高校サッカーの記事一覧
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⚽Uー18プリンスリーグ東海開幕 浜名高が金星、清水ユースに2-1
サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグとプリンスリーグ東海が6日、開幕した。 プリンスリーグには静岡県勢8チームが出場。県Aリーグから今季15年ぶりに昇格した浜名高が、昨季2位の清水ユースを2―1で破り〝金星〟を挙げた。昨季プレミアリーグから降格した磐田ユースをはじめ、藤枝東高、藤枝明誠高、静岡学園高Ⅱも白星スタートを切った。 プレミアリーグ西地区の静岡学園高は7日の開幕戦で東福岡高と対戦する。 FW津田が2得点 15年ぶり昇格の勢い 15年ぶりのプリンス開幕戦で格上を撃破しても、浜名の内藤監督は「練習から高い強度でやっている。自分たちの土俵で戦えた」と冷静に振り返っ
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⚽U-16代表・山県(静岡学園高)、けがで国際大会不参加
日本サッカー協会は21日、モンテギュー国際大会(フランス、22日~4月3日)に臨むU-16(16歳以下)日本代表の山県優翔(静岡学園高)が、けがのため不参加となったと発表した。
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⚽日本高校選抜に藤枝東の野田
日本サッカー協会は21日、欧州遠征(22日~4月3日、ドイツ)に臨む日本高校選抜18人を発表した。静岡県勢は藤枝東のDF野田隼太郎が選ばれた。デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場する。
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⚽日本高校選抜に藤枝東の野田
日本サッカー協会は9日、富士フイルム・スーパーカップ「ネクストジェネレーションマッチ」(17日、国立競技場)、デンソーカップ福島大会(27日から3月2日、Jヴィレッジ)に出場する日本高校選抜を発表した。静岡県勢は藤枝東高のDF野田隼太郎が選ばれた。
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【静岡県高校新人大会・男子サッカー】静岡学園ぶっつけ1冠 大会直前始動も貫禄2発 浜名、連覇逃す
男子サッカーの静岡県高校新人大会は28日、決勝をエコパスタジアムで行い、静岡学園が2―0で浜名を下した。静岡学園は2大会ぶり17度目の優勝。浜名は縦に速い攻撃で対抗したが無得点に終わり、連覇を逃した。 ▽男子決勝 静岡学園 2(1―0 1―0)0 浜名 ▽得点者【静】池田、大木 優勝を果たして喜ぶ静岡学園の選手=エコパスタジアム(写真部・小糸恵介) 【評】効果的に得点した静岡学園が2―0で浜名を退けた。前半は一進一退。静岡学園がボールを保持したが、浜名も縦に速い攻撃で対抗した。静岡学園は池田のミドルシュートで36分に先制。後半12分には大木が右足を振り抜き、追加点を挙げた。浜名は前
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静岡学園と浜名が決勝進出 男子サッカー・静岡県高校新人大会
男子サッカーの静岡県高校新人大会は27日、準決勝を愛鷹総合運動公園多目的競技場で行い、2大会ぶり17度目の優勝を狙う静岡学園と連覇で4度目の頂点を目指す浜名が決勝に進出した。 静岡学園は浜松開誠館と1―1からPK勝ちし、浜名は藤枝東を2―1で下した。 決勝は28日午後1時からエコパスタジアムで行う。 浜名 堅守速攻で藤枝東下す ▽準決勝 浜名 2(1―1 1―0)1 藤枝東 ▽得点者【浜】鈴木士(津田)小島【藤】村上(柳川) 【評】浜名が決定力で上回り、藤枝東を2―1で破った。 浜名の先制点は前半13分、津田がつなぎ鈴木士がゴール中央で詰めた。藤枝東の反撃は前半終了間際、
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⚽静岡県高校新人大会サッカー 27日に男女の準決勝
静岡県高校新人大会サッカーは男子準決勝が27日、愛鷹多目的競技場で、女子準決勝は同日、竜洋スポーツ公園で行う。男子準決勝のカードは静岡学園-浜松開誠館(午前10時半)、浜名-藤枝東(午後1時半)。女子準決勝のカードは藤枝順心-磐田東(午前10時)、東海大翔洋-常葉大橘(午前11時45分)となった。 男女の決勝は28日、エコパスタジアムで実施する。女子が午前10時、男子が午後1時開始。
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【サッカー・静岡県高校新人大会】浜松開誠館 10年ぶりベスト4
静岡県高校新人大会は21日、ハンドボール、サッカーなどを行った。男子サッカーは準々決勝を行い、静岡学園、浜松開誠館、浜名、藤枝東が4強入りした。27日に行う準決勝のカードは静岡学園―浜松開誠館、浜名―藤枝東。 ▽男子準々決勝 藤枝東 6(3―0 3―1)1 富士市立 静岡学園 1(1―0 0―0)0 常葉大橘 浜松開誠館 1(1―0 0―0)0 藤枝明誠 浜名 4(1―0 3―0)0 磐田東 1年生岩瀬が決勝ゴール 出足とパワーで上回った浜松開誠館が藤枝明誠との雨中決戦を制し、10年ぶりにベスト4進出を決めた。 前日からの雨で天然芝のピッチがぬかるみ両チームとも思うようにパスをつなげない中
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【サッカー・静岡県高校新人大会】藤枝東、静岡学園がベスト8進出
静岡県高校新人大会は20日、柔道、サッカーなどを行った。男子サッカーは3回戦8試合を行い、藤枝東が沼津東を3―0、静岡学園も東海大翔洋を2―0で下し、勝ち上がった。 藤枝東 市川が先制ゴール 後半連続得点では泉が嗅覚発揮 ゴールへの積極性を示した藤枝東が沼津東を3―0で退けた。 引いて守る相手に対し、前半はパスをつないでもシュートまで持ち込めない時間が続いた。突破口を開いたのはFW市川。32分に先制点を奪い、「苦しい時間に決め、流れをつくれた」と胸を張った。 後半は前への動きだしが増え、リズムが生まれた。追加点は1年生MF泉。20分に左足を振り抜くと、1分後にもFW湯山とのパス交換で抜
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藤枝順心サッカー部 全日本高校女子選手権の連覇を報告 市役所で市民らが祝福
第32回全日本高校女子サッカー選手権で2年連続7度目の優勝を果たした藤枝順心高の選手らが15日、藤枝市役所を訪れ、結果を報告した。本庁舎ロビーで式典を行い、大勢の市民らが祝福した。 戸田雪子校長と中村翔監督、登録メンバー計約20人が出席した。北村正平市長は「サッカーの歩み100周年を迎えた藤枝市にとって大変意義のある優勝。サッカーをはじめとして、これから世界に羽ばたいてほしい」とねぎらった。 同校は昨夏の全国高校総体と合わせ、夏冬の全国大会を制した。中村監督は「今季のチームのベストゲームが最後(選手権決勝)に回ってきた。市民や静岡県民の後押しを受けて大きく成長した1年だった。サッカーのま
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⚽静岡学園11発、大勝発進 サッカー・静岡県高校新人大会
男子サッカーの県高校新人大会は13日開幕し、1回戦32試合を行った。全国選手権県大会を制した静岡学園は静岡市立を11-0で下し、大勝発進した。 新エース大木4得点 全国選手権2回戦敗退の経験を糧に新チームをスタートさせた静岡学園が圧巻のゴールラッシュを見せた。その中心で輝きを放ったのはFW大木。前半だけで4得点を挙げ、「初戦の緊張をほぐせた」と笑顔を見せた。 前半6分に左サイドのFW池田からパスを受け先制点を挙げると、13分、17分、28分にも立て続けにゴールネットを揺らした。 選手権は初戦に途中出場したが2回戦はベンチを外れ、「スタンドから見守ることしかできず悔しかった」。背番号
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【組み合わせ表あり】⚽静岡県高校新人サッカー13日開幕 静学は静岡市立と初戦
サッカーの静岡県高校新人大会は13日開幕する。昨年の全国高校選手権県大会の決勝トーナメントに進出した16チームに、東、中、西部の各地区大会を勝ち抜いた48校(各地区16校ずつ)を加えた計64校がトーナメントで争う。決勝は28日午後1時からエコパスタジアムで行う。同日は女子決勝も午前10時から行われる。 1回戦で昨年の選手権県大会を制した静岡学園は静岡市立と、同大会準優勝の藤枝東は富岳館と対戦する。 ※画像タップで拡大してご覧になれます
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⚽V2藤枝順心イレブン 全校の応援に感謝「気持ち一つになれた」
第32回全日本高校女子サッカー選手権で2年連続7度目の優勝を飾った藤枝順心高イレブンが10日、同校で喜びを報告した。夏の全国高校総体との2冠は同校初。夏冬合わせ歴代最多9度目の日本一を成し遂げたチームを代表し、大川和流主将(3年)が「応援に勇気づけられた。全校生徒の気持ちが一つになったから日本一を勝ち取れた」と感謝した。 ⇒全日本高校女子サッカー選手権 連覇への道のりはこちら 約80人のサッカー部員を約370人の生徒が大きな拍手で迎えた。今季は全国総体を苦しみながら制し、冬は「戦術力、分析力、対応力を発揮し、順心らしく勝つことができた」(大川主将)と圧倒的な強さを見せた。中村翔
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⚽優秀選手に静学・高田ら サッカーの全国高校選手権
サッカーの全国高校選手権の優秀選手34人が8日発表され、優勝の青森山田からFW米谷ら最多の7人が選ばれた。優秀選手は次の通り。 GK 鈴木将永(青森山田)雨野颯真(前橋育英)吉富柊人(堀越)▽DF 山本虎、小泉佳絃、菅沢凱(以上青森山田)森奏(堀越)足立遼馬(名古屋)西村想大、金山耀太(以上近江)江頭瀬南(佐賀東)五嶋夏生(大津)吉永夢希(神村学園)▽MF 芝田玲、杉本英誉(以上青森山田)吉田裕哉(明秀学園日立)長準喜(昌平)太田隼剛(市船橋)高田優(静岡学園)西飛勇吾、山門立侑、浅井晴孔(以上近江)宮川昇太(佐賀東)名和田我空(神村学園)▽FW 米谷壮史(青森山田)臼田成那(ノースアジア
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【時の人】藤枝順心高の主将 大川和流さん 全日本高校女子サッカー選手権、2年連続7度目Ⅴ
センターバックとして守備の要を担い、藤枝順心2度目の連覇に貢献した。満面の笑みを浮かべて優勝杯を掲げ「引っ張れていたのか不安もあったが、和流が主将で良かったと言ってくれる仲間に救われた」と感謝を口にした。 試合前に円陣を組み、全員で「順心ナンバーワン」と合言葉を唱える姿に憧れ、名門の門をたたいた。実力はすぐに認められ、1年夏の全国高校総体にも出場した。だがその後は試練の連続だった。けがが続き出場機会は減少。前回大会はメンバー入りを果たしたものの出場がかなわず、優勝にも悔しさが残った。 新チームが始動し、主将に任命されたことはうれしかった。「絶対に日本一に導く」と気持ちが高まった。同じく共
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【藤枝順心連覇】狙い通りの完勝V 主将久保田が先制/辻沢2得点絡む 全日本高校女子サッカー
主将久保田 後方の支えも原動力に 背中で引っ張り続けた主将の先制ゴールがチームを勇気づけた。試合開始早々、ゴール前のこぼれ球に藤枝順心のMF久保田が素早く反応。ゴールネットを揺らし「後ろの選手が守ってくれて、FWも攻めてくれて自分の前に転がってきた。決めきるだけだった」。先制点を早い段階で奪い、波に乗った。 相手DFの背後に隙があると見ていた順心。FW高岡が狙い通りに、裏へ抜けるFW辻沢へ縦パス。キーパーの体勢が良くないと見るや辻沢は果敢にシュートを放ち久保田のゴールにつなげた。日本代表としてU-17(17歳以下)ワールドカップを戦った3人の鮮やかな連係だった。 世代屈指の前線プレーヤ
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【藤枝順心連覇】スタンド万感 V2「信じて応援」 全日本高校女子サッカー
7日に神戸市で行われた全日本高校女子サッカー選手権決勝で、藤枝順心が2年連続7度目の頂点に立った。連覇に加え、昨夏の全国総体と合わせて3季連続優勝を達成。会場のノエビアスタジアム神戸のスタンドでは、メンバー外の部員や保護者らが万感の思いで選手たちの成し遂げた偉業を見つめた。 バックスタンドの一角には、部員約60人をはじめ、保護者や学校関係者らが集合した。部員はメガホンを手に、さまざまな応援歌を絶えず響かせて選手たちを後押し。得点が決まるたび、喜びを爆発させた。 3年の赤塚花風さん(18)=磐田市=は全国総体の優勝メンバーだったが、今大会直前の練習中に右膝の前十字靱帯(じんたい)損傷の大け
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藤枝順心が2年連続7度目の優勝 全日本高校女子サッカー 十文字(東京)に3-0
サッカーの第32回全日本高校女子選手権最終日は7日、神戸市のノエビアスタジアム神戸で決勝を行い、本県の藤枝順心が十文字(東京)を3-0で下し、2年連続7度目の優勝を果たした。5試合で17得点、1失点と攻守で力を発揮した。 藤枝順心は前半4分、FW辻沢亜唯のシュートのこぼれ球をMF久保田真生が押し込み先制。同終了間際には辻沢が右足を振り抜き加点した。後半はGK菊地優杏の好セーブが光り、途中出場のMF葛西唯衣が3点目を奪った。 ▶【写真特集】藤枝順心が2年連続7度目の優勝 全日本高校女子サッカー ▽決勝 藤枝順心 3(2―0 1―0)0 十文字(東京) ▽得点者【藤】久保田、辻沢、葛
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【写真特集】藤枝順心が2年連続7度目の優勝 全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権は7日、決勝を兵庫県で行い、静岡県代表の藤枝順心が十文字(東京)を3―0で下し、2年連続7度目の優勝を果たした。堂々の戦いぶりで栄冠を手にし、歓喜に沸いた選手たちの表情などを写真で追った。 (写真部・宮崎隆男) 決勝 藤枝順心―十文字(東京) 前半4分、先制点を決める藤枝順心・久保田(10) 前半、先制点を決めて喜ぶ藤枝順心の久保田(10) 前半、先制点を決めて喜ぶ藤枝順心の久保田(左から2人目) 前半45分、2点目を決める藤枝順心・辻沢(右から2人目) 前
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⚽全日本高校女子サッカー7日決勝 連覇狙う藤枝順心、2年連続同一カード
第32回全日本高校女子サッカー選手権は7日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で決勝を行う。2年連続7度目の優勝を狙う静岡県の藤枝順心は、十文字(東京)との決勝を翌日に控えた6日、大阪府内で約1時間半の練習に臨んだ。 選手は大一番を前にリラックスした表情で会場入り。ゲーム形式ではスピードに乗った動きで攻守の連動を確認した。2年連続、決勝での顔合わせとなった十文字。中村監督は「テクニックもありパワフルさもある」と警戒する。これまで通りの粘り強い守備ができるかが重要と見る。 前線に強力な選手をそろえる藤枝順心は相手の激しいマークに遭いながらも、ここまで4試合で14得点。大事な場面で決めきる勝負
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⚽藤枝順心、連覇へ王手 全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権は5日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で準決勝を行った。連覇を狙う静岡県の藤枝順心は大阪学芸に1-0で競り勝ち、2年連続の決勝進出を果たした。 藤枝順心は0-0で迎えた後半ロスタイム、MF下吉優衣の縦へのロングパスに反応したFW藤原凛音が決勝ゴールを決めた。サイドから展開する相手の攻撃にはDF陣がポジショニングを徹底し、失点を防いだ。 昨年準優勝の十文字(東京)は柳ケ浦(大分)を2-0で破り、決勝に進んだ。 ▽準決勝 藤枝順心 1(0-0 1-0)0 大阪学芸 ▽得点者【藤】藤原(下吉) 【評】後半ロスタイムに貴重な得点を挙げ、藤枝順心が激戦を制
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⚽藤枝順心、大阪学芸との準決勝へ調整 MF久保田「得点に絡む」全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権は5日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で準決勝を行い、静岡県の藤枝順心は大阪学芸と対戦する。チームは2年連続の決勝進出を懸けた舞台を前に4日、大阪府内で約2時間の練習に臨んだ。 大阪学芸とは昨夏の全国高校総体初戦で対戦し、1―1からPK戦の末、勝利を収めている。中村監督は「相手はリベンジだと思ってくる。だが自分たちは一戦一戦良い準備をして戦うだけ」と備えに余念がない。サイドからの攻撃に特色がある相手に対し、練習では対策ポイントを入念に確認した。 相手は今大会無失点と守備力も高い。前線の起点として攻撃を引っ張るMF久保田は気合が入る。準々決勝では厳しいマ
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⚽藤枝順心、接戦制し4強 全日本高校女子サッカー 神村学園(鹿児島)に1-0
第32回全日本高校女子サッカー選手権は3日、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場などで準々決勝を行った。藤枝順心は第30回大会優勝の神村学園(鹿児島)を1―0で下し、5年連続の4強入りを果たした。 藤枝順心は前半から攻め立て、後半も一方的に相手のゴールに迫ったが、1点が遠かった。だが同40分、CKからペナルティーエリア内で反則を受け、MF下吉優衣が決勝点となるPKを決めた。5日の準決勝(ノエビアスタジアム神戸)は藤枝順心―大阪学芸、十文字(東京)―柳ケ浦(大分)となった。 ⇒【写真特集】接戦制し藤枝順心ベスト4 ▽準々決勝 藤枝順心 1(0―0 1―0)0 神村学園(鹿児島) ▽
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【写真特集】藤枝順心ベスト4 全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権は3日、準々決勝を兵庫県で行い、連覇を狙う藤枝順心が神村学園(鹿児島)に1―0で勝利して4強入りした。接戦だった準々決勝の様子を写真で追った。(写真部・宮崎隆男) 藤枝順心-神村学園 前半、ゴールを死守する藤枝順心の菊地(左から4人目) 前半、ゴール前でシュートを狙う藤枝順心の辻沢(右) 前半、シュートを放つ藤枝順心の高岡(右) 後半、ゴールを狙う藤枝順心の中出(右) 後半、ゴールを狙う藤枝順心の植本(右) (兵庫県・三木総合防災公園陸上競技場)
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⚽相手の決定力警戒 藤枝順心、3日に準々決勝 全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権は3日、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場などで準々決勝を行う。連覇を狙う本県の藤枝順心は第30回大会優勝の神村学園(鹿児島)と対戦する。選手は2日、大阪府内で約2時間の練習に臨んだ。 相手はここまで2試合で11得点と決定力が高い。中村監督は「少しでもプレスを緩めると遠い位置からでもシュートを打ってくる」と警戒する。練習では細かな連係の動きなどを確認。コーナーキックでの攻防についても意識を共有した。 クロスの精度が高く、中盤でボールを動かせる選手も複数いる相手に、簡単に攻撃させないことが重要になる。守備をけん引するセンターバックの主将大川は「強みの前線
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⚽静岡学園が2回戦敗退 PK戦で広島国際学院に3-4 全国高校サッカー選手権
サッカーの全国高校選手権第3日は31日、千葉県柏の葉公園総合競技場などで2回戦16試合が行われ、静岡県代表の静岡学園は広島国際学院にPK戦の末に敗れた。前回大会王者の岡山学芸館は尚志(福島)に2-1で逆転勝ちし、1月2日の3回戦に進んだ。神村学園(鹿児島)は松本国際(長野)に2-0で勝った。 2大会ぶりの優勝を狙う青森山田は飯塚(福岡)、夏の全国高校総体を制した明秀学園日立(茨城)は東海大大阪仰星に、それぞれPK勝ちした。初出場の名古屋(愛知)のほか、市船橋(千葉)などもベスト16入りした。 ▽2回戦 広島国際学院 1(0―0 1―1)1 静岡学園 (PK4―3) ▽得点者【広】石川
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⚽藤枝順心8強入り、筑陽学園(福岡)に快勝5-0 常葉大橘は惜敗 全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権は31日、兵庫県で2回戦8試合を行った。連覇を狙う藤枝順心は松本琉那、植本愛実のゴールなどで筑陽学園(福岡)に5―0で快勝。常葉大橘は柳ケ浦(大分)に攻め込まれながらも守り、粘りを見せたが0―1で敗れた。 藤枝順心は1月3日の準々決勝で、神村学園(鹿児島)と対戦する。 ▽2回戦 藤枝順心 5(5―0 0―0)0 筑陽学園(福岡) ▽得点者【藤】松本(なし)植本、高岡(久保田)柘植(下吉)久保田(望月) 柳ケ浦(大分) 1(0―0 1―0)0 常葉大橘 ▽得点者【柳】浜田(なし) 藤枝順心 先発復帰植本が存在感 藤枝順心が初戦に続き、快勝で
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【写真特集】静岡県勢熱戦 全日本高校女子サッカー2回戦 藤枝順心/常葉大橘(12月31日)
第32回全日本高校女子サッカー選手権は31日、2回戦を兵庫県で行い、連覇を狙う藤枝順心が筑陽学園(福岡)に5―0で快勝した。常葉大橘は柳ケ浦(大分)に0―1で敗れた。2校の2回戦の様子を写真で追った。 藤枝順心-筑陽学園 前半4分、1点目を決めて喜ぶ藤枝順心の松本(15) 前半4分、1点目を決める藤枝順心の松本(中央) 前半26分、3点目を決める藤枝順心の高岡(9) 前半36分、ヘディングシュートで4点目を決める藤枝順心の柘植(中央左) 常葉大橘-柳ケ浦 後半、激しく競り合う常葉大橘の浅倉(12) 後半、ボールを奪い合う常葉大橘の後藤(10) 後半、常葉
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【写真特集】静岡学園、攻め続けるもPK負け 全国高校サッカー選手権2回戦(12月31日)
第102回全国高校サッカー選手権は31日、埼玉県の浦和駒場スタジアムなどで2回戦を行い、静岡県代表の静岡学園は広島国際学院(広島)に1―1からPK戦の末、惜しくも敗れた。熱戦の様子を写真で切り取った。 前半、ゴールを狙う静岡学園・神田(右) 前半、頭でゴールを狙う静岡学園・大村(右から2人目) 前半、攻め込む静岡学園・高田(中央) 前半終了間際、直接FKでゴールを狙う静岡学園・高田(右から2人目) 後半、相手の攻撃を防ぐ静岡学園・GK中村(右) 後半15分、同点ゴールを決める静岡学園・庄(左から2人目) 後半、静岡学園・神田
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【写真特集】藤枝順心、常葉大橘 そろって初戦突破 全日本高校女子サッカー
全日本高校女子サッカー選手権は30日、兵庫県で開幕し、1回戦16試合を行った。2連覇を目指す静岡県の藤枝順心は、7―1と神戸弘陵学園(兵庫)を圧倒。常葉大橘は常盤木学園(宮城)に4―0で快勝した。県勢2校の初戦を写真で追った。(写真部・宮崎隆男撮影) 【藤枝順心―神戸弘陵学園】兵庫県・三木総合防災公園陸上競技場 前半終了間際、ゴールを決める藤枝順心の高岡(9) 後半31分、5点目を決める藤枝順心の辻沢(右) 後半33分、6点目を決める藤枝順心の鈴木(右) 後半37分、シュートを決める藤枝順心の中出(右から2人目) &nbs
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⚽藤枝順心、常葉大橘ともに初戦突破 全日本高校女子サッカー 31日に2回戦
第32回全日本高校女子サッカー選手権は30日、兵庫県で開幕し、1回戦16試合を行った。2連覇を目指す静岡県の藤枝順心は、FW高岡澪の2得点などで7―1と神戸弘陵学園(兵庫)を圧倒。常葉大橘はFW伊藤朱莉が2点を奪うなど、攻守がかみ合い常盤木学園(宮城)に4―0で快勝した。県勢がそろって2回戦に進出するのは昨年に続き2年連続。2回戦は31日に行われる。 ⇒【写真特集】藤枝順心、常葉大橘 そろって初戦突破 常葉大橘 攻撃プラン機能、名門相手に4得点 常葉大橘―常磐木学園 後半32分、2点目を決めて喜ぶ常葉大橘の伊藤(左)らイレブン=30日午後、兵庫県・みきぼうパークひょうご第2球
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藤枝順心が初戦を快勝 全日本高校女子サッカー
第32回全日本高校女子サッカー選手権が30日、兵庫県で開幕し、前回大会で優勝した静岡県の藤枝順心は神戸弘陵学園(兵庫)に7―1で勝ち、初戦を突破した。
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⚽静岡学園、明徳義塾に圧勝6―0 誕生日の神田2発 全国高校サッカー1回戦
サッカーの全国高校選手権第2日は29日、千葉県柏の葉公園総合競技場などで1回戦15試合が行われ、静岡学園が明徳義塾(高知)に6-0で大勝した。5度の優勝を誇る市船橋(千葉)は郡司の3得点などで高川学園(山口)に4-1で快勝した。 夏の全国高校総体を制した明秀学園日立(茨城)は徳島市立に2-0で勝ち、日章学園(宮崎)と対戦した初出場の名古屋(愛知)は1-1からのPK戦を制した。昌平(埼玉)前橋育英(群馬)東海大大阪仰星、佐賀東なども勝ち上がった。 前回覇者の岡山学芸館や2大会ぶりの優勝を狙う青森山田は31日の2回戦から登場する。 ▽1回戦 静岡学園 6(2―0 4―0)0 明徳義塾(
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⚽清水エスパルス内定、郡司がハットトリック 全国高校サッカー1回戦、市船橋(千葉)快勝
サッカーの全国高校選手権第2日は29日、千葉県柏の葉公園総合競技場などで1回戦15試合が行われ、市船橋(千葉)は高川学園(山口)に4―1で勝利した。 注目のストライカーが初戦から大暴れだ。市船橋の郡司が、千葉大会決勝に続くハットトリックを達成した。目標としている得点王へ、絶好のスタートを切り「気持ちいい」と爽やかな笑みを浮かべた。 試合開始早々に高川学園を消沈させた。前半6分、左サイドから切り込むと強烈なシュートを決めて先制。4分後にはPKを冷静に決めた。これで試合を優位に進めると、3-1の後半21分は左クロスを頭で合わせ、1試合で多彩な得点パターンを見せつけた。 「練習より試合に出た
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静岡学園が大勝、6―0で明徳義塾下す 全国高校サッカー選手権
全国高校サッカー選手権1回戦で、静岡県代表の静岡学園は明徳義塾(高知)を6―0で下して2回戦に進出した。
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⚽静岡学園 けがから復活 FW神田奏真 新ストライカー像 大舞台で示す【しずスポ】
けがを乗り越え、静学の新たなストライカー像を全国に示す。28日開幕の全国高校サッカー選手権に静岡県代表で出場する静岡学園をけん引するのが来季J1川崎内定のFW神田奏真(3年)。両足甲の手術から2カ月間のリハビリを経て先月下旬に復帰し、急ピッチでコンディションを上げている。「中央でどっしり構えて点を取る『これぞ背番号9』。これまで静学にいなかったタイプ」。川口修監督が絶対の信頼を置くエースが大舞台に挑む。 栃木県代表の矢板中央と対戦した17日の本番前最後の練習試合、神田が久しぶりに1トップに入るとチームが躍動した。「まだ70%」の状態で前半のみの出場だったが、DFを背負ってポストプレーをこな
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⚽全国高校サッカー 28日開幕 静岡学園は29日に初戦
第102回全国高校サッカー選手権は28日に東京・国立競技場で、ともに初出場の早実(東京B)と広島国際学院による開幕戦が行われる。大会には都道府県大会を勝ち上がった48代表校(東京2校)が参加。年末年始に首都圏の9会場で熱戦が繰り広げられる。 開幕戦前の開会式では名古屋(愛知)の田中響貴主将が選手宣誓する。29日には静岡学園―明徳義塾(高知)など1回戦の残り15試合が行われ、前回覇者の岡山学芸館高や2大会ぶりの優勝を狙う青森山田は31日の2回戦から登場する。 準決勝は来年1月6日、決勝は同8日に国立競技場で実施される。
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⚽静岡学園、超激戦区で29日初戦 突破へJ内定3選手けん引 高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権は28日開幕する。高校生世代最高峰プレミアリーグの西地区3位で4年ぶり3度目の全国制覇を狙う静岡学園は29日の1回戦で明徳義塾(高知)と浦和駒場スタジアム(埼玉)で対戦する。キックオフは午後0時5分。 静岡学園は2年ぶり14度目の出場で前回は準々決勝敗退。対する明徳義塾は高知県1部リーグ所属で3年ぶり9度目の出場。相手は格下だが、初戦で不覚を取った全国総体の反省を生かし、セットプレーに警戒した上で確実に勝って勢いに乗りたい。 同じブロックにはプレミアリーグ東地区1位の青森山田、7位の昌平(埼玉)、同西地区4位の大津(熊本)、7位の米子北(鳥取)など強豪が集
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【図表】静岡学園メンバー一覧
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【図表】全国高等学校サッカー選手権大会組み合わせ
※画像タップで拡大してご覧になれます
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⚽全日本高校女子サッカー選手権30日開幕 藤枝順心/常葉大橘が出場
第32回全日本高校女子サッカー選手権は30日、兵庫県で開幕する。静岡県勢は、20年連続20度目の出場で2連覇を目指す藤枝順心と、5年連続15度目となる常葉大橘が出場する。藤枝順心は神戸弘陵(兵庫)、常葉大橘は常盤木学園(宮城)とそれぞれ初戦を戦う。 藤枝順心 連覇見据え 戦力充実 連覇を狙う藤枝順心のメンバー=藤枝順心高 2年連続7度目の頂点を狙う藤枝順心は、今夏の全国高校総体でも日本一に輝き戦力は充実する。警戒は高まるが「相手が打倒順心で来るからこそ、どこよりも成長できる要素がある」と中村監督。皇后杯では格上のなでしこ1部チームに勝ち自信を深めた。着実にレベルアップを
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高校全国大会へ意欲 静学サッカー部「日本一を」、聖光ラグビー部「ベスト8」 静岡市が壮行会
静岡市は18日、県代表として全国高校サッカー選手権大会に出場する静岡学園高サッカー部と、全国高校ラグビーフットボール大会に出場する静岡聖光学院高ラグビー部の壮行会を市役所静岡庁舎で行った。多くの市民や職員が見守る中、静岡学園の選手は「日本一」、静岡聖光学院の選手は「ベスト8」とそれぞれ目標を語った。 静岡学園は2年ぶり14回目の出場。29日に初戦を迎え、高知県の明徳義塾と対戦する。中村圭佑主将は「県代表としての誇りを持ち、(全国制覇した)4年前のように優勝旗を持って帰れるよう頑張りたい」と意気込んだ。 静岡聖光学院は2年ぶり8回目の出場となる。初戦は大会初日の27日で、相手は大会最多優勝
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⚽浜名高、15年ぶりの復帰 高円宮杯U―18プリンスリーグ東海に昇格決定
サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プリンスリーグ東海参入決定戦が10日、磐田市の竜洋スポーツ公園サッカー場で行われ、浜名高が帝京大可児高(岐阜)を4―3で下して昇格を果たした。浜名高のプリンスリーグ復帰は15年ぶり。 浜名高は前半29分にCKをDF細見が頭で合わせて先制し、44分にはMF川嶋が追加点を挙げた。後半は点の取り合いで、8分に失点するも19分にMF朝井が3点目。26分に追加点を奪われたが、2分後にDF白岩がすかさず4点目を決めた。直後にまた1点差に追い上げられたが、最後までリードを守り切った。 激しい打ち合い制す 全選手が静岡県西部出身 激しい打ち合いを制し、走り勝っ
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⚽清水ユース、プレミア参入懸けプレーオフへ 高円宮杯Uー18プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯Uー18(18歳以下)プリンスリーグ東海は25日、第17節5試合を行い、清水ユースがプレミアリーグ参入を懸けたプレーオフ進出を決めた。 清水ユースは浜松開誠館高に3ー1で勝利し、3位の藤枝明誠高がJFAアカデミー福島に0ー3で敗れたため、最終節を残して2位が確定した。既に優勝が決まっているJFAアカデミー福島が来季チーム存続しないため、清水ユースが12月8、10日に広島県で行われるプレーオフでプレミア昇格を目指す。 サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プリンスリーグ東海は25日、第17節5試合を行い、清水ユースがプレミアリーグ参入を懸けたプレーオフ進出を決めた。
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【表】第102回全国高校サッカー選手権 トーナメント表
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⚽静岡学園、首位と勝ち点差3 履正社に2ー1 高円宮杯Uー18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯Uー18(18歳以下)プレミアリーグ西地区は19日、第20節6試合をエスプラットフジスパークなどで行った。静岡学園高は履正社高に2ー1で勝利したが、磐田ユースは鳥栖ユースに0ー1で敗れた。 暫定で静岡学園高は首位の広島ユースと勝ち点差3の3位、磐田ユースは自動降格圏と勝ち点差2の10位。26日には静岡学園高と磐田ユースが対戦する。 ▽東地区 青森山田高(47) 2(1―0 1―1)1 前橋育英高(群馬)(23) 柏ユース(33) 3(1―0 2―0)0 尚志高(福島)(43) 大宮ユース(17) 1(1―0 0―0)0 流通経大柏高(千葉)(25) 市船橋高(千
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静岡学園2年ぶりV 高校サッカー選手権静岡県大会 宮崎が決勝弾
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は11日、エコパスタジアムで決勝を行い、静岡学園が藤枝東を2―1で下し、2年ぶり14度目の優勝を飾った。全国大会の開幕は12月28日で、11月20日に組み合わせ抽選会が行われる。 ▽決勝 静岡学園 2(1―1 1―0)1 藤枝東 ▽得点者【静】庄(宮崎)宮崎(庄)【藤】植野(江口) 【評】静岡学園が苦しみながらも2―1で藤枝東を下した。 前半からボール保持率で上回ったのは静岡学園。ドリブルとショートパスで仕掛け続け15分、庄が正面からミドルを突き刺した。 藤枝東は縦に速い攻撃で対抗し29
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【写真特集・藤枝東】藤枝東準V、静岡学園に惜敗 全国高校サッカー選手権静岡県大会
静岡学園―藤枝東 前半29分、頭で一時同点に追いつくゴールを決める藤枝東・植野(中央)=エコパスタジアム(写真部・小糸恵介) 静岡学園―藤枝東 前半29分、一時同点に追いつくゴールを決めて駆け出す藤枝東・植野=エコパスタジアム(写真部・小糸恵介) 静岡学園―藤枝東 前半29分、一時同点に追いつくゴールを決めて駆け出す藤枝東・植野=エコパスタジアム(写真部・小糸恵介) 静岡学園―藤枝東 後半、ヘディングシュートを外し天を仰ぐ藤枝東・江口(右)=エコパスタジアム(写真部・宮崎隆男) 静岡学園―藤枝東 前半、静岡学園
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【写真特集・静岡学園】静岡学園2年ぶりV 全国高校サッカー選手権静岡県大会
静岡学園―藤枝東 前半、ゴール前に攻め上がる静岡学園・庄(左から2人目)=エコパスタジアム(写真部・宮崎隆男) 静岡学園―藤枝東 声援を送る静岡学園応援席=エコパスタジアム(写真部・宮崎隆男) 2年ぶりの優勝を決めて喜ぶ静岡学園イレブン=エコパスタジアム(写真部・宮崎隆男) 2年ぶりの優勝を決めて喜ぶ静岡学園イレブン=エコパスタジアム(写真部・宮崎隆男) 静岡学園―藤枝東 前半15分、先制点を決めて喜ぶ静岡学園・庄(7)=エコパスタジアム(写真部・宮崎隆男) 静岡学園―藤枝東 後半26分、勝
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⚽静岡学園、勝る個人技 藤枝東はパスに高さ 全国高校サッカー静岡県大会、11日決勝
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は11日午後1時からエコパスタジアムで決勝を行い、静岡学園と藤枝東が激突する。静岡学園は2年ぶり14度目、藤枝東は8年ぶり26度目の全国切符を狙う。 プレミアリーグ西地区3位の静岡学園に対し、藤枝東はプリンスリーグ東海6位。実力と経験値は静岡学園が上回るが、藤枝東も伝統のパスワークに高さを生かした戦術を加え意地を見せたい。攻撃に特長があるチーム同士の対戦で、好ゲームが期待される。 静岡学園は来季J1川崎入団が決まっているエース神田ら主力数人をけがで欠くが、J2徳島入りするMF高田を軸に選手層は厚く
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⚽決勝は静岡学園ー藤枝東 高校サッカー選手権静岡県大会
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメントは5日、準決勝をエコパスタジアムで行い、静岡学園と藤枝東が決勝に進んだ。 静岡学園は後半にCKからDF野田が決勝点を挙げ、1ー0で浜松開誠館を下した。藤枝東は延長後半にオウンゴールを誘い、浜名に1ー0で辛勝した。静岡学園は2年ぶり、藤枝東は3年連続の決勝進出。全国切符を懸けた決勝は11日午後1時からエコパスタジアムで行われる。 >【写真特集】高校サッカー選手権静岡県大会準決勝 ▽準決勝 静岡学園 1(0―0 1―0)0 浜松開誠館 ▽得点者【静】野田(高田) 静学 開誠館に雪
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【写真特集】高校サッカー選手権準決勝 静岡学園と藤枝東が決勝へ
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⚽高校サッカー4強決定、前年と同じカード 静岡県大会決勝トーナメント
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメント準々決勝が3日、草薙陸上競技場などで行われ、第2シードの浜名が第1シードの藤枝明誠を1―0で破り4強入りを決めた。静岡学園は磐田東に2―1で逆転勝ち。浜松開誠館は常葉大橘を、藤枝東は富士市立を、いずれも2―0で下した。 5日にエコパで行う準決勝は静岡学園―浜松開誠館、浜名―藤枝東で前年大会と同じカードとなった。 ▽準々決勝 浜名 1(0―0 1―0)0 藤枝明誠 ▽得点者【浜】加藤(PK) 静岡学園 2(0―1 2―0)1 磐田東 ▽得点者【静】庄(水野)野田(田嶋)【磐】松本(
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⚽高校サッカー8強激突 3日、決勝トーナメント準々決勝
第102回全国高校サッカー選手権県大会(静岡県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は3日、決勝トーナメント準々決勝を草薙総合運動場陸上競技場、清水総合運動場陸上競技場で行う。準決勝は5日午前10時、決勝は11日午後1時から、ともにエコパスタジアムで実施する。 準々決勝のカードは次の通り(第1試合は午前10時半、第2試合は午後1時半)。 ▽草薙総合運動場陸上競技場①静岡学園-磐田東②藤枝明誠-浜名▽清水総合運動場陸上競技場①常葉大橘-浜松開誠館②富士市立-藤枝東
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⚽静岡学園、開誠館 順当8強 高校サッカー選手権静岡県大会決勝トーナメント
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメント1回戦が29日、草薙陸上競技場などで行われ、ベスト8が決まった。第1シードの静岡学園、浜松開誠館、藤枝明誠、藤枝東は全て順当勝ち。第2シードは明暗が分かれ、富士市立と浜名は8強入りしたが、清水桜が丘は常葉大橘に、清水東も磐田東に敗れた。 ▽決勝トーナメント1回戦 静岡学園 5(3―0 2―0)0 沼津東 浜松開誠館 1(1―0 0―0)0 日大三島 藤枝明誠 3(0―0 1―1 延長 0―0 2―0)1 飛龍 藤枝東 6(4―0 2―0)0 オイスカ浜松国際 常葉大橘 1
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⚽藤枝順心12連覇 高校女子サッカー静岡県大会 常葉大橘とのPK戦制す
第32回全日本高校女子サッカー選手権静岡県大会は29日、藤枝順心高グラウンドで決勝を行った。藤枝順心がPK戦の末に常葉大橘を下し、12連覇を達成した。藤枝順心が先行した試合は後半に常葉大橘の連続ゴールで2―2の同点に。20分間の延長戦で決着はつかず、PK戦で藤枝順心が4―3と競り勝った。両チームは全国大会出場を懸けて、11月5日から岐阜県で始まる東海大会に出場する。 ▽決勝 藤枝順心 2(1―0 1―2 延長 0―0 0―0)2 常葉大橘 (PK4―3) ▽得点者【藤】藤原2(辻沢、なし)【常】小島(浅倉)中村(望月) 女王の意地 GK菊地、PK連続セーブ 藤枝順心はPK戦までも
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⚽静岡学園と沼津東1回戦で激突 高校サッカー選手権静岡県大会決勝トーナメント
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の決勝トーナメント(T)組み合わせ抽選会が23日、静岡市駿河区で行われた。1次Tを勝ち抜いた11校と、プレミアリーグの静岡学園、プリンスリーグ東海の藤枝明誠、浜松開誠館、藤枝東、富士市立の5校の計16校で全国切符を争う。29日に開幕し、決勝は11月11日午後1時からエコパスタジアムで行う。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 優勝候補の本命は静岡学園で揺るがない。来季J1川崎入りが内定しているFW神田ら主力数人にけが人がいるが、選手層の厚さで他チームをしのぐ。川口監督は「初戦が大事。しっか
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沼津東高サッカー部「部活の在り方変える」 選手権県大会で旋風 初の決勝T進出
自主性を重んじる沼津東高サッカー部が全国高校サッカー選手権静岡県大会で旋風を巻き起こしている。県内指折りの進学校は創部76年目で初めて、29日から始まる決勝トーナメント(T)進出を決めた。「部活動の在り方を変えたい」。同校OBで選手として国体成年で県代表の経験がある増山大介監督(50)から試合先発メンバーの決定まで託された選手たちは自ら考え、自らの足で目標を達成しようと奮闘している。 ⇒⚽静岡学園と沼津東1回戦で激突 高校サッカー選手権静岡県大会決勝T 組み合わせ決定 既に3年生が大学受験のため引退し、1、2年生で臨んだ今大会。1次Tでは格上の第4シード科学技術高、第5シード静清
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⚽沼津東は初、オイスカは7年ぶり 決勝T進出 高校サッカー選手権静岡県大会
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は7日、1次トーナメント(T)最終戦11試合を行った。ノーシードの沼津東が第5シードの静清を3ー1で下し、1972年に決勝T方式が採用されて以来初めて決勝T進出を果たした。第5シードのオイスカ浜松国際は7年ぶりに1次Tを突破した。 決勝Tは1次Tを勝ち抜いた11チームとプレミアリーグの静岡学園、プリンスリーグ東海の藤枝明誠、浜松開誠館、藤枝東、富士市立の計16チームで29日から始まる。 ▽4回戦 常葉大橘 3(1―0 2―0)0 浜松工 清水桜が丘 5(3―0 2―0)0 磐田北 磐田東 6(3
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⚽焼津中央、科学技術 敗退 全国高校サッカー選手権県大会1次トーナメント3回戦
▽1次トーナメント3回戦 富士宮北 2(1―1 1―1)2 袋井(PK4―3) 御殿場西 3(1―0 2―0)0 静岡大成 浜名 6(2―0 4―0)0 浜松南 日大三島 1(0―0 1―0)0 加藤学園 袋井商 3(2―0 1―1)1 駿河総合 磐田北 3(1―0 2―1)1 浜松北 浜松西 2(1―1 1―0)1 焼津中央 浜松商 0(0―0 0―0)0 桐陽(PK5―4) 静岡北 7(4―0 3―0)0 池新田 飛龍 2(2―0 0―0)0 浜松湖東 常葉大橘 7(2―0 5―0)0 富士見 清水東 7(3―0 4―0)0 湖西 東海大翔洋 2(1―0 1―0)0 暁秀 清水桜が丘
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⚽全国高校サッカー選手権県大会 1次トーナメント2回戦結果
▽1次トーナメント2回戦(23日・富士見台高ほか) 富士見 5(1―0 4―1)1 伊豆中央 桐陽 2(1―0 1―0)0 静岡 静岡大成 4(3―0 1―0)0 田方農 静岡商 2(0―0 2―0)0 榛原 静岡東 3(1―0 2―0)0 静岡西・川根 駿河総合 3(0―0 3―1)1 富士 池新田 2(0―0 2―1)1 沼津工 沼津東 3(2―0 1―0)0 藤枝北 掛川工 3(0―0 3―0)0 下田 浜松市立 2(2―1 0―1)2 掛川東(PK3―2) 浜松西 4(0―2 4―0)2 吉原 浜松北 2(0―1 2―0)1 伊豆総合 湖西 1(0―0 1―0)0 三島南 浜松南 3
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⚽藤枝順心 Uー18女子ファイナルズ準V クラブユース女王に力負け
サッカーのU―18(18歳以下)年代女子チームの日本一を決めるU―18女子ファイナルズが18日、NACK5スタジアム大宮で行われた。今夏の全国高校総体優勝の藤枝順心高が日本クラブユース大会覇者の日テレ・東京ヴェルディメニーナと戦い、1―4で完敗した。 藤枝順心は前半終了間際にFW辻沢亜唯の得点で一度は同点としたが、後半に3失点して力尽きた。会場は気温34・2度を記録し、試合時間が規定の前後半各45分から同35分に変更された。 ファイナルズは高体連とクラブユースの所属チームが対戦する大会として2020年に設けられたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年初めて開催された。 日テレ・東京
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⚽藤枝北など初戦突破 全国高校サッカー選手権県大会1次トーナメント開幕
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は16日開幕し、1次トーナメント(T)1回戦28試合を行った。 参加は112校110チームで、伊豆伊東と裾野、静岡西と川根は合同チームで出場する。1次Tを勝ち抜いた11チームとプレミアリーグの静岡学園、プリンスリーグ東海の藤枝明誠、浜松開誠館、藤枝東、富士市立の計16チームが10月29日からの決勝Tを戦う。決勝は11月11日にエコパスタジアムで行う。 藤枝北 守護神2人チーム救う 2人のGKが活躍した藤枝北が富士東をPK戦の末に下し、初戦を突破した。3年生で先発した岡田が「集中してシュートをストッ
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⚽全国高校サッカー選手権静岡県大会 1次トーナメント 時間・会場一部変更
第102回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)1次トーナメント(T)で試合時間と会場が一部変更になった。9月16日の湖西運動公園会場と23日の富士宮北高会場で、ともに第1試合と第2試合が入れ替わる。30日は磐田東高会場の第3試合が島田工高会場に移ることに伴って両会場で試合開始時間を変更する。磐田東高会場では10月7日の試合開始時間も変わる。 変更があったカードは次の通り。 ▽16日の湖西運動公園会場 浜松啓陽-天竜(午前10時)静岡市立-湖西(午後0時) ▽23日の富士宮北高会場 富岳館-御殿場西(午前10時)浜北西-富士宮北(午
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⚽全国高校サッカー選手権静岡県大会 9月16日開幕 110チーム参加
第102回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が24日、静岡市駿河区で行われ、1次トーナメント(T)の組み合わせが決まった。 参加は112校110チームで、伊豆伊東と裾野、静岡西と川根は合同チームで出場する。1次Tは9月16日から4日間の予定で、決勝Tに進む11枠を争う。プレミアリーグの静岡学園とプリンスリーグ東海の藤枝明誠、浜松開誠館、藤枝東、富士市立の5校は10月29日に始まる決勝Tから登場する。決勝は11月11日にエコパスタジアムで行う。 今季公式戦の結果を参考に決定した第1~第5シード20校は次の通り。 ▽第1シード
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⚽全国高校総体V 藤枝順心サッカー部が報告 静岡新聞社や市役所訪問
7月に北海道で行われた全国高校総体のサッカー女子で、7年ぶり2度目の優勝を飾った藤枝順心高の選手らが16日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長に優勝を報告した。 1月の全日本高校女子選手権に続く冬夏連続優勝。戸田雪子校長、中村翔監督と選手20人が訪れ、中村監督は「夏は(チームの)成熟度があまり高くない中で迎える大会。1回戦は難しい試合になったが試練を成長の糧として優勝につなげてくれた」と振り返った。 今季は主将2人体制。大川和流主将が「冬の選手権に向けてチーム全員で成長していく」とさらなる精進を誓い、久保田真生主将が優勝を報じる静岡新聞の記念パネル
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⚽静岡学園GK中村、FW神田を選出 U―18日本代表決定 SBSカップ国際ユースサッカー
17日に開幕するSBSカップ国際ユースサッカー(日本サッカー協会、静岡県サッカー協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場するU-18(18歳以下)日本代表18人が9日、決まった。 県勢はGK中村圭佑とFW神田奏真(いずれも静岡学園高)が選ばれた。日本は17日にU-18韓国代表、18日に静岡ユース、20日にU-18パラグアイ代表と対戦する。 その他のメンバーは次の通り。 GK 小林将天(FC東京ユース)▽DF 桒原陸人(明大)池田春汰(横浜Mユース)尾崎凱琉(大阪桐蔭高)梅木怜(帝京高)喜多壱也(京都ユース)中光叶多(広島ユース)▽MF 大関友翔(川崎ユース)安斎悠人(尚志高)松田悠世(桐
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⚽高校総体サッカーV 藤枝順心・赤塚さん「諦めずプレー」 磐田市長に報告
7月の全国高校総体で2度目の優勝を果たした藤枝順心高女子サッカー部3年のMF赤塚花風さん(17)=磐田市明ケ島=が9日、磐田市役所を訪れ、草地博昭市長らに結果を報告した。 同部の優勝は7年ぶり。赤塚さんは途中交代も含めて全4試合出場し、優勝に貢献した。赤塚さんは「1、2年生の時は、けがで練習に参加できない時期があり精神的に苦しかった。昨年の選手権で全国優勝し、自分もピッチに立ちたいと思った」と振り返り、「自分自身、今大会が初めての全国だった。リードされた苦しい展開でも、諦めずにプレーできた」と語った。 9月は、高校総体とクラブユースそれぞれの優勝チームが出場し日本一を決める大会「ファイナ
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「シルビアがあったから」 藤枝東高サッカー部宿舎のホテル閉業へ OB、現役生感謝
サッカー名門校の藤枝東高の部員が宿舎として利用し、経営難を理由に閉業する藤枝市稲川のホテルシルビア(菊川一夫社長)で31日、「ありがとうシルビアの会」が行われた。OBや現役部員、学校教員、後援会関係者ら計約50人が集まり、長年サッカー部員の生活を支え続けた菊川社長(80)と副社長の妻千枝子さん(79)、長女の内藤朝子さん(56)に感謝の気持ちを伝えた。 OBからはJ2ジュビロ磐田の山田大記選手(34)や藤枝MYFCの平尾拳士朗選手(22)ら現役プロ選手が駆け付けた。山田選手は「シルビアがあったから今の僕たちがいる。感謝と恩返しの気持ちを大切に持ち続け、自分の人生を頑張っていきたい。元気でい
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藤枝順心 7年ぶり頂点 全国高校総体サッカー女子
全国高校総体は30日、北海道・帯広の森陸上競技場でサッカー女子決勝を行い、本県の藤枝順心は聖和学園(宮城)を3-0で下し、7年ぶりの頂点に立った。
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⚽サッカー女子・藤枝順心、決勝へ 全国高校総体
全国高校総体(インターハイ)は29日、北海道で行われ、静岡県勢はサッカー女子準決勝で藤枝順心が1点を追う後半終了間際に2―2と追い付き、PK戦の末に星槎国際湘南(神奈川)を破って決勝進出を決めた。7年ぶりの優勝を懸け、30日の決勝で聖和学園(宮城)と対戦する。 ▽女子準決勝 藤枝順心 2(1―0 1―2)2 星槎国際湘南(神奈川) (PK4―2) ▽得点者【藤】高岡、辻沢(PK)【星】国吉、宮本 【評】藤枝順心が後半のラストプレーで追い付き、PK戦で星槎国際湘南を下した。 前半15分に高岡のゴールで先手を取りながら運動量が落ちた後半11、20分に連続失点。その後は決定機をつくれなかった
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⚽サッカー男子・静岡学園 初戦敗退 全国高校総体
全国高校総体(インターハイ)は29日、北海道で行われ、静岡県勢はサッカー男子の静岡学園は1―2で明秀日立(茨城)に敗れ1回戦敗退。ソフトボール女子の飛龍は6―0で熊本商を破り2回戦に進んだ。空手男子団体組手の御殿場西は準々決勝で世田谷学園(東京)に惜敗した。 ▽男子1回戦 明秀学園日立(茨城) 2(1―1 1―0)1 静岡学園 ▽得点者【明】石橋、根岸【静】神田 【評】静岡学園は明秀日立の強度の高い守備に苦しみシュート3本。最後までペースがつかめず競り負けた。 序盤は相手の速攻をCB中心に対応したが、こぼれ球の競り合いで後手に回って前半30分に先行された。 34分に神田のヘッドで追い
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⚽藤枝順心から世界へ 円熟味増す杉田、憧れ追う千葉 サッカー女子W杯に出身2選手
サッカー女子ワールドカップ(W杯)がオーストラリアとニュージーランドを舞台に20日、開幕する。2011年以来の頂点を目指す日本女子代表「なでしこジャパン」には藤枝順心高出身のMF杉田妃和(26)=米国・ソーンズ=とFW千葉玲海菜(24)=ジェフユナイテッド市原・千葉レディース=が入った。順心のサッカーに魅了され青春時代の3年間、藤枝で腕を磨いた2人が、それぞれの思いを胸に世界のピッチに立つ。 なでしこジャパンが始動して3日目となる6月下旬のJFA夢フィールド(千葉市)。夏の日差しが照りつける炎天下で、2人は激しくボールを奪い合う練習に励んでいた。3学年差があり高校時代は一緒にプレーしていな
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⚽静岡学園高首位を快走 高円宮杯U-18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは2日、第10節8試合を磐田市のゆめりあなどで行った。西地区首位の静岡学園高は最下位の磐田ユースを4-1で下し首位を守った。静岡学園高は前半10分にMF福地瑠伊のゴールで先制。11分に磐田ユースのFW船橋京汰が決めて同点に追い付いたが、43分に静岡学園高のFW神田奏真のヘディングで勝ち越し。後半にも神田が2点を決めて快勝した。 ▽西地区 静岡学園高(23) 4(2―1 2―0)1 磐田ユース(5) 名古屋ユース(18) 2(1―0 1―0)0 横浜FCユース(7) 東福岡高(13) 3(2―2 1―0)2 神村学園高(鹿児島)(16)
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⚽藤枝順心11連覇 全国切符 東海高校総体女子サッカー
東海高校総体の女子サッカーは17、18の両日、磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカー場で行われ、藤枝順心が11連覇で全国切符を獲得した。 ▽女子 藤枝順心 12(7―0 5―0)0 高田(三重) 聖カピタニオ女(愛知) 2(0―0 2―0)0 帝京大可児(岐阜) 藤枝順心 2(1―0 1―0)0 帝京大可児 聖カピタニオ女 7(3―0 4―0)0 高田 女王の貫禄 3戦19得点 女王の貫禄を見せた藤枝順心が3戦全勝で計19ゴールを挙げ、11連覇を果たした。 全日本高校女子選手権を制した前年度のチームより「爆発力がある」と中村監督が評する攻撃陣の中心はFW高岡。大勝した高田(三
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⚽名門サッカー部と「幸せな時間だった」 藤枝東高生の宿舎・ホテルシルビアが今夏閉業 OBら名残惜しむ
サッカー名門校の藤枝東高の部員が宿舎として利用する藤枝市稲川のホテルシルビア(菊川一夫社長)が今夏ごろをめどに、経営難を理由に閉業することを決断した。同校をはじめ、市内の高校サッカー部員らの生活を長年にわたって支えてきた施設が、惜しまれながら幕を閉じる。 菊川社長(80)と副社長の妻千枝子さん(79)が1985年、知人の依頼で吉田町から通う藤枝東高のサッカー部員を自宅で受け入れたのがきっかけ。試合を見に行き続けると、知識がなかったサッカーを好きになったという。預かってほしいと頼まれる部員の人数も徐々に増え、96年に部員たちの部屋をホテルに移した。 2006年からは女子サッカーの強豪、藤
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⚽藤枝順心、11連覇達成 静岡県高校総体サッカー女子決勝
静岡県高校総体は4日、サッカーの決勝を行い、女子は藤枝順心が1―0で常葉大橘を退け11連覇を達成した。 ▽女子決勝 藤枝順心 1(0―0 1―0)0 常葉大橘 ▽得点者【藤】藤原(なし) 【評】藤枝順心は後半に挙げた1点を守り抜き、常葉大橘を振り切った。 藤枝順心は立ち上がりから主導権を握り、ゴール前で決定機をつくったが、シュートの精度を欠いた。だが後半24分、藤原がクロスのこぼれ球を押し込んで先制。その後は守りを固めて逃げ切った。 常葉大橘は粘り強い守りからカウンターで相手ゴールを脅かした。後半には後藤を投入して攻撃の迫力が増したが、相手の守りを崩せなかった。 2年生FW
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⚽静岡学園、2大会ぶり8度目V 静岡県高校総体サッカー男子決勝
静岡県高校総体は4日、サッカーの決勝を行い、男子は静岡学園が延長の末に2-1で清水桜が丘に逆転勝ちし2大会ぶり8度目の優勝を飾った。 ▽男子決勝 静岡学園 2(0―0 1―1 延長 1―0 0―0)1 清水桜が丘 ▽得点者【静】神田2(水野、なし)【清】相川(五十嵐) 【評】静岡学園が延長戦の末に清水桜が丘を2―1で下した。 静岡学園は前半からボールを保持して攻め続け、後半3分、17分にFW神田が惜しいシュートを放った。 均衡を破ったのは清水桜が丘。後半24分、MF相川がクロスに走り込み、先制点を挙げた。40分にもカウンターで中沢が好機を迎えたが、決めきれなかった。静岡学園は後
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静岡学園 圧倒的な攻撃力誇る/清水桜が丘 セットプレーで対抗 静岡県高校総体サッカー 4日決勝
静岡県高校総体サッカーは4日、エコパスタジアムで男女決勝を行う。男子のカードは2年ぶり8度目の“夏の県王座”を狙う静岡学園と、4年ぶり3度目の全国総体出場を目指す清水桜が丘。圧倒的な攻撃力を誇る静岡学園に、接戦を勝ち上がってきた清水桜が丘がどう挑むか、注目が集まる。 静岡学園は高校年代国内最高峰のプレミアリーグ西地区で首位を走り、タレント豊富。FW神田は準々決勝でハットトリックし、準決勝でも2得点と乗っている。守備も年代別代表候補の経験を持つGK中村が統率する。 川口監督は2失点した準決勝の飛龍戦を反省した上で、「決勝戦は勝つ、負けるで全然違う。われわれは全国大会
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⚽清水桜が丘、4年ぶり決勝進出 静岡県高校総体サッカー準決勝
静岡県高校総体のサッカー男子準決勝は28日、清水桜が丘が2―1で清水東を倒して4年ぶりの決勝進出を決めた。 ▽男子準決勝 清水桜が丘 2(2―0 0―1)1 清水東 ▽得点者【桜】柴田(沢野)木村(沢野)【東】藤島(望月) 【評】清水桜が丘が粘る清水東に競り勝った。清水桜が丘は前半2分、沢野のCKを柴田が頭で合わせて先制。35分にも沢野のCKを木村が押し込んで追加点を奪った。後半はPKを決められず、相手に追い上げられたが、逃げ切った。 清水東は前半から右サイドを崩してクロスを上げたが、ゴール前での精度を欠いた。後半25分に藤島のゴールで追い上げたが、前半の失点が響いた。 得意CK 2
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⚽静岡学園、飛龍振り切る 静岡県高校総体サッカー準決勝
静岡県高校総体のサッカー男子準決勝は28日、静岡学園が3―2で飛龍を振り切り2年ぶりの決勝進出を決めた。 ▽男子準決勝 静岡学園 3(1―0 2―2)2 飛龍 ▽得点者【静】神田(なし)高田(なし)神田(山下)【飛】山本(岡田)尾崎(鈴木颯) 【評】静岡学園が飛龍を振り切った。立ち上がりから押し気味に進めた静岡学園は前半8分、CKのこぼれ球を神田が押し込んで先制。後半5分には高田がPKを蹴り、一度はGKにはじかれたが、ねじ込んで追加点を奪った。1点差に迫られた22分、ゴール前に神田が詰めて再び突き放した。 飛龍はカウンターで相手を脅かした。後半17分、CKを山本が頭で合わせた。終了
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⚽27日に準々決勝 静岡県高校総体 男子サッカー
静岡県高校総体の男子サッカーは20日までに8強が出そろった。3回戦を勝ち上がった浜名、清水桜が丘、清水東、飛龍、浜松開誠館、磐田東、藤枝明誠の7校に加え、プレミアリーグ西地区の静岡学園が準々決勝から登場する。 準々決勝は27日に実施され、組み合わせは静岡学園-浜名、飛龍-浜松開誠館、磐田東-清水桜が丘、清水東-藤枝明誠。準決勝は28日に藤枝総合運動公園サッカー場で、決勝は6月4日午後2時5分からエコパスタジアムで行われる。
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女子高生登録審判 ピッチを駆ける サッカー総体男子公式戦で主審
5月に行われた「静岡県高校総体サッカー西部地区大会」の7位決定戦で、高校生の登録審判「ユースレフェリー」の久米柚嘉さん(16)=浜松工業高2年=が主審を務めた。県サッカー協会によると、女子ユースレフェリーが高校男子の公式戦で主審を務めるのは静岡県内初とみられる。攻守が激しく入れ替わる場面でも、落ち着いた笛で試合をコントロールした久米さんは「男子のスピードについていくのは難しかったが、大舞台で全力を出せた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 7日に磐田市で行われた決勝トーナメントの7位決定戦「浜松湖東-掛川東」を担当した。強い雨が降り続ける中、174センチの長身を生かした伸びやかなスライド
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⚽島田商が初戦突破、島田工・松島がハットトリック 静岡県高校総体サッカー
静岡県高校総体サッカーは13日、1回戦6試合を行い、44年ぶりの県大会に臨んだ島田商などが2回戦に進んだ。 ▽男子1回戦 浜松湖東 2(1―1 1―0)1 富士東 沼津東 1(1―1 0―0)1 浜松北(PK8-7) 島田工 4(1―1 3―1)2 掛川東 島田商 2(0―0 2―0)0 富士宮北 静清 10(4―0 6―0)0 浜松市立 科学技術 2(0―0 2―1)1 桐陽 島田商 44年前の白星再現 44年ぶりに県大会に出場した島田商が2-0で富士宮北を下した。前回出場時の初戦も富士宮北に同スコアで勝利。44年前の白星を再現し、大石監督は「ここからスタートという新たな決意が生
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3回戦会場で変更 静岡県高校総体 男子サッカー2試合
20日に行われる県高校総体の男子サッカー3回戦2試合の会場が変更になった。東海大翔洋対オイスカ浜松国際の勝者と富士見対浜名の勝者の試合、1回戦の富士宮北対島田商勝者とシード校の清水桜が丘の勝者が、袋井対焼津中央の勝者と対戦する試合はゆめりあ多目的で行う。
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⚽静岡学園中心にV争い 静岡県高校総体男子サッカー 13日開幕
静岡県高校総体の男子サッカーの組み合わせが8日、決まった。13日に開幕し、東中西各地区大会を勝ち上がった30校に、プレミアリーグ西地区の静岡学園とプリンスリーグ東海の4校を加えた計35校が全国切符を懸け、トーナメント戦を行う。 ※画像タップで拡大してご覧になれます プレミアリーグ西地区で首位を走る静岡学園はリーグの試合日程の関係で準々決勝からの登場。攻撃陣が好調で、ドリブルとショートパスで仕掛ける伝統のスタイルを貫く。県新人大会は準優勝に終わったが、今年もタレント豊富で各校が打倒静学に意欲を燃やす。 対抗馬に挙がるのはシード校のプリンス勢。藤枝明誠と浜松開誠館はリーグ戦第6節を終え
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⚽静岡学園、開幕連勝 サッカー高円宮杯U―18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグは9日、第2節9試合を御殿場市の時之栖Aグラウンドなどで行った。ホーム初戦となった西地区の静岡学園高は横浜FCユースを3-1で下し、開幕2連勝で首位に立った。磐田ユースは敵地で神村学園高(鹿児島)と戦い、2-5と大敗した。 光る個人技 3得点快勝 技巧派集団らしく、華麗にゴールを重ねた。静岡学園は個人技が光り、5-1で大勝した開幕戦に続く3得点の快勝。中盤の攻撃的なポジションに入るMF志賀とMF高田はそろって2戦連発だ。 前半20分に横浜FCユースに先制を許した5分後。志賀が反撃ののろしを上げた。ゴール前の混戦で相手GKの意表を突
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サッカー王国静岡再建へ 高校生審判員が韓国遠征 育成狙いチーム同行 県協会「世界に目を向ける契機」
静岡県サッカー協会は今月下旬に韓国遠征するU-17(17歳以下)県高体連選抜チームに高校生審判員を同行させることを6日までに決めた。ユース年代の海外遠征は1980年からの歴史があるが、高校生審判員が同行するのは初めて。全国に先駆けた試みで選手強化と審判育成を両輪と考え、サッカー王国再建を目指す。 海外遠征はコロナ禍で4年ぶり。国際社会に通用する選手・レフェリーを育て、韓国との友好親善を深めることも目的。22日から5日間の予定で、現地でプロリーグユースや強豪高校と対戦する。選手約20人と一緒に、高校生で審判資格3級を持つ2人を連れて行き、練習試合で副審を担わせる。 「異文化の韓国サッカーを
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⚽藤枝順心 全日本女子サッカー優勝を報告 静岡新聞SBS訪問
第31回全日本高校女子サッカー選手権で優勝した藤枝順心の選手18人と戸田雪子校長、中村翔監督が25日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡放送の谷口智康代表取締役、静岡新聞社の横山秀雄取締役に優勝を報告した。 戸田校長は「部員一人一人が自分の役割を果たした結果であり、同時に皆さまの応援のおかげ」と感謝した。中村監督は「選手は全ての試合で準備したものをパーフェクトにピッチで表現してくれた」と振り返った。 三宅怜主将は「県勢対決の常葉大橘に勝ったことで(橘の分まで)日本一になりたい理由が一つ増えた。準決勝、決勝と厳しい戦いだったがチームとして勝ち切れた」と総括。「自分たちのサッカーで静
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勇気と感動をありがとう 藤枝順心高サッカー部 市役所で優勝報告 市民ら150人祝福
藤枝市は18日、藤枝順心高の第31回全日本高校女子サッカー選手権の優勝報告会を市役所で開いた。本庁舎のロビーで式典を行い、大勢の市民らが選手たちを祝福した。 戸田雪子校長と中村翔監督のほか、登録メンバー18人が出席した。市の幹部や支援団体の関係者、来庁者ら約150人が迎え、それぞれの団体の代表者らが花束や記念品を選手らに贈った。 北村正平市長は「新春から勇気と感動をもらった。サッカーのまち藤枝の名を全国にとどろかせ、王国静岡の面目躍如だった」とたたえた。 戸田校長は「大きな期待に応えられ、満足している。市を挙げての応援に心から感謝する」とあいさつした。三宅怜主将は「緊張しながら臨んだ初
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⚽静学の中村ら県勢4人選出 U-17選抜合宿
日本サッカー協会は18日、御殿場市などで20~23日に行うU-17(17歳以下)日本高校サッカー選抜選考合宿の候補メンバーを発表した。県勢はGK中村圭佑(静岡学園)、DFの岩崎総汰、八巻涼真(以上、浜松開誠館)、野田隼太郎(藤枝東)の4人が選ばれた。
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⚽浜松開誠館 8ゴール好スタート 静岡県高校新人サッカー
男子サッカーの県高校新人大会は14日開幕し、1回戦を行った。全国選手権県大会を制した浜松開誠館は富士を8-0で下し、好スタートを切った。 開誠館新チーム 全国悔しさ胸に成長誓う 全国選手権初戦で惜敗した悔しさを胸に浜松開誠館が新チームでも攻撃力を発揮した。 「新年度への足掛かりをつくり、選手を見極めたい」と青嶋監督が位置付ける大会。1回戦は選手権でメンバー入りを逃した選手を中心に戦い、レギュラー争いの活性化を図った。 ゴールでアピールしたのは2年生のMF長谷部。前半17分に左クロスを合わせ得点すると、24分にもゴール前でこぼれ球に反応し、相手のオウンゴールを誘った。 全国初勝利は
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大声援⚽スタンドも心は一つ 藤枝順心V けがで離脱悔しさ秘めながら/ベンチの「10」夢追った仲間も 全日本高校女子サッカー
8日に神戸市のノエビアスタジアム神戸で決勝が行われた全日本高校女子サッカー選手権は、藤枝順心が2年ぶりの優勝を飾った。スタンドではメンバー外の部員約50人が声援を送り、ピッチに立った選手たちを後押し。心を一つにし、仲間がつかみ取った歓喜の味をかみしめた。 決勝では指定されたエリアでの声出し応援が認められ、スタンドの部員は立ち続けて応援歌を響かせた。バス5台で当日駆け付けた在校生約150人も声を張り上げた。 2年の辻沢亜唯さんは昨年10月のU-17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で日本代表の主力として全4試合に先発出場。点取り屋として今大会での活躍が期待されていた。しかし、同11月
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⚽藤枝順心、最多6度目V 全日本高校女子サッカー選手権
全日本高校女子サッカー選手権は8日、ノエビアスタジアム神戸で決勝を行い、静岡県の藤枝順心が十文字(東京)を1-0で下し、2年ぶりの頂点に立った。優勝は6度目で歴代単独最多。
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⚽藤枝順心4強入り 2年コンビ躍動 準決勝は作陽と対戦 全日本高校女子サッカー選手権
第31回全日本高校女子サッカー選手権は3日、兵庫県の三木総合防災公園で準々決勝を行った。藤枝順心は初出場の高川学園(山口)を6-1で下し、4年連続の4強入りを果たした。 藤枝順心はともに2年のMF久保田真生、FW高岡澪が前半でそれぞれ2得点し、主導権を握った。後半にはFW鈴木心菜、途中出場の主将三宅怜がゴールを奪った。 全国高校総体準優勝の十文字(東京)は過去5度優勝の常盤木学園(宮城)に2-1で逆転勝ち。作陽(岡山)は2-2からのPK戦を制しAICJ(広島)を退けた。前回準優勝の日ノ本学園(兵庫)も準決勝に進んだ。 5日の準決勝(ノエビアスタジアム神戸)は作陽と藤枝順心、十文字と日ノ
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藤枝順心4強進出 全日本高校女子サッカー
第31回全日本高校女子サッカー選手権は3日、兵庫県で準々決勝を行った。静岡県の藤枝順心は初出場の高川学園(山口)を6―1で下し、4強に進出した。
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⚽相手のセットプレー警戒 藤枝順心、3日準々決勝 全日本高校女子サッカー
第31回全日本高校女子サッカー選手権は3日、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場などで準々決勝を行う。静岡県の藤枝順心は初出場の高川学園(山口)と対戦する。選手は2日、大阪府内で約2時間の練習に臨んだ。 相手は独特な動きをするセットプレーを駆使し、守備面も粘り強い。練習ではミニゲームなどで攻守の動きを入念に確認し、セットプレーに対する注意事項も共有した。 2回戦の常葉大橘戦で決勝ゴールを決めた主将三宅は、背後のスペースを狙うことや、サイドチェンジからの攻撃に重点を置く。「相手の弱点につけ込みながら早い段階で点を取れたら。出る時間帯によって役割も変わるので、それを実行したい」と意気込む。
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⚽浜松開誠館 攻撃に手応え 全国控え山梨学院と練習試合 高校サッカー
全国高校サッカー選手権に出場する浜松開誠館が23日、山梨県代表の山梨学院と御前崎市内で練習試合を行った。試合は40分4本の変則で、主力組が出場した1、2本目で計0-1と敗れたが、ボランチの今井は「最後の質が足りなかったけど、内容は悪くない」と前向きに捉えた。 ビルドアップを一つテーマに取り組んだ試合で攻撃の形はつくった。青嶋監督は「ゴール一歩手前までチャンスは何度もあった。課題は明確で、ラストパスを引き出すFWの強い動き」と分析した。 攻撃陣では粟倉が1、2本目ともフル出場。中盤からFWまでポジションを変えながら、運動量と正確なキックで存在感を示した。キーマンは全国を見据え、「もっとゴー
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⚽2年ぶり優勝へ抱負 藤枝順心高、全国女子サッカー選手権
年末年始に開催される第31回全日本高校女子サッカー選手権大会に出場する藤枝順心高サッカー部の選手らが13日、藤枝市役所に北村正平市長を訪ね、抱負を語った。 訪れたのは戸田雪子校長、中村翔監督、三宅怜主将の3人。中村監督は「感染症の影響で調整が難しい中、複数ポジションを守れるようにするなど工夫してきた」と話した。三宅主将は「攻撃力を磨いてきた。目の前の試合を制して勝ち上がり、日本一になりたい」と意気込んだ。 北村市長は「けがに気を付け、ベストな状態で臨んでほしい」と激励した。 同校は19年連続19回目の出場。2年ぶりの優勝に挑む。初戦は30日に帝京長岡高(新潟県)と対戦する。
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⚽全国サッカーへ意気込み 藤枝順心ユース、市役所訪問
第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場する藤枝順心サッカークラブジュニアユースのメンバーが8日、藤枝市役所を訪れ、中村禎教育長に意気込みを語った。 大会は10日に県内などを舞台に始まる。同チームは東海大会で上位に入って出場権を得た。 渡辺亜紀代表のほか、副キャプテンの三浦杏梨選手(高洲中3年)、磯部莉緒選手(藤枝順心中3年)らが訪問した。渡辺代表は「サッカーのまちのチームとして誇りを持って戦う」、三浦選手は「まずは初戦を突破したい。仲間を信じ、周囲への感謝の気持ちをプレーで表現したい」とそれぞれ語った。 中村教育長は「良い報告を期待している。体と心を整えて臨んでほしい」と声
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⚽磐田東高と浜名高 サッカー高円宮杯U-18プリンスL参入戦へ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ参入戦が10、11日に磐田市で行われ、静岡県Aリーグ1位の磐田東高と2位の浜名高が出場する。参入戦には東海4県の8チームが出場し、2枚の昇格切符を争う。 本県Aリーグは1試合未消化だが、磐田東高と浜名高は全試合を戦い終えた。最終節で両チームは直接対決し、浜名高が1-0で勝利した。磐田東高は13勝4分け1敗、浜名高は9勝6分け3敗だった。 10日の参入戦1回戦で磐田東高は愛知県2位の名古屋高と、浜名高は同1位の刈谷高と対戦し、勝てば11日の昇格決定戦に進む。 県勢はプレミアリーグの清水ユースとJFAアカデミー福島の降格が決定したため、
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⚽開誠館が初優勝 プレミアPOへ サッカー高円宮杯U-18プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ東海は3日、とこはグリーンフィールドなどで最終節5試合を行った。首位の浜松開誠館高は川合と山口のゴールで常葉大橘高に2-1で競り勝ち、初優勝を決めた。 浜松開誠館高は9、11日に広島市で行われるプレミアリーグ参入を懸けたプレーオフに出場する。 浜松開誠館高 2―1 常葉大橘高 富士市立高 5―1 静岡学園高2 藤枝明誠高 2―1 藤枝東高 帝京大可児高(岐阜) 1―1 清水桜が丘高 名古屋ユースB 7―1 中京高(岐阜) ▽最終順位 ①浜松開誠館高 勝ち点43②藤枝明誠高40③藤枝東高31④富士市立高31⑤静岡学園高225⑥
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⚽浜松開誠館が4年ぶり2度目頂点 藤枝東に2ー0 全国高校サッカー選手権静岡県大会
第101回全国高校サッカー選手権静岡県大会(県サッカー協会、県高体連、静岡新聞社など主催)は12日、エコパスタジアムで決勝を行い、浜松開誠館が2-0で藤枝東を下し、4年ぶり2度目の優勝を果たした。全国大会の開幕は12月28日で、11月21日に組み合わせ抽選会が行われる。 ▽決勝 浜松開誠館 2(1―0 1―0)0 藤枝東 ▽得点者【浜】松本(なし)岡田(なし) 【評】浜松開誠館が効果的な時間に得点し、2-0で藤枝東を破った。 浜松開誠館の先制点は前半7分、ペナルティーエリア手前のFKを松本が直接決めた。その後は藤枝東がボール支配率で上回り、2トップの井藤、植野を中心に攻撃した
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⚽磐田東、選手がコロナ陽性 全国高校総体男子サッカー出場辞退
全国高校総体の男子サッカーに静岡県代表で出場する予定だった磐田東が24日、選手に新型コロナウイルス陽性者が出たため、大会の規定で出場を辞退した。 山田智章監督によると、チームは23日に試合会場の徳島県に入ったが、同日夜に1人の選手が発熱し、24日に病院で検査したところ陽性が判明した。 大会規定では1人でも選手に感染者が判明した場合、参加を辞退すると定められている。山田監督は「ショックで歯を食いしばり、涙を流す選手もいた」と明かした上で、「3年生にとっては一生に一度の舞台で残念だが、大会規定に従うしかない。冬の選手権に向けて気持ちを切り替え、一からチームを鍛え直したい」と話した。 磐田東
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⚽全国高校総体サッカー男子 磐田東が出場辞退
全国高校総体の男子サッカーに静岡県代表で出場する予定だった磐田東が出場を辞退したと日本サッカー協会が24日、発表した。磐田東は25日に前橋育英(群馬)と対戦予定だった。
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全国総体健闘誓う 磐田東高サッカー部2選手 御前崎市長訪問
静岡県高校総体サッカー男子で17年ぶり2度目の優勝を果たした磐田東高のメンバーで、御前崎市在住の鈴木王太選手(3年)と伊藤悠陽選手(1年)が24日、同市役所を訪問し、柳沢重夫市長に全国総体での健闘を誓った。 磐田東高は格上校を連破してトーナメントを勝ち上がり、準決勝では静岡学園高にPK戦の末に勝利。決勝では藤枝明誠高を2―0で下した。鈴木選手はボランチとして全試合に先発出場し、パスをつないで組み立てる攻撃や守備の要を担った。FWの伊藤選手は1年生ながら準々決勝以降の3試合に途中出場した。 鈴木選手は「チームの一体感が1試合ごとに高まった」と県総体を振り返り、伊藤選手は「全国総体でもメンバ
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⚽島田工が初戦突破 大石主将がPKで先制 静岡県高校総体・サッカー
▽男子1回戦 静岡 1(1―0 0―0)0 浜松西 飛龍 3(0―0 3―2)2 浜松湖東 オイスカ 2(0―1 2―0)1 暁秀 静岡北 5(4―0 1―0)0 富士東 静岡市立 4(1―2 3―0)2 韮山 島田工 2(0―0 2―1)1 磐田南 沼津西 1(0―0 1―0)0 浜北西 三島北 3(1―0 2―0)0 掛川東 島田工が後半に2点を奪い、磐田南を退けた。先制のPKを決めた主将のFW大石は「緊張したが決められてよかった。みんなが喜んでくれたのでうれしい」と納得の表情を浮かべた。 0-0で迎えた後半7分、島田工はゴールエリア内の密集でファウルを誘いPKを獲得。「チー