印刷博物館日記(2016年)

nikkiusu

博物館では、地域の行事に沿ったお飾りをエントランスに再現するなど、御来館いただいたお客様の目を少しでも楽しませることが出来れば、また、合わせて地域の行事や風習も知っていただけたらと願っています。
このページではそんな、日々の博物館内での小さな出来事や、あまり、大規模に募集はしないけれどもこんなことも予定しています、という小さなイベントなどを書き込んでいきます。
どうぞ、”たまには覗いてみるか”という軽い気持ちで御覧くださいね。

 


12月27日(火)

今年も博物館年内最後の開館になりました。師走とはよく言ったもので、博物館スタッフは裏ではバタバタと走りながら、「おそうじーおそうじー」「かどまつーかどまつー」「ねんがじょうーねんがじょうー……それはもう終わってた!」などなど慌ただしく忙しなく、新年を迎える支度をいたしました。今年2016年も本当に様々なことがあった1年間でしたが、多くの皆様のご協力があって、博物館スタッフ走り抜けることができました。皆様本当に感謝申し上げます。新年も変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。

 さて、そんな迎える年始のご案内・イベントのお知らせです。新年開館初日は2日(月)です。翌3日(火)までの2日間は、チケットご購入のお客様先着200名に、新年の干支「酉」にちなんだお守り招福根付をもれなくプレゼント。売店ではオリジナル福袋、そして例の福缶2017を各種取り揃えております。また、砂金採り体験室では新年恒例「古銭GETで金銀たまごくじ」。体験室の砂の中から古銭をGETした方はたまごくじのチャンス!お正月休みはぜひ当館に遊びに来てくださいね。ただし1月4日(水)は休館日ですので、お間違いのないようにしてください。

 そしてまだすこーし先のイベントのお知らせです。2月4日(土)午後1時~5時に、第五回「金山遺跡・砂金研究フォーラム」を開催いたします。「博物館応援団Au会」の皆さんが主催の“誰でも気軽に参加できる大人の研究発表会”です。

 金山研究の発表や、金山博物館を拠点にフィールドワークを展開している皆さんの経験や体験、疑問点などをテーマに発表いたします。

是非ご興味がある方は金山博物館応援団事務局までお気軽にご連絡下さい!

一足早いですが、皆さま良いお年をお迎えください。次回の日記更新は1月2日。どうぞよろしくお願いいたします。


12月26日(月)

 クリスマスも終わり、あと二日で博物館も年内開館を終えます。表では普通に開館ですので、気にせずご来館ください。裏ではお正月準備と大掃除をしながらではございますが、師走のあわただしい時ではありますが、おいでになったならぜひ、ゆるりとお楽しみください。なお、お知らせしていた「福缶」、本日から販売です。限定20缶ですが、すでに半分はご購入いただいております。新年も店頭に並んでおりますので、気になる方はぜひ、お手にとってくださいね。

 そうそう、年内最後の発送に間に合いました。「館だより78号」を応援団他、関係各所の皆様にお送りさせていただきましたので、是非ともご覧ください。年始のご案内やらイベントのお知らせやら掲載されていますので是非。そして、明日にはHPにもUPさせていただきますので、「広報誌」のページも合わせてご覧ください。


12月18日(日)

  週末の2イベント。「錫クラフト教室」と「キャンドルつくり教室」。皆さんのご参加をいただき、好評のうちに終えることができました。それぞれの体験にご参加いただき、皆さん、満足してくださったよう。錫キーホルダーつくりでは、圧延機を持ってきてくれた生徒の皆さんが、薄く薄く伸ばした錫を正方形に切り、折り鶴を折ってみたり、本編とは別枠の金属としてみたら珍しい作業を加えながら、参加者の皆さんに驚きを与えていました。また、生徒が、当館からのニーズであった「錫インゴット」も作成してきてくれたりして、生徒たち自身のいろんな技術が光った体験会となりましした。

 次回は来年の2月18日(土)。また内容に少しアレンジを加えての2回目の錫クラフト体験教室となりますので、ぜひご参加ください。

 そして、日曜日の今日は「キャンドルつくり体験教室」。ガラスコップの中にどんなオブジェを、そしてカラーサンドをどんなふうに配置するかが肝のジェルキャンドル。かわいらしい海を表現したものや、山を表現したものなど、様々なキャンドルが出来上がりました。中には自分で用意したオブジェでオリジナルカラーを前面に打ち出した人も。ガラスコップの中の小さな世界を素敵に作り出していました。

 最後にはみんなで記念撮影をして、終了。また、来年もジェルキャンドル体験開催する予定ですので、今回体験できなかった方はぜひ体験してみてください。

 先日、新聞に「福缶2017」の記事が掲載されましたが早くも好評でご予約承っております。販売開始は26日(月)から。新年も店頭に並びますが、数に限りがございますので、なくなり次第終了です。ご購入希望の方はお早めにどうぞ。今年の目玉は純金ミニ小判。大きさは7ミリくらいですが、小判風の槌目が打たれた表面、そして裏面には博物館オリジナルの小さな小さなハートの刻印も打ってありますよ。いよっ職人芸!ということで、完全手作業で作成されたミニミニ小判は開けてからのお楽しみということで。

 そんな記事も掲載された年内最後の「館だより」刊行準備中です。年内開館最終日に発送となりますので、年末年始にご一読いただき、新年にはその情報をもって博物館に遊びに来てください。


12月13日(火)

 あっという間に12月もあと2週間。さて週末は錫クラフト体験と、キャンドルつくり体験が土日連続で開催されます。現時点でお申込みくださった方には参加要項をお送りさせていただきましたので、時間など再確認してくださいね。いずれの体験も参加費用は500円で、特に持ち物はありませんので、時間だけお間違えの無いように。

 さて、年賀状の季節でもあります。日本郵便のとのコラボ企画で山梨県内のキャラさんに年賀状を書こうというキャンペーンにもーん父さんも参加しています。お返事はちゃんと書きますよ。宛どころは身延町上之平1787番地先。湯之奥金山博物館もーん父さんで大丈夫です。お待ちしています。

あと、新年の準備もしていますが、昨年好評だったビックリ!砂金缶の新春バージョン「福缶2017(税込2017円)」が限定販売で今年も登場。今年は純金ミニ小判入りです。気になる中身は、ミニ小判も加えたら総額4~5千円相当というかなりのお得度。年末26日~新春にかけて販売いたします。数量は20缶。なくなり次第終了です。ご希望の方はお早めにご購入ください。

 あと、来年の話になりますが、2月4日(土)に第5回目となる「金山遺跡・砂金史研究フォーラム」を開催いたします。発表者は次の通り。

出月館長「2016年度後半の金山博物館周辺事情」
久間英樹「3次元レーザスキャナを用いた湯之奥中山金山の定量解析」
八巻與志男「増冨金山」(仮)
野村敏郎「2016年世界砂金掘り選手権大会(アメリカ・カリフォルニア州)参加報告」
中村軒一「越中諸金山の考察」(仮)
福井 玲「デジタル技術によるカッチャの製作」
中川 清「岐阜県中津川市の砂金」
石田政明「砂金採り体験場巡り(西日本篇)」(仮)
広瀬義朗「飛騨の金山~松谷鉱山追加調査と森茂金山を歩いて~」(仮)

ポスターセッション

「北上山地南部の産金と産鉄」鈴木卓也
「常葉金山遺跡 その2」チーム博物館

ポスターセッションはまだまだ受付中です。発表掲示したいという方は、博物館までご連絡ください。なお、当日の詳細なスケジュールは後日ですが、フォーラム開催を是非とも予定にいれておいてくださいね。


12月6日(火)

登山前の開会式学術文化財課の宮里先生よりご挨拶いただきました途中の石塔を撮影する出月館長。「天保」という年号が見えます。

先日の日曜日の醍醐山登山。全国的にも例に見ない、あまりにも早い11月の降雪のため一週間延期となりました。週間天気予報では延期した4日の日の天候も少し危ぶまれましたが、青空に恵まれ気持ちの良い登山が出来ました。

「醍醐山を愛する会」の皆様と共催という形でしたので、全体の運営は皆様にお任せして、当館は道中のサポートなどに徹しておりました。開催にあたり、ご準備されていた醍醐山関係者の皆様、そしてご参加された皆様、お疲れ様でした。

さて、その前日に開催した常葉金山遺跡探険見学会ですが、先にご報告いたしましたように、総勢34人で未知の遺跡(大袈裟!?)常葉金山へ行ってきたわけです。今回の見学のポイントは2つ。道中片道3時間以上かかる道のりですが、ちょうど半ばの約1時間半の地点にある常葉金山手前の限界集落の跡地ともいいましょうか。今から50年以上前まで住んでいたという一軒の家が建っているのですが、それはそれは広い広いテラスに、ぽつんとあります。そして周囲の広大な石組遺構、そして大きな山の神が設置されています。聞き取り調査では「3世帯数人が一軒に住んでいた」とか、「一軒しか住んでいなかった」とか、いずれにしても村があったという証言はないのですが、どうみても一軒でこの広さを有していたとは考えにくいのです。このポイントと、そして常葉金山操業地付近の2つです。

さて、下見の時に不思議で仕方がなかったこの第一ポイントの遺構を、少しでも解明したいと考えた博物館スタッフが相談したことが始まりで、今回の「遺構検討会」を兼ねた見学会につながりました。

というのも、今回は山梨県学術文化財課の先生方や甲府城の石垣整備担当の先生方、石のプロフェッショナルでもある職人の方々もご同行くださった中での見学会。それこそ皆様、公務でご多忙の中、貴重な休みを使って一緒にこの遺構まで行ってくれ、そして到着した遺構では、具に石組みを観察してくださいました。

それこそ石のプロ!そして遺構検討のプロ!「これは手作業?いや、道具を使ってる。矢の跡があるし、ここは面を打っているのが良くわかる。」「この石組と、こちらの石組は違和感があるが、恐らく時代が異なっているのかもしれない」それまでの大変な登山を忘れたかのように、石組みや巨石群を前にしての興味深い会話が聞こえてきます。

ある程度観察した後に、参加者を前にご解説いただきましたが、今早急な結論は出せないが、という前置きのもと、様々な角度からの可能性をお話くださり、なるほど納得のご説明をくださいました。(ここまでは苦難の急斜面を1時間半ほど登ってきて、皆さん体にこたえた様子だったのですが、そこは割愛…)

ここの山の神も大きいですが…巨石群。これは素人ではなくプロじゃないとできない!とのこと。前傾姿勢のピースサイン。カメラのシャッター速度が遅く、シャッターチャンスを逸してしまいました…

ある程度観察した頃がちょうどお昼時。たくさん遺構を見たからここで満足したくなる気持ちもありますが、いやいや、実はまだこの時点では肝心の金山遺跡にたどり着いていません。されにこの場所からまだ1時間の道のり。しかし、夕暮れも早いこの季節。山から下りるのには遅くもこの地を午後1時半には出て居ないと、山の中で真っ暗になってしまいます。

ということで、これまで以上のハイペースで移動すること、そしてこれまでと違ってここからがかなり道が悪いこと、それでもついて来るという方は!ということで、遺構検討組と進撃組の2班に分けて、スタッフ含めて10人程が遺構に向かいました。斜面を登り沢を渡り丸太を渡り…。こうしてたどり着いた町誌に載っている「常葉金山遺跡」付近にたどり着きましたが、所要時間、何と驚異の45分!目の前にはゴール地点とした「大岩」が鎮座しています。大岩を見たイメージをたとえるならば「王蟲を初めて見た人はこんな感覚!」で分かりやすいでしょうか。(え?わからない?)

案内の渡辺さんと参加者とで、聞き取り調査の結果を現場に照らし合わせながら、金山遺構がどのあたりに存在するのかなどを検討したものの、周囲を細かく深く検証する時間はほとんどなく、ここでの滞在時間は10分足らず。

しかし目の前にした巨石は「奥の山の神」とも言われていたという説もあり、同行してくれた町の文化財担当F君は「山岳信仰のようなものも混在しているようにも見えるし…。さっきの集落の中の山の神が「里宮」でこちらが「山宮」というような雰囲気かもしれない」という見解も示していました。

 この身延町には6つの金山があって、そのうちの川尻、栃代、常葉の三金山は近代に操業していたものの、詳細が分からないというのが実情。特に常葉・栃代は資料がありません。長年現場を調査することができなかった遺跡の一つだったわけですが、「いろんな目で見て検討することによって、新しい何かが見えてくることは良くあること」という学文の宮里先生の言葉どおり、いろんな方に行っていただいたことで、未解明だった常葉金山を検証する第一歩になりました。

これまで場所も分からなかった常葉金山。さらに金山という側面だけでなく、特殊な石組技術が存在していた可能性もあるということ。とにかくようやくスタートラインに立ったところです。今回ご同行下さった先生方も、見解や所見をまとめてくださっており、大変ありがたいことです。当館も少しづつではありますが、町内の金山遺跡ということで、今後も調べを進めていきたいと思っていますので、もし、常葉金山操業時のことをリアル体験で何等か関連があってご存知の方がおられましたら、情報をお寄せいただけると嬉しいです。

この常葉金山遺跡のことについては、2月4日に予定している金山遺跡・砂金史研究フォーラムで、ポスターセッション常葉金山第2弾で発表したいと思います。


12月3日(土)

 今日の見学会、天候にも恵まれ、みんな元気に下りてきましたよ。文化財の先生方にもいろんなところをご検討いただき、それこそ遺構検討会ということで多くの皆さんにご検証いただきました。さて、今日は簡単に内容をご報告。

 学術文化財課の先生をはじめ、埋蔵文化財センターの城跡担当の先生、石工の専門の職人さんら、いろんな方々が、不思議に思っていた巨石群や残されている遺構を限られた時間の中で検討してくださいました。

 片道3時間、ゴールとしていた大岩まで行くにはかなり険しい道なのですが、最初の集落から尾根に出る1時間が相当に急峻。ここで参った方も多かったようですが、行く先に何かがあると思えば元気になれるもので、第一ポイントの巨石群までたどり着くことが出来ました。案内をしてくださった渡辺さんも楽しそうにご同行くださり、また先生方のご意見を聞きながらいろいろと分かったこともあったようです。

 閉会式では「金山の跡地というイメージで来たが、それよりなにより残されている石積群がいろんな意味で興味深く、今日の見学会を足掛かりに、いろいろ調べ、また地域の方々も意識をもって向き合って、その中で歴史の紐解きが出来ていければ、我々もそのお手伝いをさせていただきます」という力強いお言葉を頂戴しました。

 話はもっと盛りだくさんなのですが、下山してきたばかりで足が痛いという弱音を吐いておりますので、今日はこんなところで。また後日状況を報告いたします。皆さん大変お疲れ様でした。


12月2日(金)

 今年ラストの月。早いですね。そんな月ですが、明日は遺跡探険見学会。探険?そう、今回見学地となっている常葉金山は謎なのです。資料も何も残っていない、そんな遺跡ですが、金山はあったはず。それを現場をいろんな目でみて探険しながら検証する「現場検討会」だと思っていただきたい意図なんです。

 明日はリバーサイド駐車場に7時40分くらいまでにはお集まりいただきたいので、ご参加くださる皆様、早朝ですがお気をつけておいでください。そして、体温調節がしやすい服装で脱着できる格好でお願いいたします。そして歩きやすい靴。諸々準備もお願いします。明日は石工集団を研究されている専門家の皆様にお話が聞ける格好のチャンス。山中の石組が何を意味して作られたものか、それらも何等か明らかになることをスタッフ自身も期待しているんです。ただ、長い!道が長い!片道3時間以上はかかります。ゆっくり行きますが、飽きないでついてきてください。幸い明日の天気は良好。成果のある見学会になるように。


11月30日(水)

 先週の今日はあの雪。一週間たって今日は晴れです。もっとも今日は夜にちょっと崩れるとか…。一日気温が上がらないらしいので、体調管理気を付けましょう。そんな晴れの今日は週末に控えた常葉金山遺跡の現場下見&道づくりに行ってまいります。何か新しい発見もあるといいなあと思いつつ、道を作ってまいりますね。お申込みされている方には、要項をお送りしておりますが、当日は7時40分までにリバーサイドパーク駐車場、もしくは博物館においでいただくようお願い申し上げます。ここからふるさと号で登山道入り口まで向かいますよ。片道約3時間。標高は1000mほどですが、。割と急こう配ですので、ウォーミングアップもしっかりと。

 さて、今日が11月最後ということは、明日から12月です。当たり前ですけど。まあ、とにもかくにもいよいよ今年も追い込み。お仕事面でもプライベートでもとにかく気ぜわしいこの時期。これはこれで、がんばりましょう。


11月25日(金)

 振替休館日だった昨日は、びっくり!雪でしたね。テレビでもこの話題ばかりが流れるほど。それくらい驚きの天気だったわけですが、博物館は本日の開館に滞りがあっては、とドキドキしていましたが、積もることもなく、雪かきに追われることもなく一安心でした。ただ、山の方は雪が積もってないか少し心配。なんといっても、来週末は常葉金山遺跡見学会があるからです。いつもなら、12月初旬に雪はまだ大丈夫ということでこの日程にしたので、こんな予想外に雪が、それも結構な勢いで降られた日には…。ということで、気になる現場は来週確認に行ってまいります。※醍醐山登山は残雪の為、12月4日に延期となりました。

 さて、雪が降るほど寒いと、あたたかいものが恋しくなりますね。博物館駐車場に設置されている自販機も突然喋りだします。「いらっしゃいませ!あたたかいお飲み物はいかがですか?」と。突然そう言われると「あー、飲みたいけどお金もってないし」とか、「今はいらん!」とか、気温にあってなかったりすると「空気読めや!暑いし」とか、自販機にとってみればいわれのない言いがかりにも似た返答をくらうわけです。ま、誰にも被害が及ばない言わば”独り言”なんですけどね。

 ということで、温かいものつながりでお知らせすべきは、明日の11月26日は「いいふろの日」なんですよ。だから、自宅のお風呂でよーくあったまってください。

 ではなくてー。耳寄りな情報。下部温泉郷のお宿さんで時間限定ではありますが、無料で温泉を楽しんでいただくことができるんですよ。お風呂の入り比べもできちゃう。1年のうちでこの日だけのチャンス。そしてお気に入りのお宿が見つかったら是非それを目当てにしもべ温泉に足しげく通っていただきたいと思います。

午前10時~午後3時(入浴時間は1時間以内)

対象施設:梅ぞ乃、喜久屋、甲陽館、橋本や、大黒屋、温泉会館、ホテル守田、いしもと、おおしま荘、さのや(女性限定)、源泉館(混浴)、下部ホテル(11:00~15:00)

ということで、お風呂のはしご、楽しんでください。温まった後は博物館に遊びに来てください。もしくは午前中に砂金採りで遊んで腰が痛くなったらしもべの湯で癒しまくるってのもアリですね。もーん父さんも温泉郷に11時と、13時に遊びに行きますよ。


11月21日(月)

メロン熊くんと出会ったもーん父さん会場の様子だよ。きょろちゃんもいたよ

 ゆるキャラさみっとin羽生へ行って、PRしてきました。

一日目は雨でめちゃくちゃ寒く、環境的にはかなり厳しかったのですが、ゆるキャラにとっても会場に来てくれたお客様にとってもそれは同じこと。寒い中ありがとうございました。「知名度も歌もダンスもない」もーん父さんにとって、皆さんに知ってもらってそして博物館や身延町に訪れてもらう格好の宣伝場所。「お父さんなんだー?」「かわいいー。目がうるうるー♪」「お父さんなのに何で幼稚園みたいな恰好してるのー?」「帽子かぶってるバージョンも写真撮らせてくださーい」などなど。たくさんのお声がけをいただきながら、そしてあまり見かけないけど有名キャラクターと写真を撮ってみたりと、大忙しでした。

2日目はなんとか降らずに済みましたが、それでも午前中は肌寒く…。午後になってようやく日差しが出てきました。天候の影響で2日目の方がたくさんの方が見えてくれました。そうそう、顔なじみの方々も、もーん父さんブースにやってきてくれましたよ。

 そんなこんなで羽生の会場で大忙しだったもーん父さん。博物館ではこれまた「山梨県民の日」でたくさんの方々においでいただきまして、どっちもこっちもありがたい「忙しさ」をいただきました。皆様、本当にありがとうございました。

 12月に向かっては見学会やらアクセアリー作りなどがありますから、こちらも振るってご参加くださいね。常葉金山見学会にお申し込みくださった方々にはまたお知らせをお送りさせていただきますのでもうしばらくお待ちください。


11月18日(金)

 博物館駐車場のモミジがきれいな赤色になりました。あと3日くらいはきれいかなと思います。

さて、お知らせいっぱいあります。まずはテレビ番組。

『みんなDEどーもくん!http://www4.nhk.or.jp/minnadedomo/』が11月20日(日)午前8時55分~午前9時30分 (放送局:NHKBSプレミアム)で放送されます。内容は金山博物館に来たどーもくんが、常葉保育所のみんなと砂金採りに挑戦!どーもくん、常葉保育所のお友達が遊びに来てくれた様子と、金についてお勉強している様子が流れます。

そして、11月22日(火) 午後7時25分~午後7時50分(再放送土曜午前10時)は『すイエんサー』(NHK Eテレ」)で、スペシャル回の前半!光り輝く黄金をGETするミッションを与えられたすイエんサーガールズは自ら取材、自ら探索!金を手にするまで、帰ることができないという大変なロケに挑みました。結果は果たして…。

ということで、2本の番組がありますので、お時間ある方、是非ご覧くださいね。そして、この週末、もーん父さんは、博物館ではなく埼玉の羽生市にお出かけします。『世界キャラクターさみっとin羽生』に参加するためです。別に、どーもくんの番組に出演できなかったからふてくされてボイコットしたわけではありません。なので、この週末会場近隣においでのかたは、こちらにも遊びに来てください。

そんなタイトなスケジュールですが、館では実は昨日、久間先生とともに中山金山の露頭掘り跡の形状計測調査に行ってまいりました。こちらもなんと新発見続々。中山なのに?そう中山金山でも新発見です。スタッフは体中が筋肉痛になっていますが…。ということで、こちらの詳細は後日の日記で改めて書きますので、お楽しみに。


11月15日(火)

 博物館周辺の紅葉が見頃を迎えています。ここ数年きれいな紅葉を見ていない気がしますが、久方ぶりの紅葉らしい紅葉となっています。寒暖差が葉の色づきの良さを左右するとはよく言いますが、今年は早くに冬のような寒い思いをした分だけ、ちょっぴりご褒美をもらった感じ。周辺の山々を眺めながら是非博物館に遊びにきてくださいね。

さて、先日の日曜日は、JRのさわやかウォーキングのお出迎えお見送りのほか、身延高校の同窓会に御呼ばれしたりとにぎやかしに大忙しのもーん父さん。そんなもーん父さんに会いたい!という方は、この週末は埼玉県羽生市へお越しください。というのも、もーん父さんは「世界キャラクターさみっと」に参加するため、博物館にはいないからです。博物館と身延町、そしてもーん父さん自身をたくさんPRしてまいります。ただ、お天気が多少心配…。どうか雨が降りませんように。

そんなもんちゃんの近況ですが、もんちちファンの皆様に耳寄り情報!

多くのお客様から「ぬいぐるみとかマスコットとかないんですか?」とよく聞かれましたが、お待たせしました!堂々とここに完成!じゃじゃーん。

頭にお友達の猫を乗せ、背中にはお出かけのテンガロンハットを背負って、手には「パンニング皿」を持っているという、かわいさを損ねず金山要素もりだくさんのもーん父さんが出来上がったのです。しかもピンクのかわいいオリジナルタグですが、さらに裏面にはもーん父さんのプロフィールと説明も!タグすらかわいいという逸品!スタッフ一番のこだわりポイントは「もーん父さんを知ってても知らなくても、誰が見てもかわいい」こと!

そうなんです。手にした方すべてが「なんかかわいい」と思ってもらえることが最大のポイント。うるんだ瞳におちょぼ口。ほっぺのおひげもかわいらしく、いつもの水色のお洋服を着ているもーん父さん。今年のもん父オリジナルグッズ目玉商品の新作です。あなたのカバンにも是非つけて、いろんなところへもんちゃんを連れて行ってあげてください。そんなもんちゃん、博物館売店に並んでいますよ♪

 もんちゃんの後ろはこんな感じお友達に抱っこされるミニもんちゃん


11月12日(土)

 きょうはとってもいいお天気です。しばらく暖かい日が続くそうですが、あまりにも早くb寒さがやってきたので、暖かい日というのは、やはりほっとしますね。とはいえ、油断大敵。風邪も流行っていますから、この時期の必須事項、うがい手洗いは欠かさずに風邪をひかないようにしましょう。

 ところで、きょうは甲府の小瀬スポーツ公園で「やまなし県民の日イベント」が行われています。身延町のブースがあり博物館からは出張砂金採りの依頼を受け出店しております。当館のやさしい男性スタッフFリーダーとK君が指導してくれているはず。体験料は、採れる砂金の量やスペースがコンパクトな分、価格も200円とコンパクト。しかし、もし15個以上取れたら宝石小瓶がもらえるというサプライズも。さらに、l体験コーナーで限定配布のスペシャル割引券もありますが、博物館に遊びにおいで下さる際、この割引券を持ってくると、博物館で入館料1割引きの他に、もーん父さんシールももらえてしまいます。

いろいろスペシャルなこのイベントは明日も行われますので、お近くにおいでの方は是非お立ち寄りくださいね。そしてこれをきっかけに博物館にもおいでください。

 さて、博物館はというと、明日13日の日曜日は、通常開館はもちろんですが、Jわれらがもーん父さんが、JRさわやかウォーキングで特別急行のお出迎えとお見送りに、お出かけします。また、下部ホテルさんで「身延高校同窓会」が開催されるのですが、そちらにも御呼ばれいただき、みなさんの会場をお祝いしてまいりますよ。おなかに寿くっつけて♪ということで明日は下部駅周辺でもーん父さん出現率が高くなっていますが、写真を撮りたい方はお気軽にカメラを向けてください。

 そして、そんなもーん父さんの新グッズのお知らせ。なんと!!!!もんちゃんのマスコットが出来るんです。13センチくらいのかわいいかわいい手のひらサイズのもーん父さんです。鞄につるしたり、スマホにつけたり!?近日中にお目見えできるかな?また、出来上がったら皆さんにお知らせいたしますので、お楽しみに!


11月7日(月)

朝夕冷え込み、日増しに寒さが加わってきました。お山の紅葉は色づき始めて、いよいよ秋が深まってきました。

前回の日記で触れた道の駅つるのオープニングセレモニーも、秋晴れに恵まれた中で盛大に開催されました。この道の駅つるは新鮮なお野菜が置いてあるだけでなく、肉の加工施設も道の駅内にあるので、地元豚肉を使ったソーセージ作りの体験もできるとか。

 そんな道の駅落成のお祝い&つるビー(都留市キャラクター)のお引越しお祝いにもーん父さん手を振り振りしてきました。ここのところ静岡駅に行ったり、みのぶまつりにお邪魔してお友達&サクライザ―とお写真を撮ったり、道の駅でお祝いしたり、はたまた今週末は同窓会にひょこっと顔を出したりと、大忙し嬉しのもーん父さん。これからも頑張りますので応援をよろしくお願いします。……それにしても戦隊モノの人気ってびっくりですね。

 


11月4日(金)

 11月に入ったらたちまち寒くなりました。博物館スタッフもいよいよ黄色いスタッフジャンパーを着始めました。しかし、傍観されていない手は寒くなり、手がかじかんで細かい作業ができないという…。まだまだこんなのは序の口。博物館の冬はもっと過酷!

 などと言っているとお客様に「寒いから、行くのいや~」とか思われてしまうと悲しいので、「あったかい格好でくれば大丈夫!」と、ここで強く言っておきましょう。体験室は一応、お湯になってますし、すでにつけるタイミングを待つのみのストーブも待機中。あとは、いつ付けるかだけですので、遊びにきてください。お待ちしております。本栖湖から300号線を降りてくる甲州いろは坂もあと一週間くらいのうちに見ごろを迎えそうな雰囲気です。しばらく秋晴れが続くお天気ですから、そんな秋ならでは景色を見ながら、遊びに来てください。

 明日の土曜日は、道の駅つるが開所セレモニーを行います。そして、もーん父さんがつるびーに御呼ばれしてます。そのほかにも多々キャラクターが終結するようですよ。道の駅のオープン初日ですし、たくさんにぎわうのではと思いますので、周辺の交通に気を付けて安全におでかけください。そして、都留まで来たら「甲州いろは坂」を通って景色を眺めながら、博物館に遊びにきてくださいね。


11月1日(火)

 朝晩いよいよ寒くなり、葉っぱもはらはら舞う季節となりました。博物館スタッフもベストを着こんだり、ジャンバーを着たり、はたまたホッカイロの温かさを噛みしめたりととそれぞれ“寒”対策をし始めております。これから博物館はおそらく寒くなって一方の、ストーブさん出番ですよ!な季節になります。もちろん2階の展示室や砂金採り体験室の水槽は暖めておりますが、博物館においでの際は寒さ対策をしっかりとしてお出かけくださいね。


 

10月26日(水)

 早くも10月が終わろうとしています。館だより77号がお手元に届いたころだとおもいますが、発送準備進めております。HPにもUPしましたので、よろしければご覧くださいませ。県民の日の無料入館デーのお知らせや、12月のイベントなどなど、お知らせ満載。なお、12月3日の常葉金山見学会は、順調にお申込みいただいております。あとはお天気が良いことを願います。謎多き常葉金山。今回は石垣ご専門の先生方もご同行いただきます。専門家の皆様のお話を聞きながらの、いわば大人の金山探険隊の様相です。ご参加希望の方はお早めにどうぞ。そして当日晴れるようにテルテル坊主をお願いします。

 さて、もーん父さんお出かけも終盤戦。金曜日はJR静岡駅にて11くらいから午後3時まで、お昼休みを挟んで観光キャラバンを行いますが、お手伝いにもーん父さんが参ります。たぶん菱丸もいます。見かけましたら優しく接していただくのはいつものことですが、もし、お写真撮りたい方はお気軽にお声がけくださいね。

 あとは、ゆるキャラグランプリの投票期間が終わりましたが、めちゃくちゃ出遅れて2か月遅れくらいのエントリーナンバー1464のもんちゃんの結果はいかに!?期間中投票してくださった方、同じ割合で毎日票が入ってましたからきっと同じ方がいれてくださっていたのでしょう。ありがとうございます。そんな皆様の為にも、もんちゃん、これからも頑張りますので、よろしく願いいたします。ゆるキャラグランプリ会場にはお出かけしませんが、その代わりに羽生市のゆるキャラサミットにお出かけします。11月19、20日、もんちゃんファンの皆様、遊びにきてくださいね。


10月16日(日)

 週末は晴天に恵まれ、たまりにたまった洗濯物や布団干し、解決したお宅も多いのではないでしょうか。気持ちいい秋晴れでしたから、秋祭りなどの地域行事も滞りなく終えられたことでしょう。そんな週末、かねてからお知らせしていたもーん父さんの御呼ばれ。全部で5本のスケジュール、楽しく皆さんにも迎えていただき、お役目を果たしてきましたよ。

インタビューにきょとん顔のもーん父さん和紙すき がんばれ!おみこしわっしょい!みんなで記念撮影!

 さて、日が短くなってきて夕方もあっという間に暗くなってきます。そんな季節なので、博物館にどういうことが起こるかというと「予想外に寒い」んです。「涼しい」ではなく「寒い」。季節は廻ります。もうこんな寒いトークを書く時期なんです。一足早く「冬」が目の前に来ている感があります。

 ということで、博物館においでのお客様は、他の所にお出かけする服装プラス「羽織るもの一枚」をお持ちくださいね。そして体験室は水槽の水もぬるま湯に変わっていますので、冷たくはありませんよ。ご安心ください。


10月14日(金)

 早くも10月が中盤に入り、瞬く間に後半になるわけですね。当たり前ですが。秋祭りでにぎやかな季節。今週末、もんちゃんFacebookにも書いてありますが、もーん父さんは、あっちやこっちに大忙しですが、行く先々で皆さんにご挨拶できるのを楽しみにしておりますので、お見掛けした際は、優しく接してください。最近、乱暴に叩いたりする子や、中には大人ではしゃぎすぎてしまう方も…もんちゃん、声を出してお話しはできませんが、泣いちゃいますので、是非よろしくお願いいたします。

 さて、秋から冬にかけてのイベントもいろいろ計画中です。とりあえず確定しているい見学会や登山のお知らせを先に。まずは、11月27日(日)は「醍醐山から毛無山を眺めよう!」ということで、こちらは金山見学会ではなく、身延町内の山を登ろう、というもの。「醍醐山を愛する会」そのほか団体との共催事業として、醍醐山(634.8m)登山を開催します。ハイキング気分で気楽に登れる山ですから、どなたさまもお気軽にお申し込みください。なお、気楽とはいっても、ちゃんと山の装備はしてきてくださいね。標高が高くないからといっても「山」は「山」ですから侮ってはいけませんよ。

 ちなみに、同じ日、毛無山反対側の静岡県の麓金山では、この時期毎年恒例の、東京農大の地域密着課外授業で継続的に行っている麓金山の独自踏査にK学芸員が講師として登っています。

 そして、11月の醍醐山登山に引き続き、第2回目の見学会は、身延町内にある湯之奥金山と同時代金山のひとつ、“常葉金山遺跡”。

 この常葉金山、実は今年の2月に「チーム博物館」が踏査に行ったところですが、雪が積もっているし、詳細がまったくわからないまま今に至っています。つまり!結構謎なんです。だからこそ、みんなでそれこそ新たな歴史を調べるべく現地踏査したいわけです。その見学会は12月3日の土曜日。下部町史に1ページ程の記載が残っている常葉金山は、未解明な部分も多いですが、巨岩や石積みの跡など見どころがたくさんあるのですが、まずはこれがなんの跡なのか?それを知りたい。ということで、石垣についてご専門の先生方にも実はお声がけして同行をお願いしているのです。

 12月も初旬ということで、それなり寒いとは思いますが、見どころはたくさんですし、いろいろ興味のあるところですので、是非皆様もふるってご参加ください。

 そんな諸々の予定を掲載した「館だより」も近々お届けできるよう準備を進めておりますので、もうしばらくお待ちください。


10月10日(日)

 連休最終日の今日、ようやく晴れ間がまともに見えたなという感じの午前中。そんな連休最終日に多くの方が、砂金採りにおいでくださっています。あけぼの大豆の収穫体験や、道の駅での味噌の蔵出し祭りなど、町内各地でも秋ならではのイベントや秋祭りが催されていますので、合わせてお出かけください。またこの連休が終わってからも、秋イベントは盛りだくさんですので、チェックして遊びにきてくださいね。

パレード直前。控えてる最中に並んでみたよ。パレード直前の沿道の様子。すでに賑わってます。

 さて、昨日は「ニーラ魔法パレード」ということで韮崎市のイベントにもーん父さんがお出かけしました。やはり気になったのは雨。身延は朝から結構な雨でしたので、大変気がかりでしたが、お祭りスタートの時にはちゃんと雨があがって大勢のお客様で沿道は賑わって大盛況。パレードでは主役のニーラ筆頭に、はやたいぬ、つるびー、オエムシくん、もーん父さんと5体のキャラクターが練り歩き、その後ろをハロウィン風、もしくはアニメキャラクターに仮装したこどもたちや大人が楽しそうに一緒に歩いてくれました。

 屋台のお店もたくさん出ていて、会場は大賑わい。活気のあるお祭りでしたよ。そんな中、もーん父さんは、沿道での写真撮影はもちろん、PRタイムの出演やコンテストの審査員などなど、結構お仕事もりだくさん。博物館ともーん父さん自身をたくさん宣伝してきました。

 そんなもーん父さん、次なるイベントへの出演は10月15日に、南部警察署の秋の交通安全・防犯キャンペーンということで、セルバにて街頭キャンペーン、同日、しもべ荘さんんの秋祭りにもお声がけいただいています。10月はほかにも細々おでかけしますが、11月に入るとまたいろいろ目白押し。11月5日に都留市で行われる「道の駅つる」のオープニングイベント、11月13日はさわやかウォーキングでの下部温泉駅でのお出迎え、そして、19、20日は埼玉県羽生市で行われる「世界キャラクターさみっとin羽生」。今年は「ゆるキャラグランプリ2016」は、会場も遠方のためエントリーのみでしたので、大きなゆるキャラ祭典としては、こちらに参加させていただきますので、ぜひ、お出かけくださいね。

 今年はお出かけというと雨に悩まされています。博物館の夏イベントは見事に全部晴れたんですが。まだまだ日がありますので、とにかくお天気でありますように。

 


 

10月6日(木)

 今日は少し晴れていますが、また週末にかけては少し下り坂かもしれないようで…。今年は、いかにも”秋晴れ”という日がほとんどないですよね。それでも秋のイベントは目白押し。そしてこの季節、もーん父さんがいろんなところにお出かけします。

今週末は韮崎のお祭り。「武田の里フェスタ・韮崎~ふるさとの秋~」が10月9日(日)に行われます。そちらにもーん父さんも呼ばれています。ニーラと会うのは久しぶり。イベント内でもいろんな催しが予定されていますので、お近くの方、是非、ニーラに合いに来たら、もーん父さんにも会いに来てね。

韮崎・武田の里フェスタ⇒https://www.city.nirasaki.lg.jp/docs/2016091600010/


10月1日(土)

 各小中学校や自治体で運動会があるというのに、なかなかはっきりしないお天気。先日”いい天気が続いた”なんて書いたと思ったら、またしばらく雨。今年の秋は、本当になんだか…という感じです。

 そんな天候ですが、きょうは地元下山小学校の運動会。もーん父さんも、お昼休みに賑やかしにお出かけいたします。そして実は、富士山清掃活動の一環で、あさイチ、なるさわの道の駅もお出かけしているのです。そんなことで、今日はもんちゃん、どこそこ出没するやもしれませんので、見かけたらやさしくね。

 さて、扉にも書きましたが、今日から10月なので、博物館の開館時間も1時間短くなった「冬時間」となります。開館時間は朝9時から夕方5時まで。受付は4時30分までとなります。午後4時というとすでに周囲も薄暗くなりますので、博物館にも明るいうちにおいでいただき、夏場よりもずいぶんと”ぬる~く”感じる足湯なぞも、合わせて楽しみながらお出かけください。


9月27日(火)

長雨の反動か2日間お日様が見えただけで、ずいぶん天気がいい日が続くように感じてしまいます。

扉にも書きましたが間もなく10月。もーん父さんも今月末からお出かけにお声がけいただき、直近では10月1日に「なるさわ道の駅」、その後「下山小学校」、そして「身延小学校」の運動会へお出かけです。そして翌週は韮崎市のおまつりへ、さらに15日は南部警察署の防犯キャンペーンでセルバで呼びかけと、いろんなところにいるかもしれませんが、見かけたら、いつものごとくのお願い。優しくしてくださいね。決してたたいたりしないでください。

さて、明日は博物館は水曜日のため休館です。9月から通常開館なのでお休みも通常に戻っているのですが、8月中の名残か、無休ですか?というお問い合わせをいただいたり、水曜日に来ちゃった、という方がたまにおられます。せっかく足を運んでくださったのに、ごめんなさい。水曜日はお休みです。なお、水曜日が祝日の場合は開館しておりますが、そういう場合は代わりに木曜日がお休みになるので、こちらもまたお間違えにならないように…。

ちなみに水曜日が祝日で開館しているのは今年だと11月23日ですね。そして次の24日の木曜日はお休みです。お間違えの無いようによろしくお願いいたします。


 

9月25日(日)

今日は久しぶりにお日様が見えました。この日差し、天気予報を見る限りでは長続きしないようですから、たまった洗濯物を一気に乾かしたいところ。

 さて、この日差しが木曜日だったらどんなに良かったか、と思いながら、その雨の日の中山金山調査の続きです。中山の精錬場テラスまで約1時間半が平均的な時間ですが、雨の中にもかかわらず以外に早くて1時間15分。天気のせいでテンションも上がらないせいか、かなりスローテンポで登りましたが、それでもこのタイム。なかなかのものです。しかし、到着したテラスはゴールではなく、むしろスタート。中山の坑道群に行くにはさらに40分ほど登り、地蔵峠に向かわないといけないのです。しかし、今回確認したい所は、遺跡地図上で見ると、あと60m、15分くらい上がれば到着!のはずだったんですが…。

この天候で今から40分登るよりもショートカットして目的場所を確認して、早めの下山が好ましいと思いこのルートを取ったんですが、いやはやしかし、初めてのルートを下から、しかも雨なのに、こんな日にやっぱり直登するもんじゃないなーと、痛感したのです。(今さら?)

ということで、最悪の道のコンディションの中、道なき道を滑りそうになりながらも、一行が無事にたどり着いた坑道群。しかし、雨が一向に止む気配なく、測量の機械もここまで降ると使えない、ということもあり、次回にということで、そのまま露天掘り跡へ向かいます。(せっかく来たのに!)そして、結局登るのが大変だからと思って避けた40分の道のりを結局登り切ったという…。ここで、雨で弱り始めた若者たち、M君とK君。この弱った二人を先導していただくべく、館長に先に下山していただき、そして、久間先生とFリーダーK学芸員が現地に残り、別の坑道を限られた時間の中、2つ測量し、下山に向かいました。

全部の坑道は無理でしたが、目的を果たすこともでき、次回”天気のいい日”にリベンジを誓った久間先生と一行だったのです。そして登山道口には、若者を連れて先に下山した館長が、博物館に一旦戻ってからも「みんなが頑張っているのに休んでいるわけにはいかない!」と、休憩もろくろく取らずに再び登山道までお迎えに待ってくれており、そして全員が無事に博物館に戻ったのです。

後日談…。久間先生は「いやあ、調査していると元気が出ます!楽しい!また来ます!」と。学生M君は下山してから、すぐに入った下部温泉で復活!初めての中山金山がこんな登山では金山が嫌いになってしまう!とスタッフの心配をよそに、館長も筋肉痛はあるけれど、とお元気。Fリーダー、K学芸員も「今回はさすがに厳しかったわ」と言いながら、まあいつものごとくそれなり元気。この日、「ちゃんとした合羽買えって言ったじゃん!」と言われていたK君だけが一人ダウンしたのでした…。

今回の金山調査の結果は、また冬の研究フォーラムの時に久間先生から発表があるかと思いますので、楽しみにしていてくださいね。


9月24日(土)

 雨が続いていますが、さすがにこれだけ降り続けると、気分が滅入ってしまいます。もちろん、今年の長雨と台風は各地に大被害をもたらしていますから、事態は深刻です。一日も早く太陽が出てきて「普通」の天気になってほしいところです。そして、一刻も早く復旧作業が進みますように…。

 さて、日記も更新が滞っておりまして申し訳ありません。この数日いろいろありましたが、まずは、中山金山の坑道調査。中山金山は総合調査してるんだからほとんど調べているでしょ?そんな風に思った方、いえいえ、金山は広くて、そして深いのです。総合調査の時には場所は確認できているけれど、調査から30年近く経過すれば、また手法や技術が新しいものが出てきます。松江高専の久間教授と共同で行っている坑道形状測量も新たな手法のひとつ。

 ということで、行ってまいりました。22日の木曜日。久間先生と学生のM君、博物館からは、Fリーダー、K学芸員、そしてK君。さらに出月館長も!ただ、残念なことに天候は”雨”。一時くらいやむかと思った雨は、結局終日やむこともなく…。むしろ時に土砂降り!?出発した一行は目的地に到着したのか!?

 ということで、詳細は明日。いや、ためることじゃないんですけどね、いろいろ面白い発見やらなにやらあったんで…。

明日こそ晴れそうかな?そう思いながら空を見上げたら(午後5時40分時点)、雨雲の下に虹が出ています。どうぞ晴れますように。そして晴れたらもーん父さん、今日は中止になった運動会にお出かけリベンジです。


9月15日(木)

 もーん父さんと どーもくん

 秋雨前線、台風と、雨に悩まされる日々が続きます。また台風が近づいていますが、とにかく大きな被害にならぬよう祈るばかりです。

 そんな天候が定まらない中ですが、きょうはなんと!

 あの「どーもくん」が来たんですよ。地元・常葉保育園のこどもたちと“金”について学びに!かわいいかわいいどーもくんでした。もーん父さんも顔負け。そんな様子は「もん父Facebook」も合わせてご覧ください。ちなみにオンエアは、11月20日(日)午前8:55~9:30(NHK-BSプレミアム)の「みんなDEどーもくん!」にて放送されますよ。もーん父さんは番組中は出ませんけど、金についてみんなが楽しそうに学んでいる様子、是非ご覧くださいね。


9月12日(月)

 9月も2週目に入りますと、あれ?17時30分ってこんなに暗かったっけ?と戸惑うわけでございますが、1年前も戸惑っているあたり、毎年新鮮な気持ちで秋を迎えることができているなぁとポジティブに考える今日この頃です。外が暗くなるのが早まりましたから、皆様も夜道には気を付けてくださいね。

そんな9月2週目の日曜日に、岐阜県高山市の“道の駅パスカル清見”で飛騨高山砂金採り選手権大会が開催されます!

当館の砂金掘り大会でも大変お世話になった、画期的なボタンシステムがこの大会のために開発されました。

来たる9月18日(日)に開催されますが、エントリーは9月17日(土)の午前中まで行っております。「この大会だったら、距離的にも日程的にもOK!」「砂金掘り大会と聞くとよだれがでる」という方は、是非体験センター事務局にお問い合わせのうえ、ご参加ください。

今年も当館からは、学芸員のKが運営スタッフの一人として行く予定(確実)ですので、会場でお待ちしていますね。


9月7日(水)

 9月になり、通常開館に戻ったので水曜日休館のはずなのに、「おや?水曜日に更新している?」そう思ったこのページを読んでいる方は、かなりの博物館マニアとみました。今日は、休館日を使ってのテレビロケです。ですので、博物館は開いてないのですけれど、ロケの合間を縫って日記を更新しているというわけです。

 さて、なんの放送かというと、10月1日(土)、長野朝日放送(9時30分~17時30分)の超大型スペシャル番組「みつめて信州 生テレビ2016」の中での1コーナーで長野の川端下金山を取り上げるとのこと、そこで金山の歴史の一端を紹介といえば、当館!ということで、お取り上げいただくことになりました。その中では応援団のかたもご協力いただくことになっております。生放送ですからまたこれはこれで楽しみですね。当館はVTRですけど。

 ということで、映る地域の方はぜひ、この日の放送をお見逃しなく!

 そのほか、お知らせが多々ございますが、今日の日記はこんなところで。


9月2日(金)

 9月から湯之奥金山博物館の2代目館長として、谷口館長の後を継いでいたいた出月館長。昨日の日記にも書きましたが、1日から出勤してくださっております。出月館長より、ご挨拶をいただきましたので、こちらに掲載させていただきます。

 

 「このたび、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館の館長を拝命したしました出月洋文でございます。
 身延町立のこの博物館は、その一部が国史跡となっておりますところの、中世・戦国期以来の湯之奥金山遺跡の重要性を豊かに発信し続けている、全国的にみても たいへんユニークな博物館だと承知しております。
 2017年明けには、開館20周年を迎えるこの館は、数多くの実績と、国史跡の拡充など、いくつかの課題を担い、またその先の10年に向けた新たな展望も様々に描いていくところとなっております。


 これまで開館以来、当館のトップリーダーとして館運営を力強く牽引されてこられた谷口一夫初代館長が、この6月に急逝されました。館のスタッフは、悲しみにくれている間もなく、夏のハイシーズンを迎え、数々のイベントに汗を流した日々が続きました。その様子を目の当たりにし、偉大な初代館長の足元にも及ばないものがはたして大丈夫かと、いささかの躊躇がございました。
 しかしながら、身延町や広く富士川流域にみなぎる文化振興のパワーを追い風に、館員や関係の先生方、応援団の皆さんと一緒に仕事をさせていただくことへの期待感が高じ、館長の重責をお受けすることとなりました。


 地域と連携をいっそう深めつつ、学術研究や普及活動を基本に、地域振興・観光など幅広く貢献できますよう、関係の皆様方のご支援をいただきながら精一杯尽力してまいりたいと存じます。谷口前館長の功績をベースに、谷口館長時代にも増して当館が発展できますことを祈念しつつ 館長就任のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

 

 出月館長からのスタッフにとっても励みにもなるお言葉をいただきました。谷口館長の時と同様に、良い処は継承しつつ、出月館長の新たな方針と風を吹き込んで、皆様が訪れやすく親しみやすい「敷居の低い博物館」、そして、学術的にも観光的にも重要拠点であり続けていくようスタッフ一同、出月館長とともに頑張ってまいります。改めて、湯之奥金山博物館をどうぞよろしくお願い申し上げます。


9月1日(木)

 夏休みが終わりましたが、そんな矢先の今回の台風10号。博物館としても関係される方々がたくさんいらっしゃる東北地方を直撃し、報道では甚大な台風被害の様子が映し出されています。岩手県遠野市も、先般K学芸員が訪れたばかりで、その時に会場においで下さった皆様、そして博物館の皆様のお顔も浮かび、さらに気にかかるところですが、遠野の博物館の皆様はご無事だったとのこと。一安心でしたが、とはいえ、多くの方が被害にあわれていらっしゃいます。心からお見舞い申し上げます。

 そうした中での9月スタート。博物館からもお知らせがございます。

 皆様に愛された谷口館長。6月、皆に惜しまれ他界されましたが、きっと、あの笑顔で今も博物館をずっと見守ってくれていると思います。そんな中、谷口館長の後を継いでくださる出月洋文館長が今日から出勤してくださっています。出月館長より皆様へのご挨拶をいただいておりますが、また改めてお知らせページにて、掲載させていただきたいと思います。

 新たな顔ぶれでスタートを切らせていただく博物館ですが、今まで同様、よろしくお願い申し上げます。まずはご報告申し上げます。


8月29日(月)

 遠野市の講演会では多くの方に足をお運びいただきましてありがとうございました。

 講演の前に遠野の博物館の展示室や特別展示を見せてもらいましたが、リニューアルされている展示室は非常にきれいでわかりやすく、映像も駆使していて面白いものでした。また「金山繁昌」も、地元の鉱山にスポットあてた特別展示ですが、展示物もまた当館とは違ったものが展示されていて面白く拝見させていただいたと同時に、ほかの施設の展示を見ることは参考になるなあと改めて感じました。

 また遠野のイメージといえば河童。この河童を、若い学芸員さんが鉱夫に見立てて、鉱山作業をする河童のイラストを描き、さらにそれをシールにして、子供たちに色を塗らせて拝啓ポスターに貼らせるということをしていて、かわいらしいのと同時に、子供の遊び心をくすぐるなあと思い、別の視点からも、とても興味深く拝見してきました。

 ちなみに、講演では30人以上の方が集まってくださいました。お話し時間は1時間ということだったので、内容の展開を少し早くしすぎてしまって伝えきれなかったと反省しておりますが、その中でも戦国期の鉱山作業の一端が多少なりともわかっていただければよいかなあと感じでお話しさせていただきました。

 遠野は静かで、そして美しい町並みの景観を備えたところでした。まさに遠野物語が生まれた遠野の地。冬は寒いでしょうが、いいところだなあと思いながら、見学しました。山梨と岩手は遠いところではありますが、山梨へ足をお運びいただき交流を深められればうれしいですね。まだこの特別展はもう数日ありますから、お近くの方はぜひご覧になってください。面白いですよ。

 さて、8月ももう終わり。水曜日の無休開館日をもって「いつでも開いてます」期間が終了です。9月からは水曜日がお休みになりますので、お間違えのないようご来館ください。

 また、秋になるともーん父さんも大活躍。地元小中学校の先生方、運動会などなど、来てほしいという学校の皆様、もーん父さんにとりあえずスケジュールの確認連絡確認してみてください。スケジュール調整、できる限りいたしますよ。


8月24日(水)

 夏休みが終わって学校が始まったというお子様も多いですが、その一方で、もう少し夏休みというお子様も当然多く、今日も「開いてますか?」というお電話たくさんいただいております。ありがとうございます。

 扉にも書きましたが8月中は夏休みにつき無休開館です。そして9月に入って最初の水曜日なるまでは連続開館となるわけなので、9月6日までは休まず開館ということになります。みなさんにとって気になるのはやはりこの時期「砂金採り体験」。大混雑もなくお楽しみいただけます。どうぞお気軽においでくださいね。

 博物館の今月中のイベントは一通り終わりました。今度は夏から秋にかけてのイベントがあるわけですが、まずは外部イベントとしては講演会。当館K学芸員が遠野市までお出かけします。遠野市立博物館にて現在行われている特別展「金山繁昌~黄金に魅せられた人々~」の記念講演として「中世の産金と甲州金」と題したテーマで、土曜日の27日に同館にて開催される講演会でお話しさせていただきます。

 これまでの甲斐の金山の歴史解明にも一役も二役も買ってきた”みちのくの金”は、金山や鉱山の歴史に欠かせない存在。民俗学発祥ともいえる遠野の地での甲斐金山のお話。ここ山梨からですと少し遠いですが、会場お近くにお住いでご興味のある方は、どうぞ足をお運びくださいね。


8月21日(日)

残暑厳しく、セミがみんみん鳴いている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。まだまだ30℃越えの暑い日がしばらく続くそうですから、水分補給はこまめにして下さいね。

 さて、博物館は8月はイベント!➡お盆ラッシュ!と続き、駆け抜けるような日々が続くわけですが、8月後半になると、日本列島駆け抜ける台風もやってまいります。

今回は台風9号が日本に直撃するとのことで、博物館スタッフ恒例作業、屋上の葉っぱ掃除、マンホールの蓋開け、のぼり旗の一時撤去などなど雨風対策を行います。台風が過ぎれば、また旗を戻し、蓋を閉めて元通りにするわけですが、土砂が流出したり、博物館に被害が出ないことを祈るばかりです。皆様も大雨や、土砂災害に十分に気を付けてくださいね。


 8月16日(火)

  お盆休みも今日で終わり。大勢のお客様においでいただきありがとうございました。

 夏休みも後半にさしかかりましたが、一般的に夏休みは大体25日前後あたりまでのよう。となると、あと一週間しかありません。宿題は今のうちにさっさと片付けて、残った時間を有意義に、夏の遊びに使えるように計画的に行動しましょう。

 さて、こども金山探険隊が終わったばかりですが、意外に多く聞かれるのが「参加したかったので申し込もうと思ったら、もういっぱいだった」という声。多くの方に関心を持っていただき大変ありがとうございます。今年のこども金山探険隊でも、実は2年越しの願いがかなって参加できた、いうご家族もいらっしゃいました。これもありがたいことです。そんな中、一応、博物館においで下さった方々には「もし、ご希望があれば、次回の探険隊が開催されます、というときにお知らせをお送りしますので、もしご都合ついたら申し込みするようにしていただいてもいいですよ」とお伝えもしています。ですので、もし、ご来館の際に「うちも連絡が欲しい!」という方がおられましたら、ご来館の際にスタッフにお申し出ください。

 さてさて、そろそろ台風の季節も近づいてきました。暑さが少し和らいだと思えばまた違うお天気がやってくる。大雨も嫌ですが、ふらないと困る。川の水もすっかり少なくなっていますから、まとまった雨が欲しいところですが…。

 そうそう、甲府CATVの番組「街角とぴっくす」内で、「砂金掘り大会」の特集をオンエアしてくれています。15日から一週間、曜日によって放送時間が異なりますが、是非、ご覧になってください。

甲府NNS:番組名「街角トピックス」

放送予定期間:平成28年8月15日(月)~19日(金)

※曜日により、放送時間が異なりますので、ご注意ください。

 (月・金)13:00 22:00

 (火・土)  8:00 19:00

 (水・日)  9:00 20:00

 (木)   12:00 21:00

 


8月14日(日)

 遅くなりました!こども金山探険隊レポートです!さっそくいってみよう!

 

さて、今年は1日目の登山はいつもの中山金山ではなく、茅小屋金山。

遺跡までの登山時間は中山金山よりも短く、大人で40分程で現地に到着することができますが(中山金山は1時間30分)、登山道は一言でいうとザ・アスレチック。川を渡ったり、トラロープをつかんでよじよじ登ったりと、まさに探険隊。普段とは違うドキドキ感を味わいながら、片道2時間をかけ参加者は金山遺跡に到着しました。茅小屋・宮屋敷のテラスについたところで現地見学&金山学習。宮屋敷のテラスは2011年の台風で遺跡に大きな被害が出た場所です。昔の文化の継承と自然の猛威のことにも触れながら、金山の遺跡について学習しました。そのあとは隊員のみんなで鉱山道具の石臼を探したり、一人一つ汰りかすを探そう!という任務を達成したりして金山遺跡を探索しました。

現地の見学が終わったらいよいよ下山です。行きはよいよい帰りは怖いというのが旅の常道。でも通りゃんせしないと博物館に戻れませんので、みんな気を付けながら河原まで下山。開けた河原で笑顔でみなさん登山後のご飯を食べていました。

下山後に待っているのは恒例の粉成・汰り分け体験。砂金採り体験室で金の採り方を勉強した後に、さっそく外に移動。鉱石をトンカチ・石臼で思い思いに粉々にしていきます。磨り臼は自分の力でゴリゴリしている実感はあるけど粉々にするのが難しい。回転臼はクルクル回して楽しいけど目も回る…どっちにしよう?、と迷いながらも楽しく石を粉々にしていました。

石を粉々にした後は汰り分け作業。隊員は体験室でのやり方を思い出しながら慎重に砂を捨てていました。ただ体験室の金に比べ石の中から出てくる金は自然金で針でつついたぐらいの大きさ。そして見分け方は金色で水の力であまり動かなければ金!というハードモードです。今年はほんとーっに小さな金を見つけたお子様が一人いらっしゃいました!

そうこう夢中になっているうちにBBQタイム。お宿でお休みグループとBBQグループと分かれます。肉!焼きそば!おにぎり!野菜炒め!とお腹を満たした後に参加者一言感想タイム。「山登りが大変だった」「金が取れなかったけど楽しかった」「ハイキング気分で来たらとんでもない」「中山金山にも行ってみたい」などなど今日一日を振り返っていました。山登りがきついけど楽しかったという感想が7割ぐらいを占めているのはご愛嬌です。

そんなBBQ中に今年はサプライズのスイカ割りです!そう簡単に割れないはず…割れないよね?なんてスタッフがドキドキしながら、集まった11人でスイカ割りスタート。あれ、まっすぐいく、スタスタスタ。なんと一発目でスイカに大直撃!見事真っ二つなヒビがはいりました。でまだいけるんじゃね?的な発想で粘りに粘り、参加者8名がスイカ割りを楽しむことができました!残り3名はアルミ缶タワーを目標にレクレーションを楽んでいました。

そこうしているとあたりが少しずつ暗くなり、花火の時間が訪れます。花火の火をみんなで分けながら楽しそうに遊んでいました。花火が終わると、まだ遊びたいなぁと、しんみりとしたちょっと切ない雰囲気。二日目の予定をお伝えして、一日目の日程を終了しました。

 

 

11日の山の日に、遺跡見学会、そして翌日は甲州金作り、と、毎年恒例ではありますが、大人気プログラムの「こども金山探険隊」。今年も大盛況で終えることができました。

またけが人もなく、全員に楽しんでいただき、お土産を持ち帰っていただきました。

そのお土産は自分で作った「甲州金」だったり、家族とのひと夏の思い出だったり…。いずれにしましても、皆さんが勉強しながら楽しんでくださることが何よりです。

 

さて、二日目は灰吹き作業と甲州金作りです。

K学芸員が灰吹きと甲州金作りの作業手順を説明していくと、隊員も保護者の皆さんも興味津々。そんな中!!!刻印打ちのデモンストレーションでK学芸員が、刻印ではなく、指を叩くというアクシデント!もちろん、ちょっと擦りむいただけなんで大丈夫だったんですが、とはいえ保護者の皆さんは「ちょっと怖いなあ、緊張するな」とのこと。K学芸員、作業を慎重に行うにあたって「いい見本になったから、まいっか」と。

さて、一通りの説明が終わったら早速作業です。始まってみれば、みんなどんどん楽しそうに粉を混ぜたり、金粒を載せたりしていきます。灰吹き炉にるつぼを入れ加熱したら、待っている間には、応援団のH沢先生が教える「亜鉛メッキ体験」も保護者の皆さんともに大好評。炉に入れて加熱している待ち時間も退屈せずに過ごせるわけです。

 自分のるつぼの番号を呼ばれた子から灰吹きの作業を見る中で、やはり常なのは金が輝き始める時の様子を見たときに出る歓声。まさに「金っていいよねー」です。

 甲州金に刻印を打刻して、カードケースも作ってちょうど予定していた11時半。ここで作業を終えて、12時からの修了式。Fリーダーからこども金山衆の認定証を受け取り、もりだくさんの参加賞を受け取って隊員の子供たちは満足げな表情。最後はもーん父さんと記念撮影で、笑顔で締めくくることができました。谷口館長もきっとそばでニコニコしながらこの様子を見ていたんじゃないかと思います。

 

 さて、今年も多くの皆さんのご協力とご参加された皆様のご協力と、すべてがそろった中で大成功となったこども金山探険隊。多くの保護者の皆さんから「是非、この企画を続けていってください」といううれしい言葉もたくさん寄せていただきました。繰り返しになりますが、多くの子供たちにとっての、歴史を科学するきっかけづくり、そして歴史に興味を持ってもらうことができれば、と思っています。本当に皆様、ありがとうございました。

 夏イベントはこれで終了ですが、博物館の夏休みはまだまだ続きます。引き続き、多くのお客様においでいただけますように。 


 

 

 

8月12日(金)

 こども金山探険隊、無事に終わりました。けがもなく、みんなが楽しんでくださったことがとってもスタッフにとってはうれしいことです。砂金掘り大会に引き続き応援団の皆さんのご協力をいただきながら、スタッフも一丸となっての博物館夏の看板イベントがすべて終了いたしました。

 こども金山の報告詳細は明日UPしますが、明日からの本格的なお盆休み、こちらはこちらで、たくさんのお客様のご来館をお待ちしております。

まずは、参加者の皆様と、ご協力くださった皆様にお礼申し上げます!ありがとうございました!

 


8月9日(火)

 しばらく雨が続いたと思えば、今度は毎日猛暑日。今日は、身延町役場本庁のある切石あたりは、40度近くまで上がったとか…。暑いわけです。周囲で「熱中症に注意しましょう」という声がたくさん聞かれますが、本当に注意しましょう。

 さて、ただいま、お客様をお迎えしながら博物館で進めているのは木曜に迎える「こども金山探険隊」の突貫準備。茅小屋の道も作ったし、晴れそうだし、準備は万端…ではない、まだ。

 地元峡南高校のインターンシップ生やら学芸員研修生やら、たくさんの研修生がいますが、彼らも日常業務を行いながら会場整備や必要なものをお手伝いしてくれています。

 ということで明日は最後の準備日。皆様に楽しんでいただけるように頑張ります。参加される皆さんも体調を整えてご来館くださいね。多くの皆さんのご協力もいただき当日を迎えます。博物館ラスト夏イベント、存分に楽しんでください。


8月3日(水)

 砂金掘り大会2016レポート第2弾。8校10チームが参加した「砂金甲子園」についてです。

  さて、一般大会の興奮も冷めやらぬといったところで、翌日の学校対抗戦。天気も快晴!実は、直前まで応援団の皆さんに砂を運んでもらったり秘密の作業をしていただいたりで10時からの開会式に向けてスタッフ大わらわでしたが…。

とにもかくにも、開会式。テント下に各校の生徒たちがプラカードを持って集結。競技エリアに颯爽と登場。

 2連覇している昨年優勝校の桐朋が、優勝旗とトロフィーを返還し、いよいよ、団体戦と個人戦の得点制の学校対抗砂金掘り大会競技スタートしました!

と思いきや、団体戦の順番を選手の皆さんに貼ってもらえば順番がスムーズに決まるという事務局の思惑に反して、思いのほかここに時間がかかってしまい、ちょっとしたタイムロスと、選手たちにとっての中だるみが見え隠れ…。

とはいえ、ようやく順番が決まったところで、気分を取り直して競技スタート!

  今年の団体戦は、競技時間40分。各校20バケツ・トータル50粒の砂金が入っているというもの。20人に満たないチームは全てのバケツがゆすり終わるまで複数回パンニン具をするというもの。落とした砂金の数には当然3分のペナルティタイムが加算されるわけですが、大妻A、B、灘、開成は、終了時間が20分台と速いタイムをたたき出していました。また、ペナルティタイムを抑えたのは桐朋と山梨学院。

  とにかく毎年感じるのは、生徒たちのレベルがめちゃくちゃ高くなっているということ。一般大会でも応援団を始めとするベテランたちを抑えて、若者たちが上位に食い込んでくるのも珍しくなくなってきました。

 「なんであのパンニングで採れるの!?」そんな声もたくさんきかれましたが、しかし結果は結果として出ているんですよねえ。いや、すごいなあ。

  さて、そんな団体戦。大妻、桐朋、灘が上位を占め、各校入賞の可能性を残しながら個人戦へ突入しました。各個人のテクニックが試される個人戦。各校とも先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人を選出し、本部で指定されたパンニング皿で戦います。皿は直前に発表されるので、その都度、歓声(悲鳴?)が生徒たちから上がります。フフフ、事務局のひそかな楽しみ…。

  しかし、なかなかどうして、そんな歓声はさておいて、どの試合もパーフェクトが続出するんですよ。全学校から必ず一人はパーフェクト者が出ているんです。やっぱりめちゃくちゃうまくなっている。そんな個人戦のパーフェクト一覧は次の通り。

 先鋒(フラットパン):桐朋、大妻A、B、灘、山梨学院B、峡南

 次鋒(小パン):大妻A、灘、山梨学院B

 中堅(タートル君):桐朋、大妻A、B、麻布

 副将(スチールパン):大妻A、山梨学院A、開成、駿台

 大将(スクウェアパン):大妻B、灘

  こちらに関しては、また学校大会の成績表に結果表を掲載しますので、少しだけお待ちいただくこととして…。

  そんなせめぎ合いを見せた個人戦。頂上を制したのは、大妻Aチーム!続く灘、そして昨年優勝校の桐朋が上位3位を占めたのでした。表彰式で優勝旗とトロフィーを受け取った大妻の女子の目には美しい涙が…。戦いの末に見せてくれる生徒たちのドラマがまた一つ生まれたのでした。

  金山博物館の、一年の中で最も熱い熱い二日間が終わりましたが、ひとえに参加してくださった皆様のおかげです。改めてありがとうございました。来年も腕をより磨いてこの会場においでください。お待ちしております。

 ふとこの日記を書きながら、スタッフK同士の雑談。

「パーフェクト続出だし生徒、めちゃくちゃうまくなってますよね」

「そうだ!博物館チームで出場したら、どれくらいの成績が取れるかな」

「メンバー誰にします?」

「そうねえ…、○○と、○○と、○○と…」

「いやあ、すべてを忘れて“砂金バカ”になりたい」

「やるか」

 そんな会話を繰り広げさせるほど、面白い大会になりました。来年は来年でもしかしたらもしかしたらT大が特別枠で出るのか…!?

  そして、ご参加いただいた多くの方が砂金掘り大会に参加した各学校のご引率の先生方からも感想やご意見をいただいているところですが、当館よりも先にリポートをUPしてくれてありました。優勝を飾った大妻中高を始め、桐朋中学・高等学校、そして麻布中高と、それぞれの学校の独自の視点でまとめて書いてあるので、全部読んで組み立ててみると当日のドラマが見えやすくこれはまた面白いですよ。

 そして、連日運営に欠かせない作業に携わってくれた、応援団の皆様も面白いリポートを書いてくれていますので、是非合わせてごらんになってください。他にもUPしたよーという方、教えてくださいね。

 桐朋中学・高等学校

http://www.toho.ed.jp/%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e7%9f%ad%e4%bf%a1/2016/08/%e4%b8%89%e9%80%a3%e8%a6%87%e3%82%92%e3%81%8b%e3%81%91%e3%81%9f%e7%a0%82%e9%87%91%e6%8e%98%e3%82%8a%e5%a4%a7%e4%bc%9a-%ef%bc%81%e3%80%90%e5%9c%b0%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%80%91/

 大妻中高等学校

http://www.otsuma.ed.jp/blog/2016/07/

 麻布学園

http://star.ap.teacup.com/azachemi/264.html

 山梨学院公式ツイッター

https://twitter.com/officialygjh

 砂金掘り大会をリポートしてくださっているブログ

「駿河の遊び人」http://www.geocities.jp/jg2xgtbongo/280801.html

「砂金に魅せらて! 金狼の日々 」http://blogs.yahoo.co.jp/kengoldjapan/63804589.html

「粉採り爺さんの砂金採り」http://53374333.at.webry.info/201608/article_1.html

「砂金掘り日記」http://d.hatena.ne.jp/garimpo/?of=0

「おバカなプーたろう」http://obakappu.com/?cat=49

(※なお、こちらのリンクはこちらの諸事情により期間限定とさせていただきますが、ご承知置きください。)

  さて、夏休み最後のイベントは「こども金山探険隊」。こちらも万全の準備で皆様をお迎えし楽しんでいただけるようにしたいと思います。

 


突然のゲリラ豪雨が湿度を高めている今日この頃ですが、砂金掘り大会(一般大会)の結果報告です。砂金掘り大会リポート第1弾!

  大会当日は晴天に恵まれ、今年の夏で1、2を争うという気温の中、全国から約170名の老?若男女の参加者が出そろいました。ジュニアの部は小中学生70名がジュニアの頂点を争い、今年から初心者の部とベテランの部を統合してできた、男女一般の部は100名の砂金掘り師が頂点を競いました。

  毎年のことですが、朝8時を過ぎた頃から続々と選手が集まり、それぞれ大会前の最後の練習に集中。みんな本気で砂金採りの練習をしているので、開会式前の集合のアナウンスが聞こえたり、聞こえなかったり…。そうこうしているうちに10時からの開会式。

恐らくこの砂金掘り大会を誰よりも一番楽しみにしていたのは谷口一夫館長です。しかし今年の6月、既に皆様ご存知のように、谷口館長は急逝されました。館長を想い、会場に集ってくださった参加者みんなで黙祷をささげた後に、デモンストレーションを行いました。

  さて、知っている人は知っている、ベテランの千両役者が改めて大会ルールや何が失格行為に当たるのかなどを、いい例、悪い例を挙げながら分かりやすく説明します。今年はおっぱら夢協同組合さんが開発した画期的なボタンシステムを拝借させていただき、タイムキーパーの仕組みが大きくシステマティックに変わりました。

今回はジュニア部門から男女一般部門まで含めて全部で9試合。第1試合では、峡南高校のインターンシップ生と、熟練の砂金掘り師による、先ほどとは打って変わっての緊張感のあるデモンストレーションを兼ねた競技が行われました。これで初めて見る人も非常に分かりやすい!はず。

 続く第2試合はジュニア部門。実は今回中学生60人・小学生10人という中学生がひしめく中、小学生たちが奮闘しました。30位以内に小学生が4名いるという快挙で、特に小学2年生のN君は第4位。これは本当にすごいということで運営事務局から特別賞を授与いたしました。

 そんな小学生の奮闘がきらりときらめくジュニア部門と、男女一般部門で猛威を振るった学校があります。

そう、撫子桃色大妻です。ジュニア部門1位大妻、2位大妻、3位大妻、4位N君、5位大妻、6位大妻。男女一般部門1位大妻、2位応援団Tさん、3位応援団Tさん、4位応援団Iさん、5位応援団N先生、6位応援団Hさん。あらゆる砂金掘り師をおさえ、見事表彰台を桃色に染め上げました。見てわかるように頂上決戦も大妻VS大妻。見事勝利したDさんには“砂金掘りアイドル”という称号が与えられました!SKN26!?(あ、今年大妻は中高生26人だったんで…)

ということで、この砂金熱は翌日の「学校大会」に続くのでした。


8月1日(月)

 一般大会に引き続き、砂金甲子園!中高交流砂金掘り大会。この暑い中、8校10チームが繰り広げたこれまた熱いい大会。大会結果を速報まで。

 

第1位:大妻中・高等学校Aチーム

第2位:灘 チーム

第3位:桐朋

新人賞:陰山智尋(灘中)

最優秀選手賞:村上怜司(開成)

本当にこちらもいろいろあったんですが、楽しい熱い大会でした。クールな生徒たちが「来年もまた来ます!」と言ってくれる時が、一番うれしいですね。頑張ってよかったとスタッフは思います。

そして応援団の皆さん、二日間、本当にありがとうございました。

詳細は明日以降、書かせて頂きますのでしばしお待ちくださいね。

 

 


 HPがリニューアルされていますが、いかがでしょうか。

いろいろあるのですが、少しずつ直しながらオープンと同時進行で訂正していきますので、もうしばらく不具合ありますが、ひとまずはこんな感じでよろしくお願いいたします。

今日は砂金掘り大会です。たくさんの皆さんに楽しんでいただけるよう、事業大成功となるように、まずはスタッフ頑張ります。結果は速報で、この日記でお知らせしますね。お楽しみに!もちろん博物館も通常開館していますが、専用駐車場だけは乗り入れができませんので、ご協力とご承知おきのほど、よろしくお願いいたします。

ではでは今日も一日よろしくお願いします。

7月29日(金)

梅雨が去り、暑い日がこれからも続いていきそうな今日この頃ですが、いよいよ明日博物館最大のイベント、砂金堀り大会を開催いたします。参加していただける皆様、どうぞお気をつけてご来館ください。また、熱中症対策は万全にして大会を楽しんでください。

また、お車は例年通り、リバーサイドパークに駐車をよろしくお願い申し上げます。なお、博物館内の観覧・砂金掘り体験は通常通り行っていますので、ご心配なさらずに遊びに来てくださいね。

7月25日(月)

 今日はラジオ・FMフジでのスコーパー取材でした。お昼過ぎに博物館登場でしたが聞いてくださった方もおられる…かな?
車移動などだと聞くことも可能ですが、さてさて。しかしながら、その様子、公式サイトでリアルタイムでUPしてくださっています。早いですね~。http://fmftp.lekumo.biz/resort2016/
このリンクは別ウィンドウで開きます

ちなみにおいでくださったのは顔なじみのFMフジスタッフさんと、KOUSAKUさん。どっしりとした、それでいてとっても柔和な方で、取材中はもちろん、お帰りの時に、FMフジステッカーを貼った特別仕様のダイハツ・コペンに乗り込み、見えなくなるまで手を振ってくださいました。内容は館内の紹介と砂金採り体験。KOUSAKUさんもオンエア前に10分程で9粒!30分で5粒取れればよくできた方とご案内している中、なかなかの好成績ではありませんか。また、是非遊びにおいでいただければ嬉しい限りです。

さて、砂金採りと言えば、今週末に迫ってまいりました最大イベント「砂金掘り大会」。こちらも続々とエントリーいただきまして、今年も200名近くの方々がご参加くださいます。事前申し込みくださった方は、昨日参加要項をお送りさせていただきました。到着したら必ずご一読くださいね。意外に変更点がありますからね。そして、もし、要項が明日になっても届かない、という方は、大変お手数をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、博物館までご一報いただきたく存じます。
なんとかお天気も崩れませんよう。
そして、怪我なく皆さんが楽しんでくれるように準備突貫で行っております。今年も応援団の皆さんがご尽力くださっているところが多々あります。消火栓ホースの分配器を作ってくれたり、大会用のバケツ砂を作ってくれたり、いろいろ気にしてくださっています。多くの方のお力添えで成り立っているこの大会に協力くださる皆さんのためにも、楽しみに参加してくれるみなさんのためにも、スタッフ頑張ります。

7月21日(木)

 さて、月末に迫ってきた砂金掘り大会ですが、博物館では突貫準備に入らないと間に合わないぞ!ということで、この一週間はまた怒涛の日々になります。ご参加いただく皆様、一週間前に参加要項をお送りする予定です。よろしくお願い申し上げます。また、まだ申し込みは受付中ですので、是非ご興味のある方はご参加ください。
あと、今日はあるんだけど見るだけで…という方も大勢いらっしゃるようですが、見るとやるでは大違い!スタッフの口車!?いえいえ、大会にかける皆の熱い思いを伝えたところ、参加します、という事になった方も多々。
今日は駿台甲府の生徒たちが事前練習にやってきますし、一般大会、学校大会ともに、皆様の期待に応えるべく、楽しめる大会作りにまい進いたしますので、今年もご参加いただく皆様にご協力いただくこともたくさんございますが、何卒宜しくお願いいたします。

バタバタしていてお伝えしていなかったことが1点。実は去る7月10日に当館、有料入館者35万人目のお客様をお迎えすることができました!パチパチパチ!神奈川県にお住いの仁井田さんご家族。砂金採りを楽しんでくれたあと、休憩をはさんでまたやりたい!と思ってチケットを購入したら見事!ということに相成ったというわけです。
かわいらしい御嬢さんと、温かいご家族の皆様、大変喜んでくださいました。そんなご家族に本日、35万人目の金箔記念章をお送りさせていただきます。こちらも楽しみにしていてくださいね。

ということで、いろいろ暑い夏が本格化!毎年のことですが、夏バテしないよう体調管理しながら頑張って楽しみましょう!!

7月17日(日)

きょうは化学実験教室が開催され、定員15名のところ、MAX25人のお友達が、化学の楽しさを学んでくれました。
宮本先生には毎年、わかりやすく楽しい実験をご用意いただき、ありがたい限りです。
山梨県ではなかなか「化学」のイベントはないんですよ。だから、ここで開催される化学実験は非常に貴重なんですよ!
終わってから言うな、って思った方。来年も開催予定です。今から是非とも予定に入れておいてください。

そして、明日は、甲府のアイメッセで行われる自由研究プロジェクトで出張砂金採りで博物館お出かけします。
まあ、当館としては、砂金採りに関しては、出来れば本家本元にきていただいて楽しんでいただくのが一番なんですが、近所だから来ましたーという方、他の博物館、美術館もいろんなプレゼンに来てますので、それらもひっくるめて遊びにきてください。

7月12日(火)

夏休みが近づいてきました。17日(日)は第8回化学実験教室が開催されますよ。既にお申込みいただいている方には、当日の参加要項をお送りさせていただきましたので、内容をご確認のうえ、当日はお気をつけてお越しくださいね。講師は毎年宮本一弘先生が務めて下さっていますが、物腰柔らかで優しく教えてくれる先生です。実験が終わった後、化学についての不思議があったら、この機会に聞いてみてくださいね。そんな夏イベントが掲載されている「館だより76号」が出来ましたので、皆様、早速お送りさせていただきます。いろいろ遅れてしまって申し訳ありませんが、谷口館長の原稿も掲載されております。是非ご一読ください。

さて、夏本番。今年の夏も暑そうです。イベントだけは悪天候になりませんように!そしてトラブルなく皆さんに楽しんでいただけるように、スタッフも頑張ってまいります。是非、博物館へ遊びにきてくださいね。

7月8日(金)

砂金採り大会

  曇っていてもムシムシしますね。昨日は甲府37度とか。いよいよ40度が近くなって来た感じがしますが、いますでにこう暑いと夏休みが思いやられる!?そういえば、これはまったく個人的な感想ですけど、昔は8月が一番暑いというイメージがありましたけど、ここ数年7月が一番暑い気がします。お盆過ぎるともうだいぶ陽射しがまろやかになるような…。なんかこどもの頃より一か月くらい季節が前倒しになった気がします。あくまで個人的な感想ですけどね。
今日は県立中央高校の皆さんが100人近くやってきてくれて、砂金採り体験を楽しんでいってくれました。
腰が痛い、面倒という子もいましたが、金が採れると「おー!」と反応してくれて、いい子たちでした。また遊びにきてくれると嬉しいのですが。

さて、一週間前のお話にさかのぼりますが、金の魅力を伝え、関心を深めるためのイベント『TOKYO GOLD FESTIVAL2016 ~ゴールドについて学び、ゴールドを体感する一日~ 』が、先週の7月2日に「よみうり大手町ホール(読売新聞東京本社内)」で開催されました。
博物館からはK学芸員ともーん父さんが要請され、もーん父さんは会場を賑やかし、K学芸員は、「武田軍団を支えた甲州金~金塊の精錬まで&金の豆知識」と題してミニ講演を行いました。
また、身延町観光課もタッグして“黄金の町・身延町”として参加。同じく金山を有する新潟県佐渡市は「黄金の島・佐渡」として同じく参加。金山遺跡を有する自治体同士、この機会を通じて交流を深めながらイベントを盛り上げました。

この日は、鹿児島県は「黄金の町・伊佐」から、公認キャラのイーサキングも来場。もーん父さんと違って、お話が出来る、しかも毒舌トーク可能なイーサキングは、舞台ではコメンテーターとしても大活躍。会場を沸かせていました。
ホールでの講演と同時進行で、展示ブースでは、初代タイガーマスクの純金マスク(純金5kg)や、金箔化粧品、金彩アーティストNatsukoさんによるアートライブ実演や、金工職人・川野悟さんによる純金磨きワークショップなど、多岐にわたったイベントが開催されていました。様々な講演があった中で「投資としての金を徹底的に学ぶ」がテーマの公開授業では、池水雄一さん(ICBCスタンダードバンク東京支店長)が先生役、元衆議院議員・杉村太蔵さんが生徒役で、わかりやすく軽妙なやり取りのトークショーもあり、金がテーマなだけあってきらびやかな会場は来場者の熱気に包まれ、大変盛り上がっていました。

そうそう、ゴールドフェスタと奇跡のコラボ商品&限定デザイン“ゴールドフェスタ2016「もーん父さん」” が限定30個で特別販売もされたんですよ。1gのインゴットがかわいいもーん父さんデザインのカードに封入された豪華な一品。イーサキングバージョンもあります。ちなみにこちらの商品はイベント終了後は通信販売で購入可能ですので、是非この機会をお見逃しなく。

夏イベントはまず7月17日(日)第8回化学実験教室があります。ちょうど夏休みスタートに合わせて自由研究を早めに片づけるというのもあり。まだ若干の余裕がありますので、ご参加されたい方はお早めにお申し込みください。そして、砂金掘り大会も同様です。7月30日の一般大会、参加者受付中ですので、こちらも奮ってご参加ください。

7月1日(金)

 いよいよ7月になりました。雨が止むたびに暑くなってきますね。
さて週末はかねてからお知らせしていた「ゴールドフェスタ」が東京大手町で開催されます。K学芸員と、そしてもーん父さんはこちらにお出かけ。FリーダーとK君、そして観光課も協力体制で身延と博物館を宣伝して参ります。ただ、入場は申込制なので、急遽行っても入ることはできないかも…。なので、申し込んでいないけど、という方はお問い合わせされる方がいいかもしれません。

ちなみに会場では、30個限定の「もーん父さん インゴット」が販売されます。http://gold4u.jp/collaboration/tokyo-gold-festival2016/このリンクは別ウィンドウで開きます

かわいいカードデザインのもーん父さんのここだけの限定商品!この機会をお見逃しなく。K学芸員も「頑張って宣伝して来まーす」ということです。他にもいろんなトークショーや、金にまつわる様々な体験や出し物が盛りだくさん。そんな中、会場にお出での方は、是非、博物館ブースにおいでくださいね。お待ちしております。

6月28日(火)

金魚

ジメあつ、そしてときどきジメ寒なお天気がつづいていますね。湿度が高く、気温差も激しいので体調管理にはくれぐれも気を付けてください。もう少しすれば対ジメ暑対策だけで済むようになりますから、もう少しの辛抱です(?)

以前にもお知らせいたしましたが、いよいよ来たる7月2日(土)にゴールドフェスタ2016へ参加してきます。もしかしなくてもうちのかわいいあの子も出るかもなので、お申し込みいただいた方は、よかったら一緒に写真を撮ってくださいね。昨年に引き続き今年も参加の、どや顔が素敵なイーサキングさんもいらっしゃいます。特技がフリートークって所がしびれる“よかにせ”な美男子も登場致しますので、いろんな意味でお祭りを楽しみにしていてくださいね。

そうそう、前回の日記で触れましたお友達金魚ちゃん2匹。まだ名前がついていません。仮の名前として大きい方が「きん(仮)」、小さい方が「ぎょ(仮)」という名前を授けています。このまま定着しそうな勢いですが、名前募集中ですので、いい名前が有りましたら是非博物館にお立ち寄りの際に教えてください。

6月25日(土)

ムシムシする気候が続きます。雨も降ったり止んだり…。もうすぐ7月。いよいよ暑くなってきますから体調管理はしっかりとしていきましょう。夏イベントポスターもそろそろ皆様に発表しますんでお楽しみに。アッと驚くデザイン、こうご期待♪

そんな中なんですが、実は、今週のはじめに博物館の18年生きた金魚ちゃん「ぼこ」が亡くなり、埋葬してあげました。いつもエントランスでお客様の目を楽しませてくれた「ぼこ」ありがとう。でも残された「しろ」が水槽のガラスをガチガチ鳴らしてさびしそうなので、お友達の招集をかけたところ、実は今日来てくれたのです。こちらも10年以上生きた大物。しろにひけを取らない大きさ。この子たちも「大きくなってコイになるタイプ」です。
ということで、なかなか水槽が狭く感じますが、これはこれでまた賑やかになったので、お客様、特に小さいお子様が喜んでくれると思います。
ちなみに新入居者を迎えるにあたって、水槽を男子スタッフとバイト君が一生懸命洗ってくれました。ということで、非常に美しいです。是非ご来館の際には、藻で汚れていないクリアな水槽をお楽しみください。

6月20日(月)

談合坂談合坂

晴れたと思えば、早くも夏のような暑さ。すっきりしないこの時期特有の特徴だけは残しつつ、梅雨というほど雨が降るわけじゃない…、そして朝は寒い。なんだかそんなよくわからない天気が続いています。
 さて、昨日は、われらがもーん父さん、談合坂SAに観光キャンペーンに行って参りました。

  暑い中ではありましたが、たくさんの人が訪れる談合坂。行ってみると駐車場は満杯で、駐車場の空きが出るのを数珠つなぎで車が待つような状況でした。そんな中もーん父さんはPR活動を行ってきたわけですが、老若男女を問わず、多くのお友達と一緒に握手をしたり、写真撮影をしたりと大忙し。武田ひしまる君と一緒に会場を賑やかしました。
  これをきっかけに博物館やもーん父さんを知ってくれた人が、一人でも多く、身延に訪れてくれたらうれしいです。

  いよいよ6月も後半戦。あっという間に7月がやってきます。ということは?そう!夏イベントですね。化学実験教室、砂金掘り大会、こども金山探険隊、毎年の事ながら目白押しのスケジュール。
 館外でも、7月2日はゴールドフェスタ2016への参加、8月最後の週末8月27日(土)にも、岩手県遠野市で、「中世の産金と甲州金」と題してK学芸員が講演のお呼ばれしています。各種イベントにも参加しますので、お近くの方はぜひご都合合わせて足を運んでみてください。

  そんなこんなで、体調管理をしっかりしましょう。体あってのモノダネです。皆さんに楽しんでもらうためにも、スタッフ一同気を引き締めてがんばります。ただ、暑いのが苦手なスタッフが多いんですよねえ…。冬になると寒いのが苦手なスタッフが増えるんですけど。

6月17日(金)

博物館スタッフにとっては大変めまぐるしい一週間だったのですが、谷口館長の告別式も滞りなく執り行われました。

 今でもまだぼんやりしている所があり、心におおきな穴がぽっかり開いてしまった心持です。しかしながら当然、それでも現実の日々は続いて行くわけで…。通夜・告別式には多くの博物館関係者の皆様、応援団の皆様にかけつけていただきまして、皆様が谷口館長をいかに慕ってくださっていたかが、改めて垣間見えました。ご多忙の中、参列くださいました多くの皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 平成9年の開館以来、谷口館長が作り続けてきたものは、まさに今のこの博物館の姿です。多くの方々が博物館を自分の居場所として訪れてくれる、そんな明るく開かれた施設づくりが館長の理想とするところの一つでした。お客様の声が聞こえればニコニコとやってきて優しく、分け隔てなく声がけして、コミュニケーションを図っていました。
 当館には「館長室」が当然ありますが、谷口館長は館長室にこもって仕事をしたことはほとんどありませんでした。来館者のそばによりそって、声を聴き、様子を見て、今、皆が何を博物館に求めているだろう、それを知るためには「部屋の中にこもっていてはわからないんですよね、声をきかないと」そんなことを私たちと常に語らっていました。そうした館長の言葉を聞きながらお客様と向き合ってきましたが、改めてその姿勢の大切さを感じています。

 しかし、立ち止まることや停滞することを嫌った方ですから、もしかしたら、そろそろしびれをきらして「いつまでも悲しんでいてはいけないよ」と言ってくれているのかもしれません。だから、私たちは谷口館長が目指してきた施設の形、そして深く愛してきてくれた博物館とこの身延の地域を、良い形で発展させていきたいと改めて思います。
きっと谷口館長は見ていてくれていると思います。金山博物館がこれからも元気にやっていく様子を。元気でいなければいけないぞ、と。

 スタッフ一同、これからも皆様に笑顔になっていただける、だれもが気軽に訪れて楽しんでいただける「敷居の低い博物館」を目指してまいりますので、どうぞ引き続き、皆様のお力添えをいただきたく、どうぞ変わらずよろしくお願い申し上げます。

6月16日(木)

 ムシムシ暑かったり、はたまた肌寒かったりと、リズムが狂うような気候が続きます。明日の最高気温は34℃との予報で、今日との気温差は10℃以上あるとのことですから、皆様体調には十分気を付けてください。

 そんな明日、博物館&松江高専チームは毛無山麓金山へ遺跡調査に向かう予定です。およそ1750m付近の坑道を3Dレーダで測定をすることを目的に登るのですが、目的とする坑道に向かうのはこれで3回目になります。毎回「今回でこの坑道の調査を終える」と宣言しながらの坑道調査。新発見が運よく見つかり、「また調査に来ないとだめですねー」と話し合いながら再挑戦、再挑戦が続いています。まだまだ麓金山も未調査なところが多いので「また調査に来ないとだめですねー」と、明日ももしかしたら呟いているかもしれません。

6月13日(月)

 空梅雨か?なんて言われていましたが、昨夜からの雨。このくらいずつ、晴れたり降ったりがバランスよく降ってくれれば梅雨もうっとおしくないのにと思いますね…。

 地元・山梨日日新聞(6月11日付)にも掲載されましたので、既にご存知の方も大勢おられると思いますが、当館の谷口一夫館長が、6月10日未明にお亡くなりになりました。

 温和な笑顔と優しい語り口調しか浮かびません。そんなお人柄の方でした。訃報が流れてから多くの方が、博物館にお悔やみを述べに来てくださいましたが、多くの方に愛されていた館長です。博物館の大きな存在が急に姿を消してしまうなどと誰一人想像していないことでした。スタッフ全員が今でも信じたくないのですが…。今は、私たちも気持ちの整理がつかず、多くを語れない心中をお察しいただければありがたく存じます。

 なお、次の日程・場所で、通夜・告別式が執り行われますので、この場を借りてお知らせさせていただきます。 通夜 平成28年6月14日(火) 午後6時~ 於・ロゼア石和(笛吹市石和町広瀬153) 告別式 翌 6月15日(水)午後1時~ 同上

6月9日(木)

 梅雨入りすると雨が降ったり止んだりが当然続きますが、どっちになってもムシムシします。でもたまに晴れ間に雨が降ったりすると虹が見えたりします。店頭を見れば、最近は雨を楽しめるようにと、濡れると絵が出る面白傘や、オシャレ靴があったり、様々な雨グッズが出回っています。いずれにしても、雨が降っても「近いからいいや~」と言って傘も差さずに走る、という選択肢の人にはあまり関係のない話題だったりするのですが…。
 さて、夏のイベントですが、子ども金山探険隊は受付終了となりました。しかし、化学実験教室の内容が確定しました。同時に受付も開始しております。今年も宮本先生に3つの実験をお願いしていますが、今回は2つが新しい実験です。一つ目は「水の不思議! -手の中に雲を作る!?-」
 2つめが「塩の不思議! -コップの中で雪を降らせる!?-」
3つ目の冷却パックを作る実験は何度か行っていますが、この実験は同伴している親御さんも一緒に体感できるので、親子で楽しめるという意味で、残していただいた実験です。
 今年は7月17日(日)です。是非、多くの方にご参加いただき「化学」を身近に感じていただければと思います。夏イベントのポスターはただいま製作中です。出来上がりは今月下旬位になりますが、こちらも楽しみにしていてください。

5月

5月31日(火)

 明日から6月ですが、早いものです。夏の準備を着々と進めておりますが、扉にも書きましたよう「「こども金山探険隊」は、おかげをもちまして、定員に達したため、ひとまず申込受付〆切とさせていただきます。もし、キャンセルなどが発生した場合は、その枠の申込をお受けさせていただきますが、この情報については、またこのページでもお知らせさせていただきますので、気になっている方は、たまにチェックしてみてください。

 なお、不具合が続いておりますこちらのHPですが、砂金掘り大会のページなども修正を加えております。そしてただいま、新しく生まれ変わる大幅リニューアル準備中です。ご不便をおかけした代わりにパワーアップして見やすいページにしていく予定です。公開は7月になってからですが、皆さん楽しみにしていてください。

5月29日(日)

そろそろ梅雨入りでしょうか。週間天気予報は雨マークが並んでいます。

さて、土曜日の謎解き、定員30名のところ、40名を超える参加者の方にお集まりいただき、大盛況となりました。
29日付の地元の山梨日日新聞にも記事が掲載されまして、また後日甲府CATVでも「街角トピックス」でこの様子が流れる予定です。
さて、波乱の第3弾謎解き、いろいろありましたが、2組のクリアチームが出ました!
いいことなんですが、謎を作ってる側からすると、もうちょっと難易度をあげておけばよかったかなと思ったり、ヒントを言い過ぎたかな、などなど。再演する予定ですので、楽しかったことは言いふらしていただき、ネタバレだけはなさらないようお願いしたところです。今回の結果を受けてまた多少手直しして、再演させていただきますので、今回ご参加されなかった方、その時は是非ご参加ください。

こども金山探険隊、そろそろ定員となります。もし、ご参加されたい方はお早めに博物館までお問い合わせください。
そして化学実験教室は7月17日です。こちらも宮本一弘先生による楽しい実験ですが、メニューはただいま、先生と調整中です。昨年とメニューは異なる予定ですが、ご興味ある方、夏休み自由研究にもうってつけ!是非こちらもお申込み下さい。
そして砂金掘り大会も、引き続き一般大会、そして学校大会も参加校まだ受付中です。多くの方のご参加をお待ちしております。
さて、夏風邪?でしょうか、なんか体調崩している人が多いような気がします。皆さんもどうぞお気を付けくださいね。

5月21日(土)

 良いお天気が続いています。この天気は来週中ごろまで続くようですね。梅雨が続くと晴れ間が恋しく、暑い日が続くと雨が恋しく、勝手なものですが、バランスが良いのが一番で、自然の事だからそうはいかないのですけど。
 さて、28日土曜日に開催いたします謎解きゲーム「湯之奥研究所・巨大隕石を撃ち落とせ!」。こちら、ご好評をいただき定員となりましたので、申し込みを締め切らせていただきます。お申込みくださった方は、当日まで頭の体操で万全の準備で臨んでください。
 諸々突貫準備を行っておりますが、最終的にチェックしてみて不具合がないか、これでいいのか、スタッフが実際にやってみてシミュレーションしてるんですよ。さあ、今回はクリアできるグループは出るのか!こうご期待。

 そんなこんなのこの時期、諸々の事業準備があるんですが、夏のポスターも6月中に皆様にお配りできるよう準備中です。そして、こども金山探険隊はポスター配布前にそろそろ定員に近づきつつあります。日程は8月11日(祝・木)~12日の二日間、ご参加検討している方はお早めにお問い合わせ・お申込みなさってくださいね。
 同時に砂金掘り大会も参加受付中です。あっという間の一年、もう夏なんですが、今年の夏イベントも楽しんでいただけますように。頑張ります。

5月15日(日)

 昨日は山梨県立博物館の「こども工房」イベントで、出張砂金採りにお呼ばれしました。県立博物館の担当の方やボランティア協力員の皆さんもお手伝いくださり、小さなお子様から、見ててちょっとやってみたいな、という大人の方まで、午前と午後の2回で、約50名のお客様が砂金採りを体験し、口々に「楽しかった」と言ってくれました。今回のこども工房では制限時間10分間で、体勢もちょっと低い感じでしたが、砂金採りの楽しさは分かっていただけましたよね。他所の幟旗が他館の入り口に立てられる、なかなかそんなことも珍しいですが、あの当館の黄色い幟旗が県博のエントランスにはためきました。

 実は、もーん父さんも一緒にお出かけして、県博に来てくれたお客様ともふれあい時間。ご挨拶もたくさんして、みんなに知ってもらうことが出来ました。いつもは博物館スタッフがもんちゃんをを誘導するのですが、昨日は砂金採りの指導を優先ですから、代わりに県博スタッフのお姉さんたちが、もんちゃんを誘導してくれました。どうもありがとうございました。そんな出張砂金採りでしたが、先方も「また機会がありましたらまたこの企画をやりたい」とおっしゃってくださっていました。また御呼ばれしたら、もんちゃんと一緒にお邪魔しますので、お声掛けください。
 砂金採りの楽しさを知った方、もし当館においでになったことがなければ、本家本元の砂金採り体験も是非体験しに来てくださいね。

 いよいよチラシを配布しました。これからの行事予定にも掲載しましたが、今月末28日土曜日は、リアル謎解きゲーム第3弾!「湯之奥研究所・巨大隕石を撃ち落とせ!なんてこった燃料がない!?」を開催いたします。 開館日が4月24日の当館、めでたく19年目に突入した当館の開館記念イベントとしても、皆さんに19年目を盛り上げて頂こうと温めに温めたネタ?で皆様をお待ちしております。 企画・ストーリーは博物館スタッフダブルK、さらに全体監修にスーパーバイザーK君を迎え、あーでもない、こーでもないと作りました。全員Kやんけ!という突っ込みはさておいて、いずれにしましても皆さんに楽しんでいただくべく目下準備中です。どうぞただいま参加受付中。奮ってご参加ください。

 そうそう、お知らせです。7月2日に東京にて「ゴールドフェスタ2016」が開催されます。当館K学芸員もゲスト参加します。多分もーん父さんのイラストが目に入ることでしょう。もーん父さんも参加、そして、
 身延町が黄金の町として協力しております。あとゴールド川柳の募集もありますよ。5月31日〆切で入選すると豪華賞品があたるんですよ。奮ってご応募ください。そして、イベントご参加を希望する方は、事前申し込みが必要ですので、詳細はhttp://goldfes.jp/にアクセスしてご覧になってみてください。

5月6日(金)

 GWも多くの皆様においでいただきましてありがとうございます。平日の金曜日を挟んで、お休みとしては土日が残っていますね。あと二日間、たくさんの方々においでいただけますよう、楽しみにしています。
そんなGW特別企画の「10粒採った小学生には小判プレゼント!」企画はご好評いただいておりまして、こちらの企画も日曜日まで開催しております。奮って採取粒数を伸ばしてください。  そして、多くの皆様がご登録くださっている番付表なんですが、HPの方はもうしばらくお時間頂きたいところですが、体験室番付表には、この連休までのお名前を掲示させていただきましたよ。好成績者も続出。表の名前もだいぶ埋まってきました。この連休中に砂金採りに遊びに来てくれたお客様、是非、またさらに上位を目指して遊びに来てくださいね。
体験をされなくても博物館展示室もちょいちょいリニューアルしております。初めての方はもちろん、久しぶりにおいでになった方も変わったところ探しに御覧になってみてください。

 さて、連休中も多くの方にご案内しておりますが、夏のイベント参加につきまして、詳細はまだ出ておりませんが、日程が決まっているのでご紹介していところですが、こども金山探険隊は定員15名の半数ほどが埋まりはじめました。もし、ご参加されるご予定がありましたら、お気軽に、そしてお早めにご連絡いただいた方が良いかもしれません。なお、遠方よりおいでのお客様はご自身でお宿をご手配いただくことになりますので、そちらもご準備していただくと良いかと思います。
 また砂金掘り大会の方も、参加者募集中です。一般大会では昨年の大会を参考に、ルール他多少変更があります。
まずは部門について。小中学生を対象にした「ジュニア部門」、そして男女初心者部門とベテラン部門の2つを統合して「男女一般部門」としました。
つまり、高校生以上の男女はすべて「男女一般部門予選」にエントリーとなり、使用する皿は体験室のパンニング皿。全体で上位20位までが「男女一般部門決戦」に進みます。ここで使用される皿が、おなじみのスチールパンです。スチールパン決戦の1位に輝いた人が「男女一般部門」1位となります。ジュニア部門1位と男女一般部門1位同士が頂上決戦を行い、勝者が「総合優勝者」として、2016年度の頂点に立つということになります。ということは、マイパンニング皿は「マイパンニング部門」でしか使用できません。

 当館の砂金掘り大会、多くの選手がかなり上手になってきてかなりなハイレベルです。これまでの男女初心者部門では皿は自由としていたのですが、皆が上手になっているが故に、より公平にテクニックが競えるように変更しました。

 ざっと変更点を紹介しましたが、例のHP問題で、編集できないページが多々ございます。「砂金掘り大会でよくある質問」の所もまだ手を加えることが出来ませんので、ひとまず日記でお知らせしました。

 明日、連休最後のお休みの2日間ですが、どうぞお気をつけてご来館ください。もーん父さんも待ってます。

4月

4月30日(土)

 29日の祝日から数えると連休2日目。中日ということもあって多くのお客様やおなじみ様がおいでくださいました。ありがとうございます。明日も天気には恵まれそうですから、また多くの皆様がおいでくださいますように。ちなみに、今芝桜がシーズンですから、お客様のお話を聞くと、本栖湖からの300号線は比較的混雑しているかもしれませんが、焦らずのんびりおいでくださいね。お待ちしております。

 さて、砂金採り体験室は大盛況で多くのお客様がリピートしてくださいました。砂金採り番付表も、好成績をたたき出す方続出。番付表登録もたくさんいただきました。そこで問題発生なのが、先にも書きましたが例のトラブルにより、番付表ページが更新できません。新たにご登録くださったお客様にはお伝えしておりますが、そうは言っても皆さん、楽しみにしてくださっているので、早くに解決策と思っている中、いっそのこと昔のページはこれはこれで別として、新しく番付ページを作ろうかと思案中です。やはりこれだけ多くの皆さんが楽しんでいただいていることですので、近く解決したいと思います。しばしお待ちいただきたいと思います…。この言葉を何度言ったことでしょう。本当にすみません。  ということで、連休中は、お子様特典もたくさんありますので、ぜひぜひ遊びに来てくださいね。

4月26日(木)

  早くも木々の間から蝉の声が聞こえ、日中は長袖では暑さを感じるほど。確かにTシャツ姿の方がいても不思議ではありません。天気予報でも夏日なんていう言葉がしばしば聞かれるようになりました。今週末はもうGW前半戦。明日の休館日以降、博物館は4月28日(木)~5月10日(火)まで無休開館となります。期間中は、お子様向けのプチイベントや来館特典などご用意しておりますよ。 体験室では小学生以下のお子様限定!制限時間30分で砂金10粒GETしたら、もれなく古銭(レプリカ)1種類をプレゼント。ちなみに大人の方で30分間の初心者平均は5粒ですので、倍の数ですが、ハードルを少し上げて頑張ってみましょう。

 もちろん、いつものとおり、天然石も倍増期間。石ばかり拾っていると砂金が採れなくなっちゃうから気を付けてください。 そして、5日のこどもの日には、この日限りの来館特典。チケットご購入されたご家族様グループ様の、小学生以下のお子様限定ですが、先着100名様に、どんぐりストラップ、鈴、栞など、いずれか一種類をプレゼント。こちらの品々は「博物館にくる子供たちが喜んでくれるように」と、以前おいでくださったお客様が作って送ってくださっ たものなんです。5月5日だけ限定なので、その日以外はありませんのでご承知置きください。ということで、連休中も多くの方のご来館をお待ちしております。

 さて、扉でも書いておりますが、当館ホームページ更新作業遅延について、このページを訪れてくださる皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。町のHPリニューアルに伴ったシステム上のトラブルが原因で、3月末以降、突然動かない!という状況に陥ったので、十分なお知らせもできないままに更新ストップしてしまいました。 さらに、サイトに反映されている内容も、ページによっては文字化けしていたりします。さらに博物館HPアドレスが変わっております。お気に入りバーに追加してくださったり、相互リンクしてくださっている方々には、このような形でお知らせとなりまして、誠に申し訳ございませんが、新アドレスはこちらです。⇒  https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 また、「砂金採り番付表」の更新も楽しみにして登録していってくださった方も大勢おられますが、こちらも止まっております。大変申し訳ございません。業者さんには、ストレスなく皆さんにご覧いただけるよう迅速な対応を求めておりますが、完全復旧までは時間がかかりそうです。夏のイベントも控えてお知らせがままならない状態ではありますが、この日記と「これからの行事予定」は更新していきます。出来るだけ早く復旧するよう努めて参りますので、どれくらいかかるのかわかりませんでご面倒をおかけいたしますが、皆様には、温かい目でお付き合いいただきたく何卒宜しくお願い申し上げます。

4月24日(日)

 今日は4月24日、開館記念日です。なんと19年目に突入したんです。 長いようであっという間の19年。ということは来年、博物館は成人式を迎えるんですね。何をするかいろいろ考案中ですが、それはまた楽しみにしていてください。  とにもかくにもそんな開館記念日にぴったりの気持ちの良い青空が広がっている日曜日。来週はいよいよゴールデンウィーク。GWと開館記念ウィークを組み合わせて、連休中のみのプチイベントもありますので、多くの皆様のご来館をお待ちしております。

4月21日(木)

 周囲の山々が黄緑から濃い緑になりつつあり、日中の気温はそこそこ上がり、時々Tシャツ姿の人も見かけたりして、早くも初夏の様相を呈しています。4月も下旬に差し掛かり、間もなくゴールデンウィークを迎えますが、博物館は4月28日(木)から5月10日(火)までの間は休まず開館しております。

 そして5月5日のこどもの日には、この日にちなんで、チケットを買ってくださったご家族様のお子様、先着100名に、どんぐりキーホルダーや根付、葉っぱ栞など、自然素材の贈り物をプレゼント。このプレゼントは横浜市在住の男性の方が、以前博物館に遊びに来てくださった時に作ってくれたことをきっかけに、以来、博物館を思い出してくれては、しばしば作って送ってくださるのです。今回はちょうど5月に差し掛かるので、連休に遊びにきてくれる子供たちにあげてください、ということで、100個ほどご用意くださったのです。

山が身近でない地域の人にとっては珍しいものだと思いますが、そんなプチイベントも楽しみに、博物館においでください。

 そんな風に日は経過していきますが、ずっと気にかかるのは連日の九州地方の地震です。一番大変なのは被害に見舞われた皆様。博物館には九州地方からおいでくださるお客様も、お世話になっている方々も大勢いらっしゃいます。渦中にあって不安な思いをされている皆様に、決して軽々しい言葉はかけられませんが、それでも、まずお伝えしたいことは心よりお見舞いと心から応援していること。それぞれの立場の中で今の自分にできることは何かを考えた時に、先方の方々に押し付けにならぬような、迷惑にならないような、そんな力添えが少しでも出来ればと考えます。

そして、視点を変えて博物館という立場で心配なのは歴史的建造物の被害。歴史は地域の人々の心を知らず知らずのうちに支えているものです。だからこそ、これからも残していかなければならない。口で言うほど簡単なことでは到底ないことは百も承知ですが、いまはとにかく少しでも明日に向かっていく力になれれば、そして寄り添える心が持てれば…。きっとみんながそんな思いをいっぱいしていると思いながら、博物館日記を綴ります。

4月11日(月)

やまぶき

 いよいよ桜のピンクも見ごろを終え、新緑の緑がきれいな葉桜になりました。昨年も春は暖かく桜が早く咲いたわけですが、今年はさらに一週間早く桜が咲きました。もしかしたらこの時期に桜が咲くのが普通となり、そのうち早いも遅いもなくなっていくかもしれませんね。
 さてさて博物館はピンク色に囲まれていましたが、今はヤマブキ色に囲まれています。博物館エントランスにも谷底の金貨ことヤマブキが飾ってあります。山吹色のお菓子なんていう表現でも登場します。いろいろと“金”とかかわりが深いこのお花を是非ご覧になって行って下さいね。

4月8日(金)

 新年度が始まって数日が経過しました。身延町のHPもリニューアルしておりますが、このページをご覧になった方、お気づきになられましたでしょうか。見やすく、使いやすく、わかりやすく、をモットーに町の担当の職員が頑張っております。新しいものを始めると、逆に「あれ?ここが使えないよ?」なんてこともあるやもしれませんが、その都度改善しながら、より良いものになっていくと思いますので、また身延の観光を楽しんだりする際にも、是非ご活用くださいね。
 さて、そんなHP移行に際して、博物館HPの更新がここしばらくできなくなっておりました。事前のお知らせもないし、いったいどうしたんだろう?と当館HPをご覧になってくださっている方は思われたかもしれませんが、システム上の事情から、お知らせすら流せませんで、大変申し訳ございませんでした。ただ、実はまだ完全復旧というわけではないものですから、更新できないところが多々ございます。砂金採り番付け表もそのひとつ。名前がまだ全然載ってない、と思った方もおられるでしょうが、そのあたりももう少しお時間をいただきたいと思います。  ということで博物館情報は、しばらく、もーん父さんフェイスブックでも流しますので、もーん父さんのつぶやきを見るとともに、大変お手数ですが、こちらのページもご覧ください。

3月

3月28日(月)

昨日の厚生連でのイベントに、もーん父さんお出かけして、他のゆるキャラたちと一緒に賑やかしに行って参りました。 お天気にも恵まれたので多くの方においでいただき、またお兄さんお姉さん方に誘導してもらってもーん父さんも大喜び。良かったです。次なるイベントは「信玄公祭り」。こちらでも御呼ばれしています。あとはお天気に恵まれますように。
さて、いよいよ3月最後の週です。数日で4月を迎え新年度。新しい生活が始まる方もたくさんいらっしゃることでしょう。変わる人変わらない人、それぞれに頑張っていきましょう。そんな慌ただしい環境もあるかもしれませんが、春休みの間に、皆さん博物館にも遊びに来てくださいね。

 

3月22日(火)

連休も大きな天気の崩れもなく、大勢の方においでいただきありがとうございました。  そんな中、町内では下部中学校と久那土中学校の閉校式が執り行われました。  少子化の影響がどこの自治体にも同じように降りかかっています。地域の学校が無くなっていくことはまさにその象徴。ベビーブームと言われた時代に生まれた大人世代からしてみると、自分が子どもだった時に、通った学校が無くなることを誰が想像しただろうと思います。だからこそ、今こうして閉校という現実と直面すると、何とも言えない寂しさというか虚無感に包まれるものだなと感じたり…。そういえば、卒業生が必ず作成する「卒業記念」がありましたよね。たまたま自分の代の小学校卒業制作が、学校の玄関正面という一番いい位置に飾ってあったのを何気に外から見えていたので知っていましたが。幅2m位ある大きな木の板に、当時40人程で刻んで出来上がった文字は「理想実現」。あれも処分されてしまうのだろうか(仮にもらって行っていいよと言われても困るけど…)と、いろいろ思いが駆け巡ります。  同時に、その時、その時、社会を先導してきた大人の行動の積み重ね、そして今の大人の行動の積み重ね、過去を振り返り、未来を見据えた時に、いい社会づくりをしてきたのだろうか、住みやすい地域を作ってきたのだろうか、大人になった自分を振り返らずにはいられません。ただ、これから出来ることがあるとしたら、子供の声を聴くことが出来る場所を出来るだけ残すこと。博物館は生涯学習の場でもありますから、これまで以上に子供たちに寄り添える施設であり、そして、来たならば、そこは世代問わず楽しい場所、学べる場所でなければいけないと強く感じます。子供たちが自分の生まれた地域の未来に失望しないように、自慢できる歴史があると知って社会に巣立って行けるように、本気で今の大人が尽力しなければ、子どもたちが大人になった時、“本気にならない大人”になってしまうと思います。親の背中を見て育つ、とはよく言ったものです。そして子供だけでなく大人も笑顔でいられることが大事。4月になれば新年度スタートします。当時は特に深い意味も考えずに彫った「理想実現」という言葉を今改めて思い出しながら、一日一日を大事にしなければ、と殊更に感じます。  さて、週末は、またまたもーん父さんがお出かけです。今度は山梨市「ピンクリボンフェスタ」と同時開催の「いきいき健康フェスタ」にお呼ばれしています。

◆日時  3月27日(日)午前9時30分~午後3時

◆場所  山梨県厚生連健康管理センター(甲府市飯田1-1-26)

こちらの会場には県内10体くらいのキャラが集まるようですよ。自身の健康を見つめなおす機会にお出かけいただき、合わせて着ぐるみさんたちとふれあってください。

3月19日(金)

3連休を控え、はっきりしないお天気で今夜から少し崩れるそうです。さて、春の3連休ということは、お出かけもさることながら、お子様がおられるお家では、引っ越しやら何やら季節に合わせた動きもあることでしょう。とかく移動の多い時期、出先でのちょっとしたアクシデントも良く耳にしますので、皆さん、くれぐれも旅先や移動先での怪我や事故にはお気を付けくださいね。
さて、明日は、もーん父さんがお出かけです。facebookにもありますように「クラフトフェスタin峡南」にお呼ばれしています。

◆日時 3月19日(土)午前10時~午後4時
◆場所 旧鰍沢中部小学校 校舎・体育館(住所:富士川町鰍沢5084)
峡南地域で活躍中のクラフト作家や伝統工芸作家の作品展示会と体験教室。書道パーフォーマンスやダンス、お囃子、岩崎けんいちミニライブ、露店など、いろんな催しがあります。 峡南エリアを代表するキャラとして、市川三郷レンジャーとともに、もーん父さんが会場を練り歩いています。ただ、お天気が少し心配ですが…。
そういえば久しぶりにお伝えすること…。雨が降ってたらもーん父さんはお外ではなく屋内を歩いています。もし、もーん父さんを探す方がいらっしゃったら、空の様子を見ると分かりやすいですよ。

3月12日(土)

ピンクは春の色。 河津桜が例年より一足早く咲きました! 3月も半ばとなり、いよいよ博物館に日がしっかりと当たるようになってきました。ありがたや。しかし既にご存知の方も多いかもしれませんが、ストーブはまだまだ活躍中で、しばらく活躍が続くでしょう。博物館へのご来館の際には防寒対策を引き続きお願いいたします。

そしてリバーサイドパークにある博物館川沿いの河津桜は、例年よりも早くピンク色に染まってきれいに咲きました。今がちょうど見頃を迎えております。
桜のご観賞の折に博物館へおいでいただければ、ほっと一息しいたけ茶をお出ししますので、是非気軽にお立ち寄りくださいね。

sakurasakura

3月6日(日)

日中は本当に暖かいですね。また数日後に寒の戻りがあるとかないとか…。しかしながら、とうとう館内が寒いのに外は暖かいという逆転現象の時期となりました。
さて、土曜のシルバークレイアート教室、おかげさまで無事にそれぞれがアクセサリーを作って成功に終わりました。参加者はほぼ男性だったんですが、ペンダント、まったくオリジナルのデザインで砂金採りの道具「汰り板」のペンダントトップを作ったり、葉っぱを押し付けて綺麗な模様を写し取ったり、リングを作ったり、みんなそれぞれ素敵な作品に仕上がりました。思いのほかの仕上がりに作った本人もびっくり、みたいな感じもありましたよ。体験教室の取材に来た町の広報担当のY君も、「キャンセルが急に出ちゃったから取材しながらどう?」とスタッフにせかされ、「じゃあ…」と急遽参加。彼も自身のピアニストのような長い指に合わせたシンプルな素敵なリングを作っていました。参加した男性陣、意外な出来栄えにこれならまた作りたい!と思えたのではないでしょうか。
さて、今日は甲府にもーん父さんがお出かけ中です。センターまつりという県立青少年センターのイベントに行って人気の程はどうでしょうかね。やはたいぬくんに負けないように。成果は帰ってきたら労いと共に聞いてみましょう。様子はもん父facebookにちょぴっと掲載されていますので。
扉にも書きましたが、7日、博物館が取材協力をしておりますので、テレビに出ます。BS12チャンネルの番組ですが、夜9時から放送。いとうせいこうさんの番組ですこのリンクは別ウィンドウで開きます。内容は見てからのお楽しみで。どうぞご覧になってくださいね。
 

3月3日(木)

朝晩の冷え込みは結構な感じですが、うってかわって日中はずいぶんと暖かいですね。とはいえ、例のごとく博物館はまだまだ寒いんですが。でもね、日が当たるようになったんですよ。駐車場にも建物にも日が差し込んできます。
とうとう、3月になりました。年度で言うと、残り一か月を切りました。博物館でバイトをしていた男子も高校卒業してこの4月から新生活に。県内だからアルバイトにはまだまだ来てくれると言っていますからこちらとしては大助かり。身辺の状況が大きく変わるこの時期、準備やら何やらに大忙しとは思いますが、花粉に負けずに頑張りましょう。4月になれば、こんどはもうゴールデンウィークなんて言葉が聞こえてくるわけですからね。そう考えると次から次へと早いものです。

そんな中、われらがもーん父さん、facebookもご覧くださっている方はご存じかと思いますが、ここんとこいろんな町内の観光地に出没しています。何をしているかと言うと、写真撮影。何のための撮影かというと、もーん父さんの名刺作りのためです。もーん父さんはもちろん、身延の観光地も紹介できる名刺を作成してね、という使命を受けたので、では!ということです。しかし町内に多数ある観光スポット、これを今回作れるのは4パターン。4つに絞り込むのはムズカシイ…が!しかし、決めました。先日ロケしましたの報告をした身延山を2種!千円札の富士山がある本栖湖!そして西島和紙!
金山博物館と下部温泉は、とりあえず名刺を配る時って博物館パンフレットと下部温泉の紹介はするから…という妥協案で泣く泣くカット!次回の時に入れ込もうということで…厳選に厳選を重ねて決めたのです。
ちなみに全国のご当地キャラが配っている名刺で有名なのはやはりくまもんですね。くまもん自ら手配りで1万枚の名刺を配ったというのは有名な話。もちろん名刺配り以外の地道な活動と努力も加わってくまもんはキャラ界のトップになったのですが、そんな日本一になったくまもんをお手本にしつつ、観光PRしていこうと思うわけです。
ということで、出来上がりを楽しみにしててくださいね。

そういえば、先日地元の小学校の子供たちが学校授業でやってきて、最後の質問の時に「もーん父さんはいつ一番になるんですか?」と聞かれました。「みんなが誰が一番いい?って聞かれたときに「もーん父さん」って答えてくれれば、その時が一番。みんなの心の中で一番になりたいです」と、もーん父さんの声を代弁しておきました。ということで、皆さん、心の中に常にもーん父さん、宜しくお願いします。
 

2月

2月26日(金)

しばらく寒かったですが、きょうはとてもいい天気で、日向は暖かかったです。週末も天気に恵まれてお客様がたくさんきてくれると嬉しいです。

さて、そんな良いお天気の昼下がり、身延町観光課にご協力いただき、身延山からご許可をいただき、もーん父さんの屋外撮影に急きょ突貫で行って参りました。思い立ったら吉日的な、急がねばならない理由がここにはあるのですが、それはまた後ほど。
で、身延山の境内と菩提梯を舞台に撮影しました。いいお天気なので、素敵な写真が撮れました。花粉舞い散る中…

あの階段を登る…。知ってる方はそう思うでしょう。そうなんですよ、ちゃんと登りましたよ。途中まで。だって大変なんですもの。その大変さが写真から伝われば…。もーん父さんは昨日は静岡で観光キャンペーン、今日は身延山で修業…。なかなか忙しい毎日を過ごしておりますよ。そんな努力の賜物、もーん父さんの勇姿がこの写真から伝われば…。でもなんか楽しそうにしか見えませんね…どうしたことでしょう。

それはさておき、3月最初の週末は「シルバークレイアート教室」があります。こちらも参加者お申込みいただいておりますが、定員10名と多くはありませんので、ご興味のある方は是非お早めにお申し込みください。

kaidanmon

 

2月22日(月)

早くも2月が終わろうとしています。2月22日と言えば、2が揃う日。そう!にゃんにゃんにゃんの猫の日です。最近は「猫ブーム」だとか。 
猫を飼っている皆さんの中には、きっと、「猫の日」だからと、おうちのネコちゃんに特別仕様のご飯をあげたりする人も多々いることでしょう。大切な家族や友人同僚と一緒にいる時間を大切にするのと同様に、一緒に暮らしているペットとの時間も大事にしたいものです。もちろん世の中にはいろんな人がいて、単純に動物は苦手で、という方もいれば、なんでも好き、という方、好きなんだけどアレルギーで、というかたなど様々です。いずれにしても自分なりの距離で接し、人間にとっても動物にとっても迷惑にならない形で関われれば一番いいですよね。
ブームだからと言ってペットショップに行って気楽に買ってきたはいいけれど、大きくなったら面倒になったから捨てる。よく生き物の不法投棄のニュースが話題にのぼります。何の生き物と暮らすにしても、ブームに乗った一過性でなく、その生き物が一生を全うするまで飼い主としての面倒と責任をもって、途中で責任を放棄するようなそんな行動だけは決してとらないように誰もがしてくれるようにと、17年経ってめちゃくちゃ大きくなったけどまだまだ元気な博物館の金魚ちゃんを見ながら、切に思うわけです。金魚ちゃんたちは今日も元気にぱくぱくとご飯を食べています。

2月16日(火)


暦の上では春だというのに、今日あたりは寒かったですね。さて、週末のイベントの大盛況だったことはお伝えしたとおりですが、おかげさまで地元の新聞記事にも掲載され、多くの方が資料を欲しいのですが、とお問い合わせいただくことも多々ございます。完全版は全て配布終了となりましたが、資料が部分的で宜しければ配布できる分がございますので、欲しい方は、ご来館の時にスタッフにお申し出いただくか、遠方の方は博物館までお電話にてご連絡ください。
今年度も残すところあと一か月半。残すイベントはシルバークレイアート教室と、今作成中の新作の「リアル謎解きゲーム」です。謎解き作成には博物館には影のスーパーバイザーがいるんです。師匠と呼んでいますが、その正体は…ひみつ♪
「も~、言ったでしょ~?ここにこれ入れたらダメだって~」
「Kさ~ん…」
「だってね、だってね、頭がなまってるんだもん、わからなかったんだもん」
師匠を交えたそんな会話の中、少しずつ作っています。とにかくスタッフ頑張ってまとめますので、しばらくお待ちください。
急に寒くなったためか、結構周囲は風邪ひきさんが増えてきた感じです。学校では学級閉鎖もありますし、皆さんもくれぐれも体調崩さないように気を付けてくださいね。

 

2月14日(日)

今日はずいぶん暖かく館内の方が寒いという感じでしたが、春の嵐と予想されていましたが、意外に荒れてない一日となりました。
さて、昨日のフォーラム、発表してくださった方、そして聴講してくださった方、皆様まずはありがとうございました。 アンケートで感想を取りまとめてみると、楽しかったという方がほぼ100%!応援団の方々も気合入れて資料をまとめてくれたわけですが、そんな甲斐もありました。スタートを飾った文献を中心に愛知の金山について考察をまとめた中村さん、そしてタイトルからすでに多くの人の心を惹きつけた春山さん、様々な砂金採集道具作りにこだわった野村先生、砂金採取の難しい地でもある中津川の砂金について共同研究発表した広瀬さん・石田さん、須玉方面の斑山金山について踏査報告した八巻さん、久間先生、そして最後に長野の金山と諏訪大社を絡めて発表した宮坂さん。聴講者は県内外から遠くは北海道の方までいらっしゃいました。里帰りをこのフォーラムに合わせてやってきたとか…。60人以上の方々が集まり、さらに各発表後の質疑応答も非常に活発で、久間先生に至っては「湯之奥型石臼」チョコレートを作って参加者全員に配布しました。それはそれはリアルな石臼。負けじと頑張ったK学芸員が作ったのは、これまた「湯之奥型石臼クッキー」。フォーラム終盤に頭が疲れてきたところで、甘いモノ注入作戦は見事に大成功で、久間先生の公演は特に皆の心をがっつりつかみました。

とにかく、笑いと勉強が混在する気楽でためになる発表会が、今年は昨年よりもさらにパワーアップして好評を博し、閉幕することができました。応援団の皆さん、本当にありがとうございました。すでに来年は自分が発表したい、という方もおられ、既に次回への意気込みを皆さん、語ってくださっていました。

そして日曜日は峡南高校との共催事業「錫コースター作り」。こちらも前日にフォーラム参加された応援団の皆さんも体験して、非常に賑やかな体験となりました。指導役の生徒たちも楽しそうに、もちろん参加者はもっと楽しそうに作業していました。引率の五十嵐先生や後先生も、錫に対して次なる”野望”を持っているようで、レベルアップした体験教室を楽しみにしたいと思う次第です。ちなみにこの様子は甲府CATVにて2月29日からの『街かどトピックス』のコーナーで一週間程放送されますので、是非こちらもご覧くださいね。

 

2月12日(金)

今週もなかなか忙しい日々でした。しかし、報告したいことばかりの週でもありました。本日は実はロケがありましてBS12チャンネルの歴史番組なんですが、テーマは武田。当館には何の用事かというと、甲州金。あの、いとうせいこうさんと、小栗さくらさんがお二人いらっしゃって、甲州金にまつわる歴史を学んでいかれました。K学芸員の案内で展示室を見て回ったのですが、歴史好きな小栗さんといとうさんですから、なかなかに質問がいろいろ飛んできました。「ある意味、一番緊張したわ~」と、小説家・せいこうさんファンのK学芸員は言いました。  放送日はまだわかりませんが、決まったらまたお知らせしますので映る方は是非ご覧になってくださいね。  そしてさかのぼって水曜日の休館日。この日は地元の常葉金山に、Fリーダー、K君とK学芸員で、地元の有識者の方と共に雪の中調査に行って参りました。  この日しか空いていないということで、ご案内くださる方にも無理を言って連れて行っていただいたわけですが、その収穫は大きかったですよ。詳細は改めて報告しますが、まずは、この様子は明日のフォーラムのポスターセッションにて!  ということで、明日は午後1時から第4回金山遺跡・砂金史研究フォーラムが開催されます。登壇される皆様はレジュメづくりに大忙しだったと思いますが、慌てさせて申し訳ございません。でもおかげさまで出来上がりました。インフルも流行っていますから発表される方も聴講される方も、明日に備えて体調を整え、おいでください。どうぞご参加される皆さん、お楽しみに。遠方から見えてくださる方がも大勢おられますから、お気をつけてご来館ください。

 

2月9日(火)

どうもなかなか気温が上がらない日が続きますね。インフルエンザが流行していますから、くれぐれも皆さん気を付けましょう。金山博物館も週末はフォーラムが開催されますので、体調を万全に整えておいでくださいね。
さて、日程変更で14日(日曜日)となった錫アクセサリー作り体験教室。こちらは午前11時から午後1時までの2時間、多目的ホールでは地元、峡南高校生たちによる「錫アクセサリー作り教室」が開催されます。今年度2回目となるこの体験。生徒たちの教え方もずいぶんと上手になりましたよ!フォーラム参加でお泊りで翌日もいらっしゃる方、そして当日偶然きたらやってる!そんなタイミングでお越しの方、こちらは定員10名です。手軽にできる体験ですから、是非ご参加ください。

そして売店新商品のお知らせ。写真のように燦然と輝くゴールドの山!そう名刺入れとかトランプとか、スタッフが欲しいと思ったものを中心に、お客様に喜んでいただけるもの!を新入荷しました。タイミング的にはフォーラムに間に合ったので、金好きな皆さん、是非売店商品のラインナップをご覧になり、よろしかったらご購入いただければ嬉しいです。ちなみに、どれもイチオシですけど、特にスタッフイチオシは見て笑える金のホチキス。
これはですね~まずその大きさに笑いますが存在感がありますよ。手軽なお土産としてはインゴット型のマグネットとか、冷蔵庫に貼りつけるとかわいい。そして意外にいいのが、金のトランプ!これはインテリアにも使えますよ。素材もいいですし。トランプとしては見にくいですけどね。でも豪華なトランプだな~って感じます。とにもかくにもすべてがイチオシなんで、ご来館の際には是非、売店に立ち寄っていってくださいね。

gold

2月5日(金)

早いもので…、と前回も書いたこのフレーズ。大人になると、いや、年を取ると、月日の流れがどんどん早くなります。そういえば「ゾウの時間ネズミの時間」って書物があったなあ、とふと思い出したりして。
さてさて感慨にふけっている場合じゃありませんね。いよいよ来週は「第4回金山遺跡・砂金史研究フォーラムが開催されます。内容は「これからの行事予定」にも詳細にUPしましたので、ご覧ください。また、同日開催の錫アクセサリー作り教室もありますよ。フォーラムの前に体験してみてはいかがでしょうか。どちらもお申込み受付中です。


来週に迫ったこの第4回目となる研究フォーラムは、「博物館応援団AU会」という、その名のとおり、日ごろ、博物館を応援してくださっている、一般の皆さんの団体による主催事業なんです。内容は、金山、鉱山、砂金史など普段疑問に感じていることや、砂金採りの趣味でわかったことなどを、広く一般の皆さんと議論し合える、研究発表会です。
今回もまた内容も多岐にわたります。楽しそうなタイトルの文字が踊ります。そんな中、事前情報として入ってきたのが松江高専の久間先生。先生とは鉱山臼データについて共同作業をさせていたえだいておりますが、その中で、よく3Dプリンターによる模型を作っておられます。前回作ってきてくださった湯之奥型臼が、たまたま樹脂の色がおいしそうな光沢のあるココア色。それはそれはおいしそうなチョコレートに見えるではありませんが。

「おいしそうですね、こういうチョコが作れそう」という周囲の言葉がきっかけか、嘘か誠かバレンタイン前だから発表の鉱山臼にちなんで「挽臼チョコレートを作る!」と言っていました。当日本当にチョコがあったら「久間先生の作品!」と思ってください。

おっと、話が逸れましたが、今回は、8人の発表者の方がそれぞれ自由なテーマで15分の発表を行った後、質疑応答時間を設けております。最後にまとめて質疑応答ではなく、各発表後に、質疑応答時間を取りますので、疑問に思ったことはどんどんそのタイミングで聞いてください。資料代として500円頂戴いたしますが、発表者の皆さんが苦心して時間をかけて作成された資料集ですので、こちらもお楽しみに。また、今回はポスターでの発表もあります。今後、人前でしゃべるのは嫌だけど、どうしても都合で会場にいけないんだけど、ポスターなら…という方もがおられたら、そういったことも視野に入れてみよう、という試みです。さらに、ディスカッションの時間もあっていいのでは?とも考えております。もちろん質疑応答がディスカッションになるかもしれませんが。とにかく、難しい事を言うよりも、みんなで楽しみながら研究が深まるきっかけつくり。そんな場を目指しておりますので、お気軽に多くの方のご参加をお待ちしております。お電話にて、博物館までお申し込みをお願いいたします。その際に参加者様のご住所・お名前・お電話番号をスタッフにお伝えください。
 

2月1日(月)

毎日雪マークにおびえているような…。今日はミゾレやら雪やら雨やらといろいろ降ってきて、今は何とか小康状態。明日は晴れますように。
週末もテレビを見て来てくださったというお客様が大勢おいでくださいました。砂金採り体験も大盛況でしたよ。新しく博物館を知ってくださった方、ぜひぜひまた遊びに来てくださいね。
早いものでもう2月になってしまいました。身延山では節分会もありますからこちらもおいでください。もちろん、各ご家庭での豆まきも皆さんすることでしょうから厄払いをしましょうね。しかし2月は一年で一番寒さが応える時期。皆さん風邪をひかないように気を付けましょう。

 

1月

1月29日(金)

寒い日がつづき、雪におびえる毎日(大袈裟?)。いえいえ、路面凍結も心配されますので運転される方はくれぐれもお気をつけて。
さて、2月13日(土)は、応援団の皆さんの主催事業。博物館にとっても重要な毎年恒例の研究発表フォーラムを行います。今年は第4回目!楽しみにしてくださっている方もたくさんおられて嬉しい限りです。フォーラム参加希望の方は、電話でもメールでも良いのでお申込みください。もちろん博物館においでになれる方はスタッフに口頭でお伝えいただければ結構です。
現在決まっている発表内容は次のとおりです。

「鉱山道具(挽き臼)についての課題」、「(仮)書籍から探る奥三河の埋もれた産金地 」、「ライバルに差を付ける!寄せ場発見ワンポイントアドバイス(仮)」、 「フラットパンとBateaと揺り板の自作に関する試み(仮)」、 「岐阜県中津川地域の砂金産地を巡る」、 「甲斐斑山金山に関して」、 「3次元レーザスキャナを用いた湯之奥金山坑道跡や鉱山臼の定量解析」

などなど。 タイトルを見ただけでも興味深そうなものがいくつもありますね!こんな面白そうな発表会があるのはこの博物館でだけ! 是非、多くの方のご参加をお待ちしております。これからもう少し詳細が固まってきますので、再度お知らせさせていただきますが、ご予定として抑えておいてくださいね。
とりあえずのお知らせまで。明日も寒そうですが、とにかく雪は何とか免れてほしい!どうぞ皆様のお越しをお待ちしております。

 

1月25日(月)

今日も朝はずいぶんと冷え込みました。博物館外の温度計はマイナス7度!もう少しすると寒さが和らぐようですが、体調管理に気を付けましょう。
さて、昨夜の『鉄腕ダッシュ』のオンエア、多くの方にご覧いただけました。「見たよー」のご連絡をくださった方、ありがとうございます。
あんなに大変な作業をしてあれだけ?そう思った方はたくさんおられると思いますが、いかがだったでしょうか。オンエアには乗らなかった面白話もいっぱいあるんですけど。ご興味のある方は、博物館においでくださった時にスタッフにお尋ねいただければ、分かることはお話しします。
いずれにしても、あんな大変な作業でと考えると、砂金採り体験室の砂金ってとっても採りやすい!? なーんてね。とにもかくにもたくさんの方に博物館においでいただけるととっても嬉しいです。早速体験室で砂金採り!初心者平均5粒、手慣れた人はもちろんそれ以上をめざし、遊びに来てください。そうそう、初めておいでになる方は、くれぐれも暖かい格好でおいでくださいね。この時期の当館、とってもこのあたりが冷え込むので。

1月24日(日)

大寒波ということで心配だった雪は、このあたりは何とかまぬかれました。今日は良いお天気です。しかし、西日本はじめ大雪の影響を受けている所も多々ありますので、その地域の皆様はどうぞお気をつけていただきたいと思います。しかし、今日逃れても週間天気予報を見るとまた週末に雪マークが…。まだ一週間あるから変わるかもしれませんが油断せず、引き続き注意と準備をしておきたいと思います。

さて、当面のお天気の心配がなくなった中だったのですが、雪の準備をしようとして、博物館倉庫から除雪機を出そうとした昨日のこと。普段動かさない大扉をガガガガッとスライドさせると、4m程の高い壁面にぴっとりと…。常々言っているように博物館は、冬場は非常に寒い所なのですが、彼らにとっては寒さが凌げるんでしょうね。
その彼らとは…「こうもり」です。さて、スタッフ考えます。
FリーダーとT君が考えた戦法は、高い壁面に貼りついている蝙蝠くんたちを、まずはながーい柄に改造した箒で、ばらばらと落とします。そしてポトリポトリと雪の上へ落ちた蝙蝠くんたちをススーッと雪のない所へ移動させるという作戦。
蝙蝠君はウネウネもぞもぞして動かないものもいたり、飛び立つ雰囲気はまったくなかったわけです。「きぃーっ、きぃーっ」と小さな鳴き声を出していたりして…
眠りを邪魔して悪かったね、そんな心持でとりあえずそっとしておいたわけですが、30分後に様子を見に行くとまだそのまま。
さらに30分後に見に行くとなんと!「そして誰もいなくなった」状況に。寒いから凍えてしまって…なんて考えていましたが、なんのなんのご心配に及ばず。自然の生き物ってやっぱり強いなぁと再認識したわけです。

Fリーダー「おい、T、扉開けてみ?戻ってんじゃないの?」
T君「いや、う~ん…。2匹くらいは…?」
Fリーダー「おいおい、勘弁して欲しいわ~」
T君「お母さん、まだ眠いよー、まだ8時だよー、みたいな感じだったんですよ、多分」

蝙蝠君たちの心の声がそうだったかどうかは定かではありませんが、帰巣本能がバリバリ働いて、また全員大扉に戻ってくるのは勘弁してほしいところです。

さてさて、告知から一週間ほど。多くの方が反応してくださるほどの有名番組。「録画予約したよー」というお声もたくさんいただきましてありがとうございます。本日放送。どんな内容になっているのか楽しみでもあり、怖くもあり。とにもかくにも御覧いただき、博物館を知っている方はもちろん、博物館を知らなかった方が足を運んでくださるきっかけになったらうれしいです。

1月19日(火)

大雪の後の冷え込み、当然結氷!しばらく冷え込むそうですから、朝晩の路面凍結には、歩行者も運転する人も十分に気を付けましょう。
雪が降ったらスタッフ総出の恒例雪かき(雪溶かし?)。雪不足だったこの冬、ウィンタースポーツ業界には嬉しい雪だったかもしれませんが、博物館スタッフにだけは、この博物館の敷地面積いっぱいに覆った白い雪の恨めしい事恨めしい事…。とにかくほっといたら翌日スケートリンクと化すこの極寒環境。日中のうちに何とか片付けねば!というのが“掟”なのです。それは当然、お客様のため、ひいては自分たちのため…。平均年齢も決して若くはないスタッフ体に鞭打って頑張った一日。本当に雪かきで終わる一日なのでした。
自然的には降らないと困るけど、降ったら違う意味で困る、博物館にとっては雪はそんなヤツなんです。そんな労力の結果、そして、地元の業者さんが「いつも大変そうだから」とぐるーっと除雪していってくれたことのありがたい事ありがたい事…。思わず手を合わせてしまうくらい、救世主的な存在でした。そんなご慈悲にも似たご尽力と、スタッフ一丸の作業の結果、今日の駐車場は白ではなく、黒!一部残ってはいますが、がんばりました。しかし、大変な路面結氷です。博物館駐車場も、塩カルを撒いてはいますが、油断はできませんので、ご来館の際にも十分にお気を付けください。

さて、緊急告知です。1月24日(日)の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)に当館が紹介されます。
戦国時代の鉱山作業をテーマに展示紹介している当館ですが、夏休みには戦国時代の鉱山作業をまるごと体験し、 金山衆を実体験できる「こども金山探険隊」という全国でも当館だけでしか体験できない親子イベントも開催しています。
そんな鉱山作業をTOKIOメンバーがまさかの実体験!?

住友・菱刈鉱山や三井串木野鉱山という鹿児島県屈指の鉱山会社も全面協力のなか、当館がロケ現場として登場します。 目的は「自分たちの手で金は作れるか! 当館K学芸員が指導者として登場。
博物館応援団の皆さんはじめ、多くの関係者の方々にご協力をいただいた中で、 博物館スタッフとともに番組スタッフも、過酷を極めた作業を経て完成したこの企画。 エンドロールにも是非ご注目ください。

【放映日時】 2016年1月24日(日)19:00~20:58(予定)
【番組】 日本テレビ 「ザ!鉄腕!DASH!!」
【タイトル】 「DASH なんの日調査隊」

是非皆様ご覧くださいね。

1月17日(日)

1月ももう中旬を過ぎ、気温もさらにぐぐっと下がってきました。そしていよいよあのバケツを頭に乗っけたかわいらしいマークが天気予報にご登場です。天気予報を眺めながら、博物館は山間部に入るのかしら…どっちにしても降ることには変わりがないという現実が悲しい所です。
ということで、明日の夜から朝にかけて雪予報でございます。もちろんスタッフは雪溶かし、雪かき作業をいたしますが、冷え込めば道路が凍ってしまうことは必至ですので、おいでの際は徐行運転をお願い申し上げます。塩カルさんのスケジュールにはしばらく空きがない模様です。

1月12日(火)

1月の連休も終わりいよいよ最近冷え込んできましたね。東京都の都心と横浜市では初雪を観測し、博物館にもはらりと雪が舞ったような気がします。すかさずお天気予報をチェックいたしましたが、積もるとまではいかないようでちょっと一安心。こどもの頃にはあんなにわくわくしたものですが、今は別の意味でドキドキしちゃいます。

お正月が明けてからの3連休、博物館にも大勢のお客様がお見えくださいました。 常連さんや遠方の応援団の皆さんも足を運んでくださったり、また、数年ぶりに訪れてくださったお客様もいたりして、やはり知った笑顔を見ることが出来るのは非常に 嬉しいことです。思い出して貴重な休みを使って博物館に来てくれる、スタッフにとってそんなに嬉しいことはありません。年始間もない今、「お客様に支えられているなと改めて思わずにはいられないのと同時に、改めて感謝いたします。

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そんな顔なじみさんとお会いできた3連休ですが、中日の10日、もーん父さんは町の成人式にお呼ばされ、お出かけしてきました。もちろん主役は新成人。もーん父さんは脇で賑やかしをしていたのですが、受付時間から新成人たちが風船を飛ばすバルーンセレモニーまで、会場となった文化会館でもーん父さんは賑やかしをしていました。まだまだやんちゃな男子がもーん父さんにいろんな攻撃をしてきたりする一幕もあったのですが、そこは大事には至らなかったのでご愛敬ということで…。とは言え、これからの社会に出て活躍する若者たち。これからの人生、羽目を外しすぎず、それなりの苦労を経て、人の痛みと自分の痛みを経験して、人から素敵だな、カッコいいなと思われるような大人になっていってほしいと思います。

さてさて話は変わって、この時期、どこも小正月行事が行われますね。このあたりでもどんど焼が行われました。博物館では毎年恒例、お山飾りをエントランスに飾りました。今年は少し枝を小振りにして、色紙を緑を青色にして5色の飾りを作りました。たまたま博物館にやってきた地元の男子中学生も手伝ってくれたりして、日曜日の夕方には見事にエントランスに柳が立ちました。

また、どんど焼には付き物のおだんご。今年もアルバイトさん女子のセンスで作られ、かわいらしく出来上がりました。花の少ないこの時期に、色鮮やかなお団子があたりを華やかにしてくれています。“20日の風に当ててはならぬ”ということでこれらの飾りがすべて撤去されるのは19日頃。この行事の云われも貼ってありますので、博物館においでの際には、是非豆知識としてご一読ください。そして柳の下での記念写真も是非お撮りくださいね。

地域文化が失われやすい昨今、多くの方々が足を運んでくださる博物館だからこそ、そうした文化風習を伝える機会を失わせてはいけないし、また継承していく役目を担っていると考えます。少なくとも手伝ってくれた子ども達は、大人になってもどんど焼のことを何らかの形で思い出してくれるでしょう。それも“継承”の一つだと思います。
そんな中、博物館では大変お世話になっている五味篤先生より、鹿児島の串木野地方のどんど焼の様子をお教えいただきました。串木野製煉所のある野平地区では、こちらで言う「どんど焼」(左義長、”おのっけ”などと呼ぶ地域もあるようです。)にあたる行事を「鬼火焚き」というそうです。

鬼火焚きは、正月の七日に田んぼの真ん中に竹でやぐらを作り、その中に門松など正月飾りをいれて焚きあげ、正月飾りについてきた悪霊(鬼)を追い払う鹿児島の伝統行事。ライフスタイルが昔とだいぶ変わっている現在は、七日に近い土日曜に行われることが多いようです。鬼火焚きの火で焼いたお餅を食べると、1年間無病息災で過ごせるといわれています。
少子化の中、子供たちの参加する伝統行事には消滅に向かうものが多い一方、鬼火焚きに限っては、その土地土地での古風な伝承を伴いながら、改めて復活し、さらに風流化する変容が見られるとのことです。 やぐらに点火する前に、地域の大人たちが子供たち一人一人に、元旦の計を聞いていたそうで、そうした面でも、大人と子ども、そして地域をつなぐ民俗行事と言えそうです。

こちらのどんど焼とはスタイルがだいぶ異なりますが、行事が持っている意味はおおよそ同じ、そして民俗行事を消滅させまいという地域の努力が見え隠れします。もし仮になくなっても、明日明後日の生きていく上での生活の中ではすぐには困らない「文化」というものは、ついついないがしろにされがちですが、「文化」がなくなると未来への進歩もなくなっていくということも忘れずに地域の大人たちの努力も消さないで欲しいですね。そして成人となった若者たちに、もう一つ。“努力する大人になってほしいな”と思うのです。

1月7日(木)

新年休みも終わり、本格的にお仕事が始まりましたね。と思うと、週末はまた連休。良くも悪くもあまり寒くない冬なのでスキーなどのウィンタースポーツをする方々からは「雪がね~!」というセリフをたくさん聞きます。いろんな休みの過ごし方がありますが、楽しい時間を過ごしてください。そして、博物館にも遊びに来てください。そうそう、おかげさまで砂金缶の福缶も完売となりました。大きな砂金は採れたでしょうか。来年も福缶、販売を予定しておりますので、買い逃した方はまだまだ先のことではありますがお楽しみに。

そうそう、3連休には成人の日がありますね。町内でも成人式が行われますが、会場となる総合文化会館に、我らがもーん父さんもお呼び出しされているので、お祝いに駆けつけますよ。 今年も、みんなを祝っちゃうんだもーん!と意気込んでおります。もーん父さんと言えば、もーん父さん宛に年賀状もたくさんいただきましてありがとうございます。一番かわいい!とか、頑張れ日本一!とか、嬉しい言葉、応援メッセージがたくさん書かれていました。お正月明けに遊びに来てくれるというメールも頂戴したりして…。本当に皆様ありがとうございます。そんなもーん父さん、お正月も張り切って、館内をうろうろうろうろ…。疲れると寝ちゃうんですけどね。年賀状ではお猿にふんしたかわいい「もんちっち」を見ていただきましたか。コスプレ大好きもーん父さんですから、成人の日もちょっぴりおめかししちゃうかも!?
お天気もよさそうですし、新成人になるお兄さんお姉さんたちをご家族のみならず、地域で祝ってあげましょう!

1月2日(土)

新年、あけましておめでとうございます。本日から開館です。皆様つつがなく良い年をお迎えになられたことと存じます。博物館も元気に新年初日スタートですが、旧年中と変わらず、博物館スタッフ、もーん父さん共々、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今日、明日で先着200名様の受付してくださった皆さまには新年の特別クジ引きもありますよ。体験室ではおなじみ古銭発見したらくじ引きチャンス等々。たくさんの皆様のご来館をお待ちしております。ということで、まずは新年のご挨拶。今年のお正月休みは短めで、明後日からお仕事という方がほとんどかもしれませんが、新年初日のお仕事に向けて英気を養いつつ、休みましょう。もっとも観光業、サービス業の方々は年末年始関係なし!という方も大勢いらっしゃるわけですが、そんなお仕事に該当される方は、少し日にちがずれてのお正月休みを楽しみにしつつ頑張りましょう。とにもかくにも、新年申年、頑張っていきましょうね!

2016matu

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