コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年05月06日

〜進化〜85)6戦連続勝点獲得失敗!

予定していた記載内容は、「好調曲線を登るコンサ・6連続勝点獲得」で、その正当評価への応援記事となるものでしたが、
残念ながら、既に、コンサ上昇曲線の頂点は、過ぎ去り、現在下降ベクトル突入と、なったかも知れません。
前試合のチームパフォーマンスを、大きく低下する本日データが並びます。
試合三原則の「走る・闘う」項目が、以下の通り減少。
      ⑪節・C大阪戦    ⑫節・FC東京戦    前試合対比
      前半 後半  全体 前半 後半 全体
走行距離  58 60 118 58 54 112km 低下 〜運動量
スプリント 70 64 134 60 47 107回  激減 〜球際
決定機数   6  5  11  6  3   9回  低下
シュート   5  7  12  6  3   9本  低下
枠内数    1  2   3  2  1   3本  同数
得点     1  0   1  1  0   1点  同数
特に、スプリントの大幅低下は、前半から発生、後半は基準レベルに遥かに及ばない、低レベル。
具体的データでも、
ハイプレス数 6  4  10  5  3   8回  低下
同ボール奪取 5  4   9  5  2   7回  低下
とハイプレス回数と成功のボール奪取回数も、減少。

その原因は、前試合から移動日込みで「中2日」にも拘らず、
[スタメン全員前試合メンバーを起用]すれば、当然、当たり前で、パフォーマンスは、前半からダウン、後半は、更にその差拡大となった訳で、
無謀な選手起用により、身体・フィジカルと、ハート・メンタルと集中が、ダウンし、チームパフォーマンス低下⇒適正ポジショニング不備⇒マンマークの寄せ幅拡大と戦術プレー低下⇒後半・チームプレー崩壊・破綻、必至でした。

ミシャは、「2失点はミスによるもの」と試合後コメントしており、
前回で味をしめ、「厳しい原因糾弾ミーティング」で、ミス選手明白化と責任負担としている事でしょう。
しかし、その前に、選手起用ミスのミシャ失敗が、基本原因で、
いずれにしろ、コンサチーム力は、、前試合前半を頂点に、下降し始め、ここから、勝点獲得失敗=敗戦が、連発となる悪チーム状況となったものと想定します。
三上GMの約束宣言「5月末までに、降格圏脱出」は、イエローランプ点灯!と成りました。

posted by yuukun0617 |19:19 |

2024年05月05日

〜進化〜84)6試合連続勝点獲得、それも勝利の次戦・⑫節FC東京戦展望?!

 コンサの闘い方・チーム力は、間違い無く「上昇ベクトルの傾斜通り、一試合毎に改善・上昇が続いて」います。その証明が、「5試合連続勝点獲得」の結果と、そこでの試合内容です。
 昨日試合でも、その時点リーグ首位で、リーグ最高・最良の[攻守バランス]を特徴とする、難敵・C大阪に対し、文字通り「攻守で互角以上の試合」を実現し、「ハイプレスの前線・中盤守備、アグレッシブな球際、流れるコンビネーションの連携攻撃プレー、右サイド近藤突破のサイド攻撃」で、相手を超える戦力を発揮し、「決定機構築数優位となり、攻撃を力強く主導するチーム一体プレー」を発揮していました。
そんな全体チーム戦力上昇と同時に、具体的な、何よりの成果が、
「岡村・宮澤に匹敵するセンターDF・家泉」のトップチーム主力化です。潜在能力では、対人守備は岡村以上とも想定され、意外に巧みなビルドアップと攻撃参加は、新戦力のチーム定着を証明する大成果です。
具体的なCB中央3選手比較では、
対人守備〜家泉=岡村>宮澤、
守備判断・予測〜宮澤>岡村>家泉、
ビルドアップ〜宮澤>岡村=家泉、
攻撃参加〜岡村=家泉>宮澤、
との序列となり、それぞれ、少しずつ異なるストロングと共通能力で、起用選択が可能となります。
結論としては「岡村に匹敵する家泉」です。 その成長は、岡村の「カテゴリーアップしてからコンサCB中心定着」との過程の記憶と、重なり・ダブる家泉ですね! 遂に、前・湘南戦の「CBの不安と不安定」課題は、大きく改善」した試合となりました。
一方で、オールコートマンツーマンの本来戦術は、適正な運動量からのアグレッシブポジションを取り戻し、「戦術プレーがより成功し易く改善」しています。走る・闘うの意味には、適正ポジショニングへの運動量と早さの意味も大きく、全員共通戦術通りのポジショニングで、パス成功率が上がり、更に連携パスが連動し、より相手ゴール前まで、距離も相手守備陣突破でも、近づき、「決定機増加」としています。
即ち、「運動量増加→適正ポジショニング→パス成功し連携継続→相手守備陣突破→決定機増加」との公式が作動している、と言う事です。

再度の記載ですが、「確実にチーム力上昇」を前進している現在ですし、それを作り出した、選手・監督指導陣の努力の賜物です。
彼らへの信頼と信用は、更に強く、固められた現在です。

そんな、右上がりベクトルに乗る、明後日・⑫節FC東京戦で、
「6試合連続勝点獲得、それも勝点3・勝利」を達成する試合となりました。

では、その展望・予想です。
1.対戦チーム「FC東京」現況
現在戦績は、
順位6位 勝点18 5勝3分3敗 得点19・失点16・得失差+3
は、今シーズン前・積極補強成功としたスタートでは、「ACL入りの2位まで勝点2差」は、想定順位内、と合格評価です。

シーズン前戦力強化は、2年目・クラモフスキー監督が前年11位からの挽回を狙うとの事で、「積極獲得戦略」で選手層強化を図り、
主力流出は、GKスウォビィク・MF渡邊凌馬の2名以外残留、新規獲得は、スピードスター彼の小柏・ボール奪取力と展開力の高能力ボランチ高宇洋・天才MF荒木遼太郎・左サイド代表の遠藤渓太、と「20代前半~中盤年齢の高能力選手」獲得に成功し、今後長期に亘り、主力・活躍選手をプラス強化したもので、チーム選手層は「Aクラス」構成としました。
その結果、ポジション競争激化となり、代表クラスも「ポジション固定」とはならず、その激しい競争がそのまま「試合プレー強化」に直結しています。
それは、「固定起用による累積疲労による、コンデイション不安定化と故障離脱」は激減し、シーズン開始後の故障離脱は、相手選手チャージによる2選手のみとなり、前シーズン低迷原因の「主力離脱による試合チーム力激減」は完全に解消させ、むしろ、試合・実戦チームプレー・パフォーマンスアップを果たしている現状です。
その証明データ値が、走行距離3位118km/試合・スプリント3位141回、前年数値は、走行距離113km・スプリント128回であり、今シーズン走行距離+5km・スプリント+13回増加です。
(コンサは、走行距離10位114km/試合・スプリント17位113回)
昨年の「リーグ中位の走量とスプリントチーム」が今季「リーグトップの運動量とスプリント・球際強度チーム」にすっかり変貌しています。
「チームの穴・弱点はホントに消えてしまいました」。

戦術は、昨年の4スタイルの漂流状況は、今シーズン、完全固定「4-2-1-3」のみとなりました。
ここで、一つ注目ポイントがあります。
 前年比較で最大変化ポイントですが、それは
[シュート決定力・得点数]で、
 決定率10.5%・6位 ➡今季15.0%・1位、
 得点1.2点/試合・8位➡今季1.7点/試合・1位 、となり
 攻撃回数・シュート数は昨季と同値で変化なく、シュート数は16位の低数値のままです。
 また、守備項目は、前季よりもむしろやや低下で、
 被シュート数・失点数共に16位・被決定率も13位のまま。
 この様に、変化したのは唯一のポイントのみとの事から、
 結論は「シュート精度・決定率向上」による「得点力リーグ1位」
 が、順位躍進の理由という事です。
 これは、前年の「攻守バランス型・堅守速攻傾向型」戦術を、「より攻撃重視」として、「攻撃バランス強化」とし、具体的には、「より深い敵陣侵入を図り、よりゴールに近い、PA内シュートポジションとした」事で、「よりゴールに近づいたシュートにより、枠内は当然、GKの届かないポイントシュートプレーを徹底した」改善策の定着によるものです。そうは言っても、守備陣は自陣・ローブロックが主体で、そこからのビルドアップは今季スタイルでもありますが、本来の堅守速攻も回数は以前より激減するも、サブ戦術として使用しています。

 ここから判明する「対戦対策は、PAシュートまで侵入させない守備と、ビルドアップ狙い」が主体です。
しかし、シュートは、高い精度で、GKセーブ範囲外を狙う正確シュートが飛んで来ます。そこまでの「パス交換阻止」が、コンサ有利試合への決定的ポイントとなります。「オールコートマンマーク」が機能・作動する試合です。

2.コンサ対戦対策~戦術・試合展開想定・試合起用メンバー予想
①対戦戦術は、
上記の対戦対策の通り、FC東京のビルドアップ・パス交換を阻止する「オールコートマンマークプレス」を、「フルパフォーマンス・フルタイムで機能させる」事が、最大課題で、そのため、適正ポジショニングの前提、相手マンマーク、高い強度の球際、のためには、「走る・闘う」の「走量・運動量、スプリント数とスピード」を、誰一人として緩和させず、最高パフォーマンスでプレーし続ける「強い、メンタルで、集中と全員共通意識と冷静判断と想定戦術プレーをやり抜く」マインドが全ての始まりであり、最後まで求められ、やり続けるもの、です。
コンサ攻撃は、攻撃型守備のハイプレス・ミドルプレスの位置と回数を最大に上げ、そのボール奪取から一体となる、シームレス攻撃で、攻守の切り替えは最速・駿速で、どこより速く、縦に鋭く、高いコンビネーション・連携で、相手ゴール前の決定機を多数回構築し、多数シュート・複数得点獲得、とするものです。FC東京の最終ライン・GKは、高いシュートストップを誇るストロングでしたが、近時は、それが緩み、最後の壁・シュートストップ力は下がっていて、チャンスは多い現状です。
コンサの多彩多様攻撃パターンの炸裂です。

②想定試合展開
意外に、コンサオールコートマンマークプレスが作動してからは、圧倒的コンサ優位・支配展開となり、先制点・追加点獲得の可能性大です。
後半、途中60~70分の「コンサ・魔の時間帯」の、「フィジカル低下・運動量とポジショニング悪化によるパフォーマンス低下で失点発生」との時間帯対策も、次戦の大きなテーマで、早期途中交代で、フィジカル低下から悪化そのものを解消させ、フルパフォーマンスを維持し続ける対応が、正攻法です。
その後、FC東京攻勢時間帯が濃厚ですが、しっかり冷静かつ攻撃的に守備し切り、勝利を掴むとの展開を想定します。
試合開始~10分 両チーム拮抗
    ~20分 コンサハイプレス・マンマークプレスが機能し、支配     
         多数決定機の中、先制点獲得
    ~45分 更にコンサハイプレスから追加点獲得
         「前半 2-0 」展開
後半開始~60分 途中交代で活性化
    ~75分 両チーム拮抗し、互いに得点取り合い
    ~90分 FC東京攻勢も、コンサ自陣守備と速攻で守り切る
      試合結果 [ 3-1 完勝 ]との試合展開想定です。

③試合起用メンバー予想
前試合メンバー、前試合起用見送りメンバーのどちらもを起用する必要となりますが、
スタート・スタメンは、疲労度の低い・コンデイション良好選手起用、途中交代・時間限定起用は、前試合出場選手起用、との姿勢でしょう。
( スタメン )
          武蔵
     スパチョーク   浅野
   菅   荒野    駒井  近藤
      中村  家泉  馬場
          菅野
 ( サブ )
      ゴニ・長谷川・小林・青木・田中克幸・高尾
      児玉
   
  充分、勝てるメンバーが揃っています。

 6連続勝点獲得、それも勝点3・完勝の試合内容で、達成させるため、
 全サポーターの総力を、ドームー結集し、この勝利への闘いを、
 全員で支え、エネルギーを注ぎ続け、全員の力で、勝利を掴みましょう!

posted by yuukun0617 |00:10 |

2024年05月03日

〜進化〜83)5試合連続勝点獲得達成!惜しい勝利までの差を証明!

今節は、攻守バランス型・リーグ最強チームの首位C大阪対戦となり、
先ずは「5試合連続勝点獲得」を目標、との闘いでしたが、見事その「目標を達成し、勝利へも僅差」との試合内容を実現しました。

前日、三上GMラジオコメントで、
「前試合・60分以降立て続け3失点となった試合内容につき、
現在のチーム課題点は、
・立ち位置ミス〜行くべき所で行けていない、
・判断ミス〜カバーすべき所でカバー出来ていない、の2点であり、
それをプレー毎に、全員で正解プレーを理解し認識するミーティングを火・水と実施し、
その改善を図るC大阪戦となる。ガチガチの気持ちが入った試合とし、疲労しても負けないものとする。」との内容でした。
そして、実戦となり、前試合8回発生させた大ミスは、本日試合では、家泉3回のみに減少させ、その内の1回が、失点PK誘引プレーとなりましたが、それ以外、大小を問わず、大半選手が守備プレーノーミスを達成する、大改善を果たしました。

試合展開は、
試合開始〜24分 両チームの高い球際強度を争い、ボール奪取からの攻撃と、激しく攻守交代となる拮抗展開
                  25分   その中、スパチョークのハイプレスからのショートカウンターで浅野シュートで先制。
    〜31分 6分間コンサ攻勢継続で3度決定機
    〜45分 再び、両チーム拮抗展開
後半開始〜57分 互いに決定機構築の拮抗展開
     57分 C大阪3枚交代で活性化
    〜68分 11分間C大阪攻勢の中、家泉から武蔵へのロングパスが無理パスの判断ミスから、
        ルーカスPA侵入時の誘いによりPKとなり、レオセアラPK失点
    〜75分 コンサ近藤から長谷川へ交代
     82分 菅から中村へ交代
    〜98分 16分間コンサ攻勢で、3回決定機構築も、得点獲得に至らず、
    [ 1:1 ・引き分け ] との展開でした。
上記の通り、コンサ攻勢時間帯は合計22分間、C大阪攻勢時間帯11分間、両チーム拮抗時間帯合計65分間との試合推移で、コンサがやや優勢、が客観評価となります。
間違い無く、評価出来る試合内容でしたし、コンサがより勝利に近かった試合だった、と言う事でした。

三上GMが指摘した課題点は、100点満点とはならず、それが故に、引き分け結果となりましたが、[85点試合]を実現しました。
疲労感いっぱいでも、ガチガチの球際と魂プレーをし続けた選手に大きな賞賛を贈るものです!

この試合の大注目となっていた、DFセンター・家泉は、17分・19分立て続けにビルドアップの大ミスで、相手決定機となるも、その後はその失敗を理解したかの様に、一瞬にして、レオセアラにも全く負けず戦力消滅との守備力を発揮、また、攻撃ビルドアップ起点、攻撃参加も活性化され、守備の要・岡村に匹敵するプレーを連続する大活躍との成長を果たしました。但し、65分の縦ロングパス判断ミスで失点誘引もありましたが、それ以外は絶対的守備と攻撃力発揮は、新たに、岡村に並ぶセンターDF確立の試合です。

唯一、同じ判断ミスによるPK再発の菅は「即時交代」となり、これから暫くは、CB起用のチャンス喪失となる、残念プレー、加えて、浅野・青木以外選手のシュート精度は、リーグ最低レベルのままで改善も無く、「攻撃ラストプレーの低さ」が、追加点獲得不可能とした、勝利との「僅差」の正体でした。
これは、ミシャが何と言おうと、「全FP徹底シュート練習」しかありません。

しかし、勝利は僅差となるまで、チーム力は回復し、確実に勝点積み上げ、連続勝点の力となっています。
三上GMが示した「7試合で勝点7獲得」を達成した試合でしたし、あと僅かで、勝利・勝点3獲得を果たす力を証明する試合でした。
さぁ、次戦は、[6試合連続勝点獲得・それも勝点3]達成を実現する試合です!

最後に、速報試合項目別データを記載します。
       コンサ      C大阪
     前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率  53 47 50 47 53 50%
走行距離 58 50 118    56 57 113km
スプリント70 64 134   63 74 137回
*前半やや走り勝ち、後半逆転の傾向は、本試合でも継続し、フルタイム走り勝ちは失敗でした。
決定機数  6  5 11  3  5  8回
シュート数 5  7 12  4  5 11本
同枠内数  1  2  3  1  1  2本
得点    1  0  1  0  1  1点
*試合全般決定機数は優位、シュート数と枠内数も拮抗で、得点同一=引き分けは相当試合とのデータでした。コンサは、決定機数の優位を活かし切れず、その元凶が、シュート精度に尽きる、となります。
パス数  240   186    426    187    222    409本
同成功率 78 76 77 74 78 76%
*前半コンサ・マンマークプレス成功し、C大阪のパス成功率・パス数を減少させましたが、後半、その成功率は低下しています。それは、走力データでの後半逆転が原因です。
ハイプレス数データは、
コンサ 前半6回実施5回奪取、後半4回実施4回奪取と、後半ダウン
セレッソ前半1回実施1回奪取、後半0回未実施、とハイプレスは無いチーム
です。

勝利への追加点獲得失敗の最大原因〜個別シュート精度の低さは、
選手 シュート 枠内数 得点 評価
浅野  4 本 2 本 1点 ◎
家泉  2   0   0  ✖︎
武蔵  2   0   0  ✖︎
青木  1   1   0  ○
菅   1   0   0  ✖︎
チェック1   0   0  ✖︎
荒野  1   0   0  ✖︎
シューター7選手中、5名が✖︎レベル!これでは、どうなにチャンスが沢山あっても、得点不可能!です。
枠内に飛ばないシュートは、永遠に得点不可能!
シュートは、コンサ守備陣がリトリートする時間稼ぎ、、だけの効果しか今は無い!とのデータ値。
改善するしかないですし、全員攻撃スタイルのコンサなら、全員徹底練習しかあり得ませんね!
打開策は、極めて明白ですが、、、?!

posted by yuukun0617 |21:26 |

2024年05月01日

~進化~82)5試合連続・勝点獲得に向け!~②相手チームと対戦対策予想

前ブログで、マイナス評価の観点を超え、客観評価から次戦展開を果たす、との姿勢と価値観で前進を提唱。
その「客観評価」は、試合結果のリアル・事実からは、
「現在の問題点や不満は、『負ける事では無く、先制点獲得後の、勝ち切るための試合運び、その場面での、ミスや甘さ課題』であるとの事が、本当の姿だと思います。間違い無く、シーズンスタート時の最悪チーム状況からかなりの改善を果たし、戦力、特に攻撃力は、コンビネーション・連携、戦術プレー実践が機能との急回復となり、その結果が鮮やかな前試合3得点となりました。客観判断・評価は、そこまで回復を示します。そして、後半、突如の混乱発生と失点による勝利喪失、とのパターン続出は、基本チーム力低迷状態からは回復し、『試合運び・勝ち切るメソッドと、マインド・メンタリティ、更に、個別選手特有課題』に進展しています。」との結論でした。

次戦・C大阪アウェイ戦は、[前半コンサ本来・攻守力]を発揮し、「強力チームと互角・それ以上」の展開と結果を、安定して実現する頑張りを、この試合でも発揮・期待するものですね。
そして、課題の[後半途中・選手交代からのチーム力低下]の改善・打開が、連続勝点奪取と、ポイントが進化・進展しています。
では、より具体的な次戦対戦を検討してみましょう。

1.対戦チーム「C大阪」現況
 昨シーズンまでの「各クラブポジション(順位・戦力)」が、大きく変化・変転している、大波乱・今シーズンは、「本当のチーム力=ストロングによる優位・同時にウィークによる劣後」のどちらもが問われ・試練となり、その激しいリーグ戦での結果が、現在戦績と試合内容となっています。
そんな中、現在戦績は、新興・大爆発の町田と共に、堂々の、
順位1位 勝点19 5勝4分1敗 得点15・失点9・得失差6 
得点リーグ3位・失点4位・得失差3位と、どれも「1位」達成とならなくとも、リーグ首位となっている【攻守のバランス良さ】が、敗戦数リーグ2位で、僅か1試合を除く【ほぼ全試合勝点獲得】を果たしています。
昨年9位チームが、一気に急上昇した原因は、
①昨年スタメン・主力が残留となり、完全に上積みとなった、新戦力:ブラジル実績ブエノ、ハイテクニシャンリーグトップドリブル突破・彼のルーカスフェルナンデス、眠れる大ボランチ・彼の田中駿汰、川崎主力で強烈プレーの活躍・登里、浦和ボランチ・平野佑一、の4選手がスタメン主力での大活躍となり、スタメン選手「個別選手能力」が急上昇し、同時に、それまで主力選手のサブ組参加で、「途中交代選手レベル」も急上昇し、【個の力】上昇・チーム能力上昇となった。
②チーム戦術は、昨年「相手チーム戦術・スタイルに合わせ、相手ストロングを消して行く、リアクション型スタイル」のため、フォーメーションを「4-4-2、4-1-2-3、4-2-3-1」と使い分けていたが、
今シーズン・最新流行「4-1-2-3」をに固定し、「ポジショナルサッカー」も指向し、「前線・中盤・守備どこでも、個の高い守備力で、球際強度をアップし、二次ボール回収もアップ」、前線・ブラジル固定トリオ(レオセアラ・カピシャーバ・ルーカス)は、3選手共「高いテクニック・意識・精度・威力、前線からの守備」の個別能力と高い連携プレーを発揮し、クロス・ドリブル・決定的スルーパス、精度の高いシュートの、リーグ最強攻撃陣を実践している。「強力中盤」も、最適アンカー田中駿汰で、「守備の要と攻撃の源プレー」で、更に強化、そして、実は平均的なDF陣と、天才ジンヒョンGKの壁が、リーグ4位の失点・守備力を形成しています。
しかし、次戦では、その肝心の「前線突破口・カピシャーバ肉離れ離脱」「若手主軸DF西尾・五輪予選離脱」で、攻守で、その戦力が僅かに低下しました。
③「負けない・勝ち切る試合魂、マインド・メンタル」の継続と実践
最近試合は、「先制点」の失点先行、となるも、その後、粘り強く・一瞬も見逃さない、チャンス追求・試合展開の転換(相手支配空気・気配を、一気に攻勢を掛け続け、セレッソ空気に変えてしまい、その空気の中、同点・逆転としてしまう、全選手・チーム意識と自信、実践が、チームスタイルとして定着し切っている、ものです。リーグ最強の【勝利へのメンタリティー】が、いよいよ復活した今シーズンです。

そんな、「穴・隙の無い」筈のC大阪でも、最新戦績で「4/21名古屋戦初敗戦~4/27横浜FM戦2-2の引き分け」の2試合未勝利でとなっています。
隙も、穴も無い対戦が次戦試合ですね。

2.対戦対策
 コンサの次戦対戦姿勢は、「リーグ最強:攻撃と守備の両方のバランスがどちらにも偏重しておらず<どちらが強烈だがその反対が弱い>との『隙・穴はゼロ』チームへ、コンサスタイル『超攻撃型・守備バランス低下』でチャレンジ試合」という事しかあり得ませんね。
C大阪[高い攻撃力と守備力] VS コンサ[超攻撃型スタイル・守備力低レベル] との試合!
そして、そんな厳しく、一瞬の隙・甘さ・ミスも許されない試合でも、「5試合連続勝点奪取達成」を実現するチーム力の有無・成否・実力テストとなってもいます。
 良くも悪しくも【連続勝点メンタリティ】がコンサの現在形、ですから。

では、対戦予測...
①コンサ対戦戦術
 チームスタイル「オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス」で、試合開始から、C大阪の「全パス交換阻止でパスサッカー停止」を図る、究極戦術を実践。今シーズン多くの試合で「前半コンサ支配・得点獲得優勢」展開実現としている「コンサプレー・試合内容・結果」を目指します。
途中、C大阪・ボール奪取からカウンター・攻撃場面も、「徹底したゲーゲンプレス・再奪回」を作動させ、C大阪攻撃も、ほぼ完封とさせる内容を図ります。その最大ポイントが「マンマーク対象選手を徹底してマークする」事で、「マーク至近距離・外させない移動走力・相手プレーのタイミングと内容を予想準備しその瞬間チャージ」で、「高い集中の維持・強烈な球際となるスプリントとスピード・マーク相手以上の走力」が必須となり、その過酷・激しいプレーをし続ける「強く・逞しく・粘り強く泥臭いメンタルとマインドとチーム共通・一体意識、声掛け」の選手マインドが前提です。
「走る・闘う・規律を守る」の試合三原則を全力で、やり切る魂のプレーを求めますし、そのためのエネルギ―・源泉はサポーターの役目です。

具体的には、上記の「徹底完封・超攻撃型守備からの一体攻撃戦術」、コンサ全攻撃パターンのストロングチームプレーを発揮し、多数決定機構築攻撃力・多数シュート、最大課題の全シューター・選手の「シュートプレーレベル・精度・得点獲得力抜本改善」、失点後も変わらない得点獲得意識・プレーによる「撃ち合い勝負」への展開誘導、「ミスの根絶と、その強いリカバリー・挽回意識」、が目指すプレー・内容です。

②想定試合展開
持ち込みたいのは、「前半・コンサフルパワー・フルパフォーマンスによる、コンサ優勢・先制点獲得」展開です。
そのため、前半・試合開始直後から、最強・最パフォーマンス「オールコートマンマーク」発動、コンサ支配攻勢確立し先制点獲得、
そして、問題の[60分]選手交代やスタメンパフォーマンスダウン局面から、選手の能力・経験・試合展開判断予想能力のバランスを保つ選手交代を、可能なほど、早い交代実施で、先手先手で対応・対策します。
それが機能すれば「両チーム均衡・拮抗」の中、試合終盤となり、僅差での勝利獲得、悪くても、得点獲得勝負後の引き分け・勝点獲得、との展開を狙います。
試合開始~20分 両チーム激しい主導権争奪・攻守が交代の超拮抗展開
    ~45分 コンサ「オールコートマンマーク」が嵌り、
         コンサ攻勢・多数決定機から先制点奪取
後半開始~60分 両チーム拮抗
     60分 選手交代でチーム活性化
    ~90分 両者激しい闘いが交差する拮抗展開の中タイムアップ
  [ 最終試合結果 1-0 ・厳しい辛勝 ]の展開想定です。

③試合起用メンバー想定
 ポイントは「スタメン最強メンバー」と問題の「途中交代」です。
前試合は、「前半~60分:オールコートマンマーク」メンバーでしたが、
「後半60分~:ゼロトップ・低ポジション最終ライン低下」となる失敗でした。
 次戦は、試合3得点差を付けたとしても「超攻撃スタイル低下と守備指向選手の多いチーム構成」に交代したら、その瞬間、「最もコンサの不得意な、守勢・失点阻止展開」を一部選手が指向し、[選手間の共通意識・プレー喪失]と[球際・プレー強度・意識緩和」を招き、一挙に破綻・地獄が待っています。
(スタメン)
         武蔵
     スパチョーク  浅野
   青木  宮澤  荒野  近藤
      菅  岡村 馬場
         菅野
 (サブ)
     駒井・長谷川・大森  ・・コンサスタイル徹底選手
     小林・田中克幸・中村 ・・スタイルやや低下
     児玉
   ※原・家泉・高尾は、コンサスタイル理解不足として、
    起用候補順位を大きく低下させ、徹底トレーニング
    となったと思います。
   ※宮澤・岡村・菅は、出場可能として計算しています。

 極めて厳しい試合必至ですね。全サポーターの真の力、サポートが必要となる試合状況です。総力を集め、熱く・強く・逞しいサポートで、チーム・選手を支えましょう!
 何が何でも、どんな形でも、5試合連続勝点獲得を果たしましょう!

posted by yuukun0617 |23:09 |

2024年04月29日

〜進化〜81)次戦・5試合連続勝点獲得!へ向け

三上GMからの、当面目標「5月末までに降格圏脱出、そのため前試合からの7試合・7勝点獲得」へ、前試合で勝点3であれば、目標まで一気に勝点4となり、その後6試合での達成は容易となる所、未だまだ戦力回復は、後半短時間3失点を許す守備力だと言う事で、勝点1の最少前進に留まりました。
しかし、G大阪戦・今季初勝利からのリーグ戦・4試合連続勝点獲得は果たし、次戦・C大阪戦に、5試合連続勝点獲得を掛ける事となります。
「連続勝点獲得」は、「その間、負け無しが連続」との意味で、間違い無く、「負けない戦力」までに戦力回復・戦力上昇を証明します。
但し、G大阪戦以前の試合戦績、即ち、チーム戦力の継続低迷状態による戦績により、現在順位に甘んじ、混乱継続、となっている訳ですね。
と言う事は、議論や苦言は、「負ける事から、勝ち切れない事に、変化している」となりますが、現在飛び交わす議論や意見は、全否定傾向が強過ぎる、と見えるのは、おかしいでしょうか!
詰まり、現在の問題点や不満は、「負ける事では無く、先制点獲得後の、勝ち切るための試合運び問題、その場面での、ミスや甘さ問題」であるとの事が、本当の姿だと思います。
間違い無く、シーズンスタート時点の最悪チーム状況はかなりの改善を果たし、戦力、特に攻撃力は、コンビネーション・連携、戦術プレー実践により、急回復だからこその、鮮やかな前試合3得点となった訳です。冷静な客観判断と評価は、そうでしょう!
それでも、後半での、突如の混乱発生、そこからの失点により、勝利喪失とのパターン続出は、基本的チーム力の低迷状態からは回復し、
「試合運び・勝ち切るメソッドと、マインド・メンタリティ、更に、個別選手特有課題」だと言う事です。
我らサポーターは、熱い想いと強い願望が活動エネルギーの源泉となるため、しばしば、想定外や期待外れの現実に、失望や落胆、そして、文句を言ってしまいガチですが、主観的で必要以上反応にも成りますね。
しかし、そんな場面でも、冷静となれば、客観判断と評価、正しい把握が大切だと思います。

現状は、順位は最低ですが、チーム状況が最低では最早ありませんし、かなりの回復となり、
攻撃力・得点力は期待レベルに近づくまで上昇しています。
守備は、前半スタート状態では、戦術破綻は一切無く、多くのチーム攻撃を抑え込む守備力を発揮し、
しかし、後半途中か、突発選手離脱・交代から、守備戦術が停滞し、一気に守備力低下、失点とのパターンが継続しています。
その意味では、「スタメン選手問題」では無く、「途中交代選手問題」と考えるのが、妥当・正答の様に考えます。

言い換えると、
スタメン選手は、コンサ特有戦術を理解し、連携・コンビネーションもレベル到達となり、そのチーム力は、J1リーグでも優位レベル、
サブ選手が、特有戦術理解、連携・コンビネーション、個有能力で、スタメン組に劣後する個別課題を持ち、そのまま、リーグ戦実戦となると、問題発生、とのパターンを多数、となります。

サブ組問題は、昨年シーズンも、全く同様に継続し、指摘され続けていました。即効練習法、メソッドの無さ、を逆証明する問題だとも、されますね。
選手個有、監督や指導陣、[どちらも問題]と見えてしまいますね。

いずれにしろ、そんな、サブ組停滞を抜け出し、トップチーム活躍を果たす選手が、キーとなる事は、間違いありませんね。
他チームでは、大卒新加入選手のトップチーム活躍は多発していますし、カテゴリーアップ選手の活躍も、いまや常態となりました。コンサだけ、戦術理解が難しいから、そんな新加入選手の活躍はあり得ないとの見方・対応は、それで無くとも戦力不足と自他共に評価するのに、戦力活躍とは程遠い対応です。
積極的、アグレッシブなサブ組投入こそが、「選手実戦テストと訓練加算」となり、サブ組強化・戦力アップとなる、「トップチーム入り選手獲得」を果たします。

更に、もう一段階のチーム力アップで、勝点3獲得レベル到達となります!





posted by yuukun0617 |09:49 |