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基礎言語学研究会について

​趣旨説明

言語の研究は単なる記述や既存の理論の当てはめにとどまりがちです。基礎言語学研究会は、言語とその研究について、理論的・哲学的基盤を問い直した研究の発表と議論を行う場です。また、同じ興味を有する研究者・学生の交流の場でもあります。オンラインでの研究会の開催や日常的な学術交流、やがてはジャーナル・論文集の発行も目指しています。

言語研究博覧会3:窪田悠介先生(国立国語研究所)「記述研究と計算言語学と理論言語学: 「私自身の問い」を探しつづけて」
言語研究博覧会3:窪田悠介先生(国立国語研究所)「記述研究と計算言語学と理論言語学: 「私自身の問い」を探しつづけて」
開催まであと0日
“理論言語学は古典的認知観を捨てて1からやりなおす必要 がある”――”人生をこの夢に賭けてみたい“(KOTOBA 2023 秋号) このように宣言した窪田さんをお迎えし、理論構築・記述研究 を振り返り、これからの研究の展望をお聞きします!
2024年3月09日 13:00 – 18:00 JST
Zoom

​​新たな言語研究の受け皿を目指して

基礎言語学研究会は、これまでの学会で必ずしも歓迎されなかった非記述志向・理論志向の研究の受け皿になることを目指して、以下のような研究・発表を歓迎します。

  • 現象の単なる記述ではなく、記述に用いた理論への貢献がある研究。

  • 既存の理論を当てはめて上手くいったと報告するだけではなく、上手くいかなかった結果を報告し、理論の見直し・改訂を提案する研究。

  • 既存の理論に乗っかるだけではなく、新たな理論を提案する研究。

  • 現行の言語研究の枠組みに安住せず、言語研究の前提を問い直すような研究。

  • 言語学だけにとどまらず、哲学等他分野との横断的な研究。

  • 言語の研究ではなく、言語研究についてのメタ的な研究。

なお、枠組み・分野・対象言語などの限定は設けません。

我々は決して記述を軽視しているわけではありません。記述無しに理論は作れず、全く理論を使わない記述もありません。記述的研究は既存の学会に発表の場がありますし、徹底的な記述に特化した研究会を設立しようとされている方がいらっしゃいますので、本研究会以外にカバーしていただこうということです。

活動

学生と教授

オンライン・ソサエティ

コラボレーションツールSlackにおける日常的な交流

講義室

オンライン研究会

発表・講演・チュートリアル

書店のインテリア

論文集・学会誌

​​研究成果を世界へ

役員

会長は置かない予定です。

運営委員会

西村義樹(東京大学)

​宇野良子(東京農工大学)

山泉実(大阪大学)

石塚政行(東京農工大学)

田中太一(東京大学)

​松田俊介(東京大学大学院)

​萩澤大輝(近畿大学)

and much more to come!

ジャーナル編集委員

石塚政行(東京農工大学)

​萩澤大輝(近畿大学)

会員

​​入会希望の方は、以下へご連絡下さい。tetsugengogaku@gmail.com
 

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