【2018年11月13日...

【2018年11月13日 大井競馬場】

 みなさん!!二の酉でしたよ!!二の酉ですみなさん!!三の酉はなんとジャパンカップの日!!えっ(オタク特有の早口)(その日は始発で出かけパドックで昼前からずっと地蔵してる予定なので)(予定は未定なんですが)(11月14日現在乗鞍無くない?)(ないならないでいいけど)(なんかに乗ってくれ~!!)(瞬足)(コーナーで差をつけろ)神社に行くの無理じゃん…と思ったので、有休を頂いて神社にお参りしてきました。私の中で、酉の市は初詣より大事な行事かもしれない。熊手が家にないだけでソワソワしてしまいます。とはいえ、その後特に予定が無かったら、どっかで安酒とおでんでもやりたかったんですが、戸﨑騎手が大井で乗るようだったので、大井に移動しました。

 ナイター競馬を撮るのが実に久しぶりで楽しかったんですが、もう寒くて寒くて、それもそのはず、11月も気が付けば半ばに差し掛かってるんですよね。凍えながら待ち続けて撮ったレースは、砂びっしゃびしゃに被って後ろから数えた方が早い着順でした。馬のデータを見るとわからんでもない感じの結果でしたけど、いつまでこういう過剰人気が続くのかなあとぼんやり考えてしまいました。干されてない証拠と言えばそうなんですが、馬のデータを見て、それに戸﨑騎手が乗るのは、どう考えても奇跡(それもとんでもないネガティヴな方向の奇跡)でも起きない限り無理なんでは…と思う時がまだ度々あります。こんなこと言ってもしょうがないのはわかっているんですが。1000000000回言われ続けているでしょうが、頑張ってください。

 日頃からカメラを持って推し(人・馬)のケツを物理的に追っている皆さんは、フォトレタッチはどうしてるんでしょうかね。Lightroomのアプリで遊び始めてからだいぶ楽しいので、私はずっとそれですけど、何より、パソコンだとあんなに面倒だったLightroomが(面倒とはいえ仕事でも必要なんですけど、めんどくさい)アプリだと操作がこんな簡単になっちゃうの?というのが正直な気持ちです。すごいですね。あのadobeが下々の民に手を差し伸べてくれるのはすごい、という気持ちでいっぱいです。すごいので皆さんも使ってください。簡単です。 とはいえやれる範囲もカジュアルレベルなんですけど、SNSに載せる程度ならこれで充分だと思います。

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使用した元のデータはこれ。

カメラの製造元 SONY
カメラのモデル ILCE-6000
絞り値 f/6.3
露出時間 1/320秒
ISO速度 ISO-6400
露出補正 +5ステップ
焦点距離 210mm
35mm焦点距離 315

凡人が普通のカメラで撮った並みな写真なんでこんなもんです。そのままお出ししてもいいですけど、きれいめにするために、いじっていきましょう。

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切抜きと回転で、水平にします。都合のいい感じに切り抜いたりもします。事実も大切ですが、ある程度は都合の良いようにやっていきましょう。但し嘘はいけません。

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【効果】の、かすみの除去をいじるだけでだいぶスッキリするのでこれだけでもだいぶ良くなります。周辺光量補正は、トンネルエフェクト(ケラレ)のアレです。この辺は好みで。

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【ライト】はこんな感じに。ナイターは基本的に白レベルとコントラストはいじらなくても別に大丈夫なんですけど(大井のパドックの照明がLEDになってから特にそうですね、油断するとジョッキーパンツが白飛びすること山の如しです)、ショウナンの勝負服の赤を際立たせたいがためにコントラストをいじります。暗いところは暗いままが良いので黒レベルは低め、シャドウもあまりいじらず。なんならシャドウは少し低めでも良かったかも。

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【ホワイトバランス】は、ミラーレスは冷たい色で撮れてしまうらしいので黄色みを足します、というのは置いといて、好みで色温度を調節。私はこのカメラで撮った写真はこれぐらいが好き。みたいな感覚。

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カラー混合でも、ショウナンの赤を生かす感じに調整。余計な反射を減らし赤を際立たせます。

順序的に切抜き→効果→ライト→カラーの順でいじります。この辺の順序の考え方は、料理と同じです。 切抜き(具のカット)→効果(調理)→ライト(味付け)→カラー(トッピング)、こういう感じです。

他に何かいい方法があったらこっそり教えてください。

 この辺のレタッチ周りは正直自己満足だと思いますが、私は特にプライドがあった訳でもないので、推しの為に少しでもきれいにしたい。なので少しだけいじる。みたいな感覚です。なんといいますか、化粧をするかしないか(おしゃれをするかしないか?)の論争に近いような気がします。完成した写真は、トップの写真です。撮って出しの写真も、その場や撮った人の臨場感があっていいんですけどね。


【2018年11月10日 東京競馬場 武蔵野S】

 まずはサンライズノヴァ号とその関係者の皆様、おめでとうございます。

 枠が4番ということで、始終包まれて自慢の怒ったゴリラみたいな鬼脚を…ゴリラ。けなしてる訳じゃないんですけど、前走のグリーンチャンネルCでの勝ち方が、4角のコーナリングといい(大きく膨れてしまい誰も走ってないところにつくノヴァの蹄の跡。かわいい)あの勢いといいあまりにも怒ったゴリラが制御不能な感じにこっちに向かって走ってくる錯覚をしてしまって、うわああああ!ってなったのでした。いや…ノヴァ可愛いかよ…かわいい…。ノヴァ可愛い。不器用すぎる。不器用さゆえになかなか勝ちきれないところがもう応援し甲斐がある(勘弁してくれ胃が持たない!)。パドックでも花壇を踏むんじゃないかって位ギリギリのところをぶいぶい歩いているところもまたかわいい(だから変な構図の写真が撮れる、、、)。話が長くなってしまった。そう、包まれて自慢の鬼脚を使えない、もしくは前走みたいにバカみたいに出遅れて最後の直線で自慢の鬼脚を使うも惜しくもギリギリ届かない(これ何回も見た!)、というのを想像していたんですが、ここ最近ではかなりそつなくコース取りし、かっこいい勝ち方をしてくれたのでもうそれはものすごい浮かれてはしゃいでたら、知人に「ア、ハイ」みたいな嫌な顔されてしまいました。とまあそれはどうでもよくて、こんな感じに、勝ってほしいが…負けるところはいくらでも容易に想像が出来る…!という心境で観戦していた訳なんですが、次走は武蔵野Sという発表があったその日に、ここは絶対楽に勝って、暮れの中京に向かってほしいという気持ち、勝手な気持ちとも言いますが、それを込めてだいぶ気が早かったけど夜行バスを予約していました。願いが叶い予約キャンセルせずに済みました。良かったですね。

 去年の6月18日、ユニコーンSで同じくサンライズノヴァが勝った時から、ぼちぼち新聞の切り抜きをかき集めている訳なんですが、おかげさまで当時買ったPostalcoのA4スナップパッドも嬉しい感じにギチギチになってきました。重賞で勝った翌日の朝に、コンビニでスポーツ新聞全紙抱えて歩く妖怪になってます。そう、関東で出ている大衆スポーツ誌をほぼ全紙買ってるんですが、各紙によってやっぱり扱いが違う訳なんですよ。とりあえず大体の駅の売店にはある「スポニチ」「ニッカン」「サンケイ」「報知」を、東京駅の新幹線のホームで買い、ぱらぱらめくっては眺めてあぁまぁ古馬やしこんなもんやな…と確認し、行きの時になんとなく、これは買わなくてもいいかと思って買わなかった「デイリー」「中日スポーツ」を帰りに横浜駅で買ったんですが、扱いの大きさは中日スポーツが一番でかかったので迷わず即土下座しました。最初からこれ買っとけよっていう話で。

 今回の武蔵野Sでの枠の大きさだと、

中日スポーツ>>>報知>デイリー>ニッカン>サンケイ>>>スポニチ

なんですが、最後撮ってた3人の記念撮影まできれいに載せてたのは、中日スポーツだったので。すいませんっした(再度土下座)。というか、スポニチ、ダービー週の月曜にあんなトンチキ特集組んでた割に枠が小さいのな。これはあれかしら…この程度の勝ちじゃ納得しないわよという、素直じゃない気持ちの表れなのかしら…。


【竹尾見本帖 at Itoya】

 字は汚いけど、手紙を書くことが好きだ。っていう記事は、過去に散々書いたんですが。母も恐らくそのようなので(字は汚いけど手紙を書くのは好き)、母からも特に用事がないけど他愛もない内容で、それこそ畑の茄子の花が綺麗だとか、ごんたが脱走しましたけど帰ってきましたとかそういう内容で手紙が届いたりする。

 もちろん戸﨑騎手にも、折を見ては手紙を書いたりする。内容は…盛りでもなんでもなく誰が見ても(検閲されても)(壁に貼り出され晒されても)(壁には貼らないでほしい、字が汚いので)問題の無い内容だったりするのだけれども、そんな他愛もない内容でも、冗談じゃなく便箋の書き損じを10枚以上出してしまいがちである。たった1~2枚書き終えたってだけなのに、ハァハァと肩で息して、テーブルにはくしゃくしゃに丸めた書き損じ便箋の団子が沢山。ていうかね、何度かやってて思うんですが、あれ何なんでしょうかね、一度間違えるととりあえず2~3回は同じ個所で躓くんですよね。“付”がなんぼやっても書けない!みたいなやつ。で、私はへそ曲がりで他人と同じレターセットは嫌なんですけど…となりがちなので、大量生産品じゃないちょっと高いレターセットを買い、書き、書き損じを大量生産し、あああ便箋1枚50円それが10枚で!!!ンンン!!!!!と毎回なってしまうので、じゃあ質が良い紙で便箋…作るか…ほぼ原価便箋を作ればええんや…と思い立ち、銀座の伊東屋にある竹尾見本帖に行った。

 店頭にずらっと並ぶ紙見本から、いくつか便箋に適した紙を選んで購入し、帰宅してから封筒に合わせた最適なサイズにカッターで切った。結構な枚数の便箋のようなものが出来た。90枚ほど。計算してみると、1枚24円?あれ?思ったより安くはない?まぁもうこの際コストのことは考えなかったことにしましょう。可愛い紙は、かわいいので。

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