2024-04-23

なんでもそろう 北極百貨店〜
ブルーレイとDVD 北極百貨店〜

原作者なおかげで、通常版と限定版、両方ともを送ってもらえました。お店などでより多くお目にかかるのは通常版のほうかもしれませんが、実際に手にとるとやはり限定版のかわいさが良すぎたのでそのことばかり書いてしまうのですがすいません。自分は毎年バレンタインデー前の時期に百貨店へ行き、催事場フロアの混雑に分け入って、各スイーツブランドが競うように上品でかわいい小箱を並べている中を見てまわることが大好きで、最後にチョコレートをその箱の見た目だけで選んで買うのですが(Demelとかが好きです)その時もしも同じ売場で隣に並んでいたとしてもまったく違和感がなさそうなデザインだと想像してしびれました。箱にある窓の仕掛けがまたよくて、どこか謎を隠した物語絵本のようでもあり、映画の内容によく似合っていて、特典のブックレットや縮刷版パンフレットなどの充実した物量にもしびれ、あまりにも良すぎると思いました。本当にありがとうございます。
ぜひ見てください!
https://hokkyoku-dept.com/bddvd/

2024-04-18

漫画家の嘉江さんが、木彫りの熊をゆずってくれました。ワ〜イ!

左からフランソワポンポン、ポンエペレ、嘉江さんのほがらかな熊

北極の日

16世紀頃から北極海航路を開拓する西洋各国の競争が激化し、前人未到の北極点をめざして名だたる探検家らが血道を上げ、ついに1909年4月6日アメリカのロバート・ピアリー氏によって、人類初の北極点到達が歴史に刻まれたそうです。そのことにちなんで4月6日は「北極の日」と呼ばれているそうです。しかしwikipediaで見ると今ではそのピアリー氏の記録は不審点が多いといわれているそうです。実際にはどの程度疑わしいのか、4月6日が「北極の日」で本当にいいのかといった疑問について自分は答えを知りません。むしろその記録の日付より、そもそも前人未到や人類初という目標自体が、太古の昔から北極圏に住んでおり北極点にも到達していたイヌイットを人類には数えないような当時西洋で支配的だった人類観にもとづいておりつよく人類を特徴づける、記念すべき人類らしさだと思うので、今日は北極にまつわるそういった諸々のとばっちりを最後まで受け続けたオオウミガラスのありし日の姿に思いをはせることで「北極の日」の記念としたいです。

2024-04-06

映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』BD/DVD(4/24発売)の見た目や、特典内容が発表されているようです→

そして、板津匡覧監督とtofubeatsくんによるトークイベントが、5/21に開催されるようです!ぜひ見てください→

2024-03-31

漫画家たちのお花見に寄せてもらいました。遅咲きの満開で暖かく、夕暮れまでいました。真造圭伍くんとラクガキ↓

2024-03-20

家族と散歩がてら近所のパン屋に出かけると、軒先の一角を花屋の無人販売所が借りていて、家族がチューリップを気に入って買いました。

センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソンさんの『センス・オブ・ワンダー』を、独立研究者の森田真生さんが新しく翻訳され、未完のつづきを引き継いで書かれ、鈴木千佳子さんが装幀をされた本が出ます。自然にふれるワクワクとそこから広がる思索のワクワクが文章全体から伝わってきます。挿絵をたくさん描かせてもらいました。ぜひ見てください。筑摩書房、3/23刊