What’s in here ?

わくわくするなにか

金沢いいもの、うまいもの


金沢旅行に行ってきた。
相棒はお馴染みあそさん(id:aso414)。金沢はかなりお気に入りの旅先で、今回なんと6度目。そのうち3〜4回はあそと一緒だった気がする。(出張とかで日帰りしたものはカウントしないものとする)
6回行ってもまだ飽きないし、次回行きたいところや食べたいもの、買いたいものがまだまだあるので多分また行く。今回の旅はもともと数年前に計画していたんだけど、コロナの影響で2回ほど延期になって、三度目の正直でようやく念願が叶った。

金沢のここがいい!というポイントとしては、
・市場、美味しいご飯屋さん、カフェ、お菓子屋さんなどが集まってる魅力満載グルメ都市
・美術館が多くて文化面も楽しめる
・特産品も魅力的でお土産を買うのが楽しい
・街のサイズがちょうどよく、あちこち行ったり来たりするのが簡単
・東京からのアクセスがいい(新幹線で一本!)
という感じ。個人的に2泊3日くらいの旅行にちょうどいい。

1日目

夏の青森旅行のときに東京駅の待ち合わせ時間をギリギリにしすぎて痛い目を見たので今回は反省してちゃんと安心できる時間に待ち合わせた。経験は人を成長させるのだ。
各自朝ごはんをゲットし、新幹線へ。

メルヘンのチーズエッグとシンカンセンスゴクカタイアイス。このアイス見つけるとつい買っちゃうんだよな。
どこ行って何買うか話してるうちに金沢駅に到着。いけそうだったら駅のファサードの前でジャンプ写真撮る?と話していたものの、行ってみるとかなりの人でザワザワしていて即撤退。うちらは見切りが早い。
まずは宿に荷物を置きにいく。その道すがら行きたいお店に予約の電話を入れまくった。お店やお菓子、予約できるものは予約するのが勝利への道。旅先に着いてから予約するの!?と思ったかもしれないが、絶対絶対行きたいお店は数ヶ月前に予約済みで、これは気になるお店が増えたための追い予約である。

別邸 畔

一食目は「海月が雲になる日」というタイ料理店が期間限定でやっている別邸「畔」。お店に向かう途中で雪がドサドサ降ってきて大変だった。なんと2人とも折り畳み傘をホテルに預けた荷物の中に入れっぱなしだったのだ。なんとこのミスは2回目である。青森旅行のときも預け荷物に折り畳み傘を入れっぱなしにしてしまって出先で雨に降られて難儀した。折り畳み傘は携帯しよう。
雪が吹き付ける中でたどり着いた別邸「畔」。暖かくて明るくて落ち着いてて、居心地良〜!そして漂ってくるスパイシーないい香り!




グリーンカレー米麺とライス(を半分こしてスープをかけたもの)。
見た目も美しいが、味がすごい。具がたっくさん入っていて、スープを掬うたびに新しい味・食感の発見がある。グリーンカレーだけど辛すぎず、刺激が穏やかなのに味の複雑さやスパイシー感はあって、濃厚で、初めて食べる……なんだろ、優しさのあるタイ料理というか……。
こんもり盛られているハーブや野菜をスープに浸して食べるとこれがまたうまい。シャキシャキ感がありつつ細切り野菜にスープの味が絡む。食べ進めるとついに麺が登場。炭水化物大好きなので、麺料理のパーツの中では麺が一番美味いといつもは思っているんだけどこの時は違った。スープ。もちろん麺も美味いけど具沢山のスープが美味い!きのこやナッツ、鶏ひき肉なんかも入っていたような気がする。ライスは自制してあそと半分こ。ライスベリーというタイ米で、炒飯になっていた。そのまま食べても美味しいけどもちろんスープをかける。美味しい……。
スープを全部飲み干したかったけれど、金沢旅行は始まったばかりで、この後も食べる予定が目白押しだったので泣く泣く諦めた。しかし具はかなり執念深くさらった。次は海月が雲になる日の方にお邪魔したいと強く思った。絶対行く!
お店を出るとあんなに降っていた雪が止んで、日が出ていた。美味しいご飯でお腹も満たされていい気分すぎる。

つぼみ

腹ごなしに21世紀美術館でも行くかとてくてく歩いていたら、我らのお気に入りのお店、つぼみの近くにさしかかった。なんとめちゃくちゃ空いている。これは入るしかない。デザートだ!

クリームあんみつでございます。すべての要素が美味しい〜!寒天の儚い歯応えが絶品。他のメニューにも挑戦したいけど毎回あんみつ食べてしまう。

21世紀美術館

屋外展示のメタリックな雲みたいな作品の前でジャンプ写真を撮ることに。近くのイスの上にスマホをセットしたものの、風が強くてスマホが倒れる倒れる!何故かスマホのシャッターの調子も悪くて、なかなかジャンプの瞬間が撮れなくて苦戦した。たぶん10回くらいトライしたんじゃないだろうか。最終的にはどうにか撮れたんだけど、このときのジャンプの影響で翌日から数日間筋肉痛に苦しむことになった。ジャンプ数回でこの筋肉痛……体が弱っている。
美術館内は地震の影響で展覧会ゾーンやスイミングプールが閉鎖されていたけれど、タレルの部屋やミュージアムショップなど一部施設は楽しめた。座れる場所がたくさんあるのでこの一般開放されてるエリアだけでも旅行中の休憩にぴったり。繁華街にも近いし本当にありがたい施設である。タレルの部屋でしばし放心して、ミュージアムショップを心ゆくまで物色した。トップ画像もこちらで撮影。今回サブバッグが2人ともマリメッコのトートだったのだ。

21世紀美術館に来たバニアちゃんたち。逆光だったね。

国立工芸館『印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1 9 5 7 - 1 9 7 9』

東京から金沢に移転した国立工芸館へ。




暗雲立ち込める不吉な館、みたいな写真が撮れてしまった。
とにかく寒いのでさっさと中に入る。




気に入った作品たち。下の1枚は李禹煥の作品。李禹煥の作品、日本各地にあって見つけると「あっ!ここにも!」とウォーリーを見つけたような気持ちになる。

工芸館は建築がとても素敵でレトロ建築好きにも楽しい場所だと思う。

SOKI KANAZAWA

宿にチェックインして夕飯までしばし休憩。

お茶飲んだりベッドでごろごろしたりしていると

雪……!!やば!!夕飯のお店に行かなきゃいけないんだけど、出発時刻までに止むのか!?止んでくれ!

おすしと和食 はた中

雪は降ったり止んだりだったけど、とりあえず歩いて向かってみることにした。途中アーケードがあって、屋根って偉大な発明……と感謝した。雨雪が凌げるのってほんとありがたいよ。
夕飯は『おすしと和食 はた中』で。







料理4品、寿司2貫のコースを注文。カツオのタタキを口に入れると炙ったスモーキーな香りが広がる。料理一つ一つが丁寧に作られてるのがわかってすごく良かった。1番美味しかったのは炙りのお寿司!!表面の香ばしさ、魚の身の柔らかさ、赤酢の酢飯のさっぱり感がすごく合う。椀ものを提供するときに霧吹きで蓋をシュッと濡らしてて、何!?と思ったら濡らすことには「誰も触ってませんよ、あなたのための料理です」という意味があるらしい(ググった)。一つ賢くなった我々である。コース料理にトロたく巻きを追加して、最後はでっかいなめこがぎゅうぎゅうに入ったお味噌汁で〆。店員さんは優しくてフレンドリーで距離感がちょうど良くて心地よい時間を過ごせた。
宿への帰り道は雪と風がすごくてめちゃくちゃ寒かった!思わず「風呂 早く たのむ」と呟いたら、あそに「電車男!?」と元ネタ(めしどこかたのむ)を即座に見破られてお見それした。もちろん宿に到着次第すぐ風呂に入った。

2日目

Curio Espresso and Vintage Design

朝ごはんはホテルにあったおすすめ情報で見たこちらのカフェに。スタッフの周辺おすすめ情報みたいなやつ好きで、あるとじっくり見てしまう。イケてるお店のおすすめ情報はイケてる気がする。




インテリアからしておしゃれなカフェで、海外のお店に来たみたいな気分になる。フードも気になるものがたくさん!それぞれドリンクを注文して、ベジのサンドイッチをシェア。具沢山で美味しかった〜!ベジサンドだけどフムスとかキノコが入ってるから申し分ないボリューム!この後の食事の予定がなければキャロットケーキとか焼き菓子も気になった。

近江町市場

金沢に来たからには行かねばならん近江町市場。第二朝ごはんです。




焼き魚(のどぐろ)と名物カニ汁!でっかい鍋で大量に作られる味噌汁って謎の魅力がある。寒い日に食べる熱々のカニ汁が体に染み渡った。
売店であおさなども購入。

八百萬本舗

お土産といえばここ。八百萬本舗。品揃えのセンスが良くてつい長居してしまう。今回の旅では石川に少しでもお金を落とすために「買い出しに来たぞ!」ってくらいの気合いで食品や雑貨を買いたいと思っていたのでいつも以上に熱心に物色した。こちらでは能登のコーナーがあったので能登町のおぼろ昆布と珠洲市の塩を購入。塩はどんだけあってもいいやろ!と思ってお土産用にもたくさん買った。

ぶらり、ひがし茶屋街

ひがし茶屋街まで歩いて一巡り。器屋さんなどを物色した。見てるとだんだん自分の目が肥えてきて、こういうのが好きかも、と好みが出てくるのが面白かった。初見はよくわからなくてもたくさん見てると知らず知らずのうちに経験値が貯まるもんなんだなあ。
ヤマト醤油味噌のお店で試食させてもらい、醤油を購入。醤油もなんぼあってもいいからね。ヤマト醤油のお店にも周辺のおすすめのお店紹介があってこちらもチェック!行けなかったけど紹介されてた向かいにある土鍋炊きご飯のお店がすごく気になった。
ひがし茶屋街の『しら井』という海産物のお店が好きで毎回寄っていたんだけど2023年に閉店してしまい、今は別のお店が建物に入っているということで、どんなお店になったんだろうと行ってみた。『味の十字屋』というお店になっていて、調べたら金沢駅のあんととかにも入ってる海産物のお店だった。ひがし茶屋街の店舗は食品のほかに九谷焼も取り扱っていて、結構品揃えが良くてここで小皿を一枚購入した。竹林に猫みたいな虎がのしのし歩いてる絵柄でちょっとブサくてかわいい。

四知堂


嘘…ってくらいオシャレな台湾料理店。めちゃオシャホテル香林居に入ってるレストランはここの系列で、納得感しかない。
屋台メニューとレストランメニューがあって、屋台が単品、レストランがセットとかコースな感じ。お腹の空き具合的に単品が食べたかったので屋台メニューを選択。



お粥、鹹豆漿、豆花を2人でシェアした。お粥は生姜が効いた優しい味で温まる。鹹豆漿はラー油がピリッと効いていて、ちゃんと台湾現地の鹹豆漿みたいにおぼろ状に固まってた!豆花は全体的には美味しいんだけど、芋円はもっとモチモチしている方が好みだった。気になるメニューをシェアするのって複数人の旅行の醍醐味だと思う。1人だったら断腸の思いでどれか一つを選ぶしかないから…。3皿とも食べれて大満足。

remref

お昼の店を出たら結構強めに雨が降ってきたので再度八百萬本舗へ戻り、目を皿のようにして品物を再チェック。買い物をしている間に雨が止んだので次の目的地のカフェに向かう。徒歩12分だからいつもなら楽勝の道のり。
だったんだけど、
風がめちゃくちゃ強くて、寒くて、たびたび雨も降ったりなんかして、体感的に30分くらいかかった気がする。徒歩12分て嘘じゃない?本当?道すがら、お店みたいな建物があって、しかも閉まってるかんじでそこが目的地かと思ってせっかく来たのに閉まってる!?と絶望してしまった。幸い目的地はもう少し先にあって、ちゃんと営業していた。




21世紀美術館の隣にあったパティスリーオフクの新店舗、レムレフ。繁華街から少し離れた立地だけど車で訪れる地元の人が多いみたいでかなり盛況だった。席はほぼ満席。2人でケーキ2つとドーナツ1つを注文した。せとかのショートケーキはスポンジがしっとりしていてクリームがくどくないのでどんどん食べれてしまう。そしてせとかがジューシー。フロマージュクリュはベリーのソースにしっかり酸味があって甘さとのコントラストが効いていた。シュガードーナツは中ふわふわ、外はシュガーでカリカリの罪悪感を伴う美味しさ。ケーキを食べてまったりしていたら窓の外がえらいことになっていた。豪雨である。これは歩いて帰るの無理だわ……となり、タクシーを呼ぶことに。タクシーが来るまでの間に私はクッキーを購入。このクッキーがかなりいい歯応えで美味しかった!

宿へ…

タクシーでカフェから宿へ。なんて楽なんだ……!!
宿の隣にジェラート屋さんがあって、風呂で温まった後にジェラート食べたいね、という話を1日目からしていて、ついにその時が来た。まずは風呂でホカホカに温まり、ジェラート屋さんへ!

ジェラテリア ミケット

ホテルの隣のジェラテリア、ミケット。もともとは老舗の味噌屋「中六商店」さんで、味噌や醤油を使ったジェラートが楽しめる。そして味噌や醤油も店頭で買えるという面白いお店。

白味噌チーズと醤油チョコ。う、うまい……!!塩気がアクセントになってていい。このホテルに泊まってる人全員行ったほうがいい。近江町市場の市姫神社口を出てすぐのお店なので市場でご飯食べた後のデザートにもいいと思う。
完食後、お味噌販売スペースに舞い戻って味噌を購入。口コミに「重かったけど美味しかったからもっと買えば良かった」と買いてあって、いい口コミすぎて影響されてデカい味噌にした。

近江町食堂

夜はノープランだったので部屋に戻ってだらだらしつつ検討。近江町市場に近い立地だし市場で食べようか?ということになり、夜もやってるお店を検索したら、なんと近江町食堂がやっていた!このお店はほぼ日のカロリーメイツの金沢旅の記事で知ったお店で、過去の旅行で食べに行って美味しかったところなのだ。もうここで決まり!夜もやってるの知らなかったな〜。

勢いで いろいろ頼んで しまったよ(一句)
ブリカマに脂が乗っててすごく美味しくて、2人してこの骨の下にもある!ここにも!って食べ残しが無いように隅々までチェックしながら食べ尽くした。白子はぷりぷり濃厚で盛りがいい。こんなによそってくれて……いいの?ありがとう。白エビのかき揚げやフライドポテトをむしゃむしゃ食べてちょっと油っぽいな、となったところに茄子の漬物を食べるとさっぱりして最高。お腹パンパンになったけど美味しかったから悔いはない。
ホテルに帰ってこの夜はオモコロのYouTubeを見まくった。コナン選手権とガリー・バッターでめちゃくちゃ笑ってしまった。あと豚バラバトラー。

3日目

angolo caffe

この日も天気は変わりやすくて雨が降ったり止んだり。朝ごはんは歩いて15分くらいのカフェに行くことにした。

外観からもうおしゃれ。古民家をリノベしてるのかな。ホテルも併設してるぽい。

いちごのボンボローニとクロワッサンサンド。例によってシェア。牛乳が入った飲み物はお腹にたまるとわかっているのにエスプレッソマシンが立派だったのでこのマシンで淹れたラテ絶対美味しいよ…!と思って頼んでしまった。ボンボローニの甘さとよいコンビネーションだった。クロワッサンは生地がパリパリでバターの香りがよく、中のハムもうまい。

吉はし/豆半

お次は和菓子の吉はしに予約していたお菓子を受け取りに行く。吉はしの上生菓子は予約が必要なので気になる人は電話して予約しよう。

豆半は吉はしがやっているブランドで、どら焼きやフルーツ大福の扱いがあってこちらは予約無しでも買える(取り置きもできる)。よく聴いている『味な副音声』というPodcastで豆半のどら焼きが絶賛されていて、とても行きたいと思っていたのだ。そんな吉はし/豆半で、上生菓子6種とどら焼き、苺大福、凸凸という豆菓子、練り羊羹を購入。食べるのが楽しみすぎる!

乙女寿司

お昼はずっと恋焦がれていたこのお店、乙女寿司!!予約困難だけどあそが取ってくれました!旅の日程を乙女寿司の予約が取れた日に合わせて調整したくらい本気で行きたかった。私は2度目、あそは3度目の来店。



特に美味しかったものダイジェスト。お通しからしてクオリティがめちゃくちゃ高く、これから始まる握りに期待が高まる。イカはびっくりするほどの柔らかさ、しっとり感。一口食べるごとに美味しくてため息が出る。


カニ寿司はカニの旨みがこの一貫に凝縮されていた。もっと食べたい。右の写真は王者の風格、ノドグロの炙り。炙りの香ばしい香りとタレ、ノドグロの味が合いすぎる……!!!これ、このお寿司だけ10貫食べたい!!



穴子は身がフワッフワ。いくらでも食べられる。最後の写真は追加したフグの白子!乙女寿司に初めて行ったとき、隣の席のお客さんたちが頼んでてめちゃくちゃ羨ましかったんだけど恐れをなして注文できなかったメニュー。ついに我らも注文することができた。焦げ目が香ばしくて餅とかお麩みたいにモチモチ感がある。そしてクリーミーでうまい……!!あの日羨ましげに白子を眺めていた自分がようやく満足した。
お店を出たときに写真を撮ったら2人とも顔がツヤッツヤになっていた。表情から滲み出る満足感よ。

せせらぎ通り 行ったり来たり

乙女寿司からすぐのせせらぎ通りでショッピング。
上出長右衛門窯のお店がすごくオシャレで、ここに置いてある九谷焼はセンスが良くていろいろ欲しくなってしまった。食器だけじゃなく置き物もかわいい!でも1点残念だと思ったことが、湯呑みの絵柄がほぼ男性で女性がすごく少ないこと。そして数少ない女性の絵は湯浴み姿で裸という……。服着せてくれ。そして男性の絵柄みたくピアノやドラム、笛、トロンボーンを演奏させてくれよ〜!!今後女性の絵柄が増えるといいな。結局今年の干支の辰の置物を買った。
雑貨屋さんや食器屋さん、チョコレート屋さんなどを見つつお散歩。いい腹ごなしになった。
歩いていしかわ生活工芸ミュージアムまで行って、金属工芸コレクション展を見た。思ったよりさらりとした展示で、アートというより道具としての工芸色が強いのかなと感じた。

成長するカバン


ホテルに戻って買ったものをカバンにぎゅうぎゅう押し込むと、みるみる荷物が大きくなった。こんなパンパンになれたんだな、君たち。カバンとしての役割を全力で果たして誇らしかろう。
背負うと重くて一歩一歩踏み出すたびにドシン!ドシン!て効果音が付きそうだった。リュックを背負って金沢駅に向かい、最後の買い出しを楽しんだ。お菓子をちょこっととお弁当をゲット。

やっっわらか……

新幹線の中で豆半で買った苺大福でおやつタイム。食べてばっかりだな。

手にとって驚愕。やっっわらかい!!!ほやっほや!思わず「柔らか!」と何度も口走ってしまった。そーっと包を開けて一口。この形を保ってきたの奇跡では?ってくらいの柔らかな餅、白あん。すんごい滑らか。さらに真ん中にはジューシーで甘いイチゴ。うめえ……。買って良かった。

豆餅すゞめで買った海苔弁でこの旅の食事はフィナーレ。安定の美味しさ。食べ過ぎた感はある。

お土産


石川応援ということで、オンラインショップがあるものはURLも載せておく!カッコ内は購入場所。
上段左から、
・あおさ、岩のり(近江町市場)
たくさん頬張るとギュッギュッとした歯ごたえがいい。最近鍋に入れて食べている。

・大脇昆布のおぼろこんぶ(八百萬本舗)
能登産だったので思わず購入。まだ未開封

・味噌(中六商店)
ジェラテリアミケットのお味噌屋さんで購入。味噌チーズジェラートが美味しかったから期待大。未開封

・DENENの塩(八百萬本舗)
https://denen.shop/
粒の大きさがちょうど良く、使いやすい。

・ヤマト醤油味噌のひしほ生醤油(ヤマト醤油味噌)
https://shop.yamato-soysauce-miso.co.jp/sp/
いくつか醤油を試食して、1番好みだったこちらを購入。未開封

下段、
・FILFILのチョコレート(金沢駅あんと)
https://filfilcacao.com/
トッピングとしてあおさが使われていたり、面白い組み合わせのフレーバーがあるチョコレート。包装も可愛くてプレゼントにいいかも。私は全部自分で食べたが…。

・remrefのクッキー(レムレフ)
なめらかな生地のにポリポリと歯ごたえのいいクッキー。硬さがクセになる。

・豆半の凸凸、どら焼き、練り羊羹(豆半)
どれも美味しいけれど、お気に入りは羊羹!練り羊羹なのにみずみずしさがあって、水羊羹のDNAを感じる。軽やかでつるっと食べられる。

・上出長右衛門窯の辰の置物(上出長右衛門窯)
https://www.choemonshop.com/
ひょうきんな顔で愛着が湧く。いい運を連れてきてくれ。

九谷焼の小皿(味の十文字ひがし茶屋街店)
でっかい猫みたいな虎がかわいい。ティーバッグ置きとして活躍中!

・吉はしの上生菓子
上品な甘さで飽きずに食べられる。見た目も可愛らしくて季節感を感じられてよい。

お土産には入ってないけど、ジェラテリア ミケットのジェラートもオンラインで買える。
https://mikette.base.shop/

当初の目標通り、たくさんお土産が買えて満足!塩や醤油、味噌など、絶対使う調味料を旅先で買うのっていいなと思った。
復興支援のために自分ができることって小さなことかもしれないけど、気にかけてできることをできる時にしていこうと思う。いつか能登にも旅行に行きたい。その時もたくさん食べてたくさん買うぞ!

おわり🛍️

よく食べたもの2023-冬

冬のよく食べ。やうやう美味くなりゆく汁物……。

タイトルに年を入れました。冬は年越しをまたぐので、2023扱いにするか2024扱いにするか迷ったんだけど、古来からの3月末締め4月始まりスタイルからインスパイアを受けてよく食べは冬までは前年度扱いとします!

  • シュトレン







360°さんのシュトレン。ラッピングがおしゃれで箱を開けた瞬間からホリデー気分が盛り上がった!特別感があってすごくいい。だんだん布がおくるみみたいに見えてくる。
シュトレンを切ると生地に対するチョコの含有量がすごくて驚いた!ぎゅっとしたしっかりめのブラウニーのような初めて食べるタイプのシュトレンだった。チョコたっぷりで濃厚だけどざくざく入ったアーモンドプラリネがいいアクセントになってて食べ飽きない。食い意地が抑えられなくて初回は2切れ食べたけど1切れでもかなり満足できる。


冷凍イクラを消費するイクラ強化週間だった。最初はめちゃくちゃ美味しく感じるんだけど連日だとだんだん飽きてきて、イクラなのにこんな気持ちで食べるの良くないと思った。次から買いすぎるのはやめたい。久々に食べて、美味しい!もっと食べたい!くらいがちょうどいいんだきっと。

  • お赤飯


最近お赤飯が美味しくてよく食べてる。出勤日は朝コンビニでおにぎり買ってデスクで朝食として食べることが多くて、お赤飯を選ぶ頻度が高い。次点でオムライスおにぎり。毎回買うの勿体無い気もするから自分で炊いてみようかな。

  • クッキー類

クッキーが美味しくて在庫を切らしたくないと思ってしまう。大きさ、手軽さ、おいしさ、全てちょうどいい。




しるこサンドも広義のクッキーということで。友達から貰って食べたら美味しくてしるこサンドを探してスーパーや100均を梯子しちゃった。結局コメダにありました。コメダで買った翌週に近所のスーパーでご当地フェアが開催されてしるこサンドが大量入荷したので勢いで4袋も買ってしまった。さすがにまだ食べきってない。
国立のお菓子屋さんのクッキーは国立駅NewDaysでゲット。NewDaysの品揃えってよく見ると地元の名品があって侮れない。



手作りクッキーが食べたくなって自作。やっぱりスーパーで買えるものと味が違う。クッキー作るの久しぶりすぎて焼きたては柔らかいということを忘れ去っていて、失敗したと思って動揺した。出来立てよりも翌日以降の生地が落ち着いてからが美味しかった。
タッパーに入れて冷蔵庫で保存。冷蔵庫に入れると湿気らない気がするので私は食べかけのポテチの袋とかも冷蔵庫に入れる。

やっぱり鍋は手軽に野菜が摂れていい。

スタメンはこいつら。白菜を切っておくことがポイントです。






普通の鍋から直に食べていた時代。写真映えしないし美味しそうに見えないな、と思っていたところ無印の皿になる鍋をKiEさんが教えてくれた。





やっぱ普通の鍋より見栄えいい気がする!しかしだんだんとマンネリを感じ始めていた。




最近の鍋。フォロワさんたちにオススメの鍋の具を教えてもらって気分を変えながら食べている。マロニーちゃんってすごい人気だなと思ってたけど、こりゃ美味いわ。冷麺の麺に通じるものがある。
汁の水位が低いことに気づいて最後の鍋の時にやっと改善した。

冬、なんだか長かったような気がする。シュトレン食べてたのがすごい昔みたい。しばらくは引き続き鍋を食べそうな予感です。

▼一つ前のよく食べたもの
whatsin.hatenablog.com

▼一年前のよく食べたもの
サラダ食べてて偉い
whatsin.hatenablog.com

冬の京都と文フリと

文フリ京都参加も兼ねて京都旅行に行ってきた!旅の仲間はおなじみあそさん(id:aso414)。

締め切りを甘く見るな

結構早くから文フリの参加申し込みをしてたのに全然本の作成作業が進まずほんとに大変だった!秋が繁忙期だったのもあるんだけど、1番の問題はweb漫画にハマりすぎていたこと。でも、タスクをぜんぶ傍に置いてもやりたいことに没頭するのってとっっても楽しい。こういうワーッ!!っていう楽しさは人生の醍醐味の一つだと思う。
一方で、本づくりは本づくりで、何かを作る楽しさと反応を貰える嬉しさがある。難点はすぐに出来上がらないし、完成させて読者に届けないと感想もらえないところ。気が長いプロセスだけど読んでもらえる嬉しさは格別だし、見栄っ張りの魂が新刊無しにイベント参加するなんて耐えられないと叫ぶのでどうにかこうにか漫画を読む手を止めて作業にとりかかった。




前回のイベントの時と同様にあそと作業する日を設けたんだけど、締め切りに余裕がある日程だったからかやる気が湧かず、作業用の部屋でダラダラしてお菓子を食べ、少しだけ作業して近くの公園で散歩して喋って終わるのんびりな1日になった。
そして1ヶ月半くらいまた異世界(漫画)に浸り、本当に締め切りがヤバくなった年末にひいひい言いながら完成させたのが今回の本。正月休みのことを考慮してなかったので作りたかったステッカーが作れず残念でした。やはり締め切りを甘くみてはいけない!
あそも激務の合間を縫って本を完成させ、無事新刊が机に並ぶことになった。事あるごとに「うちらって本当にやればできる!」「エネルギッシュ!」「エナジェティック!」と過剰に鼓舞しあった甲斐があった。
本は会場納品にしたのであとは京都に行くだけ!

1日目

新幹線で全てを許す

1日目の昼間はなんと仕事でした。なんたる仕打ち……。しかし退勤後、新幹線の中で職場で配られたお弁当の蓋を開けて全てを許した。




大好きな升本のお弁当(しかもちょっと高いやつ)だったのだ!う、うれし〜!おかずひとつひとつが丁寧に調理された味しててじんわり美味しい。もろみ醤油が必ず付いてるんだけど、どう使えばベストなのかいまだにわからない。京都でもりもり食べる予定なのであまり食べすぎるのも…と思ったけれど、綺麗に完食してしまった。
京都に行ける嬉しさでつい買ってしまったスゴイカタイアイスも完食。

合流、即『わかり』

あそは一足先に京都入りして観光していたので、今回は京都駅で現地集合。ホテルへの道すがら、あその1人京都観光どうだった?という話に。
『わかり』の連続だった。
1人だと楽しみきれなかったと言っていて、その理由が私が一人旅するときに感じてるモヤモヤと一致。旅行って食事にも休憩にも何をするにもお金がかかりがちで、1人だとそれがありありと認識できてしまってちょっとキツいという話。話の節々で「わかる」を連発。去年の正月に福岡旅行に行ったんだけど、昼ごはんを食べた後に警固のあたりを歩きながら、休憩したいけどお腹空いてないからカフェ行くのもなんかな〜、休憩のために飲み干すかも分からないドリンクを購入するのはあまりにもなんかヤダ……と思って結局ホテルに帰って休憩した時の気持ちが鮮やかに蘇ったのだった。
この現象を資本主義との1 on 1 と名付けた。なぜか複数人でいる時は気にならないんだけど、資本主義は1 on 1のときめちゃくちゃ強敵になる。

SUPER COOL な宿





今回の宿は憧れの丸福樓!!!任天堂の旧本社を改装したとっても素敵な宿泊施設なのだ。道ゆく人が丸福樓を見て「super cool」と口走っていて、我らも自然と「super cool」と言っていた。



ラウンジのドリンクバーとスナックは飲み放題食べ放題。お部屋のものも飲み食べ自由という最高仕様。さっそくいろいろ飲んで食べた。部屋にあったこのポテチとても美味しかった!

憧れの雑貨屋さん

休憩後はSNSを見て素敵だな〜と思ってた雑貨屋さんへ。
norrkyoto.com
店主さんのお話も興味深く、品物を一つ一つ見ながらじっくり選べた!買ったものの紹介は最後に。

雑貨屋さんへ向かう道すがら、地図アプリを見ながら歩いてたら低い段差でズテッ!っと転んでびっくりした。結構な勢いだったものの、咄嗟にスマホを持ってる手を地面についたのが受け身っぽくなったのか、厚着だったからか、手のひらをちょっと擦りむいた程度で済んでよかった。スマホの背面にヒビが入ったのはちょっと痛かったけど故障はしてなくて普通に使えたので問題なし。そして友達がいきなり転んだのにびっくりしたあそがこれ以降スーパー足元注意喚起マンになってしまったのだった。足元気をつけます。

食べまくり飲みまくり喋りまくり


宿に戻って夕ご飯。京都駅の伊勢丹地下で買ったお弁当、お惣菜、あとホテルのラウンジに置いてあったお菓子とおつまみたち。最高……!
この真ん中で存在感を放っている「はつだ」の和牛弁当がとっても美味しかった!お肉が本当に香ばしくて、炭火の香りなのかな?ちょっとスモーク感もあって、なおかつ油っぽくない。添えられた柴漬けも口直しにぴったり。ホテルのお菓子とフードもクオリティが高くて、パウンドケーキと生ハムはリピした。




さっき夕飯食べたよね?と思うかもしれないが、お茶漬けは別腹なのだ。21時になるとラウンジにお茶漬けコーナーが出現するのです。食べないわけにはいかない!ご飯が古代米っぽい赤いお米で、これが驚くほど出汁に合っていた。白米に出汁をかけると時間が経つにつれてお粥っぽくとろっとして出汁が白濁して少し酸味が出てくる気がするんだけどこの古代米は最後まで出汁が透明でサラサラだった。雑味が無くさっぱり食べられてとてもいい。各自おかわりまでした。
部屋に帰ってインライで喋りまくり、文フリ前夜は更けていったのであった。

2日目

朝ごはん、のちジャンプ







丸福樓といえばの素敵な朝ごはん。洋食と和食から選べて、この日は洋食にした。調理スペースをコの字型にカウンターが囲むようなつくりで、カウンター席に座ると料理を作るところがよく見える。朝からこんな丁寧でおしゃれなものを食べられるなんて嬉しすぎ。パンケーキにバターが乗ってるのにさらに削ったチーズがかかってて、シロップをかけると甘塩っぱくて美味しかった。

去年から、フォトジェニックなところで集合写真(2人だが)を撮る時はジャンプする、ということをやっている。軽い気持ちでやり始めてみたらめちゃくちゃ楽しかったのだ。ジャンプするとき自然とテンションが上がるのか、今まで撮ったジャンプ写真は全部100%笑顔。お互いの飛ぶタイミングや高さがぴったり揃うといい作品が撮れたな〜!という満足感にも浸れるのでおすすめです。
ということで、朝食を食べてエネルギーチャージしたところで丸福樓前で一枚。なかなかいい跳躍だった。

出町ふたばへGO

文フリ会場で食べる用に出町ふたばでおやつを買いたい!とあそに言ったらなんと予約までしてくれた。ホスピタリティ高い。提案、承認、確認、予約のスピードがすごく速いところ、我々の長所だな。
お店に到着するとすごい人だかりで、予約しててよかったと改めて思った。予約していたものに加えて気になった桜餅をプラスで購入。

いざ文フリ京都




季節を先取りして節分仕様の飾り付け。本を会場受け取りにしてたのでこのタイミングで初めて完成品を確認。ちゃんとできててよかった〜!おとなりのブースはKiEさんとアコさんのサークル。KiEさんちの笹野・たろうとしょぱバニアちゃんで集合写真を撮ったりした。たぬきはKiEさんから頂いたもので、今は私の職場の机を守っている。
今回もたくさんの方に本を手に取ってもらってとても嬉しかった!イベントの何が良いって直接お話しできるところ。SNSを見て来てくれる人が多くて、インターネットありがとう…という気持ちでいっぱいになった。お手紙や差し入れをくださった方も本当にありがとうございました!




客足のピークが過ぎた頃におやつタイム。豆餅、お赤飯、桜餅。どれもすごく美味しかった!特に名代豆餅は名代とつくだけある風格。塩気と甘さが絶妙で、お餅のもちもち具合もすごくよかった。

京都国立近代美術館

文フリの後は近くの美術館へ。
《小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ》




どういう構造!?緯糸が上にも下にも……!

初めて見る糸の表現ばかりだった。カラフルなわけではないのに糸の使い方でこんなに絵画的で緻密な作品になるんだなあ。

まだ食うか?


一度ホテルに帰って小休憩。夕飯前なのについお菓子に手が伸びてしまった。部屋に行くにはラウンジを通るんだけど、マラソンの給水所の如くサッとお菓子をとってしまう。

しみじみ美味しい、嬉幸



こじんまりとしたお店で、出来立ての料理をカウンターで提供してくれる。地元の常連さんも来ていて、ローカルな京都らしさを満喫できた。特に湯豆腐が印象深く、タレに鰹節が入ってるのが美味しかった!汁をタレに入れて蕎麦湯みたいに割って飲むと体が温まった。



魚介類も丁寧に料理されてて滋味深くおいしい。わからない料理や魚の名前はお店の人が教えてくれた。

お茶漬けNightは続く




またお茶漬けを堪能してしまった……!具の組み合わせをあれこれ試したくなってしまってついおかわりまで駆け抜けた。マイフェイバリット具は青菜の漬物とじゃこ。青菜はシャキシャキ感とさっぱりとした風味が良くて、じゃこは汁に美味しい出汁が滲み出る感じがする。お茶漬けって家であまり食べないのでこの機会にたくさん食べられてよかった。

ラウンジで注文できるアイスたち。ベリーとバニラ。

文学フリマで買った本





KiE『凹んだ日には小麦粉を焼く』
ゆのじ『疲れたあなたに奈良療治』
ゆのじ『しかしなにもおこらない』
こたまご『だまっこなべっこあきたっこ』
欲しかった本や会場で見つけた本を買えてほくほく。京都会場だからこそ関西のフォロワーさん達に会えて、遠征してよかったな〜!と改めて実感した。





我がサークルの本もなかなかイケてる!改めて読むと細かいミスを発見して落ち込んだりもするけれど、やっぱり自分たちで作ったものは愛着が湧く。がんばって作ってよかった!
データ版販売中です!
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3日目

満たされ朝ごはん







最高朝ごはん再び。この日は和食にしてみた。朝食べるおにぎりの美味しいことよ……。洋食よりも軽やかでやさしく胃に溜まっていく感じがした。

柚子屋旅館 一心居


Discordで教えてもらってぜってー行きたいと思っていた柚屋旅館一心居でランチ。楽しみすぎる!門構えからしてわくわくが止まらない。

すっご……
しかもこれ全部美味しかった。美味しいものをちょっとずつ食べれるの嬉しすぎる。
この後焼き魚を挟み、いよいよメインの登場。

ゆず雑炊です!!!
よく見えないけどスープには鯛の切り身が入っていて、これは卵が混ぜられているところ。そして中央に鎮座するゆず。仕上げは全部スタッフさんがやってくれる安心仕様。
とっっっても美味しかった。まあまあお腹いっぱいだったのにどんどん食べてしまったくらい。優しい味のスープに鯛の切り身、さっぱりしたゆずの風味とまろやかな溶き卵。ありがたや……

美味い雑炊に乾杯。また食べたい。

謎解きゲームに挑戦するのだ

柚屋旅館のすぐ隣が八坂神社で、なんとなく行ってみたらリアル宝探しが開催されていた。
souda-kyoto.jp
予定も無いしお腹がいっぱいで腹ごなしに歩くのもいいかも、ということで、4つの神社を巡って謎解きにチャレンジすることにした。

ひたすら歩き、謎を解く。公式サイトでは公共交通機関を使用した移動がオススメされているが、八坂神社、平安神宮護王神社白峯神宮と気合いで歩き通した。途中ですごい眠気に襲われたり、寒さに震え上がったり、暇つぶしにしりとりしたりした。しりとり、もはや何年ぶりにやったのかすらわからないけど案外白熱してオモロだった。

喫茶マドラグ


謎解き後、流石に疲れてバスで移動して、喫茶マドラグで小休憩。ぷるっぷるの卵焼きが挟まったサンドイッチ!熱々で美味しかった!
楽しかった京都旅もそろもそろ終わり。ゆっくりしたのち京都駅へ向かった。

逆になにもいらない、の境地



今回の旅のお土産たち。
ブランケットは謎解きをクリアすると貰えるやつで、職場で寒くてどうしようもない時に使用している。
左下、ばら撒き土産用の八ツ橋。京都駅のお土産屋さんを見ていたら、なんだかいっぱいありすぎて選べなくなってしまい、逆になんもいらん…の境地に達した結果、八ツ橋だけ買った。このありすぎて選べない、もはやいらん、みたいな状態たまになるんだけど何なんだろう。
その横は丸福樓のポストカード。トランプモチーフになっててかわいい。
右下、雑貨屋さんで買ったビンテージのピルケース。胃薬をギュッと入れた。私の胃の守護神となってくれ。

楽しかったね


今回もいい旅だった!美味しいもの食べていろんな人に会って、大満足。

おわり🐉

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転生スマトゥーン読みすぎ生活

昨年の9月ごろからずっとずっとずーっと、ピッコマの転生もののスマトゥーンばかり読んでいる。
スマトゥーンとは、いわゆるウェブトゥーン(韓国発の縦読みフルカラーweb漫画)をピッコマ風に呼んでるやつ。
SNSで教えてもらった漫画を読んでみたらすごく面白くて、物語を一気読みする楽しさにハマってしまった。ネトフリとかでシリーズを一気見する楽しさと同じだと思うんだけど、続きが読みたい!→すぐ読める!→楽しい!を繰り返してしまう。すごく楽しい。
ちょうど9月から10月が繁忙期で、仕事の時間以外は別のことで気晴らしをしたくてずーっとピッコマで気分転換していた。もはやSNSすらしていなかった。でも忙しくても病まなかったのはピッコマのおかげだと思う。今思い返しても忙しくて辛かった記憶より漫画を一気読みして楽し〜!!となっていた記憶の方が強い。サンキューピッコマ。

転生スマトゥーンのここがいい

サクサク読める

ストーリーがいい意味で軽くてサクサク読める。私の中では二次創作作品読んでる時に感じる楽しさに近い。

水戸黄門的なカタルシス

転生ものの中でも好きなのが、やり返しシーンがある作品!何度読んでもスカッとしてしまう。小さい頃に水戸黄門って毎回同じ展開なのなんで?と思っていたんだけど、黄門様が印籠を出すシーンと漫画のやり返しシーン、もしや同じ原理…?何度この展開があってもスカッとするわ!みたいな。

スマトゥーンあるある

西洋の階級制度について理解が深まる

爵位とか、領地戦とか、貴族の夫人の仕事とか、漫画を読んでるだけで自然と基礎知識が身につきます。
現実社会で役に立つことが無さそうなのが悔やまれる。

名作のオマージュシーン

スマトゥーンには結構名作漫画のオマージュシーンがあって、見つけるとフフッとなる。
よく見かけるのはここらへん。スマトゥーンを読んで見つけてみよう!
・スラダンの花道と流川のハイタッチ
デスノートの「計画通り」の顔
カイジ
・まゆたんのカンフー

謎の日本ローカライズ

現代からファンタジー世界に転生するパターンの作品で、主人公の国籍が元々は韓国人っぽいのに謎に日本人になってる作品がいくつかあってすごく気になる。翻訳する段階で変えたんだろうけどそのまま韓国設定にしてほしい。読みやすさ重視なんだろうか……。でも主人公が西洋人だったらこんなことしないよね。原作にリスペクトが無いように感じて嫌だ。もちろん国籍を変えずに韓国人設定の作品もあって、そういう作品に出会うたび「いいぞ!」と心の中で叫んでいる。

ルビ振ってくれる作品、ほんとラブ

舞台が古代韓国や中国の作品だと、登場人物の名前が漢字なんだけど、読み方が難しくてなかなか覚えられない。大体の作品はキャラの初登場シーンだけ名前のルビがあって、その後は無くなるんだけどこの前ついに全編名前にルビがある作品に出会った!すごく助かる!感謝!

言い訳シーンの頻出ワード「悔しいです」

言い訳するシーンでかなりよく出てくるセリフ。「悔しいです」。日本ではあんまり使わない気がするから韓国では「悔しい」というワードにもっと厚みがあって別の意味も含まれてるのかもなと想像している。

CM動画好き•嫌い

対象作品は「動画を見ると1話無料」というシステムがあって、CM動画をよく見るようになった。
私の中で、好き・普通・嫌いの3グループにわかれている。

好き
楽天ペイ
とにかく動画が短い!5秒しかない!ありがとう!
アスクル
こちらも5秒!恩義を感じてアスクルで買い物したよ!最近めっきりアスクルのCM流れなくて寂しいです。戻ってきてください。

普通
・インスタ
・wolt
ほどほどの長さ。不快感のない内容。

嫌い寄りだったけど今は普通
・ロイヤルマッチ
ホワイトアウトサバイバル
とにかく頻繁&時間が長くて嫌だなと思っていたけど、格段に嫌なCMが現れた結果、相対的にこっちの好感度が上がった。

嫌い
・戦争をテーマにした敵を撃ちまくるゲーム
メディアを通じて悲惨な戦場の情報が流れてくる中で全く楽しめない。不快。このCMが出るとアプリを落として再起動するくらい嫌。

怖い話

一気読みをするには課金が必要なわけで、ピッコマを読み始めてから今までずっとコインチャージランクは最高のプラチナムを保ってしまっています……。
ラチナムになるにはいくらコインチャージが必要か。現実を直視するのが怖くてここには書けない。気になる人だけ調べて、ゾッとしてほしい。
ピッコマ、大好きではあるけれど早く飽きたい。ほどほどの熱量になりたい。
ウェブトゥーンはピッコマ以外でも掲載されてるんだけど、他のプラットフォームで読まない理由は新しい作品を際限なく見つけて課金しそうで怖いから。課金はここで食い止める……!!

おすすめ作品

課金が止まらなかったおすすめ作品をご紹介。

成長譚

「今世は当主になります」
ピッコマを読み始めるきっかけになった作品。
あんたが当主になるところ見届けさせてくれ!
ドレスが毎回かわいい。
piccoma.com

やり返し

「悪女は砂時計をひっくり返す」
完結済!素晴らしいやり返しの連続だった!敵役の子もかわいい。
piccoma.com
「エンジェリックレディ」
主人公も性格がやばい!そう思うのは私だけ…?だけど私は主人公を応援するよ!
piccoma.com

親子もの

「ある日、お姫様になってしまった件について」
完結済!よかった〜!となる終わり方。感情の描き方が巧み。
piccoma.com

もはや大河

「悪女は2度生きる」
私の中でピッコマ版ゲースロと話題。
piccoma.com

才能と労働に感謝

課金額は減らしていきたいものの、素晴らしい作品を世に出してくださったクリエイター達の才能と労働には心の底から感謝……!
あなた達の仕事に捧げます!という気持ちでコインチャージボタンを押すのであった。

2023下半期展覧会めぐり

前は一つの展覧会ごとに記事を書いてたのにいつのまにか季節ごとになり、ついに半年に!まとめるの大変だったのでもうちょいこまめにやりたいです。
今回は2023年に行って特に印象深かった展示についても書いてみます。

下半期展覧会めぐり

メゾンエルメス エマイユと身体







釉薬って面白い。焼くとガラス質になったり、鮮やかな色が出たり、ユニークなテクスチャになったり。腹話術師(写真1枚目)の表面が青みがかったしゅわしゅわで波打ち際みたいで綺麗だった。

PLAY! MUSEUM エルマーのぼうけん展





昔から好きな本の原画が見れて嬉しい。鉛筆画だったという驚き。エルマーがカバンに荷物を詰め込む場面とかみかんをバクバク食べる場面がお気に入り。作者が作ったというぬいぐるみがかわいい〜!

グッズ展開がかなり良くていろいろ買ってしまった。

国立新美術館 蔡國強



火薬を使った作品が面白い!東北との繋がりがわかる展示が良かった。

21_21 DESIGN SIGHT Material, or





普段目にするいろいろなものが展示やキャプションによってどんどん特別なものに見えてくる。
右の作品は去年行った森美術館『地球がまわる音を聴く』でも見た金﨑将司のもの。この作品見たことあるかも!と気づく作品が増えてきて嬉しい。

東京都現代美術館 デイヴィッド・ホックニー




ホックニーさんに肖像画描かれてえ。こういう風に家具とか花がおしゃれに配置されたやつ!
どの展示室もおしゃれで彩りが鮮やか。ショップのグッズ展開がすごく良くてTシャツ買いました。

東京都現代美術館 あ、共感とかじゃなくて。



難解なものもあったけど、この暗めの展示室はとても良かった。

美術館のカフェでお茶。

八王子夢美術館 ピーター・シスの闇と夢


想像以上に良かった!原画がすごく緻密で美しくて、直接見れてよかった。何を使ったらこんな絵になるのか気になって何回も素材を見てしまった。

アーティゾン美術館 ここへきて やむにやまれぬ サンサシオン



最初の部屋で度肝を抜かれた。絵は細部を見れば見るほどすごい。漫画のコーナーは結構混んでいてゆっくり見れなかったのが残念だった。カタログでじっくり読むぞ。
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 読書する女性たち
最後の方に本持ってるのに読まずに謎ポーズ&乳房がまろび出てる作品があり、『当時のブルジョワ男性は女性が知識を持つことは家庭の平和を乱すと脅威に感じていました。』的なことが書いてあり、興味深く思うと共にイラついたのであった。キャプションは素晴らしい視点でした!乳房がまろび出てる作品にどんどん厳しくなる私である。

DIC川村記念美術館 ジョセフアルバースの授業



ワークショップのスペースが広く取られていて、軽い気持ちで参加したらとっても楽しかった!簡単そうでもやってみると一筋縄ではいかなくてかなり頭使った。

東京国立近代美術館 棟方志功




荒々しくも神秘的な版画で迫力があった!棟方志功本人もすごくフォトジェニックで海辺を疾走する写真が最高だった。

東京国立近代美術館 MOMATコレクション


丸木俊《解放されゆく人間性
この絵とても好き。生き生きしててどっしりしてて生命力に溢れてる。作者は原爆の図の丸木夫妻の妻の方です。

東京国立近代美術館 女性と抽象


良いテーマ!ミリアム・カーンの絵は怖いけど目が離せない感じ。

オペラシティアートギャラリー 石川真生 私に何ができるか


琉球絵巻を見れて本当によかった。自分の無知さを自覚した。沖縄の歴史や今直面してる問題の理解度が少し高まったと思う。こういう問題を展覧会を通して知ることができてありがたい。

印象深かった展覧会2023

・趙根在写真展 地底の闇、地上の光 ― 炭鉱、朝鮮人ハンセン病 ―(原爆の図 丸木美術館)
行って見て本当によかった!視野が広がった気がするし、こういう展示を見るたびに自分の無知さを実感する。
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・顕神の夢(足利市立美術館)
こんな切り口があったのか!という発見。すごいパワーだった。
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・大巻伸嗣—地平線のゆくえ(弘前れんが倉庫美術館
暗いところに展示されてる作品が好きなんですが、すごい良かった暗闇作品その1です。
十和田市現代美術館 常設展
ハンス・オプ・デ・ベーク「ロケーション(5)」
すごい良かった暗闇作品その2。青森は暗闇作品が豊作だった。
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・キョウトグラフィー(京都各所)
八竹庵で展示されていた『心の糸』、記憶に残る展示だった。
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以上!2023下半期展覧会まとめでした。まとめられてよかった!

おわり🖼️

新米まつり2023

2022に続き、2度目の開催となりました新米まつり!
新米を炊いてみんなで持ち寄った最強のご飯のお供で食べまくる会です!
今回用意したのは米7合。前回はアクシデント的に8合用意してしまったので、1合減らしてみました。 4人なんだから7合でも十分すぎるはずなんだ……!!

▼前回の様子
whatsin.hatenablog.com

おかず勢揃い


じゃん!!
今回もめちゃくちゃ美味しそう〜!!

さらにアップで!
まずは各自が用意したもののご紹介。

私・・・すだち、しらす、鰹節、しそわかめ

あそ(id:aso414)・・・海鮮キムチ、胡瓜のキムチ、韓国海苔

ゆきちゃん(id:senayuki)・・・ざくざくわかめ、イクラ

あまねさん・・・いわし明太子、手作り料理の数々(お味噌汁、鮭大根、鮭と野菜のマリネ、など)


テーブルに収まりきらなかったおかずたち。
全体的に、前回よりも少しだけ大人しいラインナップになった気がする。2回目なので加減がわかってきたのかも。

めくるめくおかずとご飯の饗宴が始まる!

ひとまずお味噌汁

今回もお味噌汁からスタート。汁物が空腹の胃に優しく染み渡る。

いわし明太子との遭遇

いわし明太子なるもの、初めて食べたのですが、めっちゃ美味い。
香ばしく焼けた皮、脂の乗った鰯の身、明太子の辛さと塩気!焼き魚と明太子のいいところが全部詰まっている。ご飯が瞬く間に無くなる……っ!今度福岡行ったら絶対買う!

すだちご飯、うまい

私が持ってきたすだち、しらす、鰹節。これでやりたかったメニュー、2種類のすだちご飯!
Twitterで見かけて絶対やってみたいと思っていたのです!


ご飯にしらすを乗せてすだちをぎゅっと搾れば完成!
大変うまい。もともとしらすご飯が大好きなんだけど、すだちを足すと爽やかさがプラスされていくらでも食べられそうな味になる。しらすとすだちはベストフレンド!
このすだちご飯は樋口直哉さんのツイートで知りました。
作り方はこちら。

www.youtube.com

  • すだちご飯(鰹節)


ご飯に鰹節を乗せてすだちを搾り、醤油をちょっとかければ完成!
これも美味しい!主役はすだちということがよくわかる。すだち、こんなにご飯に合うものだったのか……!
こっちのすだちご飯は千早茜さんのツイートと本で知りました。このページでも作り方がわかる。
www.yomiuri.co.jp

キムチに海鮮入れた人、ありがとう

キムチに海鮮ってなんでこんなに合うの!?デカめのタコの切り身(イカだったかも)やホタテが入ってて嬉しい。ご飯にキムチを乗せて韓国海苔で包んだら完璧なコンビネーション。

やっぱイクラは間違いない

ほかほかご飯にイクラ、間違いない美味しさ。子供の頃はイクラにあんまり興味がなかったんだけど、だんだんイクラおにぎりが好きになってきて、今では好きなおにぎりの具のトップ5に入るくらい。イクラはこのあとまた出番があるのでほどほどでやめておきます。

酢で漬けただけ……だと!?

あまねさんが作ってくれた鮭と野菜のマリネ、甘酸っぱくてさっぱりして口直しにぴったりだった。なんと菊花大輪というお酢に漬けただけらしい。
これ、トマトとか長芋とか漬けても美味しそう!

各々がご飯を2〜3杯くらい食べたところで第一部が終了。しばし食休みという名のお茶を飲み、おやつをつまみながらおしゃべりタイム。

祝!あとり生誕!


誕生日が近かったのでお祝いしてくれました!感謝!
ケーキは私の好きな栗系!持ち寄りホムパのときも登場したリベルターブルのもの。味の組み合わせがオシャレで美味しい!

まさかの第二部

数時間経過して、また何か食べれそうになったところで、炊けました。

満を持して、はらこ飯


あまねさんが下準備しておいてくれたはらこ飯!!イクラも乗せて、完璧!
味変ですだちを搾って韓国海苔で包んで食べてみたらすごく美味しかった。海鮮とすだちってほんとに相性がいい。
はらこ飯を食べ終わり、本当に終了です。今回もお昼から終電間際までの盛大な祭りであった。

モルック大会

ご飯の準備をしている間に第一回モルック大会を開催。モルックはこの前私が楽天で買ったやつを持参しました。大会といっても参加者は4名だけ。しかもほぼ初心者。

最初はみんな同じくらいの実力だったのに、あまねさんがどんどん上達していって、他の追随を許さない強者になってしまった。最終的に私が第一回の優勝者になれたんだけど、誕生日ミラクルだったのかもしれない。
モルック、ピクニックの遊びにもぴったりなので暖かくなったらもっと活用したいな。

楽しかったね

今回もとても楽しい集会だった!場所を提供してくれたあまねさん、BIG THANKS !

▼告知
文学フリマ京都に出ます!よろしければ〜!
whatsin.hatenablog.com

▼感想などありましたら(お返事はTwitterにて)
wavebox.me

おわり🍚

文学フリマ京都に出展します

2024年1月14日、文学フリマ京都に出展します!今回もあそ (id:aso414)との合同サークル「初っ端から熱く生きろ」での参加です。興味のある方はどうぞよろしくお願いします!

概要

参加イベント:文学フリマ京都8
開催日:2024年1月14日(日)
サークル名:初っ端から熱く生きろ
スペース:け-1

お品書き

あとり個人誌

「めげずに明日も明後日も 体づくり奮闘記2」
体づくりにまつわる話。目標達成からの停滞期編。
A5/16ページ/300円





「春夏秋冬よく食べた」
「よく食べたもの」の2年分のブログ記事を再構成した本。
A5/28ページ/フルカラー/500円






あそ個人誌

「ときめきは身につける一番星」
装飾品(ジュエリー)をテーマに、手持ちのアイテム紹介や装飾品をめぐるあれこれの思いを綴りました。
A5/24ページ/フルカラー/500円




合同誌

「とびだせ!初っ端から熱く生きろ vol.2 特集「旅」」
架空のポッドキャスト『初っ端から熱く生きろ』のまとめ本vol.2です!今回は「旅」のあれこれについて語ります🚃
A5/36ページ/フルカラー/800円



データ販売(1/25追記)

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