリースとなりました。

Quantum / Down the Mountainside

親しみやすいメロディーでジェント感もあまりなく、メタル度は薄めな感じです。シングルでアニメのジョジョの曲である Yes「Roundabout」をカバーもしていますし、このサウンドにはアニメ・ミュージックの影響もありそうな気がします。

アニメの影響を感じるアーティストには OK GoodnightMartin GonzalezAzure、そして Sithu AyeFelix Martin が思いつきますけれど、Quantum もそこに加わるのかも。

Caligula’s Horse (Audiotree Live) – EP

オーストラリアのプログレメタルバンドである Caligula’s Horse の Audiotree におけるスタジオライブ「Caligula’s Horse on Audiotree Live (Full Session)」です。

Caligula's Horse (Audiotree Live) - EP

演奏している姿が見られるのは楽しいです。新しい音楽プロモーションの方法ですね。

Audiotree はシカゴのレコードレーベルだそうですけれど、スタジオライブを YouTube で公開し、その音源を bandcamp やサブスクのプラットフォームで配信しています。

最初に Aurora を見たのもこのようなスタジオライブだったと思います。KEXP だったかな。

日本でも、ソニー・ミュージックの THE F1RST TAKE があります。このような インターネットに向いたプロモーションを行うレーベルがもっと増えると良いですね。

Oceans of Slumber / Where Gods Fear To Speak

テキサスのプログレメタルバンドであるオーシャンズ・オブ・スランバーの新作『Oceans of Slumber / Where Gods Fear To Speak』、9月13日リリースです。

Oceans of Slumber / Where Gods Fear To Speak

ちょっと先のリリースですけれど、タイトル曲の「Where Gods Fear To Speak」が先行配信されています。前作の「Starlight And Ash」がR&B色が強めのメタルという不思議なサウンドで興味深かったのですが、先行配信曲はだいぶメタル寄りな感じでR&B色は薄めの気がします。ジャケットデザインもメタルっぽい感じですが、アルバム全体のサウンドはどうなるでしょうね。

Soledad / XIII

フランスのメタルバンドである Soledad の2022年リリースのセカンドアルバム「Soledad / XIII」です。

Soledad / XIII

もともとはボーカルの Lola Damblant-Soler のソロとしてスタートし、メンバーが集まったのでバンドとなったアルバムなのだそうです。

メロディーと歌が中心のメタルです。タイトル曲以降の後半ではフランスを思わせるアレンジの曲が並んでいで、フォーク風だけでなくこんな手法もあるのかと思いました。こちらはプログレメタルとしても良さそうです。

Elephant9 / Mythical River

ノルウェーのオルガントリオである Elephant9 の新作アルバム『Elephant9 / Mythical River』、4月19日にリリースになりました。

Elephant9 / Mythical River

CDは今週末の4月26日リリースです。フリー寄りだった前作の「Arrival of The New Elders」と比べるとややアンサンブル寄りに戻ってきた感じがあります。いつものジャケットデザインからも感じられるような、シャープでクールなオルガンサウンドです。