「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2024】劇的なサヨナラ勝ち!

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広島8-9xヤクルト

 

やりました!

サンタナサヨナラホームランでサヨナラ勝ちです!

2回に6点をとってから逆転されるといういつもの展開!

しかしこの日はそこから粘り強く追いつきましたね!

 

8回に代打・川端慎吾のタイムリーで追いつくと、ピンチを背負いながらも9回は石山がゼロで抑えて、サンタナサヨナラホームランにつなげました!

 

今年のスワローズは弱い。

特に中継ぎが壊滅的状況です。

先発がゲームを作っても、中継ぎが逆転されるということが続き、チームとして苦しい状況が続きました。

 

この日は先発の高橋奎二が大崩れしましたが、中継ぎが後をつなぎましたね!

これはチームとしても大きな勝利です!

次の試合からは、敵地での阪神、巨人と上位チームとの6連戦です。

 

ここが踏ん張りどころ!

ここで負けがかさむようだと、一気にペナントレース離脱となりかねません。

最下位とはいえ、まだまだ首位阪神とは4ゲーム差ですからね。

この6連戦を勝ち越すことができれば、上位進出が見えてきます。

 

6連戦初戦の先発は、怪我明けで今季初当番となるエースの小川泰弘です!

2軍ではイマイチなピッチングで調整が必要かと思いましたが上げてきましたね!

 

打線は好調なだけに、投手陣の出来が勝敗を左右する展開となるでしょう!

まずは小川で勝ちたい!

ここで終わるわけにはいきませんからね!

 

勝利を掴み取って欲しいです!

 

菅田将暉『虹』

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一生そばにいるから

一生そばにいて

一生離れないように

一生懸命に

 

恋愛の賞味期限は3年と聞く。

それを過ぎてからは、

恋愛とはまた別の形の「愛」を育む必要があるのだ。

 

人は不思議なものだ。

同じ人との関係が同じように続いているのに、

その人に抱く感情は時と共に変わっていく。

 

同じ感情を一生留めることは並大抵のことではない。

それこそ「一生懸命」になる必要があるのだろう。

 

「一生を懸けて」

 

その言葉の重みは行動に現れる。

その場限りの燃え上がる感情に支配されて前に進むことは容易い。

 

そこから先の長い期間、約束を守り続けることができるのか。

常に試されることになる。

結婚とは、そういうものなのかもしれない。

 

 

菅田将暉『虹』

人生を自分でコントロールしているという感覚

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ある研究によると、幸せに最も寄与する要素は、タイトルの通り、人生をコントロールしている感覚だそうだ。

つまり、それを持っている人は「幸福」ということになる。

 

自分の好きな時に、好きな人と、好きなことをすることができる。

そう考えると、それができることは幸せにつながっていると感じる。

 

お金で買える一番価値のあるものは「自由」だ。

自分の人生を生きている実感を得るためには、自由が必要だ。

だからこそ、主体性を持って行動を決めることが重要となる。

 

例え、嫌だと思うことであっても、それに対して主体性を持って臨むことができれば、それは自分で選び取った行動となる。

つまり「自由な時間」を過ごしていることと同じになる。

 

何事に対しても、自分にとって学びになるという思いで取り組むことが大事だ。

その主体性の積み重ねで幸福度は増していくのだろう。

 

先進国で最低と言われる日本の幸福度。

敷かれたレールの上を、言われた通りに生きていることを求められる社会が、その原因なのかもしれない。

 

自分が望むキャリアにばかり縛られて、3日で新卒で入った会社を辞める人もどうかと思うけれど、自らの選択を尊重して「自由」を手に入れることを選んだと考えれば、ある意味その人は幸せなのかもしれない(少なくともその瞬間だけは)。

 

「自由」に生きるためには、それだけの実力が必要だ。

どんな環境でも自由を失わずに生きることのできるくらいの実力が必要なのだ。

実力さえあれば、会社が気に入らなければ転職することができるし、会社組織が合わないと思えば起業することもできる。

 

実力があれば選択肢は多くなるのだ。

しかし、その実力を手に入れるためには努力が必要だ。

一部の天才を除いて、自由を手に入れられるだけの実力を身につけた成功者の99%は努力の結果、自由を手に入れているはずだ。

 

どこかで努力に舵を切らなければならない。

自由を手に入れたければ、これでもか、というくらいに自分のことを鍛え上げる期間を設けなければならないのだ。

 

その過程をすっ飛ばして、自分探しに興じているようでは、時間ばかりを無駄に過ごすことになる。

それなりの努力しかしなかった人は、それなりの人生しか歩むことができない。

 

それが悪いということではない。

自由を手に入れたいのであれば、実力が必要。

実力を身につけたいのであれば、努力が必要。

そういうことなのだ。

 

極端な話、潰れてしまわないギリギリのところで経験を重ね続けてきた人が一番成長できる。

「スマートな働き方」とか「ホワイトな学び方」

とか、それで身につく実力など、高が知れているのだ。

 

本当の意味で実力を身につけたいのであれば、ギリギリを攻めるしかない。

結局は、凡人にとって、そういう博打の先にしか最高はないのかもしれない。

 

「管理職」が罰ゲームとなる時代

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「役職」を持っていることは、必ずしもいいことばかりではない。

責任を押し付けられるし、部下から「できて当たり前」というプレッシャーを「あてがわれる」のだ。

高い給与の対価として、いざと言う時に責任を取らなければならない。

それが暗黙の了解となる。

 

そもそも「役職」は「役割」の一つなのだから、必ずしも能力が高い人が役職が高くなるわけではない。

むしろ、能力以外のところ、

人間関係やタイミングなど、巡り合わせで決まることの方が多い。

それでもまだ、役職と能力が比例するというような考えは根強く残っているのだ。

 

だからおかしなことになる。

特に今の時代は、若者からすれば管理職は罰ゲームのように扱われる。

部下の立場が強くなりすぎて、かつてないほど会社組織が社員に対して過保護になる。

 

その結果、管理職にかかる負担はどんどん増えていき、給料が高かったとしても、割に合わなくなっている。

 

新卒社員がカジュアルに転職をする時代。

コストをかけて採用した人材が戦力にもならないうちに辞めてしまう。

そうすると、管理職は責任を追及される。

組織を表す指標は、事細かに数値化されて、少しでも低い項目があると、その改善を求められるのだ。

 

実際には大した問題がなかったとしても、サンプル数が少なかったりすると、少数の不満を持った社員に引っ張られて数値は下がる。

問題がないことに対する改善を求められるという本末転倒な事態が起こるのだ。

 

何でもかんでも合理化を進めた成れの果て。

日本型の「24時間働けますか?」から、欧米式の

「働きやすさ」を無理やり導入しようとした結果の迷走。

 

そもそも土台が違うのだ。

日本はカジュアルに人を入れ替えることができる社会ではない。

明らかに能力の低い社員に対しても、不満を数値化させないために育成に時間をかける必要があるし、明らかに会社に貢献するつもりのない社員に対しても、効率的な仕事の進め方を指導しなければならないのだ。

 

そして、それをうまくすることのできない責任は、管理職にのしかかる。

その姿を見て、どんどん若手が管理職に魅力を感じなくなるのだ。

 

次は管理職に対して優遇するためのテコ入れを行うのかな。

そうやって、つぎはぎで組織を変えていった先に未来はあるのだろうか。

それぞれの組織で最適化を図らなければならないのではないだろうか。

 

割を食う世代と、苦労をしない世代の差は広がる一方だ。

それも「時代」ということだろうか。

「推し活」と「子育て」は近い?

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面白い記事を読んだ。

今の時代は、自分が夢を見ることが難しい時代。

SNSを見るとキラキラした人たちが、キラキラした瞬間を次々にアップしている。

 

その人たちと自分を比べてしまうと、現実を突きつけられる。

その時点で自然と「夢を見られる人」は間引きされるのだ。

 

だから間引きされた側、即ち「夢を見られない人」は、間引きされなかった側である「夢を見られる人」に対して投資をする。

その行為によって、間接的に自分が夢を叶える手伝いをしていると感じることができるのだ。

 

つまり、自分が夢を叶えることを諦めた人たちは、誰かの夢を叶える応援をすることで、自分の夢を叶えることの代わりとする。

記事によると、それが「推し活」が流行っている理由だという。

 

なるほど、と思うと同時に、それって「子育て」に近いものがあると私は思った。

ある意味で「子育て」には、自分が叶えることのできなかった夢を子供に託すという側面がある。

その側面を拡大的に捉えて、間口を広くしたものが「推し活」なのではないだろうか。

 

「人の夢は終わらない」

 

ONE PIECE』の敵キャラクターである黒ひげマーシャル・D・ティーチの発した言葉だ。

金儲けに走り、夢を追わなくなった海賊たちのアジトのど真ん中で発したこの言葉は印象的だった。

 

子供の頃は誰しも幼稚的全能感を持っている。

自分の将来が輝かしいものになることを信じてやまない。

そして、周りの大人たちもそれを否定することはない。

しかし、歳を重ねるにつれて、学校社会に揉まれていく中で現実を突きつけられる。

 

自分よりも優れた他者の存在、自分の能力不足を痛感、そうした経験を経て、自分が「特別」ではないことを知る。

 

それでも人は夢を根本的に諦めることができない。

「人の夢は終わらない」のだ。

どこかで、その夢に対する気持ちは残り続けており、誰かがその夢を叶えることに貢献したいと考えている。

 

「子供を持つこと」が当たり前ではなくなった時代。

あるいは、子供に対して夢を強要することが難しい時代。

だから、その夢を向ける先として「推し」を作るのかもしれない。

そうして、別の人に夢をつなぐのだ。

 

夢を見ることが難しい時代だからこそ、

人は燻った夢を叶える先を探しながら生きている。

今はそういう時代なのかもしれない。

 

安川康介『最高の勉強法』

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米国の内科医という外国人にとっては非常に狭き門を潜り抜けた著者の勉強法が書かれた本だ。

従来の繰り返し読む方法や、テキストの内容をノートにまとめる方法は「効果がない」と言うエビデンスから始まり、科学的に根拠のある効果の高い学習方法を記載している。

 

その粋たるものが「アクティブリコール」と呼ばれるものだ。

それは、学習した内容を見返すことなく、白紙の紙に書き出したり、声に出したりして、直後に振り返りを行うというものだ。

人に教えるつもりで思い起こすと、より効果的だという。

 

それにより、長期的な記憶への定着率がぐんと上がる。

インプットしたことは、アウトプットをした方が良いということだ。

 

同じようなことが、樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』にも同じことが書いていた。

インプットしてから2週間に3回以上アウトプットすると、その情報は「重要な情報」と脳が判断して、記憶に定着しやすくなる。

 

インプットしたことは、繰り返し思い出してアウトプットした方が良いのだ。

勉強、すなわちインプットだけをしていても、次から次へとインプットされる情報に、記憶は上書きされてしまう。

 

そう考えると、私がブログを書き続けていることに意味が見出せるようになる。

私は6年近く毎日、自分の思考や経験を文章としてブログに書き続けている。

その「振り返り」の作業を行うことで、ブログに書いたことを脳に定着しやすくしているのだろう。

 

記憶は自分でコントロールできる。

覚えておくべきことは、振り返ることで定着させて、そうではないことは考えないようにして忘れさせる。

意図的にそれを習慣づけることで、「学び」は効率的に変わっていくのだ。

 

どんなことからも「学び」はある。

しかし、今の時代は目にする情報量が多すぎて、インプット過多なのだ。

それを取捨選択するための術が求められる。

 

漫然と「学び」2時間を使っていたとしても効率は上がらない。

時間は有限だ。

ライフステージが進むにつれて、自分のために使える時間はどんどん限られてくる。

「学び」に対する姿勢を考え直さなければならない。

 

どんどん時が流れていく

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今年は特に早く感じる。

変化の多い年だからだろうか。

 

4月も終わりが見えてきて5月に向かう。

今年のゴールデンウィークは、かなりの長期連休となる。

そろそろ出産のことも考えなければならない。

妻はもう少しすると産休に入る予定だ。

 

また大きな変化に包まれる。

妻と出会ってから、止まっていた時計の針が動き出した。

私を取り巻く環境は、その変化の速度を増していく。

 

「停滞感」に縛られていることを理由に転職したことが嘘のようだ。

何か一つ大きな変化を起こすと、そこから殻を割ったように次々と変化は連鎖していく。

そういうことは珍しくない。

 

まさに私は、そういった変化の最中にいるのだ。

変化を恐れていたら何も変わらない。

一度きりの人生、その一度きりを私は楽しみ切りたいと思う。

 

気がつくと歳をとっている。

振り返ると「良い人生だった」と思える。

そんな人生を歩みたいと思う。

 

まだまだ経験したいことはたくさんある。

だから、私は歩みを止めるわけにはいかないのだ。

 

感謝を忘れずにいたい。

今の環境は、私が望んだ場所。

それを忘れずに過ごしたい。

 

大事なことはたった一つ。

ただそれだけなのかもしれない。