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佐伯孝昭(1941~)は、愛媛県西条市出身の版画家です。教職に就きながら、独学で銅版画を習得し、現在も県内外で活躍しています。
郷土の自然・風物・生きる人々の姿を銅版画で詩情豊かに描いています。
「美を追求するだけでなく、作品を通して様々な社会問題を世に問い、人々の生活が少しでも豊かになることに貢献したい。」と語る佐伯は、放射能・平和・人権・高齢者・命・温暖化・酸性雨など様々な社会問題をテーマにした作品も発表してきました。近年は、銅版画以外の技法も積極的に取り入れて、不穏な世界に生きる人間の姿を独自の視点で表現し続けています。
今展では、初期の作品から近作まで、約50点を展示します。観る者に静かに語りかける佐伯の作品をご覧ください。
【イベント開催】
「愛媛交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏ミニコンサート」
日時:7月21日(日曜日) 午前11時~/午後1時~[2部制・各回30分程度]
料金:無料(※イベント当日に限り、終日入館無料)
座席数:50席
備考:・予約不要
・座席数を超えてもご参加いただけますが、立ち見となります。ご了承ください。
このページに関するお問い合わせ先
畦地梅太郎記念美術館
井関邦三郎記念館
〒798-1114
愛媛県宇和島市三間町務田180-1
Tel/Fax:0895-58-1133
Mail:azech-mui@city.uwajima.lg.jp
休館日:火曜日
(祝休日の場合は翌平日)
1月1日
※臨時休館 有り
開館時間:9時-17時
(受付終了:16時30分)