観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。
本日午前中に来館者の方から観察センターのすぐそばにある淡水池でカイツブリについて情報提供があり、レンジャーが確認したところ、カイツブリのヒナが3羽いました。
ヒナは大きさから見て、数日前に孵ったものとみられます。どうやら淡水池のヨシ原の奥で作っていた巣が、昨日13日の雨風によって観察センターから確認できる位置へ移動したのではと考えられます。
3羽のヒナは浮巣の上に座る親鳥の背中にのったり、腹の下に潜り込んだり、もう片方の親からもらった小魚や甲殻類などを食べたりしていました。
2024年は谷津干潟自然観察センターが開設されて30周年を迎えます。
今年も6月10日の「谷津干潟の日」にあわせ、これまでに心に残った谷津干潟の風景や生きものなどを題材にした写真や絵画、工作など、市民の皆さんや近隣小学校、保育園などの作品を展示する予定です。
ただいま作品募集中です。皆様のお気に入りの谷津干潟の作品の出展をお待ちしております!
【募集作品テーマ】
これまでに心に残った谷津干潟の風景、生きもの
【募集部門】
写真の部(一人2点まで)
一般作品の部(絵画、俳句、工作など)
【作品募集期間】
4月16日(火)~5月21日(火)
【展示期間】
6月1日(土曜日)~7月7日(日曜日)
※詳細は作品募集のチラシをご覧いただくか、観察センターまでお問い合わせください(047-454-8416)。
作品募集方法はこちら
先日夕方に谷津干潟内の貝殻の島にたくさんの野鳥がいました。
中でも多かったのはメダイチドリとチュウシャクシギで、
特にチュウシャクシギは夕暮れ時になるとねぐら入りのために谷津干潟に集まっています。
※Facebookには動画をあげています。
最近は午後5時くらいになると谷津干潟に数羽から10羽程度が飛来し、谷津干潟に降り立つ様子が観察できます。そして、午後6時を過ぎるころには100羽近くのチュウシャクシギが集まっています。
観察センターではねぐら入りのために谷津干潟に飛来する、チュウシャクシギを観察するイベントを実施します。人数にまだ空きがあります。ご興味のある方はぜひご参加ください。以下、イベントの詳細です。
「谷津干潟の夕日とチュウシャクシギのねぐら入りを見よう」
開催日:5月11日(土曜日)
時間:17:00~18:30
定員:40人(最少催行人数15人)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費:1人1,000円(税込)
申し込み:電話047(454)8416または観察センター窓口にて
今日、15時ごろに谷津干潟のアヒル島(通称)で、ウズラシギがいるとお客様情報をいただきました。すぐに確認をしに行ってみると、ウズラシギ1羽が干潟で採食していました。
ウズラシギの近くにはハマシギやチュウシャクシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、メダイチドリなどのシギ・チドリ類も干潟で採食をしていました。
ゴールデンウィークはシギ・チドリ類でにぎわいます。ご来館ください。
情報提供をいただいたお客様、ありがとうございました。